日経平均は149円高、ソフトバンクのマイナス転換などで上げ渋る
[14/10/06]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時09分現在の日経平均株価は、15857.89円(前日比+149.24円)で推移。9月雇用統計を受けた米国株高やドル・円の円安進行が好感され、日経平均は173円高でスタート。ただ、ソフトバンク<9984>がマイナス圏に転じているほか、ファーストリテ<9983>も一時マイナスになっていることが重しとなり、寄り付き後の日経平均は上げ渋る展開。トヨタ<7203>やブリヂストン<5108>、ソニー<6758>など主力の輸出関連は堅調。その一方、日銀の追加緩和期待が高まらず三井不動産<8801>や三菱地所<8802>など大手不動産がさえない。
セクター別では、ゴム製品、海運、パルプ・紙、その他金融、非鉄金属などが上昇する一方、鉱業、不動産のみが下落。値上がり率上位には、レーザーテック<6920>、セイコーHD<8050>、JUKI<6440>、丹青社<9743>、Jマテリアル<6055>などがランクイン。値下がり率上位には、エアーテック<6291>、きちり<3082>、チヨダ<8185>、オンワードHD<8016>、メルコ<6676>などがランクイン。出来高上位には、ユニチカ<3103>、みずほFG<8411>、三菱UFJ<8306>、飛島建<1805>、熊谷組<1861>などがランクインしている。
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