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防災意識を高めるための様々な情報を発信する「3.11特集」スタート

〜天気総合情報サイト『ライフレンジャー天気』が、地震・津波に対する意識調査を発表〜

 (株)エムティーアイが運営する天気総合情報サイト『ライフレンジャー天気』は、3月4日(水)から、震災時の対策や支援を改めて考える「3.11特集」を開始します。
 特集では、全国の男女700名を対象にした「地震・津波に対する備え」の意識調査を発表したり、被災地の震災直後から現在までの様子や、現地の人が語る「震災から得た教訓」を伝えたりすることで、災害に対する備えがいかに大切かを喚起します。
 また、被災地支援を後押しするために、身近で実施できる応援方法の紹介や、東北地方の旅をサポートする『ことりっぷ web』(有料)の無料配信、地元特産物のプレゼントなど、様々な呼びかけを行います。
 3.11から4年経った今、この特集を通して、忘れてはいけないあの出来事を、改めて「自分ごと」として捉え、一人でも多くの人に防災意識を高めてもらいたいと願っています。




<「その時」のための備えは万端ですか?全国の20〜60代の男女700名の意識調査を発表>
 今回の特集では、3.11を風化させず、人々が地震への備えを実行するきっかけになることを目的に、「どのくらいの人々が地震や津波に対して対策をとっているのか」「対策をとっているならどのような備えをしているのか」「対策をしたきっかけは何か」などを調査してみました。
 また、復興に向けて、多くの人にもう一度アクションを起こしてもらうために、「どんなことがあれば、震災支援のために行動を起こしたいと思うか」などについても聞いてみました。
 本リリースでは、サイト内で発表する調査結果の中から、いくつかを抜粋して紹介します。

【調査日】 2015年2月13日(金)〜15日(日) 【調査方法】 インターネットリサーチ
【調査地域】 全国               【調査人数】 20〜60代の男女700名

[画像1: http://prtimes.jp/i/2943/249/resize/d2943-249-114260-0.jpg ]

Q4. 日頃から地震や津波の被害に備えた対策ができていますか?
 まず、地震や津波対策が日頃からできているかを聞いてみました。「はい」と答えた人は21.6%に留まり、78.4%もの人が、「対策ができていない」と答えています。
 阪神・淡路大震災、東日本大震災などの大地震が実際に起きていますが、年月が経つにつれ、防災に対する意識が薄れてしまっているのかもしれません。


Q5. 「対策ができている」と答えた人は、どんな対策を行っていますか?(複数回答)
[画像2: http://prtimes.jp/i/2943/249/resize/d2943-249-563514-1.jpg ]

Q4で「対策ができている」と答えた人に、その対策方法を聞いたところ、「懐中電灯などの防災グッズを準備している」(92.7%)、「非常食、飲料水の確保」(73.5%)、「転倒や落下を防ぐため家具の固定」(62.9%)など、物理的な準備が上位を占めました。
 一方、「避難場所を決めておく」「家族との連絡方法を決めておく」といったコミュニケーション対策をとっている人は全体の4〜5割で、さらに意識の高さが伺える「地域や職場の避難訓練や防災勉強会への参加」「家族で地震や津波のことを話し合う」と答えた人は全体の約3割という結果でした。
 自分達の身を守るには、物の準備だけでは十分な対策とはいえません。日頃から家族全員で、いざという時の行動について話し合っておくことが大切です。
[画像3: http://prtimes.jp/i/2943/249/resize/d2943-249-208886-2.jpg ]

Q6. 対策を行うきっかけは、どんな時でしたか?(複数回答)
 では、Q5で「対策を行う」と答えた人に、そのきっかけはいつだったかを聞いたところ、やはり、東日本大震災以降と答えた人がトップで64.2%、次いで阪神・淡路大震災以降35.8%、地震や津波の被害状況をテレビで見たから25.8%と続きます。
 実際に自分が体験したり、報道で大きく取り上げられたりした大震災がきっかけとなり、何らかの対策を行うようになったといえそうです。
[画像4: http://prtimes.jp/i/2943/249/resize/d2943-249-847622-3.jpg ]



Q10. 地震や津波が起こった際に、連絡を取りたい人に、どの手段で連絡を取ろうと考えていますか?(複数回答)
 震災時に連絡を取る手段について聞いてみたところ、「電話」(81.4%)、「メール」(57.4%)、「LINE」(28.6%)、「Facebook」(10.9%)が上位にあがりました。東日本大震災の時はTwitterが大活躍しましたが、時代の流れと共に、約3割の人が当時はなかった「LINE」という通信手段をあげています。
 しかしこれらの通信手段で連絡が取れないことも考えられるので、家族で集まる場所を決めておくなどの対策もとっておくとよいかもしれません。
[画像5: http://prtimes.jp/i/2943/249/resize/d2943-249-172727-4.jpg ]

Q11. 自分が住む地域以外で起きた地震や津波の被害に対して、何か行動を起こした事がありますか?(複数回答)
 自分が住む地域以外で震災が起きた時の行動について聞いたところ、具体的に起こしたアクションは「募金」(52.9%)が一番多く、次いで「被災地の食材を買う、旅行へ行くなど間接的に被災地に還元される形でお金を使う」(18.6%)、「支援物資を送る」(17.3%)で、多くの人が何らかの行動を起こしている事が分かります。
 一方、約3人に一人が、「何もしたことがない」と答えており、行動していない人も一定の割合でいることがわかりました。
[画像6: http://prtimes.jp/i/2943/249/resize/d2943-249-155894-5.jpg ]



Q12. 「何もしたことがない」と答えた人に…どんなことがあれば、行動を起こしたいと思いますか?(複数回答)
 Q11で「何もしたことがない」と回答した人に、行動を起こすきっかけは何かを聞いたところ、「今後も行動を起こす予定はない」という回答が49.6%で最も多い結果となりました。
 しかしその後には、「被災地の詳細な情報(食料品や物資不足の情報)、チャリティー等のイベント開催」(24.1%)、「支援物資募集の情報」(18.1%)、「募金情報」(15.5%)と続き、具体的な情報があれば、行動を起こすきっかけにはなりそうです。
 3.11の大災害から丸4年が経ちますが、日本は地震大国です。明日は我が身と考えて、改めて一人ひとりが災害に対する高い意識や助け合いの心を持ちたいものです。

<一人ひとりが3.11を振り返り、行動を起こすこと…そのきっかけ作りとなる「3.11特集」> 

[画像7: http://prtimes.jp/i/2943/249/resize/d2943-249-176044-6.jpg ]

 『ライフレンジャー天気』は、地域ごとに異なる気象現象や災害情報を発信する天気総合情報サイトです。
 今回は、次に起こるかもしれない地震や津波対策のきっかけになるような情報を、3月4日(水)から「3.11特集〜大切な人を守るために、今私に出来ること〜」と題して発信します。
 様々な視点から東日本大震災を振り返り、多くの人に「自分ごと」として考えてもらい、災害対策や被災地支援につなげてもらうための情報発信を3回シリーズで行います。
 被災地の現状を知ることで、さらなる復興に向けての絆をより強化し、そして今できることを考え、自分自身や周りに対して、できる限りの対策や行動を起こすための意識向上になればと願っています。

〜「3.11特集〜大切な人を守るために、今私に出来ること〜」 について〜
【シリーズ1】被災地の震災直後から現在までを伝える (3月4日(水)〜)

[画像8: http://prtimes.jp/i/2943/249/resize/d2943-249-295870-7.jpg ]

 地震や津波で甚大な被害を受けた地域(宮城県気仙沼市)の復興の様子や、被災者インタビュー、今までのボランティアの状況などを伝えます。「悲しみや恐怖を体験しても、数年経つと防災に対する意識は薄れてしまう」といった本音も明らかになっています。
  ●震災直後〜現在までを写真で比較
  ●被災地の復興状況を動画で配信
  ●津波の被害があった地域が一目でわかる地図
  ●現地の人が語る、大切な人を守るための「震災から得た教訓」

【シリーズ2】あなたは震災を「自分ごと」にできていますか? (3月7日(土)〜)
 東日本大震災から4年が経ち、人々の防災意識が薄れていくことが心配されています。そんな中、一人でも多くの人がいざという時に実行できるよう、日頃の備えを考えるきっかけ作りとして、「地震・津波に対する備え」の意識調査を実施しました。調査結果や実体験から浮かび上がる現状の課題を改めて考えます。
  ●全国の20〜60代の男女700名の意識調査を発表
  ●3.11以降、被災地での復興支援活動に積極的に取り組んできたボランティアスタッフの実体験を交えた解説

【シリーズ3】未来への支援・復興活性化へ (3月11日(水)〜)
 今後も被災地の復興支援を続けていくために、私たちに今何ができるかを考え、一人でも参加しやすい応援方法を紹介します。
 また、プレゼント企画で地元特産物をアピールしたり、東北への旅のきっかけ作りに『ことりっぷ web』(有料)を無料配信したりすることで、被災地の活性化をサポートします。
[画像9: http://prtimes.jp/i/2943/249/resize/d2943-249-855402-9.jpg ]

【1】商品の購入で、被災地で頑張る人を応援
 東日本大震災で被災した人々の生活再建や生きがいの一助にと、「みやぎ生協」と「NP O法人 応援のしっぽ」が取り組んでいる「新“復興応援”手作り商品カタログ」では、岩 手・宮城・福島で頑張る地元団体が手作りする布製小物や手編み製品、まゆ細工、アク セサリーなど89品目を販売しています。
 各団体の取り組みを知り、多彩な商品をまとめて注文できるので、商品購入を通じた復 興応援ができます。
 ※https://www.oenmonaka.org/ にアクセスし、トップページ右下の「新手作り商品 カタログ」から、カタログを閲覧、注文書をダウンロードできます。


【2】地元事業復興のための牡蠣のオーナー制度
気仙沼市大島の牡蠣養殖「ヤマヨ水産」の“復興・オーナー制度”は、1口一万円でオーナーを募り、牡蠣養殖を支援する制度です。育った牡蠣がお礼として送られてくるので、一時的な「寄付・支援金」と違い、オーナーと生産者が継続してつながる事ができる支援制度です。
※第3期募集:4月1日(水)〜8月31日(月) https://yamayosuisan.wordpress.com/

【3】「東北の名産品」プレゼント企画
東北地方の名産品をより多くの人に知ってもらうために、抽選で合計20名に「東北名産品セット」をプレゼントします。
  ●山田錦純米大吟醸 浦霞 古酒720ml 他(宮城県塩竈市)
  ●三輪田窯・夫婦湯のみセット (宮城県石巻市)
  ●牛タンカレー (宮城県石巻市)
  ※シリーズ1〜3に記載されているキーワードを入力して応募

【4】旅行ガイドブック「ことりっぷ」のモバイルサイト『ことりっぷ web』仙台版の無料配信
「3.11 特集」ページから、専用URL でアクセスすると、期間限定で、『ことりっぷ web』仙台版が無料で閲覧できます。
※無料配信期間:3月11日(水)〜3月31日(火)


[画像10: http://prtimes.jp/i/2943/249/resize/d2943-249-117060-10.jpg ]

サイト名:ライフレンジャー天気
概要:全国の天気・気温・降水量などを予報する気象情報サイト。
全国約2,000ヶ所の天気・気温・降水量を1時間単位で1時間おきに更新し、ピンポイントで予報するサービスです。台風・地震・火山などの災害情報や、桜の開花・花火大会などの季節のイベント、レジャー情報など約70種類のサービスを提供中です。
課金額(税込):月額108円、324円(一部無料)
アクセス方法:スマートフォン、PCで『ライフレンジャー天気』で検索、またはhttp://tenki.life-ranger.jp/ にアクセス


[画像11: http://prtimes.jp/i/2943/249/resize/d2943-249-205584-11.jpg ]

サイト名:ことりっぷ web
概要:女性向け旅行ガイドブック『ことりっぷ』のモバイルサイト。
書籍の装丁を活かしつつ、旅の基本情報はもちろん、サイトならではの「オリジナル旅行プラン」や「観光スポット・店舗情報の小まめな更新」など、役立つ情報が満載。便利な機能で、より快適な小旅行をサポートします。
課金額(税込):月額324円
アクセス方法:スマートフォンで『ことりっぷ web』で検索、またはhttp://co-trip.mopita.com にアクセス

※「ことりっぷ」は株式会社昭文社の登録商標です。
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