明光ネット Research Memo(12):収益成長と配当性向引き上げで連続増配継続へ
[14/08/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元策
明光ネットワークジャパン<4668>は株式上場以来、連続増配記録を続けており、2014年8月期も前期比5円増配の32円を予定するなど、株主還元に前向きな企業として評価される。同社では今後も配当性向を50%まで段階的に引き上げていく方針を打ち出しており、2015年8月期以降も収益成長が続けば、連続増配が見込まれる。
このほか、株主優待制度(8月末株主に対してQUOカード3,000円分の贈呈)も導入している。7月24日時点の株価(1,310円)を基準にした単元当たり総投資利回りは5%弱の水準となり、上場企業平均の平均配当利回り(1.6%前後)を大きく超える水準となる。
少子化の流れの中で、今後も激しい競争環境が見込まれる教育サービス業界にあって、同社は独自のフランチャイズシステムによって、安定した高い収益性と健全な財務体質を確立しており、今後も着実な収益拡大と同時に配当成長が期待できる。また、投資指標として重要性が増しているROE(自己資本利益率)に関しても前期実績で19.8%と東証1部上場企業平均(8.5%)を大きく上回っており、引き続き投資魅力の高い企業として注目されよう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<FA>
明光ネットワークジャパン<4668>は株式上場以来、連続増配記録を続けており、2014年8月期も前期比5円増配の32円を予定するなど、株主還元に前向きな企業として評価される。同社では今後も配当性向を50%まで段階的に引き上げていく方針を打ち出しており、2015年8月期以降も収益成長が続けば、連続増配が見込まれる。
このほか、株主優待制度(8月末株主に対してQUOカード3,000円分の贈呈)も導入している。7月24日時点の株価(1,310円)を基準にした単元当たり総投資利回りは5%弱の水準となり、上場企業平均の平均配当利回り(1.6%前後)を大きく超える水準となる。
少子化の流れの中で、今後も激しい競争環境が見込まれる教育サービス業界にあって、同社は独自のフランチャイズシステムによって、安定した高い収益性と健全な財務体質を確立しており、今後も着実な収益拡大と同時に配当成長が期待できる。また、投資指標として重要性が増しているROE(自己資本利益率)に関しても前期実績で19.8%と東証1部上場企業平均(8.5%)を大きく上回っており、引き続き投資魅力の高い企業として注目されよう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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