ジョンソンコントロールズ、中国北部地域の大気汚染改善に向けた官民連携作業部会に参画
[16/05/11]
提供元:PRTIMES
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北京、天津、河北地域における深刻な大気汚染問題に取り組むワークショップで共同議長を務める
ジョンソンコントロールズは、中国京津冀地域における緊急の環境課題に対応するため、中国および米国から官民の専門家を集めて開催された「トリプルJ地域ワークショップ」でスマートエネルギー部会を主催しました。
[画像: http://prtimes.jp/i/7712/37/resize/d7712-37-553554-1.jpg ]
【2016年4月22日 中国河北省石家荘】
ジョンソンコントロールズ(ニューヨーク証券取引所略号:JCI、以下ジョンソンコントロールズ)は、米中エネルギー協力プログラム(ECP)、河北省エネルギー保全監視センター、米国国家規格協会と共に、先頃開催された中国京津冀地域のための「トリプルJ地域ワークショップ」でスマートエネルギー部会を主催したことを発表しました。
このワークショップは、北京、天津、河北からなる中国北部最大の都市化地域である「京津冀」地域が直面する緊急の環境課題に対応するため、中国および米国から官民の専門家を集めて開催されたものです。
ジョンソンコントロールズは米中ECPの下で設置された産業エネルギー効率化ワーキンググループの共同議長を務めており、クリーンエネルギーの連携において果たした重要な役割が米中両国の首脳から高く評価されています。
暖房システムが中国北部地域における省エネや大気質の大幅な改善のため注力すべき重要な分野として特定されたことを受け、当社はワークショップにおいて廃熱利用プロジェクトで得た独自の知見や経験を紹介しました。特に、廃熱利用がビジネス面でも環境面でも有効であるにもかかわらず、設備投資の引き締め姿勢の高まりによって、昨今、その導入ペースが低下している点を指摘しました。
ジョンソンコントロールズのHVAC担当ゼネラルマネジャー、デビッド・ファン(David Huang)は、「テクノロジーの有効性は既に実証済みで、その性能は向上し続けており、投資は平均で3年、場合によっては2年以内に回収できます。電力や鉄鋼、石油化学、医薬品、非鉄金属、汚水処理など、産業界のさまざまな分野で活用されていない廃熱源は数多く存在しており、現状のさまざまな課題によってその利用が制約されるようなことがあれば、極めて残念です。当社としてはこの作業部会を機に各方面のすべての主要関係者が一体となって、こうした課題の解消に取り組んでいくことを期待しています」と述べています。
ジョンソンコントロールズでは過去4年間に中国北部地域で20件の廃熱利用プロジェクトに主導的立場もしくは参加メンバーとして携わり、目覚ましい成果を上げています。そのうちの1つ、中国北東部の大規模な都市暖房設備に導入した廃熱回収ソリューションでは、暖房期のコストを120万ドル以上削減すると同時に石炭燃料の需要を9,000トン削減しました。これは、年間約4,000台の乗用車の削減に匹敵する量です。
米国ジョンソンコントロールズ インクについて
ジョンソンコントロールズは、世界150ヵ国以上のお客様に多様なテクノロジーを提供する、業界トップクラスのグローバル企業です。15万人の従業員が、ビルのエネルギー効率や運用効率を最適化する質の高い製品、サービス、ソリューションをはじめ、自動車用鉛酸バッテリーおよびハイブリッド車・電気自動車用先進バッテリー、自動車シートコンポーネントの開発に取り組んでいます。ジョンソンコントロールズのサスティナビリティへの取り組みは、創業のきっかけとなった初の電気式室内サーモスタットが発明された1885年にまで遡ります。成長戦略とマーケットシェアの拡大によって、ジョンソンコントロールズは、株主への価値の提供と、顧客の成功の支援に取り組んでいます。また、2015年にコーポレート・レスポンシビリティ誌(Corporate Responsibility Magazine)の「企業市民100社」で、当社は第14位に選定されました。詳細はhttp://www.johnsoncontrols.comをご覧ください。IR情報につきましてはwww.twitter.com/JCI_IRをフォローして下さい。
ジョンソンコントロールズ株式会社 ビルディングシステムズについて
ジョンソンコントロールズ株式会社 ビルディングシステムズは、米国ジョンソンコントロールズ インク(Johnson Controls, Inc.)の日本法人(本社: 東京都渋谷区、 代表取締役社長: マーク・カトラー/ Mark Cutler)です。建物のライフサイクルを通じた効率化を促進する中央監視、自動制御機器、空調冷熱機器、冷凍機、セキュリティシステムの製造、施工、保守、ならびに運用コンサルティングを提供しています。国内での導入実績はオフィスビル、商業施設、医療機関、教育機関、スポーツ施設、交通機関など多岐にわたり、数多くのランドマークへソリューションを提供しています。1971年6月設立。国内45事業拠点。詳細はhttp://www.johnsoncontrols.com/ja_jpをご覧ください。
≪報道関係の方々からのお問い合わせ先≫
ジョンソンコントロールズ株式会社
ビルディングシステムズ 広報室 村井(むらい)、平野(ひらの)
TEL: 03-5738-6054 FAX: 03-5738-6508 mailto:jp.pr@jci.com
ジョンソンコントロールズは、中国京津冀地域における緊急の環境課題に対応するため、中国および米国から官民の専門家を集めて開催された「トリプルJ地域ワークショップ」でスマートエネルギー部会を主催しました。
[画像: http://prtimes.jp/i/7712/37/resize/d7712-37-553554-1.jpg ]
【2016年4月22日 中国河北省石家荘】
ジョンソンコントロールズ(ニューヨーク証券取引所略号:JCI、以下ジョンソンコントロールズ)は、米中エネルギー協力プログラム(ECP)、河北省エネルギー保全監視センター、米国国家規格協会と共に、先頃開催された中国京津冀地域のための「トリプルJ地域ワークショップ」でスマートエネルギー部会を主催したことを発表しました。
このワークショップは、北京、天津、河北からなる中国北部最大の都市化地域である「京津冀」地域が直面する緊急の環境課題に対応するため、中国および米国から官民の専門家を集めて開催されたものです。
ジョンソンコントロールズは米中ECPの下で設置された産業エネルギー効率化ワーキンググループの共同議長を務めており、クリーンエネルギーの連携において果たした重要な役割が米中両国の首脳から高く評価されています。
暖房システムが中国北部地域における省エネや大気質の大幅な改善のため注力すべき重要な分野として特定されたことを受け、当社はワークショップにおいて廃熱利用プロジェクトで得た独自の知見や経験を紹介しました。特に、廃熱利用がビジネス面でも環境面でも有効であるにもかかわらず、設備投資の引き締め姿勢の高まりによって、昨今、その導入ペースが低下している点を指摘しました。
ジョンソンコントロールズのHVAC担当ゼネラルマネジャー、デビッド・ファン(David Huang)は、「テクノロジーの有効性は既に実証済みで、その性能は向上し続けており、投資は平均で3年、場合によっては2年以内に回収できます。電力や鉄鋼、石油化学、医薬品、非鉄金属、汚水処理など、産業界のさまざまな分野で活用されていない廃熱源は数多く存在しており、現状のさまざまな課題によってその利用が制約されるようなことがあれば、極めて残念です。当社としてはこの作業部会を機に各方面のすべての主要関係者が一体となって、こうした課題の解消に取り組んでいくことを期待しています」と述べています。
ジョンソンコントロールズでは過去4年間に中国北部地域で20件の廃熱利用プロジェクトに主導的立場もしくは参加メンバーとして携わり、目覚ましい成果を上げています。そのうちの1つ、中国北東部の大規模な都市暖房設備に導入した廃熱回収ソリューションでは、暖房期のコストを120万ドル以上削減すると同時に石炭燃料の需要を9,000トン削減しました。これは、年間約4,000台の乗用車の削減に匹敵する量です。
米国ジョンソンコントロールズ インクについて
ジョンソンコントロールズは、世界150ヵ国以上のお客様に多様なテクノロジーを提供する、業界トップクラスのグローバル企業です。15万人の従業員が、ビルのエネルギー効率や運用効率を最適化する質の高い製品、サービス、ソリューションをはじめ、自動車用鉛酸バッテリーおよびハイブリッド車・電気自動車用先進バッテリー、自動車シートコンポーネントの開発に取り組んでいます。ジョンソンコントロールズのサスティナビリティへの取り組みは、創業のきっかけとなった初の電気式室内サーモスタットが発明された1885年にまで遡ります。成長戦略とマーケットシェアの拡大によって、ジョンソンコントロールズは、株主への価値の提供と、顧客の成功の支援に取り組んでいます。また、2015年にコーポレート・レスポンシビリティ誌(Corporate Responsibility Magazine)の「企業市民100社」で、当社は第14位に選定されました。詳細はhttp://www.johnsoncontrols.comをご覧ください。IR情報につきましてはwww.twitter.com/JCI_IRをフォローして下さい。
ジョンソンコントロールズ株式会社 ビルディングシステムズについて
ジョンソンコントロールズ株式会社 ビルディングシステムズは、米国ジョンソンコントロールズ インク(Johnson Controls, Inc.)の日本法人(本社: 東京都渋谷区、 代表取締役社長: マーク・カトラー/ Mark Cutler)です。建物のライフサイクルを通じた効率化を促進する中央監視、自動制御機器、空調冷熱機器、冷凍機、セキュリティシステムの製造、施工、保守、ならびに運用コンサルティングを提供しています。国内での導入実績はオフィスビル、商業施設、医療機関、教育機関、スポーツ施設、交通機関など多岐にわたり、数多くのランドマークへソリューションを提供しています。1971年6月設立。国内45事業拠点。詳細はhttp://www.johnsoncontrols.com/ja_jpをご覧ください。
≪報道関係の方々からのお問い合わせ先≫
ジョンソンコントロールズ株式会社
ビルディングシステムズ 広報室 村井(むらい)、平野(ひらの)
TEL: 03-5738-6054 FAX: 03-5738-6508 mailto:jp.pr@jci.com