2020年7月までに首都圏385箇所(駅・バス・空港)で展開 首都圏の鉄道、バス、エアライン等、15社が連携し、「SoundUD」を活用した多言語サービスを提供
[19/09/12]
提供元:PRTIMES
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多言語アナウンスや「おもてなしガイドアプリ」による情報提供等を順次開始
京浜急行電鉄株式会社、京成電鉄株式会社、東京都交通局、東急株式会社、小田急電鉄株式会社、京王電鉄株式会社、西武鉄道株式会社、富士急行株式会社、全日本空輸株式会社、日本航空株式会社、ジェイアールバス関東株式会社、株式会社はとバス、株式会社江ノ電バス、横浜市交通局、ヤマハ株式会社は、訪日外国人や聴覚障がいをお持ちのお客さま等への情報提供の充実を図るため、「SoundUD」を活用した多言語での案内情報の提供を順次開始し、2020年7月を目処に導入完了を目指します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/10701/349/resize/d10701-349-556925-3.png ]
2020年の首都圏エリアでは、さらなる訪日外国人の増加が予想されます。こうした訪日外国人増に対応するために、各社は多言語対応を強化し、それぞれの施設で「SoundUD」対応を進めてまいります。「SoundUD」に対応した駅、鉄道・バス車両、空港では、「おもてなしガイドアプリ」等の「SoundUD」対応アプリを通じて、今必要とする各種情報を検索することなく簡単に多言語で取得できるようになります。
各社は、世界に先がけ、公共交通機関における情報案内の新たなユニバーサルデザイン化に取り組むことで、「言葉の壁・聴力の壁」を越えたおもてなしを推進し、より利便性の高い交通環境の構築を推進してまいります。
「SoundUD」および「おもてなしガイドアプリ」の詳細、各社の対応状況については以下をご覧ください。
<「SoundUD」活用イメージ>
[画像2: https://prtimes.jp/i/10701/349/resize/d10701-349-807629-1.jpg ]
<各社および関連組織のロゴマーク>
[画像3: https://prtimes.jp/i/10701/349/resize/d10701-349-413229-4.png ]
<各社の展開詳細>
交通事業者/展開状況・計画/対応スポット数/対応言語/導入時期
■京急電鉄
全駅改札口付近で、駅ホーム(番線)案内をアプリに多言語表示。運行情報や路線図、お得なきっぷ、無料Wi-Fiの利用方法等の必要情報を提供
72駅(泉岳寺駅を除く)
日・英・中(簡)・韓
実施中
■京成電鉄
全駅で、「SoundUD」対応の4ヶ国語の異常時案内放送を実施。13言語※1でのアプリ受信表示にも対応。改札口付近では、4ヶ国語で駅構内図、運行情報を提供
65駅
日・英・中(簡/繁)・韓ほか※1
実施中
■東京都交通局
東京2020大会会場の最寄り駅等の改札口付近で、出口案内等の駅情報を多言語で提供
11駅26改札口
日・英・中(簡/繁)・韓・仏・スペイン・タイ
今年度中
■東急電鉄※2
東急線全駅(こどもの国線・世田谷線を除く)、全列車で、「SoundUD」対応の異常時案内を順次導入。以降、段階的に路線情報の提供等も開始予定
東急線全駅(こどもの国線・世田谷線を除く85駅)、全列車
日・英・中(簡/繁)・韓ほか※1
2019年8月から順次導入中
■京王電鉄
ターミナル駅や国際的スポーツイベント会場最寄り駅で、出口案内情報を提供/6駅(予定)
日・英・中(簡/繁)・韓
今年度中
■小田急電鉄
各駅の改札口付近にて、運行情報、路線図等を順次提供予定
22駅(予定)
日・英・中(簡/繁)・韓
今年度中
■西武鉄道
各駅の改札口付近にて、発信機設置予定。コンテンツを調整中
91駅(予定)
調整中
今年度中
■富士急行
主要駅改札口付近にて、鉄道ご利用案内、路線図、観光情報の提供を予定
3駅(予定)
日・英・中(簡/繁)
今年度中
■ANA
現在各空港にて「SoundUD」の活用を検討中
検討中
検討中
検討中
■JAL
羽田空港国内線ターミナル 保安検査場にて、自動アナウンスの多言語情報を提供。 出発カウンターにて、手荷物受託締切時刻を案内(「SoundUD」技術で締切時刻に応じてデジタルサイネージの表示内容を変更する仕組みを導入)
羽田空港国内線内 7箇所
日・英・中(簡/繁)・韓・仏・タイ
実施中
■JRバス関東
成田空港地域定期観光バス「ウエルカム成田セレクトツアー号」の車内にて、立寄り先の観光情報を提供。東京駅〜成田空港間の高速バス「THEアクセス成田号」の車内にて、時刻表等の情報を提供
1両(成田空港地域定期観光) 40両(THEアクセス成田号)
日・英・中(簡/繁)・韓
実施中
■はとバス
はとバス東京営業所の待合室にて乗り場の案内情報の提供 緊急時案内を多言語でアプリに表示
東京駅 はとバス乗り場
日・英・中(簡/繁)・韓
2020年4月予定
■江ノ電バス
鎌倉の観光名所を巡る定期遊覧バス「しずか号」にて、車内アナウンスの多言語表示対応
1車両
日・英・中(簡/繁)・韓
実施中
■横浜市交通局
「ぶらり三溪園BUS」車内にて、観光案内等の情報を多言語で提供
2車両
日・英・中(簡/繁)・韓・仏・スペイン・タイ
実施中
※1: 日本語・英語・中国語(簡/繁)・韓国語・仏語・ドイツ語・スペイン語・タイ語・タガログ語・ベトナム語・マレー語・インドネシア語
※2: 東京急行電鉄株式会社は、2019年9月2日に「東急株式会社」へ社名変更。また、同社の鉄軌道事業については、会社分割により同年10月1日から「東急電鉄株式会社」が事業を実施。
<「SoundUD」について>
ヤマハが開発し提唱する「SoundUD」(Sound Universal Design)は、音のある空間とICT機器をつなぐプラットフォームおよびテクノロジーです。音声トリガーと呼ばれる一般的なスピーカーを利用して音響通信が行える技術をはじめ、Bluetooth(R)やGPS等とも連動できる「SoundUDトリガー」を用いることで音のICT化を実現できます。これにより、インターネットを介することなく音声を起点にして、スマートフォン等のICT機器に情報を表示することを可能にします。「SoundUD」対応スポットでは、対応アプリが一つあれば、その空間で必要とされる様々な情報に簡単にアクセスできます。2017年10月には、「SoundUD推進コンソーシアム」を立ち上げ、現在、300もの組織とともにその普及に取り組んでいます。
「SoundUD推進コンソーシアム」公式サイト:https://soundud.org/
<「SoundUD」対応アプリの一例 —「おもてなしガイドアプリ」>
[画像4: https://prtimes.jp/i/10701/349/resize/d10701-349-276601-0.jpg ]
「SoundUD」を活用し、音のユニバーサルデザインを支えるためにヤマハが開発したのが「おもてなしガイドアプリ」です。「SoundUD」対応スポットの情報や対応アナウンスの内容を、その場ですぐに翻訳された文字で確認できます。「SoundUD」の受信SDKを使用することで、他のアプリでもこの機能を簡単に導入できます。
対応言語:スポットによって異なります。
対応OS:iOS 8.0以降 / Android 4.4以降
料金:無料
「おもてなしガイド」公式サイト:http://omotenashiguide.jp/
ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/
※文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
※このニュースリリースに掲載されている情報などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。
京浜急行電鉄株式会社、京成電鉄株式会社、東京都交通局、東急株式会社、小田急電鉄株式会社、京王電鉄株式会社、西武鉄道株式会社、富士急行株式会社、全日本空輸株式会社、日本航空株式会社、ジェイアールバス関東株式会社、株式会社はとバス、株式会社江ノ電バス、横浜市交通局、ヤマハ株式会社は、訪日外国人や聴覚障がいをお持ちのお客さま等への情報提供の充実を図るため、「SoundUD」を活用した多言語での案内情報の提供を順次開始し、2020年7月を目処に導入完了を目指します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/10701/349/resize/d10701-349-556925-3.png ]
2020年の首都圏エリアでは、さらなる訪日外国人の増加が予想されます。こうした訪日外国人増に対応するために、各社は多言語対応を強化し、それぞれの施設で「SoundUD」対応を進めてまいります。「SoundUD」に対応した駅、鉄道・バス車両、空港では、「おもてなしガイドアプリ」等の「SoundUD」対応アプリを通じて、今必要とする各種情報を検索することなく簡単に多言語で取得できるようになります。
各社は、世界に先がけ、公共交通機関における情報案内の新たなユニバーサルデザイン化に取り組むことで、「言葉の壁・聴力の壁」を越えたおもてなしを推進し、より利便性の高い交通環境の構築を推進してまいります。
「SoundUD」および「おもてなしガイドアプリ」の詳細、各社の対応状況については以下をご覧ください。
<「SoundUD」活用イメージ>
[画像2: https://prtimes.jp/i/10701/349/resize/d10701-349-807629-1.jpg ]
<各社および関連組織のロゴマーク>
[画像3: https://prtimes.jp/i/10701/349/resize/d10701-349-413229-4.png ]
<各社の展開詳細>
交通事業者/展開状況・計画/対応スポット数/対応言語/導入時期
■京急電鉄
全駅改札口付近で、駅ホーム(番線)案内をアプリに多言語表示。運行情報や路線図、お得なきっぷ、無料Wi-Fiの利用方法等の必要情報を提供
72駅(泉岳寺駅を除く)
日・英・中(簡)・韓
実施中
■京成電鉄
全駅で、「SoundUD」対応の4ヶ国語の異常時案内放送を実施。13言語※1でのアプリ受信表示にも対応。改札口付近では、4ヶ国語で駅構内図、運行情報を提供
65駅
日・英・中(簡/繁)・韓ほか※1
実施中
■東京都交通局
東京2020大会会場の最寄り駅等の改札口付近で、出口案内等の駅情報を多言語で提供
11駅26改札口
日・英・中(簡/繁)・韓・仏・スペイン・タイ
今年度中
■東急電鉄※2
東急線全駅(こどもの国線・世田谷線を除く)、全列車で、「SoundUD」対応の異常時案内を順次導入。以降、段階的に路線情報の提供等も開始予定
東急線全駅(こどもの国線・世田谷線を除く85駅)、全列車
日・英・中(簡/繁)・韓ほか※1
2019年8月から順次導入中
■京王電鉄
ターミナル駅や国際的スポーツイベント会場最寄り駅で、出口案内情報を提供/6駅(予定)
日・英・中(簡/繁)・韓
今年度中
■小田急電鉄
各駅の改札口付近にて、運行情報、路線図等を順次提供予定
22駅(予定)
日・英・中(簡/繁)・韓
今年度中
■西武鉄道
各駅の改札口付近にて、発信機設置予定。コンテンツを調整中
91駅(予定)
調整中
今年度中
■富士急行
主要駅改札口付近にて、鉄道ご利用案内、路線図、観光情報の提供を予定
3駅(予定)
日・英・中(簡/繁)
今年度中
■ANA
現在各空港にて「SoundUD」の活用を検討中
検討中
検討中
検討中
■JAL
羽田空港国内線ターミナル 保安検査場にて、自動アナウンスの多言語情報を提供。 出発カウンターにて、手荷物受託締切時刻を案内(「SoundUD」技術で締切時刻に応じてデジタルサイネージの表示内容を変更する仕組みを導入)
羽田空港国内線内 7箇所
日・英・中(簡/繁)・韓・仏・タイ
実施中
■JRバス関東
成田空港地域定期観光バス「ウエルカム成田セレクトツアー号」の車内にて、立寄り先の観光情報を提供。東京駅〜成田空港間の高速バス「THEアクセス成田号」の車内にて、時刻表等の情報を提供
1両(成田空港地域定期観光) 40両(THEアクセス成田号)
日・英・中(簡/繁)・韓
実施中
■はとバス
はとバス東京営業所の待合室にて乗り場の案内情報の提供 緊急時案内を多言語でアプリに表示
東京駅 はとバス乗り場
日・英・中(簡/繁)・韓
2020年4月予定
■江ノ電バス
鎌倉の観光名所を巡る定期遊覧バス「しずか号」にて、車内アナウンスの多言語表示対応
1車両
日・英・中(簡/繁)・韓
実施中
■横浜市交通局
「ぶらり三溪園BUS」車内にて、観光案内等の情報を多言語で提供
2車両
日・英・中(簡/繁)・韓・仏・スペイン・タイ
実施中
※1: 日本語・英語・中国語(簡/繁)・韓国語・仏語・ドイツ語・スペイン語・タイ語・タガログ語・ベトナム語・マレー語・インドネシア語
※2: 東京急行電鉄株式会社は、2019年9月2日に「東急株式会社」へ社名変更。また、同社の鉄軌道事業については、会社分割により同年10月1日から「東急電鉄株式会社」が事業を実施。
<「SoundUD」について>
ヤマハが開発し提唱する「SoundUD」(Sound Universal Design)は、音のある空間とICT機器をつなぐプラットフォームおよびテクノロジーです。音声トリガーと呼ばれる一般的なスピーカーを利用して音響通信が行える技術をはじめ、Bluetooth(R)やGPS等とも連動できる「SoundUDトリガー」を用いることで音のICT化を実現できます。これにより、インターネットを介することなく音声を起点にして、スマートフォン等のICT機器に情報を表示することを可能にします。「SoundUD」対応スポットでは、対応アプリが一つあれば、その空間で必要とされる様々な情報に簡単にアクセスできます。2017年10月には、「SoundUD推進コンソーシアム」を立ち上げ、現在、300もの組織とともにその普及に取り組んでいます。
「SoundUD推進コンソーシアム」公式サイト:https://soundud.org/
<「SoundUD」対応アプリの一例 —「おもてなしガイドアプリ」>
[画像4: https://prtimes.jp/i/10701/349/resize/d10701-349-276601-0.jpg ]
「SoundUD」を活用し、音のユニバーサルデザインを支えるためにヤマハが開発したのが「おもてなしガイドアプリ」です。「SoundUD」対応スポットの情報や対応アナウンスの内容を、その場ですぐに翻訳された文字で確認できます。「SoundUD」の受信SDKを使用することで、他のアプリでもこの機能を簡単に導入できます。
対応言語:スポットによって異なります。
対応OS:iOS 8.0以降 / Android 4.4以降
料金:無料
「おもてなしガイド」公式サイト:http://omotenashiguide.jp/
ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/
※文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
※このニュースリリースに掲載されている情報などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。