中・高校生向け分析機器体験実習「JAIMA サマーサイエンススクール2021」をオンライン授業で実施
[21/08/27]
提供元:@Press
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一般社団法人日本分析機器工業会(JAIMA、所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町1-12-3、会長:中本 晃/株式会社島津製作所 代表取締役会長)は、中・高校生向け分析機器体験実習「JAIMA サマーサイエンススクール2021」を国際化学オリンピック日本委員会に共催いただき、2021年8月4日(水)にオンライン授業で開催しました。
■「JAIMA サマーサイエンススクール」とは
首都圏の中・高校生を対象に、参加した皆様に実際に分析機器を操作体験してもらうことで、様々な産業を支える基盤となっている分析機器および技術についての理解を深め、科学技術への関心を高めてもらうことを目的としたものです。2011年5月に開催された「ICAS 2011 公開講座」をきっかけに、JAIMA技術委員会の企画として2012年より開催しています。
■開催当日の様子
JAIMA会員から構成される技術委員会の各協力企業など8社から8機種の分析機器を稼働させ、今年は37名の参加者を2つのオンラインシステムに分けて装置の概要説明、操作体験実習を行いました。
受講した生徒の皆様の中には3回連続して参加されている方や、実施後のアンケートへ「面白く楽しい時間を過ごせた」「分析機器に対して興味が湧いた」等の意見をいただくなど、夏休みの人気イベントとして定着しつつあります。
2020年は新型コロナウイルスの影響から中止となりましたが、2021年は初のオンライン授業による開催となり、少しでも実際の分析機器に触れる機会を設けるため、各学校に実機を配置した上での企業側からのオンラインによる実機操作実習に加え、協力企業のラボでの実機操作の様子をオンラインシステムで授業を受ける方法を採用しました。
また、授業の中で法政大学 山崎 友紀教授より「国際化学オリンピック2021日本大会について」をご講演をいただきました。国際化学オリンピックの歴史から実際の出題事例までの紹介、今大会での日本代表全員のメダル獲得(銀メダル3、銅メダル1)など、とても興味深い内容でした。
■今後の展望
近年、日本国内においてもSTEAM(Science(科学)/Technology(技術)/Engineering(工業)/Arts(教養・創造性)/Mathematics(数学))教育が注目されています。
当工業会では科学や分析機器の面白さをお伝えすることを目的に、今後、オンライン開催ならではの時間と場所の制約を受けない形式と従来からの会場内での実機操作実習の形式での開催、双方でのメリット・デメリットを見極めつつ、より良い方法を模索してまいります。
実施概要、参加協力企業等は以下の通りです。
【実施団体】
主催:一般社団法人日本分析機器工業会
共催:国際化学オリンピック日本委員会
【実施概要】
日時 :2021年8月4日(水) 9:20〜17:00
方法 :オンライン授業
参加人数:37名
【協力企業および使用装置】
協力企業名 :使用装置
アジレント・テクノロジー株式会社:フーリエ変換赤外分光光度計
京都電子工業株式会社 :屈折計
東亜ディーケーケー株式会社 :イオンクロマトグラフ
日本電子株式会社 :卓上走査電子顕微鏡
日本分光株式会社 :紫外可視分光光度計・分光蛍光光度計
株式会社日立ハイテク :卓上走査電子顕微鏡
株式会社日立ハイテクサイエンス :熱分析装置
株式会社堀場アドバンテスドテクノ:コンパクト水質計
■「JAIMA サマーサイエンススクール」とは
首都圏の中・高校生を対象に、参加した皆様に実際に分析機器を操作体験してもらうことで、様々な産業を支える基盤となっている分析機器および技術についての理解を深め、科学技術への関心を高めてもらうことを目的としたものです。2011年5月に開催された「ICAS 2011 公開講座」をきっかけに、JAIMA技術委員会の企画として2012年より開催しています。
■開催当日の様子
JAIMA会員から構成される技術委員会の各協力企業など8社から8機種の分析機器を稼働させ、今年は37名の参加者を2つのオンラインシステムに分けて装置の概要説明、操作体験実習を行いました。
受講した生徒の皆様の中には3回連続して参加されている方や、実施後のアンケートへ「面白く楽しい時間を過ごせた」「分析機器に対して興味が湧いた」等の意見をいただくなど、夏休みの人気イベントとして定着しつつあります。
2020年は新型コロナウイルスの影響から中止となりましたが、2021年は初のオンライン授業による開催となり、少しでも実際の分析機器に触れる機会を設けるため、各学校に実機を配置した上での企業側からのオンラインによる実機操作実習に加え、協力企業のラボでの実機操作の様子をオンラインシステムで授業を受ける方法を採用しました。
また、授業の中で法政大学 山崎 友紀教授より「国際化学オリンピック2021日本大会について」をご講演をいただきました。国際化学オリンピックの歴史から実際の出題事例までの紹介、今大会での日本代表全員のメダル獲得(銀メダル3、銅メダル1)など、とても興味深い内容でした。
■今後の展望
近年、日本国内においてもSTEAM(Science(科学)/Technology(技術)/Engineering(工業)/Arts(教養・創造性)/Mathematics(数学))教育が注目されています。
当工業会では科学や分析機器の面白さをお伝えすることを目的に、今後、オンライン開催ならではの時間と場所の制約を受けない形式と従来からの会場内での実機操作実習の形式での開催、双方でのメリット・デメリットを見極めつつ、より良い方法を模索してまいります。
実施概要、参加協力企業等は以下の通りです。
【実施団体】
主催:一般社団法人日本分析機器工業会
共催:国際化学オリンピック日本委員会
【実施概要】
日時 :2021年8月4日(水) 9:20〜17:00
方法 :オンライン授業
参加人数:37名
【協力企業および使用装置】
協力企業名 :使用装置
アジレント・テクノロジー株式会社:フーリエ変換赤外分光光度計
京都電子工業株式会社 :屈折計
東亜ディーケーケー株式会社 :イオンクロマトグラフ
日本電子株式会社 :卓上走査電子顕微鏡
日本分光株式会社 :紫外可視分光光度計・分光蛍光光度計
株式会社日立ハイテク :卓上走査電子顕微鏡
株式会社日立ハイテクサイエンス :熱分析装置
株式会社堀場アドバンテスドテクノ:コンパクト水質計