相場観察男:上値抵抗線をブレイク、好業績を発表したSECカーボンに注目【FISCOソーシャルレポーター】
[18/02/16]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
以下は、フィスコソーシャルレポーターの相場観察男氏(ブログ「相場観察チラシの裏」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
----
※2018年2月14日17時に執筆
方向感の定まらない東京株式市場でしたが、ドル円の下落に引っ張られる形で日経平均株価は90円安の、21,154円17銭と3日続落で終了しています。
株式市場で弱気のモメンタムが感じられる中、東証2部銘柄のSECカーボン<5304>等は今後も力強い展開が続きそうです。
■SECカーボン<5304>の企業情報
▽SECカーボン<5304>とは?
独立系の炭素製品大手のSECカーボン<5304>は、電路向け黒鉛電極の大手メーカーとなります。
炭素製品では高い競争力を持っており、世界シェアは4割強を誇ります。付加価値の高いIT製品や電子関連製品、自動車関連向けの特殊炭素製品の開発に注力しています。
中東でのアルミ製錬増設だけではなく、オーストラリアやカナダでも設備投資を積極的に復活していく見込み。アルミ製錬は底入れを確認しており、今後の売上高の伸びに期待したいところです。
▽SECカーボン<5304>の企業情報
市場:東証2部
■SECカーボン<5304>の株主配当と株主優待情報
▽株主配当
決算:3月
権利確定月:9月、3月
▽
配当金:18年3月期予想:40-50円(100株で最大5,000円)
18年3月期予想:90-100円(100株で最大10,000円)
■SECカーボン<5304>の株価分析
2017年7月を起点として、右肩上がりのチャートを形成中のSECカーボン<5304>。昨年12月以降の相場では2,000円幅で値動きしながら三角持ち合い状態を形成しています。
13日(火曜日)から一目均衡表の雲に突入。トレンドライン(上値抵抗線)の上限を突破してきています。
本日発表の第3四半期決算では、為替相場の円安効果により収益性が改善。
前年同期比で売上高、経常利益が大きく改善。1株あたりの四半期益も、
・17年3月期第三四半期:△1,436(百万円)
・18年3月期第三四半期:1,626(百万円)
と、大幅な業績改善が見られます。
コストダウンや製品の拡販戦略での販売数の増加、品質の向上などに取り組んだ結果として、高く評価できると考えています。
明日以降、直近高値である8,290円を目指す展開となるのではないでしょうか?
毎日執筆中のブログでは、株式相場全体の見通し、市場で注目されるテーマ株や急騰株、為替取引、投資信託やインデックス投資、仮想通貨や米国株などを独自の視点で分析、資産構築の為の情報をチャート画像付きで発信しています。
「相場観察男 ブログ」で検索してもらえれば、当ブログ「相場観察チラシの裏」が出てくると思いますので、一度ブログの方も覗いて頂けますと幸いです。
----
執筆者名:相場観察男
ブログ名:相場観察チラシの裏
<SK>
----
※2018年2月14日17時に執筆
方向感の定まらない東京株式市場でしたが、ドル円の下落に引っ張られる形で日経平均株価は90円安の、21,154円17銭と3日続落で終了しています。
株式市場で弱気のモメンタムが感じられる中、東証2部銘柄のSECカーボン<5304>等は今後も力強い展開が続きそうです。
■SECカーボン<5304>の企業情報
▽SECカーボン<5304>とは?
独立系の炭素製品大手のSECカーボン<5304>は、電路向け黒鉛電極の大手メーカーとなります。
炭素製品では高い競争力を持っており、世界シェアは4割強を誇ります。付加価値の高いIT製品や電子関連製品、自動車関連向けの特殊炭素製品の開発に注力しています。
中東でのアルミ製錬増設だけではなく、オーストラリアやカナダでも設備投資を積極的に復活していく見込み。アルミ製錬は底入れを確認しており、今後の売上高の伸びに期待したいところです。
▽SECカーボン<5304>の企業情報
市場:東証2部
■SECカーボン<5304>の株主配当と株主優待情報
▽株主配当
決算:3月
権利確定月:9月、3月
▽
配当金:18年3月期予想:40-50円(100株で最大5,000円)
18年3月期予想:90-100円(100株で最大10,000円)
■SECカーボン<5304>の株価分析
2017年7月を起点として、右肩上がりのチャートを形成中のSECカーボン<5304>。昨年12月以降の相場では2,000円幅で値動きしながら三角持ち合い状態を形成しています。
13日(火曜日)から一目均衡表の雲に突入。トレンドライン(上値抵抗線)の上限を突破してきています。
本日発表の第3四半期決算では、為替相場の円安効果により収益性が改善。
前年同期比で売上高、経常利益が大きく改善。1株あたりの四半期益も、
・17年3月期第三四半期:△1,436(百万円)
・18年3月期第三四半期:1,626(百万円)
と、大幅な業績改善が見られます。
コストダウンや製品の拡販戦略での販売数の増加、品質の向上などに取り組んだ結果として、高く評価できると考えています。
明日以降、直近高値である8,290円を目指す展開となるのではないでしょうか?
毎日執筆中のブログでは、株式相場全体の見通し、市場で注目されるテーマ株や急騰株、為替取引、投資信託やインデックス投資、仮想通貨や米国株などを独自の視点で分析、資産構築の為の情報をチャート画像付きで発信しています。
「相場観察男 ブログ」で検索してもらえれば、当ブログ「相場観察チラシの裏」が出てくると思いますので、一度ブログの方も覗いて頂けますと幸いです。
----
執筆者名:相場観察男
ブログ名:相場観察チラシの裏
<SK>