<働くみんなのホンネ調査> 「2019年振り返りと2020年目標」について調査を実施
[19/12/23]
提供元:PRTIMES
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“働き方改革元年”70%以上が「働き方に満足できなかった」と回答 2020年の働き手の課題は「業務効率化」と「スキルアップ」
総合転職エージェントの株式会社ワークポート(所在地:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:田村高広)は、全国の転職希望者203人を対象に、【2019年振り返りと2020年目標】についてアンケート調査を行いました。
■2019年満足した働き方が「できなかった」と回答した人が70%以上!残業時間削減がかえって働き手の負担に
2019年は令和に改元され、新時代の幕開けを感じられる一年となりました。また、今年は働き方改革がはじまり、働き方が大きく変化した人も多かったのではないでしょうか。まもなく2019年“働き方改革元年”が終わり2020年を迎えようとしているなか、働き手は今年一年をどう振り返り、来年に向けてどんな目標を立てているのでしょうか。今回、全国の転職希望者を対象に2019年の振り返りと2020年の目標について聞きました。
対象者に自身の働き方に満足できた一年だったか聞いたところ、「とても満足できた」(5.4%)、「やや満足できた」(20.7%)とする人は合わせて26.1%となり、「あまり満足できなかった」(37.9%)、「まったく満足できなかった」(36.0%)とする人は合わせて73.9%でした。「あまり満足できなかった」、「まったく満足できなかった」と回答した人からは、仕事量が変わらないのに対し働き方改革による残業時間削減の制度だけが進み、そのしわ寄せに負担を感じているといった意見が最も多く見られました。今年4月に開始された働き方改革は現状働き手にあまり好影響をもたらせていないようです。しかし「とても満足できた」、「やや満足できた」と回答した人からは、以前よりも働き方の満足度が上がったとの意見が散見されているため、個人や企業ごとに格差が生まれはじめているとみられます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/39106/42/resize/d39106-42-949101-0.png ]
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/39106/table/42_1.jpg ]
■2020年、働き方の課題は「業務効率化」という意見多数。働き方改革でもたらされた意識の変化
対象者に2020年はどんな働き方をしたいか聞いたところ、仕事の効率化を図ることで個人の時間を確保したいという意見が全体の大多数を占めました。働き方改革がスタートし残業時間が削減されたことで、これまでの時間の使い方を見直し限られた時間内で効率よく仕事を進めることに課題感を持った人が多くいたことがわかります。また、効率よく業務を進めることでワークライフバランスをしっかり保ちたいなど、一日の時間の使い方を強く意識するようになった人も多いと思われます。
ほかにも副業をはじめたり、教養や知識を高めたい、趣味を楽しみたいとする意見も多くみられたことから、働き方改革によって増えた余暇をさらなるスキルアップや自身の市場価値を高めるための時間に充てたいと考える人も少なくないと考えます。
2019年に満足のいく働き方ができなかったと回答した人が70%以上いたものの、働き方改革によってこれまでの自身の働き方や時間の使い方、今後のキャリア形成、ワークライフバランスについて見つめ直すきっかけを持てた人は多かったといえます。
2019年は終身雇用の崩壊や定年延長など、さまざまな働き手に関わるニュースが話題になりました。人生100年時代といわれる中で、働き手にはこれまで以上に能動的な働き方が求められることになっていくはずです。働き方に対する気づきを与えられた働き方改革元年、2020年はそこから一歩前進しさらなる変化が生まれる一年となっていくのではないでしょうか。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/39106/table/42_2.jpg ]
■2019年最も印象に残ったニュースはやはり「改元」!「働き方改革」もトップ5にランクイン
対象者に2019年最も印象に残ったニュースは何か聞いたところ、最も多かった回答が「改元」となりました。「改元」と回答した人にそのニュースを選んだ理由を聞いたところ、「新しい時代の幕開けを感じた」(40代・男性・事務)、「普段は意識しない日本人のパーソナリティを感じられる貴重な体験だった」(30代・男性・クリエイター)、「今までの天皇制度と大きく異なったから」(20代・女性・医療福祉)といった意見が挙がりました。また、「天皇であっても無理な公務はしないという判断が良いと思った」(40代・男性・営業)といった、働き方に関連づけたような意見も見られました。
二番目に多かった回答は「台風被害」でした。回答者からは、「自然災害の怖さを感じたし、今後の危機管理についても考えさせられたから」(20代・女性・事務)、「自然災害が年々増加しており、イレギュラーな事態がいつ起こってもおかしくない現状を体感した」(20代・女性・管理)、「計画運休などで働き方を考えるようにもなったし、今年初めて自宅用の避難袋を買うなど実生活や意識への影響が大きかった」(20代・女性・管理)といった意見が見られました。
三番目に多かった回答は「ラグビーW杯」でした。回答者からは、「暗いニュースばかりのなか、数少ない明るいニュースだったから」(40代・男性・その他)、「チームワークについて考えさせられたため」(30代・男性・接客販売)、「日本がひとつになるような活気があったから」(40代・男性・接客販売)といった理由が挙がりました。
次に多かったのが「消費増税」と「働き方改革」についてでした。「消費増税」と回答した人からは「将来的に景気に悪影響を与える可能性が高いから注目していた」(30代・男性・システムエンジニア)、「生活に直結する問題だから」(20代・女性・事務)といった意見が挙がりました。「働き方改革」と回答した人からは、「日本を代表する一流企業でも働き方改革をせざるを得ない状態だと改めて認識した。また、働き方改革の流れにのる企業と反発する企業とで今後の動向が分かれると思ったから」(30代・男性・営業)、「働き方が大きく変わることを示したニュースだったから」(20代・男性・土木建築)といった意見が見られました。
トップ5以外では、「香港情勢」や「日韓関係」、「あおり運転」などが挙がり、世界情勢や社会問題への関心も高まりをみせています。また、個人的なニュースを挙げた人もおり、そのなかでも「転職活動を始めたこと」や「会社を退職したこと」を挙げる人が目立ちました。転職や退職を挙げた理由として「転職は人生の岐路であるから」(40代・男性・クリエイター)、「人生が大きく変わるから」(40代・女性・システムエンジニア)といった意見が散見されました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/39106/42/resize/d39106-42-311653-1.png ]
〈2019年最も印象に残ったニュース 番外編〉
対象者に2019年最も印象に残ったニュースを回答いただいた中から、一部少数意見をご紹介します。
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/39106/table/42_3.jpg ]
■調査概要
調査内容 :2019年振り返りと2020年目標について
調査対象者:当社利用者
有効回答 :203人
調査期間 :2019年12月11日〜12月18日
■ワークポートの取り組み
私たちはミスマッチのない転職を実現し、すべての人や企業がいきいきと働ける社会を創ることが最大のミッションであると考えています。また、質や満足度の高いサービスを提供したいという思いを込め、キャリアコンサルタントを“転職コンシェルジュ”と呼んでいます。転職希望者のキャリアや人生設計に適う求人のご紹介のほか、ご要望に合わせて年収交渉や退職のアドバイスなどをいたします。転職コンシェルジュとしての質の向上のため、人間性と専門性を高める取り組みなども行っています。
※「転職コンシェルジュ(R)」はワークポートの登録商標です。https://www.workport.co.jp/trademark/
※この調査内容を転載ご利用いただく場合は「ワークポート調べhttps://www.workport.co.jp/」の表記をお願いいたします。
■会社概要
商号 :株式会社ワークポート
代表者 :代表取締役CEO 田村高広
設立 :2003年3月
事業内容:人材紹介サービス(有料職業紹介事業 許可番号:13-ユ-040590)
拠点 :大阪、福岡、名古屋、仙台、横浜、埼玉、神戸、立川、千葉、京都、岡山、広島
総合転職エージェントの株式会社ワークポート(所在地:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:田村高広)は、全国の転職希望者203人を対象に、【2019年振り返りと2020年目標】についてアンケート調査を行いました。
■2019年満足した働き方が「できなかった」と回答した人が70%以上!残業時間削減がかえって働き手の負担に
2019年は令和に改元され、新時代の幕開けを感じられる一年となりました。また、今年は働き方改革がはじまり、働き方が大きく変化した人も多かったのではないでしょうか。まもなく2019年“働き方改革元年”が終わり2020年を迎えようとしているなか、働き手は今年一年をどう振り返り、来年に向けてどんな目標を立てているのでしょうか。今回、全国の転職希望者を対象に2019年の振り返りと2020年の目標について聞きました。
対象者に自身の働き方に満足できた一年だったか聞いたところ、「とても満足できた」(5.4%)、「やや満足できた」(20.7%)とする人は合わせて26.1%となり、「あまり満足できなかった」(37.9%)、「まったく満足できなかった」(36.0%)とする人は合わせて73.9%でした。「あまり満足できなかった」、「まったく満足できなかった」と回答した人からは、仕事量が変わらないのに対し働き方改革による残業時間削減の制度だけが進み、そのしわ寄せに負担を感じているといった意見が最も多く見られました。今年4月に開始された働き方改革は現状働き手にあまり好影響をもたらせていないようです。しかし「とても満足できた」、「やや満足できた」と回答した人からは、以前よりも働き方の満足度が上がったとの意見が散見されているため、個人や企業ごとに格差が生まれはじめているとみられます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/39106/42/resize/d39106-42-949101-0.png ]
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/39106/table/42_1.jpg ]
■2020年、働き方の課題は「業務効率化」という意見多数。働き方改革でもたらされた意識の変化
対象者に2020年はどんな働き方をしたいか聞いたところ、仕事の効率化を図ることで個人の時間を確保したいという意見が全体の大多数を占めました。働き方改革がスタートし残業時間が削減されたことで、これまでの時間の使い方を見直し限られた時間内で効率よく仕事を進めることに課題感を持った人が多くいたことがわかります。また、効率よく業務を進めることでワークライフバランスをしっかり保ちたいなど、一日の時間の使い方を強く意識するようになった人も多いと思われます。
ほかにも副業をはじめたり、教養や知識を高めたい、趣味を楽しみたいとする意見も多くみられたことから、働き方改革によって増えた余暇をさらなるスキルアップや自身の市場価値を高めるための時間に充てたいと考える人も少なくないと考えます。
2019年に満足のいく働き方ができなかったと回答した人が70%以上いたものの、働き方改革によってこれまでの自身の働き方や時間の使い方、今後のキャリア形成、ワークライフバランスについて見つめ直すきっかけを持てた人は多かったといえます。
2019年は終身雇用の崩壊や定年延長など、さまざまな働き手に関わるニュースが話題になりました。人生100年時代といわれる中で、働き手にはこれまで以上に能動的な働き方が求められることになっていくはずです。働き方に対する気づきを与えられた働き方改革元年、2020年はそこから一歩前進しさらなる変化が生まれる一年となっていくのではないでしょうか。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/39106/table/42_2.jpg ]
■2019年最も印象に残ったニュースはやはり「改元」!「働き方改革」もトップ5にランクイン
対象者に2019年最も印象に残ったニュースは何か聞いたところ、最も多かった回答が「改元」となりました。「改元」と回答した人にそのニュースを選んだ理由を聞いたところ、「新しい時代の幕開けを感じた」(40代・男性・事務)、「普段は意識しない日本人のパーソナリティを感じられる貴重な体験だった」(30代・男性・クリエイター)、「今までの天皇制度と大きく異なったから」(20代・女性・医療福祉)といった意見が挙がりました。また、「天皇であっても無理な公務はしないという判断が良いと思った」(40代・男性・営業)といった、働き方に関連づけたような意見も見られました。
二番目に多かった回答は「台風被害」でした。回答者からは、「自然災害の怖さを感じたし、今後の危機管理についても考えさせられたから」(20代・女性・事務)、「自然災害が年々増加しており、イレギュラーな事態がいつ起こってもおかしくない現状を体感した」(20代・女性・管理)、「計画運休などで働き方を考えるようにもなったし、今年初めて自宅用の避難袋を買うなど実生活や意識への影響が大きかった」(20代・女性・管理)といった意見が見られました。
三番目に多かった回答は「ラグビーW杯」でした。回答者からは、「暗いニュースばかりのなか、数少ない明るいニュースだったから」(40代・男性・その他)、「チームワークについて考えさせられたため」(30代・男性・接客販売)、「日本がひとつになるような活気があったから」(40代・男性・接客販売)といった理由が挙がりました。
次に多かったのが「消費増税」と「働き方改革」についてでした。「消費増税」と回答した人からは「将来的に景気に悪影響を与える可能性が高いから注目していた」(30代・男性・システムエンジニア)、「生活に直結する問題だから」(20代・女性・事務)といった意見が挙がりました。「働き方改革」と回答した人からは、「日本を代表する一流企業でも働き方改革をせざるを得ない状態だと改めて認識した。また、働き方改革の流れにのる企業と反発する企業とで今後の動向が分かれると思ったから」(30代・男性・営業)、「働き方が大きく変わることを示したニュースだったから」(20代・男性・土木建築)といった意見が見られました。
トップ5以外では、「香港情勢」や「日韓関係」、「あおり運転」などが挙がり、世界情勢や社会問題への関心も高まりをみせています。また、個人的なニュースを挙げた人もおり、そのなかでも「転職活動を始めたこと」や「会社を退職したこと」を挙げる人が目立ちました。転職や退職を挙げた理由として「転職は人生の岐路であるから」(40代・男性・クリエイター)、「人生が大きく変わるから」(40代・女性・システムエンジニア)といった意見が散見されました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/39106/42/resize/d39106-42-311653-1.png ]
〈2019年最も印象に残ったニュース 番外編〉
対象者に2019年最も印象に残ったニュースを回答いただいた中から、一部少数意見をご紹介します。
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/39106/table/42_3.jpg ]
■調査概要
調査内容 :2019年振り返りと2020年目標について
調査対象者:当社利用者
有効回答 :203人
調査期間 :2019年12月11日〜12月18日
■ワークポートの取り組み
私たちはミスマッチのない転職を実現し、すべての人や企業がいきいきと働ける社会を創ることが最大のミッションであると考えています。また、質や満足度の高いサービスを提供したいという思いを込め、キャリアコンサルタントを“転職コンシェルジュ”と呼んでいます。転職希望者のキャリアや人生設計に適う求人のご紹介のほか、ご要望に合わせて年収交渉や退職のアドバイスなどをいたします。転職コンシェルジュとしての質の向上のため、人間性と専門性を高める取り組みなども行っています。
※「転職コンシェルジュ(R)」はワークポートの登録商標です。https://www.workport.co.jp/trademark/
※この調査内容を転載ご利用いただく場合は「ワークポート調べhttps://www.workport.co.jp/」の表記をお願いいたします。
■会社概要
商号 :株式会社ワークポート
代表者 :代表取締役CEO 田村高広
設立 :2003年3月
事業内容:人材紹介サービス(有料職業紹介事業 許可番号:13-ユ-040590)
拠点 :大阪、福岡、名古屋、仙台、横浜、埼玉、神戸、立川、千葉、京都、岡山、広島