【NY午前外為概況】タカ派FOMC議事録への思惑にドル買い
[14/11/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
19日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、117円50銭から117円78銭まで上昇した。
米10月住宅着工件数が予想を下振れたものの、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表する10月連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録で経済の成長に楽観的な見方が示されるとの期待を背景に債券利回り上昇に伴うドル買いが優勢となった。また、安倍政権の消費増税延期、景気対策を受けたリスク選好の円売りも続いた。
ユーロ・ドルは、1.2571ドルまで上昇後、1.2524ドルへ反落した。ユーロスイス絡みの買いにいったん上昇後、米国債券利回り上昇に伴うドル買いに反落。ユーロ・円は、147円38銭から147円78銭まで上昇した。
ポンド・ドルは、1.5695ドルから1.5647ドルへ下落した。
ドル・スイスは、0.9556フランへ下落後、0.9593フランまで上昇。スイス中央銀行の金準備売却禁止の是非を問う国民投票を控えた世論調査の結果で上下した。
[経済指標]・米・10月住宅着工件数:100.9万戸(予想:102.5万戸、9月:103.8万戸←101.7万戸)
・米・10月住宅建設許可件数:108万戸(予想:104万戸、9月:修正値103.1万戸)
<KY>
米10月住宅着工件数が予想を下振れたものの、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表する10月連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録で経済の成長に楽観的な見方が示されるとの期待を背景に債券利回り上昇に伴うドル買いが優勢となった。また、安倍政権の消費増税延期、景気対策を受けたリスク選好の円売りも続いた。
ユーロ・ドルは、1.2571ドルまで上昇後、1.2524ドルへ反落した。ユーロスイス絡みの買いにいったん上昇後、米国債券利回り上昇に伴うドル買いに反落。ユーロ・円は、147円38銭から147円78銭まで上昇した。
ポンド・ドルは、1.5695ドルから1.5647ドルへ下落した。
ドル・スイスは、0.9556フランへ下落後、0.9593フランまで上昇。スイス中央銀行の金準備売却禁止の是非を問う国民投票を控えた世論調査の結果で上下した。
[経済指標]・米・10月住宅着工件数:100.9万戸(予想:102.5万戸、9月:103.8万戸←101.7万戸)
・米・10月住宅建設許可件数:108万戸(予想:104万戸、9月:修正値103.1万戸)
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