東京為替:ドル・円は下げ渋り、上海総合指数の大幅安回避で
[20/02/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
27日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。中国株安を受け、日本株が下げ幅を拡大した場面でやや円買いが進んだ。その後、上海総合指数の持ち直しで日経平均株価が22000円の大台を回復し、円買いは後退。ただ、米株安観測でドル買いは仕掛けづらく、ドル・円は戻りが鈍い。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円19銭から110円46銭、ユーロ・円は120円07銭から120円35銭、ユーロ・ドルは1.0878ドルから1.0913ドル。
【要人発言】
・トランプ米大統領
「新型ウイルスが問題でなくなるまで、中国をはじめとした渡航制限を緩めない」
「新型ウイルスが米GDPに影響を与えるか、はっきりしていない」
「FRBの政策金利には満足していない」
・片岡日銀審議委員
「物価目標に向けたモメンタムはすでに損なわれている」
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