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世界初、「弱酸性軟水」による肌の保湿・バリア機能効果を確認




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パナソニック HVAC & CC株式会社(以下、パナソニック)は、神戸大学との共同研究により、世界で初めて(※1)、弱酸性かつ軟水の水を用いた洗顔が肌状態に及ぼす影響について検証し、肌の保湿・バリア機能への効果を確認しました(※2)。なお、本成果はパナソニックが実施した研究段階の試験結果であり、現時点でパナソニックは本技術を搭載した製品を実用化していません。また、本研究成果の一部は2026年6月25日の日本香粧品学会で発表しました。

一般的に肌のバリア機能を保つには、肌表面を弱酸性に維持することが重要とされています。しかし、洗顔後に水道水で洗い流すことで、肌が水と同じ中性付近へと傾くことが今回の研究結果から明らかになりました。また、水道水にはカルシウムやマグネシウムが含まれ、これらがせっけん成分と反応して「せっけんカス」を生成し、肌に付着することが肌の乾燥を招く一因となることも知られています。

パナソニックはこれまで、グローバルに水事業を展開する中で、水の安全性や清浄度の追求に取り組んできました。さらに研究を深化させる中で、単なる安全・清浄にとどまらず、「水質そのものが生活者の体感や身体へ影響を与えている可能性」に着目。水質を弱酸性に調整し、かつカルシウムやマグネシウムを除去した「弱酸性軟水」を開発し、肌状態への効果検証を行いました。

今回、27人の研究参加者に対して、日常の洗顔時に使用する水を水道水から研究用に開発した「弱酸性軟水」に切り替え、肌状態の測定と主観評価を行いました。その結果、経表皮水分蒸散量(TEWL)が19%(※2)改善し、これにより、肌の水分が外へ逃げにくくなり、バリア機能の維持効果が期待できます。また、皮膚のうるおいの指標である角層水分量、はりの指標である皮膚粘弾性においても改善が見られました。さらに主観評価(アンケート)においても、「しっとりする」「すべすべする」といった項目で評価の向上が確認されました。

これらの結果は、洗顔に弱酸性軟水を用いることで、肌表面が速やかに肌本来の弱酸性域へと回復しやすくなり、肌環境が整うことでバリア機能の維持に寄与した可能性を示唆しています。

パナソニック HVAC & CC株式会社は今後も、水や空気といった身近な環境要素に対する技術的検証を通じて、日々のくらしの質向上につながる研究開発を進めていきます。本研究を皮切りに、今後も弱酸性軟水に関する研究を継続し、肌の美しさに加え、肌トラブルや困りごとを解決する水の開発を目指し、人々の健やかなくらしに貢献していきます。

※1 弱酸性かつ軟水の水を日常的な洗顔用途で継続使用し、皮膚状態への影響を評価したヒト介入試験として世界初。2026年7月27日現在。パナソニック調べ。
※2 二群間クロスオーバー試験(n=27)において、弱酸性軟水を4週間使用した際の左頬の経表皮水分蒸散量(TEWL)の平均値変化率。洗顔後、温度20±5℃、湿度50±10%RHの環境で20分間馴化した後に測定し、使用前比19%低減。

全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース]世界初、「弱酸性軟水」による肌の保湿・バリア機能効果を確認(2026年7月27日)
https://news.panasonic.com/jp/press/jn260727-1
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