京都市初!伝統的な街並みに調和した「木造オフィスビル」着工、基礎工事開始 政府も推進、非住宅の“木材”建築利用は拡大傾向に
[16/03/23]
提供元:@Press
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京都市で木造注文住宅や町屋リノベーションを中心とした建築業を営む流体計画株式会社(所在地:京都市伏見区、代表取締役:山田 英樹)は、京都・伏見の歴史的な街並みに調和した「耐火木造建築オフィスビル」を2016年1月に着工、3月に基礎工事を開始しました。用途は株式会社ラプラス・システム( http://www.lapsys.co.jp/ )の自社ビルで、9月末に竣工予定です。
「耐火木造建築オフィスビル」は全国でもまだ非常に珍しく、京都市下のオフィスビルとしては初めて(※)の着工となりました。(※1月着工時点・当社調べ)
http://ryutai.jp/
■耐火木造建築オフィスビルについて
日本三大銘醸地のひとつである京都・伏見の中心に建築される今回の建物は、そこで働く人々だけでなく、有数の観光地である周辺への景観や自然環境にも配慮した木構造体を使用。まるで京町屋のような外観を伴ったオフィスビルです。
太陽光発電計測事業を中心とした先進企業がオーナーであるこの建築物は、まさに温故知新の考えからスタートしたプロジェクトです。
<国土交通省による耐火建築物の認定>
建築への木材利用は、政府の指針でも拡大が推し進められています。今や2020年に向けた新国立競技場もその影響を受け、木材利用の重要性は全世界へ向け発信されています。
今回の取り組みは、「火災時に延焼を抑えて倒壊を防ぐ木材」を使い、国土交通省による1時間の耐火認定を取得することで、規制の厳しい市街地の防火地域でも中高層の木造建築が可能となりました。
<木造建築物の今後>
世界最古の木造建築物は奈良の「法隆寺」で1400年以上の歴史があります。一方で世界最古の鉄筋コンクリート造の建築物はフランス・パリの「サン・ジャン・ドゥ・モンマルトル教会」で110年ほどの歴史しかありません。新国立競技場の建設をきっかけに益々注目を浴びる木造建築物は、住宅以外の商業施設やオフィスビル等で私たちの身の周りで目につく機会が増えていくことが予想されます。
[建造物概要]
木造4階建て(延床面積:784平米)
主要構造体:大断面積層木構造体
所在地 :京都府京都市伏見区
施主 :株式会社ラプラス・システム
設計 :流体計画株式会社
施工 :流体計画株式会社
完成時期 :9月末竣工予定
■流体計画株式会社について
当社のルーツは、京都で3番目に古い水道工事店にあり、かつて豊臣秀吉が建造した伏見桃山城の城下町である地で、築100年以上の京町屋をリノベーションした事務所を構えています。
「流体計画」の名が表すように、私たちはまず空間に流れているものや、空間をつくると流れ始めるものから建築を考え、一人ひとりのお客様に寄り添い、理想の空間作りをお手伝いしています。
■流体計画のこれまでの取り組み 〜200年住宅HABITA(ハビタ)〜
日本の住宅の寿命は約30年と言われています。これは先進国の事例と比べても極端に短い年数です。しかし、木材は本来200年以上の耐久性があり、私たちは今一度、先人の家づくりの知恵に学ぶ時が訪れているのではないでしょうか。
HABITAは大断面木構造での200年住宅の実現を目指します。
記憶のどこかにある「実家」を思い起こす家であり、子や孫たちに残していきたい家。沢山の家族と仲間の、これからの歴史をよろこんで重ねていく家を、お客様とともにつくり上げていきたいと考えています。
会社名 : 流体計画株式会社
所在地 : 京都市伏見区納屋町141
代表者 : 代表取締役 山田 英樹
設立 : 1998年(平成10年)8月
資本金 : 2,400万円
URL : http://ryutai.jp/
事業内容: 新築・リフォーム工事/設計・施工
店舗・商業施設コンサルティング/設計・施工
ショールーム「リライブ」運営
給排水衛生空調設備工事
省エネ・太陽光発電設備工事
IKEAキッチン正規取扱い
「耐火木造建築オフィスビル」は全国でもまだ非常に珍しく、京都市下のオフィスビルとしては初めて(※)の着工となりました。(※1月着工時点・当社調べ)
http://ryutai.jp/
■耐火木造建築オフィスビルについて
日本三大銘醸地のひとつである京都・伏見の中心に建築される今回の建物は、そこで働く人々だけでなく、有数の観光地である周辺への景観や自然環境にも配慮した木構造体を使用。まるで京町屋のような外観を伴ったオフィスビルです。
太陽光発電計測事業を中心とした先進企業がオーナーであるこの建築物は、まさに温故知新の考えからスタートしたプロジェクトです。
<国土交通省による耐火建築物の認定>
建築への木材利用は、政府の指針でも拡大が推し進められています。今や2020年に向けた新国立競技場もその影響を受け、木材利用の重要性は全世界へ向け発信されています。
今回の取り組みは、「火災時に延焼を抑えて倒壊を防ぐ木材」を使い、国土交通省による1時間の耐火認定を取得することで、規制の厳しい市街地の防火地域でも中高層の木造建築が可能となりました。
<木造建築物の今後>
世界最古の木造建築物は奈良の「法隆寺」で1400年以上の歴史があります。一方で世界最古の鉄筋コンクリート造の建築物はフランス・パリの「サン・ジャン・ドゥ・モンマルトル教会」で110年ほどの歴史しかありません。新国立競技場の建設をきっかけに益々注目を浴びる木造建築物は、住宅以外の商業施設やオフィスビル等で私たちの身の周りで目につく機会が増えていくことが予想されます。
[建造物概要]
木造4階建て(延床面積:784平米)
主要構造体:大断面積層木構造体
所在地 :京都府京都市伏見区
施主 :株式会社ラプラス・システム
設計 :流体計画株式会社
施工 :流体計画株式会社
完成時期 :9月末竣工予定
■流体計画株式会社について
当社のルーツは、京都で3番目に古い水道工事店にあり、かつて豊臣秀吉が建造した伏見桃山城の城下町である地で、築100年以上の京町屋をリノベーションした事務所を構えています。
「流体計画」の名が表すように、私たちはまず空間に流れているものや、空間をつくると流れ始めるものから建築を考え、一人ひとりのお客様に寄り添い、理想の空間作りをお手伝いしています。
■流体計画のこれまでの取り組み 〜200年住宅HABITA(ハビタ)〜
日本の住宅の寿命は約30年と言われています。これは先進国の事例と比べても極端に短い年数です。しかし、木材は本来200年以上の耐久性があり、私たちは今一度、先人の家づくりの知恵に学ぶ時が訪れているのではないでしょうか。
HABITAは大断面木構造での200年住宅の実現を目指します。
記憶のどこかにある「実家」を思い起こす家であり、子や孫たちに残していきたい家。沢山の家族と仲間の、これからの歴史をよろこんで重ねていく家を、お客様とともにつくり上げていきたいと考えています。
会社名 : 流体計画株式会社
所在地 : 京都市伏見区納屋町141
代表者 : 代表取締役 山田 英樹
設立 : 1998年(平成10年)8月
資本金 : 2,400万円
URL : http://ryutai.jp/
事業内容: 新築・リフォーム工事/設計・施工
店舗・商業施設コンサルティング/設計・施工
ショールーム「リライブ」運営
給排水衛生空調設備工事
省エネ・太陽光発電設備工事
IKEAキッチン正規取扱い