個人投資家・有限亭玉介:決算通過後の値動きをチェック!監視中の個別株【FISCOソーシャルレポーター】
[19/08/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2019年8月14日10時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『決算通過後の値動きをチェック!監視中の個別株』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。
まずご紹介させて頂きますのはエヌ・シー・エヌ<7057>です。「SE構法」という木造建築において高度な耐震性を誇る同社独自の建築技術を、登録施工店のネットワークを介して展開しています。同社と良品計画<7453>との合弁会社であるMUJI HOUSEが販売を行う「無印良品の家」にもSE構法が採用されており、投資家の注目を集めているようですな。
今後は木造耐震技術の海外普及や、住宅の断熱性能及び一次エネルギー消費量を計算する温熱エネルギー計算サービスなどでシェア拡大を進めつつ、病院や保育園などの住宅よりも大規模な建築物の受注も増加している模様です。業績について過去最高益更新が続き、チャートは上昇トレンドを継続していますが、8月14日の決算後の値動きも注視しておきたいところです。
2つ目の銘柄はインクジェット出力サービスを展開するビーアンドピー<7804>です。大判ポスターや厚紙パネル、3Dプリンターまで幅広いジャンルの広告やインテリア制作を手掛けています。同社は迅速にクライアントに対応すべく24時間稼働の生産体制としている。また、大阪・東京・横浜・福岡の都心部に集中して拠点を構え専任営業を行うことで、付加価値の高いサービスの提供を心掛けているそうです。
7月24日に上場したばかりの同社ですが、今後は広告市場分野の事業拡大に加え、成長事業である内装インテリア業界や建材業界におけるインクジェット製品展開の拡大も積極的に行い、他社との差別化を図りながらの新たなビジネス展開に期待が持たれます。
3つ目の銘柄はアイエックス・ナレッジ<9753>です。キャッシュレスのテーマ性を持つ同社は、IT戦略などのコンサルティングからシステム開発、保守・運用まで一貫したサービスを提供しており、現在は車載組込みシステム開発の他、ブロックチェーン技術等のデジタル化の研究に特に注力して進めているとの事です。
7月31日に発表した決算では20.3期1Q経常利益を前年同期比47.1%増の2.58億円と好調に推移しております。決算発表翌日に株価は急騰しましたが、チャートは一目均衡表(日足)における分厚い雲で上値を抑えられて調整となりました。ただし、業績好調である事は変わらない為、今後は下値を切り上げるのではと見ております。
最後の銘柄はスクウェア・エニックス・HD<9684>です。「ドラクエ」や「ファイナルファンタジー」など人気ゲームタイトルを持ち、出版やアミューズメント事業も手掛けております。8月6日の決算発表では20.3期1Q営業利益は前年同期比85.8%増の71.89億円と利益を拡大して着地。
「ファイナルファンタジーXIV」の拡張パッケージ発売における課金会員数の増加が利益の押し上げに繋がった他、マンガアプリやアミューズメント事業も大幅に利益を拡大しております。チャートは保ち合いが続いておりましたが、決算発表後に急騰し、年初来高値を更新しております。クラウドゲーム等の思惑も今後の材料性になり得ると期待されます。今後はeスポーツ関連としても材料期待や思惑買いも入るのではないでしょうかねぇ。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2019年8月14日10時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『決算通過後の値動きをチェック!監視中の個別株』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。
まずご紹介させて頂きますのはエヌ・シー・エヌ<7057>です。「SE構法」という木造建築において高度な耐震性を誇る同社独自の建築技術を、登録施工店のネットワークを介して展開しています。同社と良品計画<7453>との合弁会社であるMUJI HOUSEが販売を行う「無印良品の家」にもSE構法が採用されており、投資家の注目を集めているようですな。
今後は木造耐震技術の海外普及や、住宅の断熱性能及び一次エネルギー消費量を計算する温熱エネルギー計算サービスなどでシェア拡大を進めつつ、病院や保育園などの住宅よりも大規模な建築物の受注も増加している模様です。業績について過去最高益更新が続き、チャートは上昇トレンドを継続していますが、8月14日の決算後の値動きも注視しておきたいところです。
2つ目の銘柄はインクジェット出力サービスを展開するビーアンドピー<7804>です。大判ポスターや厚紙パネル、3Dプリンターまで幅広いジャンルの広告やインテリア制作を手掛けています。同社は迅速にクライアントに対応すべく24時間稼働の生産体制としている。また、大阪・東京・横浜・福岡の都心部に集中して拠点を構え専任営業を行うことで、付加価値の高いサービスの提供を心掛けているそうです。
7月24日に上場したばかりの同社ですが、今後は広告市場分野の事業拡大に加え、成長事業である内装インテリア業界や建材業界におけるインクジェット製品展開の拡大も積極的に行い、他社との差別化を図りながらの新たなビジネス展開に期待が持たれます。
3つ目の銘柄はアイエックス・ナレッジ<9753>です。キャッシュレスのテーマ性を持つ同社は、IT戦略などのコンサルティングからシステム開発、保守・運用まで一貫したサービスを提供しており、現在は車載組込みシステム開発の他、ブロックチェーン技術等のデジタル化の研究に特に注力して進めているとの事です。
7月31日に発表した決算では20.3期1Q経常利益を前年同期比47.1%増の2.58億円と好調に推移しております。決算発表翌日に株価は急騰しましたが、チャートは一目均衡表(日足)における分厚い雲で上値を抑えられて調整となりました。ただし、業績好調である事は変わらない為、今後は下値を切り上げるのではと見ております。
最後の銘柄はスクウェア・エニックス・HD<9684>です。「ドラクエ」や「ファイナルファンタジー」など人気ゲームタイトルを持ち、出版やアミューズメント事業も手掛けております。8月6日の決算発表では20.3期1Q営業利益は前年同期比85.8%増の71.89億円と利益を拡大して着地。
「ファイナルファンタジーXIV」の拡張パッケージ発売における課金会員数の増加が利益の押し上げに繋がった他、マンガアプリやアミューズメント事業も大幅に利益を拡大しております。チャートは保ち合いが続いておりましたが、決算発表後に急騰し、年初来高値を更新しております。クラウドゲーム等の思惑も今後の材料性になり得ると期待されます。今後はeスポーツ関連としても材料期待や思惑買いも入るのではないでしょうかねぇ。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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