政治から読み解く【経済と日本株】民進・蓮舫氏:裏金か、適切な支出か
[16/05/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
民進・蓮舫氏「東京五輪招致。日本の招致委員会が有力なIOC委員関係者に130万ユーロもの送金と、英ガーディアン紙が報道。 日本オリンピック委員会の竹田会長は「コンサルタント料として振り込んだ、契約書もある」と発言。裏金か、適切な支出か。 予算委員会で玉木代議士が竹田会長にその点を質します。」とツイート。(5/16)
竹田恒和・日本オリンピック委員会(JOC)会長は16日、衆議院予算委員会で、2億円余りを振り込んだ「ブラック・タイディングズ」社について、「ラミン・ディアク氏やその親族と関係するとは知らなかった」と述べた。報道によるとディアク氏は、開催地の決定に関する投票権を有しており、他の委員への影響力もあったようだ。同氏に票のとりまとめを依頼することができれば、優位に立てると判断してもおかしくない。
竹田会長は契約の経緯について、売り込みがあったコンサルティング業者の中から、大手広告会社の電通の推薦で決めたと説明した。コンサンルティング業者の選定は電通が実質的に決めたことになる。コンサルティング料はどのようにして決まったのか、その点についても
はっきりさせることが必要だ。
<MK>
竹田恒和・日本オリンピック委員会(JOC)会長は16日、衆議院予算委員会で、2億円余りを振り込んだ「ブラック・タイディングズ」社について、「ラミン・ディアク氏やその親族と関係するとは知らなかった」と述べた。報道によるとディアク氏は、開催地の決定に関する投票権を有しており、他の委員への影響力もあったようだ。同氏に票のとりまとめを依頼することができれば、優位に立てると判断してもおかしくない。
竹田会長は契約の経緯について、売り込みがあったコンサルティング業者の中から、大手広告会社の電通の推薦で決めたと説明した。コンサンルティング業者の選定は電通が実質的に決めたことになる。コンサルティング料はどのようにして決まったのか、その点についても
はっきりさせることが必要だ。
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