(中国)上場企業の決算堅調、4-6月期は増益率がやや加速
[14/08/29]
提供元:株式会社フィスコ
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中国本土市場では、8月末までに全上場企業が2014年6月中間決算を発表する。「中国証券報」のまとめによれば、28日夜時点で計2380社が決算を発表。合計の売上高は前年同期比5.7%増の11兆5300億元(約194兆円)、純利益は同9.4%増の1兆100億元だった。4-6月期だけで見ると、純利益は同11.3%増となり、増益率は1-3月期に比べて4ポイント加速した。
業種別では、通信、メディア、電子といった業種の好調が目立ち、関連企業の中間期の利益総額は前年同期比でそれぞれ51%、29%、23%増加した。半面、不動産、鉄鋼、非鉄金属などが苦戦している。
また、併せて916社が第3四半期累計(1-9月)の業績予想を発表。増益や黒字転換など業績改善を見込んでいる企業の数は478社と、全体の52%を占めた。業種別では、化学工業、医薬品、電子などが好調だという。
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業種別では、通信、メディア、電子といった業種の好調が目立ち、関連企業の中間期の利益総額は前年同期比でそれぞれ51%、29%、23%増加した。半面、不動産、鉄鋼、非鉄金属などが苦戦している。
また、併せて916社が第3四半期累計(1-9月)の業績予想を発表。増益や黒字転換など業績改善を見込んでいる企業の数は478社と、全体の52%を占めた。業種別では、化学工業、医薬品、電子などが好調だという。
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