ベーリンガーインゲルハイム ジャパン グループ 3事業の2012年業績を発表
[13/05/01]
提供元:PRTIMES
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2013年4月30日 日本/東京
ベーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:鳥居正男)は4月30日、同社グループ3事業の2012年(1-12月)業績を発表しました。
医療用医薬品事業、アニマルヘルス事業で市場の成長を大きく上回る
3事業の業績はそれぞれ、医療用医薬品事業では216,398百万円/前年比107.3%(薬価ベース*1)、コンシューマーヘルスケア事業では44,959百万円/前年比93.0%(店頭販売ベース*2)、アニマルヘルス事業では6,141百万円/前年比105.9%(卸出荷ベース*3)でした。
2012年の医療用医薬品市場が100.7%*1の成長に留まる中、ベーリンガーインゲルハイム ジャパンの医療用医薬品事業は107.3%*1の成長を果たし、また、同社のアニマルヘルス事業は売り上げを5.9%*3増加させ、同グループの2事業で市場を上回る成長を遂げました。
日本のグループを統括するベーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社 代表取締役社長 鳥居正男は昨年を振り返り、「医療用医薬品事業では初めて2,000億円(薬価ベース*1)の大台を突破し、コンシューマーヘルスケア事業ではスイッチOTCであるアレジオン10(R)が市場で大きな存在感を示し、アニマルヘルス事業では、豚ワクチン市場でのリーディングポジションを確立する一方、2013年2月のコンパニオンアニマルの自社販売の立上に向けた準備を行うなど、3つの事業それぞれで将来の成長に弾みをつける記念すべき一年となりました」。とコメントしました。
*1 医療用医薬品売上高は全て薬価ベース 出典: (C) IMSジャパン(株) JPM(2011 & 2012)無断転載禁止
*2 コンシューマーヘルスケア製品売上高は全て店頭販売ベース 出典:(株)インテージ SDIデータに基づき 弊社定義にて作成
*3 アニマルヘルス製品売上高は全て卸出荷ベース 出典:クレコンリサーチ&コンサルティング
医療用医薬品事業 : 日本ベーリンガーインゲルハイム
-売上2,000億円*1を達成-
ベーリンガーインゲルハイム ジャパン グループの医療用医薬品事業は、1961年の日本での事業開始以来、初めて2,000億円(薬価ベース*1)の売上を達成しました。2011年に発売された抗凝固薬プラザキサ(R)、パーキンソン病治療薬ミラペックス(R)LA、糖尿病治療薬トラゼンタ(R)の処方制限が解除*4されたことにより、これら製品の売上が伸長しました。また高血圧治療薬のミカルディス(R)ファミリー[ミカルディス(R)(胆汁排泄型持続性AT1受容体ブロッカー)、ミコンビ(R)(利尿薬との配合剤)、ミカムロ(R)(持続性Ca拮抗薬との配合剤)]、COPD(慢性閉塞性肺疾患)治療薬のスピリーバ(R)の売上も伸長し、2,000億円(薬価ベース*1)達成に貢献しました。
*4新医薬品については、薬価基準収載の翌月の初日から1年間は、原則、1回14日分を限度として投与することとされています。
2013年は、2012年に引き続き医療用医薬品事業の更なる成長を期待しています。「2型糖尿病」の新効能・効果を取得したトラゼンタ(R)は、すべての経口糖尿病治療薬及びインスリン製剤との併用療法が可能になり、より多くの2型糖尿病患者さんの治療に貢献できると確信しています。またミカルディス(R)ファミリーに新たに、国内初の高用量ARBと持続性CCBの配合剤ミカムロ(R)配合錠BPが加わることで、既存の薬剤ではコントロールが不十分な高血圧患者さんの治療に貢献していきます。また、腫瘍領域、C型肝炎領域などの新たな疾患領域においても、革新的な医薬品の開発が順調に進められています。
コンシューマーヘルスケア事業 : エスエス製薬
-将来の成長に向け、新製品でセルフメディケーションに貢献-
コンシューマーヘルスケア事業では、主要製品のイブ(R)が好調を持続し前年を上回る成長となりました。2011年に発売したスイッチOTC医薬品のアレルギー性鼻炎薬アレジオン10(R)も、花粉シーズンには例年比で花粉飛散量が減少する中で大きく売上を伸ばすなど、市場での存在感を示しました。このように各ブランドは健闘しましたが、OTC医薬品市場全体の停滞もあり、コンシューマーヘルスケア事業の業績は前年を下回る結果となりました。
2013年は、今年度も引き続き好調に推移しているイブ(R)やアレジオン10(R)をはじめ、主要製品に年間を通じて注力し、市場でのポジションをさらに確立していきます。また、軽度の静脈環流障害による足のむくみに効果のある、西洋ハーブ医薬品のアンチスタックス(R)の発売を予定しており、多くの日本人女性が抱える足のむくみという潜在市場への参入で、生活者のセルフメディケーションに一層貢献していきます。日本では初めての西洋ハーブ医薬品であり、ベーリンガーインゲルハイムのグローバルでのノウハウをもとに日本での市場展開を図ります。医療用医薬品からのスイッチOTCであるアレジオン10(R)や経口剤としては初のダイレクトOTC医薬品であるアンチスタックス(R)の発売などベーリンガーインゲルハイムグループ内のシナジー効果が更に強化されています。
アニマルヘルス事業 : ベーリンガーインゲルハイム ベトメディカ ジャパン
-豚用ワクチンが事業をけん引し、市場を上回る成長を達成-
豚用ワクチンの主要製品である、豚サーコウイルス2型感染症不活化ワクチンのインゲルバック(R)サーコフレックス、豚繁殖・呼吸障害症候群生ワクチンのインゲルバック(R)PRRSに加え、2012年に発売した豚肺炎ワクチンのインゲルバック(R)マイコフレックス、2種類の豚用ワクチンの同時投与を可能にしたインゲルバック(R)フレックスコンボを含む豚用ワクチンがアニマルヘルス事業を大きく牽引し、前年を上回る成長を成し遂げました。
2013年は、豚ワクチンにおけるマーケットリーダーの地位をさらに強化するとともに、2月に開始したコンパニオンアニマル事業部での自社流通・販売により、この分野の主要製品である犬用慢性心不全薬ベトメディン(R)や犬猫用非ステロイド系消炎鎮痛剤メタカム(R)を一層成長させ、日本市場で強固なポジションの確立を目指していきます。
One Teamとして企業文化の浸透に注力し、人財と組織を強化
ベーリンガーインゲルハイム ジャパン グループは2011年4月の新体制以来、同社が目指すべき企業文化を掲げています。この企業文化は10のキーワードで示され、グローバルで掲げるBI Valuesの4つ「Respect(配慮)」、「Trust(信頼)」、「Empathy(共感)」、「Passion(情熱)」とつながっています。この企業文化を醸成することで、日本のグループ5社全社員がOne Teamとして一体感を持って同じ価値を共有し、一人ひとりがグループの価値最大化を目指します。こうした企業の価値観や文化を一層深く浸透させ組織を強化するとともに、引き続きグローバル規模でベーリンガーインゲルハイム全体のタレントマネジメントに注力し、人財にも投資していきます。ベーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社 代表取締役社長 鳥居正男は次のように述べました。「ダイバーシティ(多様化)が進むなかで、お互いを理解し信頼関係を構築して協力するためには、こうした同じ価値観を共有し、それに基づいた企業文化を醸成することが欠かせません。そして、日本はもちろんグローバルに活躍できる人財を輩出することが、我々の持続的な成長に必要不可欠です」。
社員の継続的な社会貢献活動を支援する
「思いをカタチに」コンテストの推進
ベーリンガーインゲルハイムは、2010年に創立125周年を機に、「More Health (人々のより良い健康のために)」をモットーに、革新的な医薬品やサービスを提供することはもちろん、これまで以上に社会的責任を果たしていく決意をグローバルで打ち出しました。世界最大のソーシャル・アントレプレナー(社会起業家)のネットワークであるアショカと、グローバルなパートナーシップを提携し、ヘルスケアの領域で深刻かつ差し迫った社会問題の新たな解決方法を提示し、それを実行している人々を支援しています。
日本でもグローバルと連動した活動の推進に加え、2011年3月11日の東日本大震災の発生を機に、多くの社員から「もっと社会に貢献したい」「人々の健康に貢献する企業としてもっと何かできる仕組みを作りたい」との声があがりました。震災後は、ベーリンガーインゲルハイム ジャパン グループの社員からの義援金約3,000万円や業界団体を通じた医薬品の提供など、2011年はベーリンガーインゲルハイム ジャパン グループ総額で5億円相当以上を、2012年も合計で3億円相当以上(5,000万円の支援金とエスエス製薬製品約2億7,500万円相当)の支援を行いました。震災以降も、ベーリンガーインゲルハイム ジャパン グループの全社員がOne Teamとなって、今後も継続して社会貢献活動により積極的に取り組むことができる仕組みとして、「思いをカタチに」コンテストが創設されました。この「思いをカタチに」コンテストは、社員からヘルスケア関連の社会貢献アイデアを募るもので、選ばれた活動には金銭面、社内の会議室やイントラネット、社内報の活用、社員の自発的な参加の容認などの支援が会社から提供されています。2011年から年1回行われ、これまでに合計7つの活動が選ばれました。それぞれ社員が自らリードして活動を実現させています。これらの活動に会社は2012年度に合計約450万円を拠出、2013年度は合計約700万円の支援拠出を予定しています。
人々の健康に貢献するというベーリンガーインゲルハイムの使命に立ち返り、鳥居正男は、「革新的な医薬品をお届けする、という事業を通じた貢献のみならず、社員一人ひとりが人々の健康に広く目を向け、新しいアイデアを生み出しそれを実践・支援していくことも積極的に推進し、さらに社会に貢献していきたいと考えています」。と、締めくくりました。
今後もベーリンガーインゲルハイム ジャパン グループは、全社一丸となって、人々のより良い健康の実現を目指していきます。
ベーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:鳥居正男)は4月30日、同社グループ3事業の2012年(1-12月)業績を発表しました。
医療用医薬品事業、アニマルヘルス事業で市場の成長を大きく上回る
3事業の業績はそれぞれ、医療用医薬品事業では216,398百万円/前年比107.3%(薬価ベース*1)、コンシューマーヘルスケア事業では44,959百万円/前年比93.0%(店頭販売ベース*2)、アニマルヘルス事業では6,141百万円/前年比105.9%(卸出荷ベース*3)でした。
2012年の医療用医薬品市場が100.7%*1の成長に留まる中、ベーリンガーインゲルハイム ジャパンの医療用医薬品事業は107.3%*1の成長を果たし、また、同社のアニマルヘルス事業は売り上げを5.9%*3増加させ、同グループの2事業で市場を上回る成長を遂げました。
日本のグループを統括するベーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社 代表取締役社長 鳥居正男は昨年を振り返り、「医療用医薬品事業では初めて2,000億円(薬価ベース*1)の大台を突破し、コンシューマーヘルスケア事業ではスイッチOTCであるアレジオン10(R)が市場で大きな存在感を示し、アニマルヘルス事業では、豚ワクチン市場でのリーディングポジションを確立する一方、2013年2月のコンパニオンアニマルの自社販売の立上に向けた準備を行うなど、3つの事業それぞれで将来の成長に弾みをつける記念すべき一年となりました」。とコメントしました。
*1 医療用医薬品売上高は全て薬価ベース 出典: (C) IMSジャパン(株) JPM(2011 & 2012)無断転載禁止
*2 コンシューマーヘルスケア製品売上高は全て店頭販売ベース 出典:(株)インテージ SDIデータに基づき 弊社定義にて作成
*3 アニマルヘルス製品売上高は全て卸出荷ベース 出典:クレコンリサーチ&コンサルティング
医療用医薬品事業 : 日本ベーリンガーインゲルハイム
-売上2,000億円*1を達成-
ベーリンガーインゲルハイム ジャパン グループの医療用医薬品事業は、1961年の日本での事業開始以来、初めて2,000億円(薬価ベース*1)の売上を達成しました。2011年に発売された抗凝固薬プラザキサ(R)、パーキンソン病治療薬ミラペックス(R)LA、糖尿病治療薬トラゼンタ(R)の処方制限が解除*4されたことにより、これら製品の売上が伸長しました。また高血圧治療薬のミカルディス(R)ファミリー[ミカルディス(R)(胆汁排泄型持続性AT1受容体ブロッカー)、ミコンビ(R)(利尿薬との配合剤)、ミカムロ(R)(持続性Ca拮抗薬との配合剤)]、COPD(慢性閉塞性肺疾患)治療薬のスピリーバ(R)の売上も伸長し、2,000億円(薬価ベース*1)達成に貢献しました。
*4新医薬品については、薬価基準収載の翌月の初日から1年間は、原則、1回14日分を限度として投与することとされています。
2013年は、2012年に引き続き医療用医薬品事業の更なる成長を期待しています。「2型糖尿病」の新効能・効果を取得したトラゼンタ(R)は、すべての経口糖尿病治療薬及びインスリン製剤との併用療法が可能になり、より多くの2型糖尿病患者さんの治療に貢献できると確信しています。またミカルディス(R)ファミリーに新たに、国内初の高用量ARBと持続性CCBの配合剤ミカムロ(R)配合錠BPが加わることで、既存の薬剤ではコントロールが不十分な高血圧患者さんの治療に貢献していきます。また、腫瘍領域、C型肝炎領域などの新たな疾患領域においても、革新的な医薬品の開発が順調に進められています。
コンシューマーヘルスケア事業 : エスエス製薬
-将来の成長に向け、新製品でセルフメディケーションに貢献-
コンシューマーヘルスケア事業では、主要製品のイブ(R)が好調を持続し前年を上回る成長となりました。2011年に発売したスイッチOTC医薬品のアレルギー性鼻炎薬アレジオン10(R)も、花粉シーズンには例年比で花粉飛散量が減少する中で大きく売上を伸ばすなど、市場での存在感を示しました。このように各ブランドは健闘しましたが、OTC医薬品市場全体の停滞もあり、コンシューマーヘルスケア事業の業績は前年を下回る結果となりました。
2013年は、今年度も引き続き好調に推移しているイブ(R)やアレジオン10(R)をはじめ、主要製品に年間を通じて注力し、市場でのポジションをさらに確立していきます。また、軽度の静脈環流障害による足のむくみに効果のある、西洋ハーブ医薬品のアンチスタックス(R)の発売を予定しており、多くの日本人女性が抱える足のむくみという潜在市場への参入で、生活者のセルフメディケーションに一層貢献していきます。日本では初めての西洋ハーブ医薬品であり、ベーリンガーインゲルハイムのグローバルでのノウハウをもとに日本での市場展開を図ります。医療用医薬品からのスイッチOTCであるアレジオン10(R)や経口剤としては初のダイレクトOTC医薬品であるアンチスタックス(R)の発売などベーリンガーインゲルハイムグループ内のシナジー効果が更に強化されています。
アニマルヘルス事業 : ベーリンガーインゲルハイム ベトメディカ ジャパン
-豚用ワクチンが事業をけん引し、市場を上回る成長を達成-
豚用ワクチンの主要製品である、豚サーコウイルス2型感染症不活化ワクチンのインゲルバック(R)サーコフレックス、豚繁殖・呼吸障害症候群生ワクチンのインゲルバック(R)PRRSに加え、2012年に発売した豚肺炎ワクチンのインゲルバック(R)マイコフレックス、2種類の豚用ワクチンの同時投与を可能にしたインゲルバック(R)フレックスコンボを含む豚用ワクチンがアニマルヘルス事業を大きく牽引し、前年を上回る成長を成し遂げました。
2013年は、豚ワクチンにおけるマーケットリーダーの地位をさらに強化するとともに、2月に開始したコンパニオンアニマル事業部での自社流通・販売により、この分野の主要製品である犬用慢性心不全薬ベトメディン(R)や犬猫用非ステロイド系消炎鎮痛剤メタカム(R)を一層成長させ、日本市場で強固なポジションの確立を目指していきます。
One Teamとして企業文化の浸透に注力し、人財と組織を強化
ベーリンガーインゲルハイム ジャパン グループは2011年4月の新体制以来、同社が目指すべき企業文化を掲げています。この企業文化は10のキーワードで示され、グローバルで掲げるBI Valuesの4つ「Respect(配慮)」、「Trust(信頼)」、「Empathy(共感)」、「Passion(情熱)」とつながっています。この企業文化を醸成することで、日本のグループ5社全社員がOne Teamとして一体感を持って同じ価値を共有し、一人ひとりがグループの価値最大化を目指します。こうした企業の価値観や文化を一層深く浸透させ組織を強化するとともに、引き続きグローバル規模でベーリンガーインゲルハイム全体のタレントマネジメントに注力し、人財にも投資していきます。ベーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社 代表取締役社長 鳥居正男は次のように述べました。「ダイバーシティ(多様化)が進むなかで、お互いを理解し信頼関係を構築して協力するためには、こうした同じ価値観を共有し、それに基づいた企業文化を醸成することが欠かせません。そして、日本はもちろんグローバルに活躍できる人財を輩出することが、我々の持続的な成長に必要不可欠です」。
社員の継続的な社会貢献活動を支援する
「思いをカタチに」コンテストの推進
ベーリンガーインゲルハイムは、2010年に創立125周年を機に、「More Health (人々のより良い健康のために)」をモットーに、革新的な医薬品やサービスを提供することはもちろん、これまで以上に社会的責任を果たしていく決意をグローバルで打ち出しました。世界最大のソーシャル・アントレプレナー(社会起業家)のネットワークであるアショカと、グローバルなパートナーシップを提携し、ヘルスケアの領域で深刻かつ差し迫った社会問題の新たな解決方法を提示し、それを実行している人々を支援しています。
日本でもグローバルと連動した活動の推進に加え、2011年3月11日の東日本大震災の発生を機に、多くの社員から「もっと社会に貢献したい」「人々の健康に貢献する企業としてもっと何かできる仕組みを作りたい」との声があがりました。震災後は、ベーリンガーインゲルハイム ジャパン グループの社員からの義援金約3,000万円や業界団体を通じた医薬品の提供など、2011年はベーリンガーインゲルハイム ジャパン グループ総額で5億円相当以上を、2012年も合計で3億円相当以上(5,000万円の支援金とエスエス製薬製品約2億7,500万円相当)の支援を行いました。震災以降も、ベーリンガーインゲルハイム ジャパン グループの全社員がOne Teamとなって、今後も継続して社会貢献活動により積極的に取り組むことができる仕組みとして、「思いをカタチに」コンテストが創設されました。この「思いをカタチに」コンテストは、社員からヘルスケア関連の社会貢献アイデアを募るもので、選ばれた活動には金銭面、社内の会議室やイントラネット、社内報の活用、社員の自発的な参加の容認などの支援が会社から提供されています。2011年から年1回行われ、これまでに合計7つの活動が選ばれました。それぞれ社員が自らリードして活動を実現させています。これらの活動に会社は2012年度に合計約450万円を拠出、2013年度は合計約700万円の支援拠出を予定しています。
人々の健康に貢献するというベーリンガーインゲルハイムの使命に立ち返り、鳥居正男は、「革新的な医薬品をお届けする、という事業を通じた貢献のみならず、社員一人ひとりが人々の健康に広く目を向け、新しいアイデアを生み出しそれを実践・支援していくことも積極的に推進し、さらに社会に貢献していきたいと考えています」。と、締めくくりました。
今後もベーリンガーインゲルハイム ジャパン グループは、全社一丸となって、人々のより良い健康の実現を目指していきます。