ワタミ、インフォアのクラウドERPでデータ基盤を確立し、 経営陣に最適化されたBIによりデータドリブンな経営を実践
[19/12/05]
提供元:DreamNews
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ワタミ、インフォアのクラウドERPでデータ基盤を確立し、
経営陣に最適化されたBIによりデータドリブンな経営を実践
〜 インフォアのマルチテナント型クラウドソリューションを活用し、
業務標準化と精確な経営判断を下すための基盤を構築 〜
あらゆる業界に特化したクラウド型業務ソフトウェアを展開する米インフォアの日本法人インフォアジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:ヘレン・マスターズ、以下インフォア)は、本日、ワタミ株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役会長兼グループ CEO:渡邉 美樹、以下ワタミ)が、サプライチェーン管理プラットフォームとしてインフォアの食品・飲料業界に特化したマルチテナント型クラウドERP(※1)「Infor CloudSuite(TM) Food & Beverage」の稼働を、導入計画から違えることなく国内拠点で開始し、同ERPと連携するクラウドBIプラットフォーム「Birst」を活用してデータドリブンな経営を実践していくことを発表します。
■Infor CloudSuite Food & Beverageの稼働開始
ワタミグループは、外食事業や宅食事業を中心にビジネスを展開する「食の総合企業」です。ワタミグループは、独自の再生可能エネルギーを活用した循環型6次産業モデルを実践しており、現在、収益体制の強化を図る「MD(マーチャンダイジング)改革」に取り組んでいます。MD改革の中核をなすのが、リアルタイムでデータドリブンな経営判断を下すための「サプライチェーン管理(SCM)プラットフォームの再構築」です。
ワタミは、業界特化の機能により業務の標準化を進められ、データ分析のための基盤を構築できることを決め手に、食品・飲料業界に特化したマルチテナント型クラウドERP、Infor CloudSuite Food & Beverageを導入しました。同社は、2019年10月、Infor CloudSuite Food & Beverageによるクラウドベースのサプライチェーン管理システムの稼働を国内3拠点で開始しており、2020年2月までに国内の外食・宅食事業を担う11の食品工場全てに展開します。
Infor CloudSuite Food & Beverageの導入にあたり、一物複数コードであった品目番号を全社統一し、一階層だったレシピ(BOM)を工程に応じて多階層化することで、生産管理における業務プロセスとデータ定義を標準化ました。これにより、高度な原価計算や生産計画を実現するための、データドリブン経営の土台を構築しました。
■クラウドBIによるデータドリブン経営の促進と、クラウドソリューションの活用拡大
マルチテナント型クラウドERPの導入により標準化された生産管理の情報を可視化すべく、インフォアのクラウドBIプラットフォームBirstを導入しました。Birstは、Infor CloudSuite Food & Beverage内はもとより外部のデータも組織や拠点を超えて連携させ、業務に必要な情報を自動集約したダッシュボードを生成します。
業務プロセスとデータ定義の標準化により、製造拠点を横断した原価管理や販売実績に基づく食品ロスをBirstで管理できるようになります。また、意思決定を誤らせる認知バイアスを排除するために、判断基準や判断後の行動をユーザーストーリーとして明文化し、経営陣ひとりひとりに最適化されたBirstでドリルアクロス(※2)なBIダッシュボードを構築することで、ビジネスミッションに沿ったインサイトがリアルタイムで得られるようになります。Infor CloudSuite Food & Beverageのデータが蓄えられる年内には、リアルタイムでデータドリブンな経営判断を下すための取り組みを開始します。
今後、マルチテナント型クラウドERPであるInfor CloudSuite Food & Beverageの拡張性の高さを活かし、会計管理への利用拡大や、店舗管理や業績管理などの機能を追加し、海外拠点でも同様の取り組みを拡げる予定です。インフォアのクラウドソリューションにより、業務標準化とビジネス情報の統合による可視化を継続して進め、MD改革を実現する経営基盤を確立していきます。
■ワタミ株式会社 経営企画本部 IT戦略部 本部長 若林 繁 様からのコメント
「Infor CloudSuite Food & Beverageによるパッケージおよびテンプレートに実装されたベスト プラクティスの導入と、SCM業務改革/技術革新に協力いただいた海外含む全てのインフォアメンバーに感謝します。今後はクラウドBIであるBirst分析基盤の本格化や、財務会計領域含めたグローバル統合ERP基盤へと拡大を図り、データドリブンによる三公益法人含む再生可能エネルギーを活用した循環型6次産業モデルの更なる経営改善を実現し、フロントラインの更なるDX化を推進していきます。」
(※1)インフォアのマルチテナント型クラウドERPは、従来のクラウドERP(オートスケーリングやDRなど)の機能に加え、同業界のグローバル企業の要望に即した機能がさらに毎月10から20の機能がアップデートされ、常に最新の状態が保持されます。お客様を、工数を要する従来型のバージョンアップ対応から開放し、常に最新の状態であるため、業務領域を広げる際もバージョンを合わせることなく別機能をスムーズに拡張できます。
(※2)ドリルアクロスとは、ドリルダウンの「会社の売上高→事業毎の売上高→店舗毎の売上高→製品毎の売上高」といった縦軸での分析に対し、「店舗毎の売上高」から「売上高や客単価と顧客満足度の関係」で因果関係を探るといった横軸でのデータ分析方法です。
●ワタミ株式会社について
ワタミグループは1984年の創業、外食事業や宅食事業のほか、お客様に農薬など気にせず安心して召しあがっていただける料理を提供したいという思いから、2002年より有機農業を始め、現在、全国11カ所(約630ヘクタール)で有機農業、養鶏(平飼い)・酪農事業などを行っています。また、持続可能な循環型社会の構築を目指し、環境負荷を軽減するための取り組みや、再生可能エネルギー事業として風力発電設備の開発・建設・運転管理などにも取り組んでいます。詳しくは、< https://www.watami.co.jp/ >をご覧ください。
●インフォア、インフォアジャパンについて
インフォアは、クラウドを用いた業界特化型のビジネスアプリケーションにおけるグローバルリーダーです。17,300人を超える社員が、170か所以上の地域で68,000以上のお客様を支援しています。インフォアのソフトウェアは、お客様の業務の進化に向けたデザインとなっています。さらに詳しくは< www.infor.com >(英語)をご覧ください。インフォアジャパンは、米国インフォアの日本法人として、各種エンタープライズソリューションの販売、導入、コンサルティングを行っています。詳しくは< https://www.infor.com/ja-jp/ >をご覧ください。
インフォアのお客様には下記が含まれます。
・航空宇宙企業20社
・ハイテク企業上位10社のうち9社
・米国最大のヘルスケア提供ネットワーク25のうち14社
・米国の大都市20のうち19
・自動車サプライヤ20社のうち18社
・産業用製品販売上位20社のうち14社
・グローバル小売企業上位20社のうち13社
・醸造企業上位5社のうち4社
・グローバル銀行20行のうち17行
・最大規模のグローバルホテルブランド10社のうち9社
・グローバルな高級ブランド上位10社のうち7社
配信元企業:インフォアジャパン株式会社
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経営陣に最適化されたBIによりデータドリブンな経営を実践
〜 インフォアのマルチテナント型クラウドソリューションを活用し、
業務標準化と精確な経営判断を下すための基盤を構築 〜
あらゆる業界に特化したクラウド型業務ソフトウェアを展開する米インフォアの日本法人インフォアジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:ヘレン・マスターズ、以下インフォア)は、本日、ワタミ株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役会長兼グループ CEO:渡邉 美樹、以下ワタミ)が、サプライチェーン管理プラットフォームとしてインフォアの食品・飲料業界に特化したマルチテナント型クラウドERP(※1)「Infor CloudSuite(TM) Food & Beverage」の稼働を、導入計画から違えることなく国内拠点で開始し、同ERPと連携するクラウドBIプラットフォーム「Birst」を活用してデータドリブンな経営を実践していくことを発表します。
■Infor CloudSuite Food & Beverageの稼働開始
ワタミグループは、外食事業や宅食事業を中心にビジネスを展開する「食の総合企業」です。ワタミグループは、独自の再生可能エネルギーを活用した循環型6次産業モデルを実践しており、現在、収益体制の強化を図る「MD(マーチャンダイジング)改革」に取り組んでいます。MD改革の中核をなすのが、リアルタイムでデータドリブンな経営判断を下すための「サプライチェーン管理(SCM)プラットフォームの再構築」です。
ワタミは、業界特化の機能により業務の標準化を進められ、データ分析のための基盤を構築できることを決め手に、食品・飲料業界に特化したマルチテナント型クラウドERP、Infor CloudSuite Food & Beverageを導入しました。同社は、2019年10月、Infor CloudSuite Food & Beverageによるクラウドベースのサプライチェーン管理システムの稼働を国内3拠点で開始しており、2020年2月までに国内の外食・宅食事業を担う11の食品工場全てに展開します。
Infor CloudSuite Food & Beverageの導入にあたり、一物複数コードであった品目番号を全社統一し、一階層だったレシピ(BOM)を工程に応じて多階層化することで、生産管理における業務プロセスとデータ定義を標準化ました。これにより、高度な原価計算や生産計画を実現するための、データドリブン経営の土台を構築しました。
■クラウドBIによるデータドリブン経営の促進と、クラウドソリューションの活用拡大
マルチテナント型クラウドERPの導入により標準化された生産管理の情報を可視化すべく、インフォアのクラウドBIプラットフォームBirstを導入しました。Birstは、Infor CloudSuite Food & Beverage内はもとより外部のデータも組織や拠点を超えて連携させ、業務に必要な情報を自動集約したダッシュボードを生成します。
業務プロセスとデータ定義の標準化により、製造拠点を横断した原価管理や販売実績に基づく食品ロスをBirstで管理できるようになります。また、意思決定を誤らせる認知バイアスを排除するために、判断基準や判断後の行動をユーザーストーリーとして明文化し、経営陣ひとりひとりに最適化されたBirstでドリルアクロス(※2)なBIダッシュボードを構築することで、ビジネスミッションに沿ったインサイトがリアルタイムで得られるようになります。Infor CloudSuite Food & Beverageのデータが蓄えられる年内には、リアルタイムでデータドリブンな経営判断を下すための取り組みを開始します。
今後、マルチテナント型クラウドERPであるInfor CloudSuite Food & Beverageの拡張性の高さを活かし、会計管理への利用拡大や、店舗管理や業績管理などの機能を追加し、海外拠点でも同様の取り組みを拡げる予定です。インフォアのクラウドソリューションにより、業務標準化とビジネス情報の統合による可視化を継続して進め、MD改革を実現する経営基盤を確立していきます。
■ワタミ株式会社 経営企画本部 IT戦略部 本部長 若林 繁 様からのコメント
「Infor CloudSuite Food & Beverageによるパッケージおよびテンプレートに実装されたベスト プラクティスの導入と、SCM業務改革/技術革新に協力いただいた海外含む全てのインフォアメンバーに感謝します。今後はクラウドBIであるBirst分析基盤の本格化や、財務会計領域含めたグローバル統合ERP基盤へと拡大を図り、データドリブンによる三公益法人含む再生可能エネルギーを活用した循環型6次産業モデルの更なる経営改善を実現し、フロントラインの更なるDX化を推進していきます。」
(※1)インフォアのマルチテナント型クラウドERPは、従来のクラウドERP(オートスケーリングやDRなど)の機能に加え、同業界のグローバル企業の要望に即した機能がさらに毎月10から20の機能がアップデートされ、常に最新の状態が保持されます。お客様を、工数を要する従来型のバージョンアップ対応から開放し、常に最新の状態であるため、業務領域を広げる際もバージョンを合わせることなく別機能をスムーズに拡張できます。
(※2)ドリルアクロスとは、ドリルダウンの「会社の売上高→事業毎の売上高→店舗毎の売上高→製品毎の売上高」といった縦軸での分析に対し、「店舗毎の売上高」から「売上高や客単価と顧客満足度の関係」で因果関係を探るといった横軸でのデータ分析方法です。
●ワタミ株式会社について
ワタミグループは1984年の創業、外食事業や宅食事業のほか、お客様に農薬など気にせず安心して召しあがっていただける料理を提供したいという思いから、2002年より有機農業を始め、現在、全国11カ所(約630ヘクタール)で有機農業、養鶏(平飼い)・酪農事業などを行っています。また、持続可能な循環型社会の構築を目指し、環境負荷を軽減するための取り組みや、再生可能エネルギー事業として風力発電設備の開発・建設・運転管理などにも取り組んでいます。詳しくは、< https://www.watami.co.jp/ >をご覧ください。
●インフォア、インフォアジャパンについて
インフォアは、クラウドを用いた業界特化型のビジネスアプリケーションにおけるグローバルリーダーです。17,300人を超える社員が、170か所以上の地域で68,000以上のお客様を支援しています。インフォアのソフトウェアは、お客様の業務の進化に向けたデザインとなっています。さらに詳しくは< www.infor.com >(英語)をご覧ください。インフォアジャパンは、米国インフォアの日本法人として、各種エンタープライズソリューションの販売、導入、コンサルティングを行っています。詳しくは< https://www.infor.com/ja-jp/ >をご覧ください。
インフォアのお客様には下記が含まれます。
・航空宇宙企業20社
・ハイテク企業上位10社のうち9社
・米国最大のヘルスケア提供ネットワーク25のうち14社
・米国の大都市20のうち19
・自動車サプライヤ20社のうち18社
・産業用製品販売上位20社のうち14社
・グローバル小売企業上位20社のうち13社
・醸造企業上位5社のうち4社
・グローバル銀行20行のうち17行
・最大規模のグローバルホテルブランド10社のうち9社
・グローバルな高級ブランド上位10社のうち7社
配信元企業:インフォアジャパン株式会社
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