+1σと+2σとのレンジが継続
[14/09/08]
提供元:株式会社フィスコ
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日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]
5日のNY市場は上昇。8月雇用統計で失業率は6.1%へと低下したものの、非農業部門雇用者数が14万2千人増と予想を下回ったことが嫌気され売りが先行。しかしウクライナと親ロシア派が停戦合意に署名したことが伝わると、緩やかに上昇する展開となった。ダウ平均は67.78ドル高の17137.36、ナスダックは20.61ポイント高の4582.90。シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円安の15685円。
15700円辺りでのこう着感の強い相場展開になりそうだ。4-6月期GDP改定値については、4-6月期法人企業統計における設備投資の減少を考慮すると、下方修正される可能性が高く、下方修正は織り込み済みとなろう。反対に追加の緩和期待につながる可能性がある。
ただし、週末には先物オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控え、先物等の需給要因の影響を受けることになりそうだ。また、今週はメリルリンチ日本証券が東京で機関投資家向けの大規模セミナー「ジャパンカンファレンス2014」を開く。機関投資家の市場参加が限られる可能性もあり、薄商いのなかを先物主導で振らされる展開もありそうだ。アリババの仮条件が決定したことで、ソフトバンク<9984>の動向が注目される。
ボリンジャーバンドの+1σと+2σとの推移が継続するとみられ、15600-15800円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 15800円−下限 15600円
<TM>
5日のNY市場は上昇。8月雇用統計で失業率は6.1%へと低下したものの、非農業部門雇用者数が14万2千人増と予想を下回ったことが嫌気され売りが先行。しかしウクライナと親ロシア派が停戦合意に署名したことが伝わると、緩やかに上昇する展開となった。ダウ平均は67.78ドル高の17137.36、ナスダックは20.61ポイント高の4582.90。シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円安の15685円。
15700円辺りでのこう着感の強い相場展開になりそうだ。4-6月期GDP改定値については、4-6月期法人企業統計における設備投資の減少を考慮すると、下方修正される可能性が高く、下方修正は織り込み済みとなろう。反対に追加の緩和期待につながる可能性がある。
ただし、週末には先物オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控え、先物等の需給要因の影響を受けることになりそうだ。また、今週はメリルリンチ日本証券が東京で機関投資家向けの大規模セミナー「ジャパンカンファレンス2014」を開く。機関投資家の市場参加が限られる可能性もあり、薄商いのなかを先物主導で振らされる展開もありそうだ。アリババの仮条件が決定したことで、ソフトバンク<9984>の動向が注目される。
ボリンジャーバンドの+1σと+2σとの推移が継続するとみられ、15600-15800円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 15800円−下限 15600円
<TM>