ドイツ・グラモフォン、 久石譲との契約を発表
[23/03/31]
提供元:PRTIMES
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ユニバーサル ミュージック合同会社(本社:東京都港区、 社長兼最高経営責任者(CEO):藤倉尚 / 以下、 ユニバーサル ミュージック)は、ドイツ・グラモフォンが 久石譲との独占契約を発表したことをお知らせします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/664/1597/resize/d664-1597-9faa2086ff644217619b-1.jpg ]
ドイツ・グラモフォン(以下、DG)は、宮崎駿監督のスタジオジブリ作品の代名詞となっている日本の作曲家、久石譲との独占契約を発表しました。この契約により、同氏の作曲、指揮者、ピアニストとしての全ての活動にわたる多彩な音楽及び映像作品を提供する予定です。6月30日に発売されるDGからの初のアルバムには『千と千尋の神隠し』『もののけ姫』『となりのトトロ』等、ジブリ映画の代表的な作品の楽曲のシンフォニック・アレンジが収録され、『A Symphonic Celebration』というタイトルにふさわしいアニメーション映画界で特別な存在感を持ち愛され続けるジブリ映画における久石譲の素晴らしい作品です。
本作のリリースに先駆け、今夜、3月30日、ウィーン楽友協会で開催されるウィーン交響楽団の新たなコンサートシリーズ『CINEMA:SOUND』に本人が出演、この模様はDGのオーディオ・ビデオ・ストリーミングサービスである「STAGE+」で4月15日に放送される予定です。また、3月31日に、世界でストリーミング・ヒットを記録した「人生のメリーゴーランド」(映画『ハウルの動く城』より)の新バージョンが最初のシングルとして配信されます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/664/1597/resize/d664-1597-2446da5c3fd33715d088-0.jpg ]
久石譲は「DGはクリエイティブと音質に特別なこだわりを持っている点がとても魅力的です。専任のプロフェッショナルのチームと協力し、クラシック音楽愛好家のために新しいシンフォニーの世界を創造していくことを楽しみにしています。」と述べています。
久石譲はアカデミー賞受賞監督でありスタジオジブリの創設者の一人である宮崎駿とのコラボレーションでも世界的に有名な作曲家です。1984年、「風の谷のナウシカ」から始まった2人のクリエイティブなパートナーシップは、アルフレッド・ヒッチコックとバーナード・ハーマン、フェデリコ・フェリーニとニノ・ロータ、セルジオ・レオーネとエンニオ・モリコーネ、スティーヴン・スピルバーグとジョン・ウイリアムズなど、伝説的な監督と作曲家に例えられるまでになりました。その後、日本アカデミー賞で8部門受賞という前人未到の快挙を成し遂げ、その名を不動のものとし、また、ミニマルで実験的な現代クラシック音楽の指揮者・作曲家としても、フィリップ・グラス、テリー・ライリー、ニコ・ミューリーらと同様に知られています。
ユニバーサル ミュージック合同会社の社長兼最高経営責任者である藤倉尚は「数々の受賞歴を持ち40年以上にわたる輝かしいキャリアを築いている久石譲というアーティストとのこれまでの取り組みを私たちは常に誇りに思っています。今回、ドイツグラモフォンの仲間たちとともに魅力的な作品の数々をさらに世界中の皆さんにお伝えできることを改めて嬉しく思います。」 と述べています。
[Ein Bild, das Text, gelb, Schild, Pflanze enthält. Automatisch generierte Beschreibung] 久石譲が初めてDGからリリースするアルバム『A Symphonic Celebration』は、スタジオジブリのヒット作にスポットライトを当てた作品です。久石譲指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団によるロンドン録音で、今回、交響楽団のために本人が新たに編曲した楽曲を収録、「風の谷のナウシカ」「もののけ姫」「紅の豚」「となりのトトロ」「千と千尋の神隠し」などの名曲の組曲から構成されています。
「昨年の夏、初めて一緒にスタジオ・セッションを行った際、久石譲はその徹底した音楽性、指揮者としての佇まいそして親しみやすい態度で、ロイヤル・フィルの録音スタッフと演奏家たちを魅了しました」と、DGのクラシック担当ゼネラルマネージャー、クレオパトラ・ソフロニウは振り返ります。「私たちは、今後の音楽作品や映像作品の制作において、彼と一緒に仕事ができることを光栄に思っています。」
DG社長のクレメンス・トラウトマンは、「久石譲の楽曲はクラシックの伝統に根ざしたシンフォニック音楽に新鮮で本格的な作曲アプローチをとっています。」と述べています。「彼は映画音楽を通じて何百万人もの人々を魅了し、世界中の主要なコンサートホールに満員の聴衆を集めています。日本のユニバーサル ミュージックとの密接なパートナーシップのもと、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団やウィーン交響楽団のような優れた音楽パートナーと共にその魅力的な作品の数々を届けていきたいと思います。」
久石譲の膨大なカタログ(旧譜)作品には、100を超える映画音楽と30枚以上のスタジオアルバムが含まれています。また彼はコンサートホール向けにも作曲活動を行っており、交響曲やオーケストラのための「TRI-AD」、3本のホルンとオーケストラのための協奏曲「The Border」、そして最近では2022年に初演された「Viola Saga」などがあります。さらに、彼の作曲家としてミニマリズムの魅力と鮮やかな楽器の色彩感を反映した「ピアノ・ストーリーズ」シリーズのレコーディングを行っています。
*このリリースは2023年3月30日 ドイツ・グラモフォン発表のプレスリリースの日本語訳です。
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ドイツ・グラモフォン(以下、DG)は、宮崎駿監督のスタジオジブリ作品の代名詞となっている日本の作曲家、久石譲との独占契約を発表しました。この契約により、同氏の作曲、指揮者、ピアニストとしての全ての活動にわたる多彩な音楽及び映像作品を提供する予定です。6月30日に発売されるDGからの初のアルバムには『千と千尋の神隠し』『もののけ姫』『となりのトトロ』等、ジブリ映画の代表的な作品の楽曲のシンフォニック・アレンジが収録され、『A Symphonic Celebration』というタイトルにふさわしいアニメーション映画界で特別な存在感を持ち愛され続けるジブリ映画における久石譲の素晴らしい作品です。
本作のリリースに先駆け、今夜、3月30日、ウィーン楽友協会で開催されるウィーン交響楽団の新たなコンサートシリーズ『CINEMA:SOUND』に本人が出演、この模様はDGのオーディオ・ビデオ・ストリーミングサービスである「STAGE+」で4月15日に放送される予定です。また、3月31日に、世界でストリーミング・ヒットを記録した「人生のメリーゴーランド」(映画『ハウルの動く城』より)の新バージョンが最初のシングルとして配信されます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/664/1597/resize/d664-1597-2446da5c3fd33715d088-0.jpg ]
久石譲は「DGはクリエイティブと音質に特別なこだわりを持っている点がとても魅力的です。専任のプロフェッショナルのチームと協力し、クラシック音楽愛好家のために新しいシンフォニーの世界を創造していくことを楽しみにしています。」と述べています。
久石譲はアカデミー賞受賞監督でありスタジオジブリの創設者の一人である宮崎駿とのコラボレーションでも世界的に有名な作曲家です。1984年、「風の谷のナウシカ」から始まった2人のクリエイティブなパートナーシップは、アルフレッド・ヒッチコックとバーナード・ハーマン、フェデリコ・フェリーニとニノ・ロータ、セルジオ・レオーネとエンニオ・モリコーネ、スティーヴン・スピルバーグとジョン・ウイリアムズなど、伝説的な監督と作曲家に例えられるまでになりました。その後、日本アカデミー賞で8部門受賞という前人未到の快挙を成し遂げ、その名を不動のものとし、また、ミニマルで実験的な現代クラシック音楽の指揮者・作曲家としても、フィリップ・グラス、テリー・ライリー、ニコ・ミューリーらと同様に知られています。
ユニバーサル ミュージック合同会社の社長兼最高経営責任者である藤倉尚は「数々の受賞歴を持ち40年以上にわたる輝かしいキャリアを築いている久石譲というアーティストとのこれまでの取り組みを私たちは常に誇りに思っています。今回、ドイツグラモフォンの仲間たちとともに魅力的な作品の数々をさらに世界中の皆さんにお伝えできることを改めて嬉しく思います。」 と述べています。
[Ein Bild, das Text, gelb, Schild, Pflanze enthält. Automatisch generierte Beschreibung] 久石譲が初めてDGからリリースするアルバム『A Symphonic Celebration』は、スタジオジブリのヒット作にスポットライトを当てた作品です。久石譲指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団によるロンドン録音で、今回、交響楽団のために本人が新たに編曲した楽曲を収録、「風の谷のナウシカ」「もののけ姫」「紅の豚」「となりのトトロ」「千と千尋の神隠し」などの名曲の組曲から構成されています。
「昨年の夏、初めて一緒にスタジオ・セッションを行った際、久石譲はその徹底した音楽性、指揮者としての佇まいそして親しみやすい態度で、ロイヤル・フィルの録音スタッフと演奏家たちを魅了しました」と、DGのクラシック担当ゼネラルマネージャー、クレオパトラ・ソフロニウは振り返ります。「私たちは、今後の音楽作品や映像作品の制作において、彼と一緒に仕事ができることを光栄に思っています。」
DG社長のクレメンス・トラウトマンは、「久石譲の楽曲はクラシックの伝統に根ざしたシンフォニック音楽に新鮮で本格的な作曲アプローチをとっています。」と述べています。「彼は映画音楽を通じて何百万人もの人々を魅了し、世界中の主要なコンサートホールに満員の聴衆を集めています。日本のユニバーサル ミュージックとの密接なパートナーシップのもと、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団やウィーン交響楽団のような優れた音楽パートナーと共にその魅力的な作品の数々を届けていきたいと思います。」
久石譲の膨大なカタログ(旧譜)作品には、100を超える映画音楽と30枚以上のスタジオアルバムが含まれています。また彼はコンサートホール向けにも作曲活動を行っており、交響曲やオーケストラのための「TRI-AD」、3本のホルンとオーケストラのための協奏曲「The Border」、そして最近では2022年に初演された「Viola Saga」などがあります。さらに、彼の作曲家としてミニマリズムの魅力と鮮やかな楽器の色彩感を反映した「ピアノ・ストーリーズ」シリーズのレコーディングを行っています。
*このリリースは2023年3月30日 ドイツ・グラモフォン発表のプレスリリースの日本語訳です。