NY原油:反発で54.12ドル、米在庫統計の発表控え買い戻し
[14/12/31]
提供元:株式会社フィスコ
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NY原油は反発(NYMEX原油2月限終値:54.12 ↑0.51)。53.18ドルから54.32ドルまで上昇した。31日発表予定の米エネルギー情報局(EIA)週報(週次石油在庫統計)について、国内全体の在庫は増加予想だが、増加幅がかなり小さくなるとみられていることで、発表前に買い戻しが入った可能性が考えられる。
30日欧州午前の時間外取引では、一時52.70ドルまで下落した。ギリシャの総選挙に絡むユーロ圏債務危機の再燃懸念に、景気停滞による需要後退の思惑から売りが優勢になったといわれており、今後も相場の重石となる可能性が高い。
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