アパレルECサイトの機能が購買に与える影響に関するレポート(Sprocket独自調査)
[23/04/26]
提供元:PRTIMES
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「商品検索」や「お気に入り登録」の活用を促すことがポイント
「テクノロジーで、人と企業が高め合う関係を作る」をミッションに、CRO(コンバージョンレート率最適化)のためのプラットフォームを提供する株式会社Sprocket(本社:東京都目黒区、代表取締役:深田 浩嗣)は、アパレルECサイトのユーザー行動を分析し、サイト機能の利用率と購買に与える影響に関するレポートを発表しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/32195/65/resize/d32195-65-61f2505d45441524b94d-0.jpg ]
ECサイトの便利な機能が購買に与える影響を調査
一般的なECサイトに欠かせない機能といえば、「商品検索」や「お気に入り登録」などがあるでしょう。あるのが当たり前で、これらの機能が購買に与える影響はブラックボックスになっています。
そこで、SprocketではECサイトの標準的な機能が、どの程度購買に影響を与えているのかを調査・分析しました。
行動データからわかる利用率の違い
Sprocketでは、サイト上のユーザーの行動データを計測することができます。その行動データを分析し、顧客にとって望ましいオンライン体験の構築に取り組んでいます。
今回、アパレルECサイトを運営する8社を対象に、商品の「非購入者」と「購入者」で、「商品検索」機能と「お気に入り登録」機能それぞれの利用率にどのくらい違いがあるのかを分析しました。
まず、「商品検索」について見ていくと、最小でも約3倍、最大では約10倍、利用率に違いがあることがわかりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/32195/65/resize/d32195-65-2d659ca7927873a6551a-1.png ]
「お気に入り登録」の利用率の差はより大きく、最小で約10倍、最大で約46倍も違いがありました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/32195/65/resize/d32195-65-62141a7b49e627869691-2.png ]
上記の結果から考えられるのは、機能の存在とそれを活用するメリットを訴求することで、機能の利用率を高め、購買にもつなげられるのではということです。元々買う気のあるユーザーが「商品検索」や「お気に入り登録」といった機能を活用するのは当たり前とも言えますが、機能の利用が購買行動にも影響を与えている可能性があるためです。
【調査概要】
調査対象:Sprocketを導入している8社のアパレルECサイト
調査方法:Web行動データと購買データを解析
データ集計期間:2022年7月〜2023年1月
※スマートフォンからの閲覧を対象
「商品検索」の利用を促進する施策では購買率が127%改善
前述の8社のアパレルECサイトを対象に、サイト機能の利用が購買行動に与える影響を調査しました。
サイト機能の利用を促進するため、Sprocketではポップアップを利用したWeb接客施策を行っています。
例えば、「商品検索」なら、「商品の探し方」を順を追って説明します。「お気に入り登録」の場合は、まずはそういった機能があること自体を気づかせるといったことが考えられます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/32195/65/resize/d32195-65-992a5cc02585350e425b-3.png ]
Sprocketがこれまで手がけたアパレルECサイトにおける施策の平均勝率は約40%です。施策の非表示グループと表示グループを比較し、A/Bテストを行い、購入完了率が改善できた場合を"勝ち"と定義しています。実行施策数のうち勝ちとなった施策数の割合を勝率としています。
「商品検索」の利用を促進する施策では、勝率は62.5%となり、平均値を大きく上回りました。購入完了の平均改善率は127%でした。
「お気に入り登録」の利用を促進する施策の勝率はさらに高く、85.7%でした。購入完了の平均改善率は104%でした。
これらの結果から、「商品検索」や「お気に入り登録」の利用を促進する施策の勝率は高く、結果的に購買にもプラスの影響を与えていることがわかりました。
ECサイトに標準的に備わっている機能が、コンバージョン改善のポイントになり得ることは見落としがちではないでしょうか。
まずは自社サイトの機能利用率をしっかり確認し、伸ばせる余地がないか検討するのがよいでしょう。
【調査概要】
調査対象:Sprocketを導入している8社のアパレルECサイト
調査方法:Web行動データと購買データを解析
データ集計期間:2022年10月〜2023年1月
※PC・スマートフォンからの閲覧を対象に、90日以上実施した施策で検証
CROプラットフォーム「Sprocket」について
Sprocket(スプロケット)は、オンライン上のユーザー行動をリアルタイムに解析し、ユーザーごとに最適なコンテンツを最適なタイミングで届けるCRO(コンバージョン率最適化)プラットフォームです。サイト・アプリの課題発見から施策実施、分析まで、PDCAを回せる機能がそろっています。
https://www.sprocket.bz
株式会社Sprocket 会社概要
株式会社Sprocketは、コンバージョンを最大化するプラットフォームと長年の実践データから培われたメソッドを用いたコンサルティングで、ユーザーに理想的な顧客体験を提供する会社です。「テクノロジーで、人と企業が高め合う関係を作る」をミッションに、ビジネス成長に貢献していきます。
名 称 : 株式会社Sprocket(英文社名 Sprocket Inc.)
設 立 : 2014年4月
所在地 : 〒153-0043 東京都目黒区東山1-2-7 第44興和ビル 2F
事業内容 : CROプラットフォーム「Sprocket」の開発・販売・運用および導入サイト・アプリのコンサルティング
代表者 : 深田 浩嗣
「テクノロジーで、人と企業が高め合う関係を作る」をミッションに、CRO(コンバージョンレート率最適化)のためのプラットフォームを提供する株式会社Sprocket(本社:東京都目黒区、代表取締役:深田 浩嗣)は、アパレルECサイトのユーザー行動を分析し、サイト機能の利用率と購買に与える影響に関するレポートを発表しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/32195/65/resize/d32195-65-61f2505d45441524b94d-0.jpg ]
ECサイトの便利な機能が購買に与える影響を調査
一般的なECサイトに欠かせない機能といえば、「商品検索」や「お気に入り登録」などがあるでしょう。あるのが当たり前で、これらの機能が購買に与える影響はブラックボックスになっています。
そこで、SprocketではECサイトの標準的な機能が、どの程度購買に影響を与えているのかを調査・分析しました。
行動データからわかる利用率の違い
Sprocketでは、サイト上のユーザーの行動データを計測することができます。その行動データを分析し、顧客にとって望ましいオンライン体験の構築に取り組んでいます。
今回、アパレルECサイトを運営する8社を対象に、商品の「非購入者」と「購入者」で、「商品検索」機能と「お気に入り登録」機能それぞれの利用率にどのくらい違いがあるのかを分析しました。
まず、「商品検索」について見ていくと、最小でも約3倍、最大では約10倍、利用率に違いがあることがわかりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/32195/65/resize/d32195-65-2d659ca7927873a6551a-1.png ]
「お気に入り登録」の利用率の差はより大きく、最小で約10倍、最大で約46倍も違いがありました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/32195/65/resize/d32195-65-62141a7b49e627869691-2.png ]
上記の結果から考えられるのは、機能の存在とそれを活用するメリットを訴求することで、機能の利用率を高め、購買にもつなげられるのではということです。元々買う気のあるユーザーが「商品検索」や「お気に入り登録」といった機能を活用するのは当たり前とも言えますが、機能の利用が購買行動にも影響を与えている可能性があるためです。
【調査概要】
調査対象:Sprocketを導入している8社のアパレルECサイト
調査方法:Web行動データと購買データを解析
データ集計期間:2022年7月〜2023年1月
※スマートフォンからの閲覧を対象
「商品検索」の利用を促進する施策では購買率が127%改善
前述の8社のアパレルECサイトを対象に、サイト機能の利用が購買行動に与える影響を調査しました。
サイト機能の利用を促進するため、Sprocketではポップアップを利用したWeb接客施策を行っています。
例えば、「商品検索」なら、「商品の探し方」を順を追って説明します。「お気に入り登録」の場合は、まずはそういった機能があること自体を気づかせるといったことが考えられます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/32195/65/resize/d32195-65-992a5cc02585350e425b-3.png ]
Sprocketがこれまで手がけたアパレルECサイトにおける施策の平均勝率は約40%です。施策の非表示グループと表示グループを比較し、A/Bテストを行い、購入完了率が改善できた場合を"勝ち"と定義しています。実行施策数のうち勝ちとなった施策数の割合を勝率としています。
「商品検索」の利用を促進する施策では、勝率は62.5%となり、平均値を大きく上回りました。購入完了の平均改善率は127%でした。
「お気に入り登録」の利用を促進する施策の勝率はさらに高く、85.7%でした。購入完了の平均改善率は104%でした。
これらの結果から、「商品検索」や「お気に入り登録」の利用を促進する施策の勝率は高く、結果的に購買にもプラスの影響を与えていることがわかりました。
ECサイトに標準的に備わっている機能が、コンバージョン改善のポイントになり得ることは見落としがちではないでしょうか。
まずは自社サイトの機能利用率をしっかり確認し、伸ばせる余地がないか検討するのがよいでしょう。
【調査概要】
調査対象:Sprocketを導入している8社のアパレルECサイト
調査方法:Web行動データと購買データを解析
データ集計期間:2022年10月〜2023年1月
※PC・スマートフォンからの閲覧を対象に、90日以上実施した施策で検証
CROプラットフォーム「Sprocket」について
Sprocket(スプロケット)は、オンライン上のユーザー行動をリアルタイムに解析し、ユーザーごとに最適なコンテンツを最適なタイミングで届けるCRO(コンバージョン率最適化)プラットフォームです。サイト・アプリの課題発見から施策実施、分析まで、PDCAを回せる機能がそろっています。
https://www.sprocket.bz
株式会社Sprocket 会社概要
株式会社Sprocketは、コンバージョンを最大化するプラットフォームと長年の実践データから培われたメソッドを用いたコンサルティングで、ユーザーに理想的な顧客体験を提供する会社です。「テクノロジーで、人と企業が高め合う関係を作る」をミッションに、ビジネス成長に貢献していきます。
名 称 : 株式会社Sprocket(英文社名 Sprocket Inc.)
設 立 : 2014年4月
所在地 : 〒153-0043 東京都目黒区東山1-2-7 第44興和ビル 2F
事業内容 : CROプラットフォーム「Sprocket」の開発・販売・運用および導入サイト・アプリのコンサルティング
代表者 : 深田 浩嗣