能美防災 Research Memo(4):「ドライミスト」の設置も進展
[16/03/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■事業内容と特徴・強み
2005年には愛知万博(愛・地球博)会場の暑さ対策の一環として「ドライミスト」(能美防災の登録商標)を設置した。植物の蒸散効果を人工的に作り出すことで、暑さによる不快感を緩和する空間冷却システムである。噴霧エリアの気温を2〜3℃低下させる効果がある。都市に森林浴のような快適さを創造し、その結果としてヒートアイランドの抑制、空調負荷の低減を目指している。
「ドライミスト」は、経済産業省中部経済産業局が公募した地域新生コンソーシアム研究開発事業として2003年度及び2004年度に採択され、コンソーシアム(構成メンバーは能美防災<6744>、名古屋大学、清水建設<1803>、中部電力<9502>、(株)川本製作所、(株)トーキン)で共同開発した。なおテーマ名は「ドライミスト蒸散効果によるヒートアイランド抑制システムの開発」である。
その後「ドライミスト」は、六本木ヒルズ、秋葉原西側交通広場、新丸の内ビルディング、東京大神宮、東名高速道路上郷SA、熊谷駅正面口、吉祥寺F&Fビル、新名神高速道路土山SA、東京駅丸の内北口、南海ターミナルビル、阪急西宮北口駅、玉川高島屋SC本館、関越自動車道上里SA、関西国際空港、羽田空港第2ターミナルビル、大手町フィナンシャルシティ ノースタワー・サウスタワー、読売新聞東京本社ビル、成蹊大学新6号館、大宰府天満宮など各地で設置が進んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)
<HN>
2005年には愛知万博(愛・地球博)会場の暑さ対策の一環として「ドライミスト」(能美防災の登録商標)を設置した。植物の蒸散効果を人工的に作り出すことで、暑さによる不快感を緩和する空間冷却システムである。噴霧エリアの気温を2〜3℃低下させる効果がある。都市に森林浴のような快適さを創造し、その結果としてヒートアイランドの抑制、空調負荷の低減を目指している。
「ドライミスト」は、経済産業省中部経済産業局が公募した地域新生コンソーシアム研究開発事業として2003年度及び2004年度に採択され、コンソーシアム(構成メンバーは能美防災<6744>、名古屋大学、清水建設<1803>、中部電力<9502>、(株)川本製作所、(株)トーキン)で共同開発した。なおテーマ名は「ドライミスト蒸散効果によるヒートアイランド抑制システムの開発」である。
その後「ドライミスト」は、六本木ヒルズ、秋葉原西側交通広場、新丸の内ビルディング、東京大神宮、東名高速道路上郷SA、熊谷駅正面口、吉祥寺F&Fビル、新名神高速道路土山SA、東京駅丸の内北口、南海ターミナルビル、阪急西宮北口駅、玉川高島屋SC本館、関越自動車道上里SA、関西国際空港、羽田空港第2ターミナルビル、大手町フィナンシャルシティ ノースタワー・サウスタワー、読売新聞東京本社ビル、成蹊大学新6号館、大宰府天満宮など各地で設置が進んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)
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