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マザーズ指数は大幅反落、8割を超える銘柄が下落、IPOリーガル不動産の初値は1972円

マザーズ市況
 本日のマザーズ指数は大幅反落となった。サウジアラビアを巡る地政学リスクへの警戒感がくすぶるなか、国内外の決算発表シーズンによる手掛けづらさが意識されるなか、東京市場全般に売りが先行した。外部環境の悪化により、資金の逃げ足は速くなり、時価総額上位銘柄や直近IPO銘柄などの下げ幅が目立ったマザーズ市場は8割を超える銘柄が下落した。前週末19日から引き続き960pt近辺では、個人投資家による下値押し目拾いの動きはみられたものの、全体を押し上げるには至らなかった。なお、売買代金は概算で824.34億円。騰落数は、値上がり40銘柄、値下がり224銘柄、変わらず4銘柄となった。
 値下がり率上位では、プロレド・パートナーズ<7034>が15%安となったほか、ギフト<9279>やALBERT<3906>が2ケタを超える下落となった。売買代金上位では、イーソル<4420>、サンバイオ<4592>、メルカリ<4385>、ホットリンク<3680>などが軟調。一方で、フィンテックグローバル<8789>、ブリッジインターナショナル<7039>、ダブルスタンダード<3925>、チームスピリット<4397>は堅調。なお、本日マザーズ市場に上場したリーガル不動産<3497>の初値は公開価格を42.9%上回る1972円となり、初値形成時の出来高は69万4900株だった。


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