経済安全保障対策AIソリューションにおいてサプライチェーンを俯瞰・可視化する新技術の特許を取得
[24/03/22]
提供元:PRTIMES
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株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏、以下 FRONTEO)は、このたび、経済安全保障対策ネットワーク解析システム「KIBIT Seizu Analysis(キビットセイズアナリシス)」の「サプライチェーン解析ソリューション」において、膨大な取引ネットワークの中から重要な部分を推定し、その中の取引の流れを俯瞰的に可視化する技術について、特許を取得したことをお知らせします。
【特許概要】
特許登録番号:特許第7450198号
特許登録日: 2024年3月7日
新技術「サプライチェーン分析における新手法」の開発背景と概要
従来、サプライチェーンの解析に際しては、個々の企業の膨大な取引ネットワークの中から、自動的に事業の主要部に関わる部分を抽出し、俯瞰図によってその中の商流を可視化する方法はなく、人力でこれを行うことは極めて困難でした。
本技術では、取引ネットワーク上での企業間のつながりのパターンを複素ベクトルで表現し、これを用いた計算により、まず取引ネットワークの中からサプライチェーンの骨格部分を推定した後、そこに含まれる業種間にどのような流れがあるかをサンキー・ダイアグラム*の形式で可視化します。これにより、企業は自社や取引先の取引ネットワークをより的確に把握し、評価することが可能になります。
*カテゴリ間や工程間の流量を表現する図表形式。線の繋がりや分岐、太さにより、フローの順序と量的な流れを同時に示すことができる。
[画像: https://prtimes.jp/i/6776/570/resize/d6776-570-45cc5655a9b8982f4d7a-0.png ]
KIBIT Seizu Analysisとサプライチェーン解析ソリューションについて
KIBIT Seizu Analysisは、FRONTEOの自社開発AIエンジン「KIBIT(キビット)」を搭載した、経済安全保障対策を目的にサプライチェーンや企業の実質株主による支配状態などのネットワーク解析を行うシステムです。「サプライチェーン解析ソリューション」「株主支配ネットワーク解析ソリューション」「最先端技術・研究者ネットワーク解析ソリューション」の3つのソリューションを提供しています。
KIBIT Seizu Analysisのサプライチェーン解析ソリューションは、オープンソースから得られる情報を基にサプライチェーンを解析し、米国商務省産業安全保障局の定めるエンティティリストなどに掲載されている懸念組織とのつながりや、チョークポイント(戦略的に重要な地点)などを可視化します。製造業などサプライチェーンがグローバルに広がる業界において、経済安全保障を重視した調達戦略や経営戦略策定に活用されています。
FRONTEOは、革新的な解析技術を実現する研究開発とその社会実装を通して、企業の事業戦略や経営戦略の策定と推進、ビジネスの発展を支援してまいります。
■FRONTEOについて URL:https://www.fronteo.com/
FRONTEOは、自社開発AIエンジン「KIBIT(キビット)」を用いた多様なAIソリューションとサービスを提供するデータ解析企業です。「記録に埋もれたリスクとチャンスを見逃さないソリューションを提供し、情報社会のフェアネスを実現する」ことを理念とし、膨大な量のテキストデータや複雑なネットワークの中から意味のある重要な情報を抽出して、専門家の高度な判断を支援する自然言語処理ならびにネットワーク解析技術を強みとしています。リーガルテックAI、ビジネスインテリジェンス、ライフサイエンスAI、経済安全保障の各領域で事業を展開し、さまざまな企業の課題や社会課題の解決に貢献しています。2003年8月創業、2007年6月26日東証マザーズ(現:東証グロース)上場。日本、米国、韓国、台湾で事業を展開。第一種医療機器製造販売業許可取得、管理医療機器販売業届出。資本金3,042,317千円(2023年3月31日時点)。
※FRONTEO、KIBIT、Seizu AnalysisはFRONTEOの日本における登録商標です。
【特許概要】
特許登録番号:特許第7450198号
特許登録日: 2024年3月7日
新技術「サプライチェーン分析における新手法」の開発背景と概要
従来、サプライチェーンの解析に際しては、個々の企業の膨大な取引ネットワークの中から、自動的に事業の主要部に関わる部分を抽出し、俯瞰図によってその中の商流を可視化する方法はなく、人力でこれを行うことは極めて困難でした。
本技術では、取引ネットワーク上での企業間のつながりのパターンを複素ベクトルで表現し、これを用いた計算により、まず取引ネットワークの中からサプライチェーンの骨格部分を推定した後、そこに含まれる業種間にどのような流れがあるかをサンキー・ダイアグラム*の形式で可視化します。これにより、企業は自社や取引先の取引ネットワークをより的確に把握し、評価することが可能になります。
*カテゴリ間や工程間の流量を表現する図表形式。線の繋がりや分岐、太さにより、フローの順序と量的な流れを同時に示すことができる。
[画像: https://prtimes.jp/i/6776/570/resize/d6776-570-45cc5655a9b8982f4d7a-0.png ]
KIBIT Seizu Analysisとサプライチェーン解析ソリューションについて
KIBIT Seizu Analysisは、FRONTEOの自社開発AIエンジン「KIBIT(キビット)」を搭載した、経済安全保障対策を目的にサプライチェーンや企業の実質株主による支配状態などのネットワーク解析を行うシステムです。「サプライチェーン解析ソリューション」「株主支配ネットワーク解析ソリューション」「最先端技術・研究者ネットワーク解析ソリューション」の3つのソリューションを提供しています。
KIBIT Seizu Analysisのサプライチェーン解析ソリューションは、オープンソースから得られる情報を基にサプライチェーンを解析し、米国商務省産業安全保障局の定めるエンティティリストなどに掲載されている懸念組織とのつながりや、チョークポイント(戦略的に重要な地点)などを可視化します。製造業などサプライチェーンがグローバルに広がる業界において、経済安全保障を重視した調達戦略や経営戦略策定に活用されています。
FRONTEOは、革新的な解析技術を実現する研究開発とその社会実装を通して、企業の事業戦略や経営戦略の策定と推進、ビジネスの発展を支援してまいります。
■FRONTEOについて URL:https://www.fronteo.com/
FRONTEOは、自社開発AIエンジン「KIBIT(キビット)」を用いた多様なAIソリューションとサービスを提供するデータ解析企業です。「記録に埋もれたリスクとチャンスを見逃さないソリューションを提供し、情報社会のフェアネスを実現する」ことを理念とし、膨大な量のテキストデータや複雑なネットワークの中から意味のある重要な情報を抽出して、専門家の高度な判断を支援する自然言語処理ならびにネットワーク解析技術を強みとしています。リーガルテックAI、ビジネスインテリジェンス、ライフサイエンスAI、経済安全保障の各領域で事業を展開し、さまざまな企業の課題や社会課題の解決に貢献しています。2003年8月創業、2007年6月26日東証マザーズ(現:東証グロース)上場。日本、米国、韓国、台湾で事業を展開。第一種医療機器製造販売業許可取得、管理医療機器販売業届出。資本金3,042,317千円(2023年3月31日時点)。
※FRONTEO、KIBIT、Seizu AnalysisはFRONTEOの日本における登録商標です。