日経平均は先物主導でプラス転換、為替相場の円安などもサポート
[14/05/12]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
10時12分現在の日経平均株価は、14214.22円(前日比+14.63円)で推移。ウクライナ情勢の動向を見極めたいとする模様眺めムードが強いなか、ソフトバンク<9984>など指数寄与度の高い銘柄が弱いスタートになったことから日経平均は一時14163.51円(同-36.08円)まで下落。ただ、3月経常収支の予想下振れで為替相場が円安に振れたこと、先物に断続的な買いが入ったことから、売り一巡後の日経平均はプラス圏に転じる展開となっている。
セクター別では、鉄鋼、金属製品、精密機器、保険、銀行などが上昇する一方、ゴム製品、非鉄金属、鉱業、不動産、ガラス・土石などが下落。値上がり率上位には、日写印<7915>、JCU<4975>、博報堂DY<2433>、日本精工<6471>、日比谷設<1982>などがランクイン。値下がり率上位には、DeNA<2432>、T&Gニーズ<4331>、ラウンドワン<4680>、アイスタイル<3660>、メック<4971>などがランクイン。出来高上位には、アイフル<8515>、みずほFG<8411>、新日鉄住金<5401>、ユニチカ<3103>、三菱UFJ<8306>などがランクインしている。
<KO>