フリービット---24年4月期売上高は530.37億円(期初予想に対し106.1%の達成率)、全セグメント好調
[24/06/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
*13:59JST フリービット---24年4月期売上高は530.37億円(期初予想に対し106.1%の達成率)、全セグメント好調
フリービット<3843>は14日、2024年4月期連結決算を発表した。売上高が530.37億円、営業利益が58.87億円、経常利益が57.56億円、親会社株主に帰属する当期純利益が35.66億円となった。連結子会社のギガプライズ及びその子会社は決算日を3月31日から4月30日に変更しており、当連結会計年度は決算期変更の経過期間となることから、対前期増減率は記載していない。
5Gインフラ支援事業の売上高は前年同期比4.7%増の99.32億円、セグメント利益は同9.3%増の15.06億円となった。固定回線網においては、リッチコンテンツ及びSNSの利用等の増加、オンライン形式の会議や学習の一般化により、インターネットを介した多くのサービスの利用増加が継続し、それによって回線利用量が増えることでネットワーク原価は高止まり基調が続いている。モバイル回線網においては、IoTやインバウンド向けの利用が増加する見込みであるなど、市場全体の成長は継続している。このような状況のもと、同セグメントにおいては、MVNEとしてのMVNO向け支援事業の事業規模が順調に拡大した。
5G生活様式支援事業の売上高は同14.4%増の266.12億円、セグメント利益は同62.8%増の33.19億円となった。5G Homestyle(集合住宅向けインターネットサービス)については、より高速なインターネット接続サービスや多目的施設へのインターネット接続サービス、戸建賃貸住宅向けのサービス、防犯カメラ等のセキュリティ関連サービスなど提供範囲を拡大した。5G Lifestyle(個人向けのモバイル通信サービスやインターネット関連サービス)では、独自のテクノロジーを活用したスマートフォンサービス「トーンモバイル」において、5G/web3/メタバース時代の到来を見据えたサービスの提供を行っている。そして、独自サービスとして、AIで家族を見守る「TONEあんしんAI」を搭載した家族向け見守りサービス「TONEファミリー」の展開や世界的に危惧されているネット依存という社会問題の解決を視野に入れた次世代オンライン健康相談サービス「TONE Care」においてスマホ使いすぎに関する専門相談も行っている。また、独自ポイント「TONE Coin」については、「トーンモバイル」の利用料金への充当を開始した。さらに、「トーンモバイル」で培った技術やサービスを、IoTを始めとした他分野へ展開していく「TONE IN」戦略を開始した。このような状況のもと、同セグメントにおいては、主に5G Homestyleにおけるサービス提供戸数が順調に推移した。
企業・クリエイター5G DX支援事業の売上高は同14.4%増の192.78億円、セグメント利益は同82.7%増の11.04億円となった。インターネットマーケティング、アドテクノロジーサービスにおいては、これまで培ってきたインターネットマーケティングのノウハウを活かし、インターネットマーケティング関連事業のDX推進に努めた。デジタルマーケティング支援ツール「Beyocon(ビヨコン)」においては、Microsoft Advertisingへのコンバージョンデータインポート機能への対応を開始し、利便性が向上した。 そして、中期的な成長のための新規事業への取り組みも進めており、クリエイター向けプラットフォ―ム「StandAlone」によるクリエイターエコノミー(クリエイターが自らのスキルによって収益化をおこなう経済圏)の拡大やクリエイターのためのNFT発行支援サービスの提供を強化した。このような状況のもと、同セグメントにおいては、アフィリエイトサービスの顧客獲得が好調に推移した。
2025年4月期通期の連結業績予想については、売上高が540.00億円、営業利益が57.00億円、経常利益が55.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が30.00億円を見込んでいる。
<SO>
フリービット<3843>は14日、2024年4月期連結決算を発表した。売上高が530.37億円、営業利益が58.87億円、経常利益が57.56億円、親会社株主に帰属する当期純利益が35.66億円となった。連結子会社のギガプライズ及びその子会社は決算日を3月31日から4月30日に変更しており、当連結会計年度は決算期変更の経過期間となることから、対前期増減率は記載していない。
5Gインフラ支援事業の売上高は前年同期比4.7%増の99.32億円、セグメント利益は同9.3%増の15.06億円となった。固定回線網においては、リッチコンテンツ及びSNSの利用等の増加、オンライン形式の会議や学習の一般化により、インターネットを介した多くのサービスの利用増加が継続し、それによって回線利用量が増えることでネットワーク原価は高止まり基調が続いている。モバイル回線網においては、IoTやインバウンド向けの利用が増加する見込みであるなど、市場全体の成長は継続している。このような状況のもと、同セグメントにおいては、MVNEとしてのMVNO向け支援事業の事業規模が順調に拡大した。
5G生活様式支援事業の売上高は同14.4%増の266.12億円、セグメント利益は同62.8%増の33.19億円となった。5G Homestyle(集合住宅向けインターネットサービス)については、より高速なインターネット接続サービスや多目的施設へのインターネット接続サービス、戸建賃貸住宅向けのサービス、防犯カメラ等のセキュリティ関連サービスなど提供範囲を拡大した。5G Lifestyle(個人向けのモバイル通信サービスやインターネット関連サービス)では、独自のテクノロジーを活用したスマートフォンサービス「トーンモバイル」において、5G/web3/メタバース時代の到来を見据えたサービスの提供を行っている。そして、独自サービスとして、AIで家族を見守る「TONEあんしんAI」を搭載した家族向け見守りサービス「TONEファミリー」の展開や世界的に危惧されているネット依存という社会問題の解決を視野に入れた次世代オンライン健康相談サービス「TONE Care」においてスマホ使いすぎに関する専門相談も行っている。また、独自ポイント「TONE Coin」については、「トーンモバイル」の利用料金への充当を開始した。さらに、「トーンモバイル」で培った技術やサービスを、IoTを始めとした他分野へ展開していく「TONE IN」戦略を開始した。このような状況のもと、同セグメントにおいては、主に5G Homestyleにおけるサービス提供戸数が順調に推移した。
企業・クリエイター5G DX支援事業の売上高は同14.4%増の192.78億円、セグメント利益は同82.7%増の11.04億円となった。インターネットマーケティング、アドテクノロジーサービスにおいては、これまで培ってきたインターネットマーケティングのノウハウを活かし、インターネットマーケティング関連事業のDX推進に努めた。デジタルマーケティング支援ツール「Beyocon(ビヨコン)」においては、Microsoft Advertisingへのコンバージョンデータインポート機能への対応を開始し、利便性が向上した。 そして、中期的な成長のための新規事業への取り組みも進めており、クリエイター向けプラットフォ―ム「StandAlone」によるクリエイターエコノミー(クリエイターが自らのスキルによって収益化をおこなう経済圏)の拡大やクリエイターのためのNFT発行支援サービスの提供を強化した。このような状況のもと、同セグメントにおいては、アフィリエイトサービスの顧客獲得が好調に推移した。
2025年4月期通期の連結業績予想については、売上高が540.00億円、営業利益が57.00億円、経常利益が55.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が30.00億円を見込んでいる。
<SO>