企業向けネットワークセキュリティ「OCN DDoS対策サービス」を大幅リニューアル
[15/10/01]
提供元:@Press
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NTTコミュニケーションズ株式会社(略称:NTT Com)は、現在提供中の企業向けネットワークセキュリティ「OCN DDoS対策サービス」について、2015年10月1日より、機能を大幅に拡充し、提供エリアを全国に拡大します。
今回の機能拡充により、独自開発のトラフィック解析ツール(*1)を活用した完全自動のDDoS攻撃緩和機能およびリアルタイムレポートを提供します。また、特定のIPアドレスとの通信などを遮断するパケットフィルタリング機能(*2)を追加します。
さらに、社会的にDDoS対策の重要性が高まっていることを踏まえ、より多くの企業や組織に導入していただけるよう、ニーズに合わせた2つのメニューを提供するとともに、料金も刷新し、高品質かつ低価格なサービスとしてリニューアルします。
1. 背景
DDoS攻撃(*3)の件数は近年も大幅に増え続けており、大規模な攻撃も増加傾向にあります。また、その攻撃対象は、官公庁から民間企業まで、また金融業界、ECサイトなど幅広い業種に拡大しており、業種や規模を問わずあらゆる企業にとって、DDoS攻撃からネットワークを守る必要性が高まっています。
このためNTT Comは、より多くの企業にインターネットを安全にご利用いただけるよう、DDoS対策サービスを大幅にリニューアルしました。
なお今回のリニューアルにより、本サービスは、金融庁が金融機関に対する指導のガイドラインとしている「主要行等向けの総合的な監督指針」および「金融検査マニュアル」(*4)における「サイバー攻撃に対する監視体制」や「攻撃元のIPアドレスの特定と遮断」などに対応したサービスとして利用いただくことも可能になります。
2. 概要
「OCN DDoS対策サービス」は、NTT Comの法人向けインターネット接続サービス「スーパーOCN イーサアクセス」( http://www.ocn.ne.jp/business/jouji/super_ocn/ether/ )および「OCNハウジング用接続サービス」( http://www.ocn.ne.jp/business/jouji/housing/ )の利用者を対象に、DDoS攻撃の検知、緩和、パケットフィルタリングからリアルタイムレポートまでを一元的に提供するサービスです。
<「OCN DDoS対策サービス」のメニュー構成>
https://www.atpress.ne.jp/releases/75901/img_75901_1.jpg
旧メニューからの変更点については、[別紙1]を参照ください。
https://www.atpress.ne.jp/releases/75901/att_75901_1.pdf
緩和機能:
OCN網内の緩和装置で、DDoS攻撃による不正なトラフィックを破棄し、正常なトラフィックのみ通過させます。詳細は[別紙2]を参照ください。
https://www.atpress.ne.jp/releases/75901/att_75901_2.pdf
パケットフィルタリング機能:
指定した通信(送信元IPアドレス/宛先IPアドレス/プロトコル別などの単位)を通さずに、全て破棄します。詳細は[別紙3]を参照ください。
https://www.atpress.ne.jp/releases/75901/att_75901_3.pdf
3. 特長
(1) 必要な機能だけを選ぶことで、高品質なサービスを低価格で導入可能
ニーズに合わせて、「DDoS防御オプション」と「DDoSフィルタリングオプション」の2つのメニューから選択することができます。また、初期費用と月額利用料を大幅に値下げしました。なお、DDoS防御オプションでは、お客さまのご要望に応じて検知・防御の閾値をカスタマイズするオプションメニュー(*5)も提供します。
(2) DDoS攻撃検知から防御までを完全自動化
「DDoS防御オプション」の緩和機能は、DDoS防御装置とトラフィック解析ツールを連動させることで、DDoS攻撃の監視・検知から防御発動までを完全自動化しています。これにより、お客さまのDDoS攻撃対策のフルアウトソース化を実現します。
(3) リアルタイムで確認できるレポート機能
トラフィック解析ツールとの連動により、従来のDDoS攻撃の検知/防御履歴に加え、トラフィックフローに基づいた統計情報をリアルタイムに確認できます。レポートは、使いやすいユーザインタフェースの専用Webサイトから、いつでも閲覧可能です。
(4) 全国で利用可能
日本国内のどこでも利用できます。
4. 受付開始日
2015年10月1日
(*1) NTT Comが独自開発したトラフィック解析ツール、通称「SAMURAI」により、お客さまネットワークとOCN網間のトラフィックフロー情報を収集・解析し、輻輳の検知やトラフィックの可視化を行います。
(*2) 宛先IPアドレス、送信元IPアドレス、ポート番号、通信プロトコルの条件に一致したトラフィックを遮断します。
(*3) DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃とは、インターネット上の複数のコンピュータから、標的となるサーバーやネットワークに対して一斉に大量の通信を行い、通信帯域やサーバーの処理能力を超える負荷を与えることで、サービスを利用不能にする攻撃です。
(*4) 2015年4月改訂版より
(*5) 検知・防御を開始する閾値をお客さま用にカスタマイズする「閾値チューニングオプション」の利用が可能(別途お申し込みが必要)。
<関連リンク>
「OCN DDoS対策サービス」
http://www.ocn.ne.jp/business/security/ddos/
<一般のお客さまからのお問い合わせ>
法人コンタクトセンター
0120-106107
受付時間 9:30〜17:00(土・日・祝日除く)
今回の機能拡充により、独自開発のトラフィック解析ツール(*1)を活用した完全自動のDDoS攻撃緩和機能およびリアルタイムレポートを提供します。また、特定のIPアドレスとの通信などを遮断するパケットフィルタリング機能(*2)を追加します。
さらに、社会的にDDoS対策の重要性が高まっていることを踏まえ、より多くの企業や組織に導入していただけるよう、ニーズに合わせた2つのメニューを提供するとともに、料金も刷新し、高品質かつ低価格なサービスとしてリニューアルします。
1. 背景
DDoS攻撃(*3)の件数は近年も大幅に増え続けており、大規模な攻撃も増加傾向にあります。また、その攻撃対象は、官公庁から民間企業まで、また金融業界、ECサイトなど幅広い業種に拡大しており、業種や規模を問わずあらゆる企業にとって、DDoS攻撃からネットワークを守る必要性が高まっています。
このためNTT Comは、より多くの企業にインターネットを安全にご利用いただけるよう、DDoS対策サービスを大幅にリニューアルしました。
なお今回のリニューアルにより、本サービスは、金融庁が金融機関に対する指導のガイドラインとしている「主要行等向けの総合的な監督指針」および「金融検査マニュアル」(*4)における「サイバー攻撃に対する監視体制」や「攻撃元のIPアドレスの特定と遮断」などに対応したサービスとして利用いただくことも可能になります。
2. 概要
「OCN DDoS対策サービス」は、NTT Comの法人向けインターネット接続サービス「スーパーOCN イーサアクセス」( http://www.ocn.ne.jp/business/jouji/super_ocn/ether/ )および「OCNハウジング用接続サービス」( http://www.ocn.ne.jp/business/jouji/housing/ )の利用者を対象に、DDoS攻撃の検知、緩和、パケットフィルタリングからリアルタイムレポートまでを一元的に提供するサービスです。
<「OCN DDoS対策サービス」のメニュー構成>
https://www.atpress.ne.jp/releases/75901/img_75901_1.jpg
旧メニューからの変更点については、[別紙1]を参照ください。
https://www.atpress.ne.jp/releases/75901/att_75901_1.pdf
緩和機能:
OCN網内の緩和装置で、DDoS攻撃による不正なトラフィックを破棄し、正常なトラフィックのみ通過させます。詳細は[別紙2]を参照ください。
https://www.atpress.ne.jp/releases/75901/att_75901_2.pdf
パケットフィルタリング機能:
指定した通信(送信元IPアドレス/宛先IPアドレス/プロトコル別などの単位)を通さずに、全て破棄します。詳細は[別紙3]を参照ください。
https://www.atpress.ne.jp/releases/75901/att_75901_3.pdf
3. 特長
(1) 必要な機能だけを選ぶことで、高品質なサービスを低価格で導入可能
ニーズに合わせて、「DDoS防御オプション」と「DDoSフィルタリングオプション」の2つのメニューから選択することができます。また、初期費用と月額利用料を大幅に値下げしました。なお、DDoS防御オプションでは、お客さまのご要望に応じて検知・防御の閾値をカスタマイズするオプションメニュー(*5)も提供します。
(2) DDoS攻撃検知から防御までを完全自動化
「DDoS防御オプション」の緩和機能は、DDoS防御装置とトラフィック解析ツールを連動させることで、DDoS攻撃の監視・検知から防御発動までを完全自動化しています。これにより、お客さまのDDoS攻撃対策のフルアウトソース化を実現します。
(3) リアルタイムで確認できるレポート機能
トラフィック解析ツールとの連動により、従来のDDoS攻撃の検知/防御履歴に加え、トラフィックフローに基づいた統計情報をリアルタイムに確認できます。レポートは、使いやすいユーザインタフェースの専用Webサイトから、いつでも閲覧可能です。
(4) 全国で利用可能
日本国内のどこでも利用できます。
4. 受付開始日
2015年10月1日
(*1) NTT Comが独自開発したトラフィック解析ツール、通称「SAMURAI」により、お客さまネットワークとOCN網間のトラフィックフロー情報を収集・解析し、輻輳の検知やトラフィックの可視化を行います。
(*2) 宛先IPアドレス、送信元IPアドレス、ポート番号、通信プロトコルの条件に一致したトラフィックを遮断します。
(*3) DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃とは、インターネット上の複数のコンピュータから、標的となるサーバーやネットワークに対して一斉に大量の通信を行い、通信帯域やサーバーの処理能力を超える負荷を与えることで、サービスを利用不能にする攻撃です。
(*4) 2015年4月改訂版より
(*5) 検知・防御を開始する閾値をお客さま用にカスタマイズする「閾値チューニングオプション」の利用が可能(別途お申し込みが必要)。
<関連リンク>
「OCN DDoS対策サービス」
http://www.ocn.ne.jp/business/security/ddos/
<一般のお客さまからのお問い合わせ>
法人コンタクトセンター
0120-106107
受付時間 9:30〜17:00(土・日・祝日除く)