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セグエグループ---3Qも2ケタ増収、第3四半期累計の売上高は過去最高を更新

注目トピックス 日本株
セグエグループ<3968>は11日、2021年12月期第3四半期(21年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比11.2%増の83.93億円、営業利益が同35.9%減の2.83億円、経常利益が同29.7%減の3.26億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同37.7%減の2.21億円となった。第3四半期累計の売上高は過去最高を更新した。

主力プロダクトやテレワーク関連プロダクトの拡販、商材ラインアップの拡充、サービスの拡大などを進めた。自社開発については、開発体制の強化、品質の向上、販売パートナーの拡充などに努めている。その結果、サービスの販売は、設計・構築サービス、サポートサービスいずれも増加した。プロダクトの受注も堅調に増加しているが、世界的な半導体不足により同社取扱い製品の納期に大幅な遅延が生じ、特に当第3四半期連結会計期間よりその影響が顕著になっており、受注の増加に比してプロダクトの販売は微増に留まった。

当第3四半期累計期間におけるソリューションプロダクト事業の売上高は前年同期比4.5%増の42.72億円、ソリューションサービス事業の売上高は同19.2%増の41.21億円となった。また、売上総利益については、同2.7%増の21.27億円となった。

2021年12月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比12.1%増(前回予想比1.4%減)の123.25億円、営業利益が同31.8%減(同37.5%減)の5.75億円、経常利益が同28.5%減(同33.4%減)の6.25億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同30.6%減(同34.8%減)の4.40億円としている。なお、配当予想は変更なしとしている。

また、同日に資本効率の向上を通じた利益還元、M&Aや株式報酬制度への活用等のため、3億円を上限とした自己株式取得を発表している。




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