世界累計販売部数6万5000部超え ブランディングの名著『A New Brand World』待望の解説付き日本語翻訳版12/19に発売
[22/12/22]
提供元:PRTIMES
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スコット・ベドベリ氏による名著『A New Brand World』が、『ザ・ブランド・マーケティング「なぜみんなあのブランドが好きなのか」をロジカルする』として解説付きで和訳・出版された。
スターバックス、ナイキ等のブランド構築を手掛けた世界的なブランディングの権威スコット・ベドベリ氏の著作『A New Brand World』の日本語訳版書籍『ザ・ブランド・マーケティング「なぜみんなあのブランドが好きなのか」をロジカルする』(監修:関野 吉記, 翻訳:土屋 京子)が2022年12月19日に発売された。
日本人ブランディングコンサルタントの解説により、背景理解の難しさを解消
スターバックス、ナイキを筆頭に名だたる企業のブランディングに携わったスコット・ベドベリ氏の著作の最新日本語翻訳版が、誰にとっても理解しやすい解説付きで発刊された。
原著となる『A New Brand World』は世界累計販売部数6万5000部を超えており、その存在は現代においてブランディングを考える際に欠かせないものといっても過言ではない。
しかし、ベドベリ氏の語るブランディング論はアメリカでの経験に基づくものであり、日本の読者にとってはやや背景が理解しがたく、自社のブランディングに活用しきれない側面があった。
このような問題を解消し、本書を万人にとってのブランディングの指南書とするため、2700社以上の日本企業のブランディング実績をもつ一流ブランディングコンサルタント・関野吉記氏が本文に解説を加えたことで、本書はさらに理解・実践やすい形となって今回発売を迎えた。
解説では、日本企業を例にとった説明や、日本企業を取り巻く課題の紐解きなど、読む人にとって自分ごと化しやすい工夫が盛り込まれている。
また、「インナーブランディング(インターナルブランディング)」の概念を日本に持ち込んだ第一人者でもある関野氏は、解説で現代の日本企業にとってインナーブランディングがいかに重要かという点も説明している。インナーブランディングとは、社内に企業の理念を浸透させ、社員一人ひとりを理念の伝道者として育てる取り組みである。いくらプロモーションに資金を投じて知名度を得ても、社員がブランドを体現していなければ、真にブランディングが成功しているとは言えないのだ。読者にはぜひ、こういった「組織づくり」の観点も持ってブランディングを実践してもらいたい。
誰にとっても読みやすくなった本書を、ブランディングの足がかりとして、そしてこれからの経営のヒントとして活用してみてはいかがだろうか。
『ザ・ブランド・マーケティング「なぜみんなあのブランドが好きなのか」をロジカルする』
[画像: https://prtimes.jp/i/48039/225/resize/d48039-225-d6969a0a3e4c1c446efa-0.jpg ]
【概要】
出版社 : 実業之日本社
発売日 : 2022年12月19日
著者 : スコット・ベドベリ Scott Bedbury
スティーヴン・フェニケル Stephen Fenichell
翻訳 : 土屋 京子
監修 : 関野 吉記
▼購入(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BQ32TMH9?ref_=cm_sw_r_mwn_dp_FG2V6B0W9SK1R9HNWQMZ
【目次】
序章 ブランド・マニアの告白
ブランド構築の新時代/ブランド探求者が歩いてきた道/いまこそチャンス
第1章 ネコも杓子もブランド志向 第一のポイント 知名度だけでは生き残れない
マールボロ・マンの落馬/どんな商品もブランドになる/ブランドの心理学/ブランド錬金術/マーケティング世界のコペルニクス的転回/ブランドは記憶の総和/強いブランドを育てる8ヵ条/解説
第2章 ブランドDNAを解読する 第二のポイント 汝自身を知れ。大きくするのは、それからだ
ブランド進化論/悩めるナイキ/アクセス・ポイントを広げよ/コーヒー豆のDNA分析/ブランド・マントラ/解説
第3章 ブランドの幅を広げる 第三のポイント ショーツをむりに伸ばしてはいけません
ブランドを傷つけずに成長することは可能だ/スターバックスとユナイテッド/ブランドを大きくする賢い方法/してはいけない三つのこと/解説
第4章 心と響きあうブランド 第四のポイント モノを超えたきずなを育てよう
ハーレーのパラダイス/バイク愛好家の感情分析/人間のニーズ/コーヒーハウスは魂を満たす場所/優れたブランドは心の琴線を揺らす/コダックとディズニー―家族への愛/解説
第5章 ブランドを汚染から守る 第五のポイント どれも、だいじ
ブランドはコーヒー豆/ブランド環境保護/まず商品、まずサービス/裸の王様の鼻息/ブランド環境保護のケース・スタディ/直売ビジネスに進出するときは/解説
第6章 ブランド・リーダーシップ 第六のポイント ブランドは子育てと同じ
シリコン・バレーのブランディング指南/ブランドは人間が育てるもの/ブランド・リーダーは現場の社員/毛玉を回避せよ/ブランディングの「陰」と「陽」/ネコをまとめて操縦する/ブリーフはゆるめがよろしい/マーケティングの混乱/ブランド全体を見わたす責任者を置け/ブランド開発におけるCEOの役割/チーフ・ブランド・オフィサー(CBO)/ブランド開発検討会議/企業文化漂流の危険/すべてのレベルにブランド・リーダーシップを/解説
第7章 企業の巨大化とブランディング 第七のポイント ゾウにダンスを教えなさい
ゴリアテは打たれる/ゾウのダンス・レッスン/大企業の見られ方/「クール」より中身/草の根マーケティング/「クール」でやけど/個人を超えた企業のパワーを社会に役立てる/力と規模に伴う責任に向きあう/解説
第8章 ブランドの未来 第八のポイント 適切、シンプル、人間的
基本に返れ/ブランドを支える七つの価値/自分を笑おう/分水嶺からの眺め/解説
【著者 スコット・ベドベリ プロフィール】
1995 年から98 年まで、スターバックスのマーケティング担当副社長。それ以前は7 年にわたってナイキの広告部長をつとめ、「ボーは知っている」や「ジャスト・ドゥー・イット」の広告キャンペーンを指揮した。現在はフリーのブランド・コンサルタントで、「リー・ビューロー」のスピーカーもつとめる。(2022年12月現在)
【翻訳者 土屋 京子 プロフィール】
翻訳家。訳書に『ワイルド・スワン』(ユン・チアン)、『EQ 〜こころの知能指数』(ゴールマン)、『トム・ソーヤーの冒険』『ハックルベリー・フィンの冒険』(トウェイン)、『ナルニア国物語 一〜七巻』(ルイス)、『秘密の花園』『小公女』『小公子』(バーネット)、『あしながおじさん』(ウェブスター)、『部屋』(ドナヒュー)など多数。
【監修者 関野 吉記 プロフィール】
株式会社イマジナ代表取締役社長。London International School of Acting 卒業。卒業後はイマジネコミュニカツオネに入社し、サムソナイトなど多くのコマーシャル、映画製作を手がける。その後、投資部門出向、アジア統括マネージャーなどを歴任。経営において企業ブランディングの 必要性を痛感し、株式会社イマジナを設立。アウター・インナーを結びつけたブランドコンサルティングですでに2,700社以上の実績を挙げている。最近では活躍の場を地方自治体や伝統工芸にまで広げ、ジャパンブランドのグローバルブランド化を推し進めている。
株式会社イマジナURL:https://www.imajina.com/?utm_source=pr&utm_medium=pr&utm_campaign=221221pr
スターバックス、ナイキ等のブランド構築を手掛けた世界的なブランディングの権威スコット・ベドベリ氏の著作『A New Brand World』の日本語訳版書籍『ザ・ブランド・マーケティング「なぜみんなあのブランドが好きなのか」をロジカルする』(監修:関野 吉記, 翻訳:土屋 京子)が2022年12月19日に発売された。
日本人ブランディングコンサルタントの解説により、背景理解の難しさを解消
スターバックス、ナイキを筆頭に名だたる企業のブランディングに携わったスコット・ベドベリ氏の著作の最新日本語翻訳版が、誰にとっても理解しやすい解説付きで発刊された。
原著となる『A New Brand World』は世界累計販売部数6万5000部を超えており、その存在は現代においてブランディングを考える際に欠かせないものといっても過言ではない。
しかし、ベドベリ氏の語るブランディング論はアメリカでの経験に基づくものであり、日本の読者にとってはやや背景が理解しがたく、自社のブランディングに活用しきれない側面があった。
このような問題を解消し、本書を万人にとってのブランディングの指南書とするため、2700社以上の日本企業のブランディング実績をもつ一流ブランディングコンサルタント・関野吉記氏が本文に解説を加えたことで、本書はさらに理解・実践やすい形となって今回発売を迎えた。
解説では、日本企業を例にとった説明や、日本企業を取り巻く課題の紐解きなど、読む人にとって自分ごと化しやすい工夫が盛り込まれている。
また、「インナーブランディング(インターナルブランディング)」の概念を日本に持ち込んだ第一人者でもある関野氏は、解説で現代の日本企業にとってインナーブランディングがいかに重要かという点も説明している。インナーブランディングとは、社内に企業の理念を浸透させ、社員一人ひとりを理念の伝道者として育てる取り組みである。いくらプロモーションに資金を投じて知名度を得ても、社員がブランドを体現していなければ、真にブランディングが成功しているとは言えないのだ。読者にはぜひ、こういった「組織づくり」の観点も持ってブランディングを実践してもらいたい。
誰にとっても読みやすくなった本書を、ブランディングの足がかりとして、そしてこれからの経営のヒントとして活用してみてはいかがだろうか。
『ザ・ブランド・マーケティング「なぜみんなあのブランドが好きなのか」をロジカルする』
[画像: https://prtimes.jp/i/48039/225/resize/d48039-225-d6969a0a3e4c1c446efa-0.jpg ]
【概要】
出版社 : 実業之日本社
発売日 : 2022年12月19日
著者 : スコット・ベドベリ Scott Bedbury
スティーヴン・フェニケル Stephen Fenichell
翻訳 : 土屋 京子
監修 : 関野 吉記
▼購入(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BQ32TMH9?ref_=cm_sw_r_mwn_dp_FG2V6B0W9SK1R9HNWQMZ
【目次】
序章 ブランド・マニアの告白
ブランド構築の新時代/ブランド探求者が歩いてきた道/いまこそチャンス
第1章 ネコも杓子もブランド志向 第一のポイント 知名度だけでは生き残れない
マールボロ・マンの落馬/どんな商品もブランドになる/ブランドの心理学/ブランド錬金術/マーケティング世界のコペルニクス的転回/ブランドは記憶の総和/強いブランドを育てる8ヵ条/解説
第2章 ブランドDNAを解読する 第二のポイント 汝自身を知れ。大きくするのは、それからだ
ブランド進化論/悩めるナイキ/アクセス・ポイントを広げよ/コーヒー豆のDNA分析/ブランド・マントラ/解説
第3章 ブランドの幅を広げる 第三のポイント ショーツをむりに伸ばしてはいけません
ブランドを傷つけずに成長することは可能だ/スターバックスとユナイテッド/ブランドを大きくする賢い方法/してはいけない三つのこと/解説
第4章 心と響きあうブランド 第四のポイント モノを超えたきずなを育てよう
ハーレーのパラダイス/バイク愛好家の感情分析/人間のニーズ/コーヒーハウスは魂を満たす場所/優れたブランドは心の琴線を揺らす/コダックとディズニー―家族への愛/解説
第5章 ブランドを汚染から守る 第五のポイント どれも、だいじ
ブランドはコーヒー豆/ブランド環境保護/まず商品、まずサービス/裸の王様の鼻息/ブランド環境保護のケース・スタディ/直売ビジネスに進出するときは/解説
第6章 ブランド・リーダーシップ 第六のポイント ブランドは子育てと同じ
シリコン・バレーのブランディング指南/ブランドは人間が育てるもの/ブランド・リーダーは現場の社員/毛玉を回避せよ/ブランディングの「陰」と「陽」/ネコをまとめて操縦する/ブリーフはゆるめがよろしい/マーケティングの混乱/ブランド全体を見わたす責任者を置け/ブランド開発におけるCEOの役割/チーフ・ブランド・オフィサー(CBO)/ブランド開発検討会議/企業文化漂流の危険/すべてのレベルにブランド・リーダーシップを/解説
第7章 企業の巨大化とブランディング 第七のポイント ゾウにダンスを教えなさい
ゴリアテは打たれる/ゾウのダンス・レッスン/大企業の見られ方/「クール」より中身/草の根マーケティング/「クール」でやけど/個人を超えた企業のパワーを社会に役立てる/力と規模に伴う責任に向きあう/解説
第8章 ブランドの未来 第八のポイント 適切、シンプル、人間的
基本に返れ/ブランドを支える七つの価値/自分を笑おう/分水嶺からの眺め/解説
【著者 スコット・ベドベリ プロフィール】
1995 年から98 年まで、スターバックスのマーケティング担当副社長。それ以前は7 年にわたってナイキの広告部長をつとめ、「ボーは知っている」や「ジャスト・ドゥー・イット」の広告キャンペーンを指揮した。現在はフリーのブランド・コンサルタントで、「リー・ビューロー」のスピーカーもつとめる。(2022年12月現在)
【翻訳者 土屋 京子 プロフィール】
翻訳家。訳書に『ワイルド・スワン』(ユン・チアン)、『EQ 〜こころの知能指数』(ゴールマン)、『トム・ソーヤーの冒険』『ハックルベリー・フィンの冒険』(トウェイン)、『ナルニア国物語 一〜七巻』(ルイス)、『秘密の花園』『小公女』『小公子』(バーネット)、『あしながおじさん』(ウェブスター)、『部屋』(ドナヒュー)など多数。
【監修者 関野 吉記 プロフィール】
株式会社イマジナ代表取締役社長。London International School of Acting 卒業。卒業後はイマジネコミュニカツオネに入社し、サムソナイトなど多くのコマーシャル、映画製作を手がける。その後、投資部門出向、アジア統括マネージャーなどを歴任。経営において企業ブランディングの 必要性を痛感し、株式会社イマジナを設立。アウター・インナーを結びつけたブランドコンサルティングですでに2,700社以上の実績を挙げている。最近では活躍の場を地方自治体や伝統工芸にまで広げ、ジャパンブランドのグローバルブランド化を推し進めている。
株式会社イマジナURL:https://www.imajina.com/?utm_source=pr&utm_medium=pr&utm_campaign=221221pr