台湾の通信事業者Asia Pacific Telecom(亞太電信)、5Gモバイルネットワークにおけるセルサイトルーターの導入でIP InfusionのWhite Boxソリューションを選定
[20/07/16]
提供元:PRTIMES
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- IP InfusionのWhite Box型ソリューションで次世代モバイルネットワークを実現 -
IP Infusion(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳)は、本日、台湾の通信事業者であるAsia Pacific Telecom(亞太電信、本社:台北市、以下、APT)が、自社5Gモバイルネットワーク構築にあたり包括的なWhite Box(ホワイトボックス)型ソリューションを導入するために、IP Infusionを選定したことを発表しました。APTは200万人以上の加入者を有しており、加入者およびIoT向け次世代サービスの提供と接続性の向上を実現するために、5,000台以上のセルサイトルーター(CSR)から成るネットワークを展開しています。
この度のWhite Box型CSRソリューションの提供に際して、IP Infusionは、台湾のWhite Box型ソリューションの有力プロバイダであるUfiSpaceと大手システムインテグレーターであるFoxconn Global Network Co., Ltd.(以下、FHnet)と協業しています。本ソリューションは、増大する5Gデータ容量に対応しつつ、コンパクトで効率的、保守も簡易なルータ機能を提供します。また、White Box型ハードウェアと、スイッチング、ルーティング、MPLS(Multiprotocol Label Switching)といった高度な機能を備えたネットワークOS(NOS)の提供により、設備投資(CAPEX)および運用費(OPEX)の大幅な削減を実現します。本ソリューションのNOSは、マーチャントシリコン(汎用チップ)上で高性能を発揮するよう最適化されており、これまでの投資を保護しつつ、従来型ネットワークからオープンネットワークへのシームレスな移行を可能にします。
APT シニアバイスプレジデント JM Chien氏は、
「APTは、台湾の消費者と法人向けに高速で信頼性の高い5Gネットワークの構築に取り組んでいます。IP Infusion、UfiSpace、FHnetは、こうした取り組みをサポートするためのソリューションを提供してくれます。5Gの新時代へと向かう中、当社は、ネットワークの変革を促進し、5Gサービスを深耕拡大し、より柔軟な方法でより多くのビジネス機会を実現できるようになります。IP InfusionのオープンソフトウェアプラットフォームとWhite Box型ハードウェアがもたらすメリットを活用し、当社ネットワーク構築・運用のコスト削減と効率化を図ります」と述べています。
IP Infusion 最高経営責任者(CEO) 緒方 淳は、
「APTに提供する当社White Box型NOSソリューションと、UfiSpaceおよびFHnetとの緊密なパートナーシップにより、APTの5Gサービスが対象とする地域をカバーするだけでなく、将来的に様々なユースケースをサポートすることが可能になります。White Box型ネットワークは、新サービスの展開において革新的に俊敏性を向上させ、コストのかさむベンダーロックイン型ソリューションに代わるものとして既に実証済みです。大手通信事業者に初めて導入されるWhite Box型NOSとして、当社ソリューションは、APTのブロードバンドサービスの拡大に対して優れたコスト効率で応えることで、増大するトラフィック要件を満たしていきます」と述べています。
UfiSpace 最高経営責任者(CEO) Vincent Ho氏は、
「UfiSpaceは、ネットワークの俊敏性とコストという相反する点を両立させました。当社White Box型のソリューションにより、通信事業者やサービス事業者は高品質な新サービスの提供により、収益創出の機会を得ることが可能になります。APTは、5Gセルサイトバックホールに求められる広帯域への要件を満たすために、台湾で初めてWhite Box技術を導入し、非常に意欲的に次世代ネットワーク構築に取り組んでいます。APTのネットワーク展開を支援するために、IP InfusionとFHnetと協業できることを嬉しく思います」と述べています。
FHnet ゼネラルマネージャー Dengsong Chiou氏は、
「当社は、IP Infusionとの協業を通じ、ネットワーク制御の向上とコストの削減というWhite BoxがもたらすメリットをAPTに提供します。IP Infusionのオープンネットワークソリューションは、事業者が、コストを削減しつつ、IP Infusionのベンダーエコシステムを通じて次世代の大容量ネットワークインフラを構築できるように支援することで、新サービス導入時のネットワークの俊敏性を向上させます」と述べています。
IP Infusionのセルサイトルーターに関する詳細は以下をご覧ください。
https://www.ipinfusion.com/products/danos-vyatta-edition/
■Asia Pacific Telecom(亞太電信)について
台湾の移動体通信事業者である亞太電信は、Asia Pacific Telecom Groupの子会社、Eastern Broadband Communications Co., Ltd.として2000年に設立されました。Asia Pacific Telecom Groupは、2007年から2011年まで企業戦略に基づいて社内合併を実施してきました。Eastern Broadband Communications Co., Ltdは、親会社のこうした社内合併の結果として得られたブロードバンド固定回線、ブロードバンド無線回線、ブロードバンドインターネットを基盤に、さらなる運用効率と競争力の向上を目指し、統合、イノベーション、スピードという3つの中核的価値に沿って事業を推進してきました。Eastern Broadband Communications Co., Ltd.は、2007年に社名を亞太電信へと変更し、2013年にはIPOを実施しました。
https://www.aptg.com.tw/
■Foxconn Global Network Co., Ltd.について
Foxconn Global Network Co., Ltd.(FHnet)は、鴻海科技集団傘下のシステムインテグレーターです。同社のプロフェッショナルチームは、通信、転送、ネットワーク、エンジニアリング、IoTアプリケーション(インダストリー4.0、スマートシティ、スマートアーキテクチャ)、ビッグデータ、クラウドネットネットワーク、サービスなどを幅広い分野の網羅システムインテグレーションサービスを開発し、全世界の120万のユーザーに24時間年中無休でプロフェッショナルサービスを提供しています。
https://www.fhnet.com.tw/
■UfiSpaceについて
UfiSpaceは、初めてインターネットのトラフィックを不可能と思われていた速度にまで高めた企業であり、通信業界に変革をもたらしました。現在、5Gサービスを実現するネットワークインフラのアップグレード、導入、拡張のためのソリューションを通信事業者、クラウド事業者、データセンターに提供することで、5Gネットワークアーキテクチャの導入において業界をリードしています。UfiSpaceは、設計から完成まで垂直統合したサプライチェーンにより、高品質でコスト効率に優れたオープンネットワークソリューションを提供しています。
https://www.ufispace.com/
■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダ、データセンター事業者向けに、ソフトウェアとハードウェアを分離(ディスアグリゲーション)して安価に柔軟にネットワークを構築し、新機能やサービスの実装を迅速に実現するWhite Box型ソリューションを提供しています。
IP Infusionは、「DANOS-Vyatta edition」のインテグレーター兼カスタマーサービスプロバイダーであると共に、White Box向けネットワークOS「OcNOS(R)」および「ZebOS(R)」を約350社の企業に提供しています。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社です。
https://www.ipinfusion.com/
[画像1: https://prtimes.jp/i/11476/250/resize/d11476-250-835374-0.png ]
■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証一部:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信・放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび約350社の通信機器メーカへの豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組込とクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/
[画像2: https://prtimes.jp/i/11476/250/resize/d11476-250-530495-1.png ]
※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※IP Infusion、IP Infusionロゴは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
IP Infusion(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳)は、本日、台湾の通信事業者であるAsia Pacific Telecom(亞太電信、本社:台北市、以下、APT)が、自社5Gモバイルネットワーク構築にあたり包括的なWhite Box(ホワイトボックス)型ソリューションを導入するために、IP Infusionを選定したことを発表しました。APTは200万人以上の加入者を有しており、加入者およびIoT向け次世代サービスの提供と接続性の向上を実現するために、5,000台以上のセルサイトルーター(CSR)から成るネットワークを展開しています。
この度のWhite Box型CSRソリューションの提供に際して、IP Infusionは、台湾のWhite Box型ソリューションの有力プロバイダであるUfiSpaceと大手システムインテグレーターであるFoxconn Global Network Co., Ltd.(以下、FHnet)と協業しています。本ソリューションは、増大する5Gデータ容量に対応しつつ、コンパクトで効率的、保守も簡易なルータ機能を提供します。また、White Box型ハードウェアと、スイッチング、ルーティング、MPLS(Multiprotocol Label Switching)といった高度な機能を備えたネットワークOS(NOS)の提供により、設備投資(CAPEX)および運用費(OPEX)の大幅な削減を実現します。本ソリューションのNOSは、マーチャントシリコン(汎用チップ)上で高性能を発揮するよう最適化されており、これまでの投資を保護しつつ、従来型ネットワークからオープンネットワークへのシームレスな移行を可能にします。
APT シニアバイスプレジデント JM Chien氏は、
「APTは、台湾の消費者と法人向けに高速で信頼性の高い5Gネットワークの構築に取り組んでいます。IP Infusion、UfiSpace、FHnetは、こうした取り組みをサポートするためのソリューションを提供してくれます。5Gの新時代へと向かう中、当社は、ネットワークの変革を促進し、5Gサービスを深耕拡大し、より柔軟な方法でより多くのビジネス機会を実現できるようになります。IP InfusionのオープンソフトウェアプラットフォームとWhite Box型ハードウェアがもたらすメリットを活用し、当社ネットワーク構築・運用のコスト削減と効率化を図ります」と述べています。
IP Infusion 最高経営責任者(CEO) 緒方 淳は、
「APTに提供する当社White Box型NOSソリューションと、UfiSpaceおよびFHnetとの緊密なパートナーシップにより、APTの5Gサービスが対象とする地域をカバーするだけでなく、将来的に様々なユースケースをサポートすることが可能になります。White Box型ネットワークは、新サービスの展開において革新的に俊敏性を向上させ、コストのかさむベンダーロックイン型ソリューションに代わるものとして既に実証済みです。大手通信事業者に初めて導入されるWhite Box型NOSとして、当社ソリューションは、APTのブロードバンドサービスの拡大に対して優れたコスト効率で応えることで、増大するトラフィック要件を満たしていきます」と述べています。
UfiSpace 最高経営責任者(CEO) Vincent Ho氏は、
「UfiSpaceは、ネットワークの俊敏性とコストという相反する点を両立させました。当社White Box型のソリューションにより、通信事業者やサービス事業者は高品質な新サービスの提供により、収益創出の機会を得ることが可能になります。APTは、5Gセルサイトバックホールに求められる広帯域への要件を満たすために、台湾で初めてWhite Box技術を導入し、非常に意欲的に次世代ネットワーク構築に取り組んでいます。APTのネットワーク展開を支援するために、IP InfusionとFHnetと協業できることを嬉しく思います」と述べています。
FHnet ゼネラルマネージャー Dengsong Chiou氏は、
「当社は、IP Infusionとの協業を通じ、ネットワーク制御の向上とコストの削減というWhite BoxがもたらすメリットをAPTに提供します。IP Infusionのオープンネットワークソリューションは、事業者が、コストを削減しつつ、IP Infusionのベンダーエコシステムを通じて次世代の大容量ネットワークインフラを構築できるように支援することで、新サービス導入時のネットワークの俊敏性を向上させます」と述べています。
IP Infusionのセルサイトルーターに関する詳細は以下をご覧ください。
https://www.ipinfusion.com/products/danos-vyatta-edition/
■Asia Pacific Telecom(亞太電信)について
台湾の移動体通信事業者である亞太電信は、Asia Pacific Telecom Groupの子会社、Eastern Broadband Communications Co., Ltd.として2000年に設立されました。Asia Pacific Telecom Groupは、2007年から2011年まで企業戦略に基づいて社内合併を実施してきました。Eastern Broadband Communications Co., Ltdは、親会社のこうした社内合併の結果として得られたブロードバンド固定回線、ブロードバンド無線回線、ブロードバンドインターネットを基盤に、さらなる運用効率と競争力の向上を目指し、統合、イノベーション、スピードという3つの中核的価値に沿って事業を推進してきました。Eastern Broadband Communications Co., Ltd.は、2007年に社名を亞太電信へと変更し、2013年にはIPOを実施しました。
https://www.aptg.com.tw/
■Foxconn Global Network Co., Ltd.について
Foxconn Global Network Co., Ltd.(FHnet)は、鴻海科技集団傘下のシステムインテグレーターです。同社のプロフェッショナルチームは、通信、転送、ネットワーク、エンジニアリング、IoTアプリケーション(インダストリー4.0、スマートシティ、スマートアーキテクチャ)、ビッグデータ、クラウドネットネットワーク、サービスなどを幅広い分野の網羅システムインテグレーションサービスを開発し、全世界の120万のユーザーに24時間年中無休でプロフェッショナルサービスを提供しています。
https://www.fhnet.com.tw/
■UfiSpaceについて
UfiSpaceは、初めてインターネットのトラフィックを不可能と思われていた速度にまで高めた企業であり、通信業界に変革をもたらしました。現在、5Gサービスを実現するネットワークインフラのアップグレード、導入、拡張のためのソリューションを通信事業者、クラウド事業者、データセンターに提供することで、5Gネットワークアーキテクチャの導入において業界をリードしています。UfiSpaceは、設計から完成まで垂直統合したサプライチェーンにより、高品質でコスト効率に優れたオープンネットワークソリューションを提供しています。
https://www.ufispace.com/
■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダ、データセンター事業者向けに、ソフトウェアとハードウェアを分離(ディスアグリゲーション)して安価に柔軟にネットワークを構築し、新機能やサービスの実装を迅速に実現するWhite Box型ソリューションを提供しています。
IP Infusionは、「DANOS-Vyatta edition」のインテグレーター兼カスタマーサービスプロバイダーであると共に、White Box向けネットワークOS「OcNOS(R)」および「ZebOS(R)」を約350社の企業に提供しています。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社です。
https://www.ipinfusion.com/
[画像1: https://prtimes.jp/i/11476/250/resize/d11476-250-835374-0.png ]
■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証一部:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信・放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび約350社の通信機器メーカへの豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組込とクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/
[画像2: https://prtimes.jp/i/11476/250/resize/d11476-250-530495-1.png ]
※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※IP Infusion、IP Infusionロゴは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。