「免疫力アップ」への意識が高い人は肉派より魚派。今冬「免疫力」対策として「魚」に含まれる免疫サポート栄養素「DHA ・EPA」に注目!
[20/11/26]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
「免疫力」と「魚食」に関する意識調査を実施。「新型コロナウイルス」「インフルエンザウイルス」のツインデミックが懸念される今冬、半数以上が「免疫力アップ」への意識が高まっていると回答。
食の情報誌「料理王国」は、今冬の「新型コロナウイルス」および「インフルエンザウイルス」流行懸念に伴い、20〜70代男女を対象に「免疫力」と「魚食」に関する意識調査を実施いたしました。「料理王国」は食文化という切り口でグルメを見つめ、日々取材や調査を行っています。今冬は「食がもたらす免疫力」に注目し、特に「青魚」の食習慣について調査を行いました。専門家の意見もヒアリングし、特に「青魚」の成分DHA・EPAが免疫サポート成分として注目されていることがわかりました。
調査結果サマリー
■Chapter1 新型コロナウイルスとインフルエンザウイルス流行への意識
・今冬、インフルエンザウイルスに加え、新型コロナウイルスの同時流行を心配する割合は6割弱。
・新型コロナウイルス感染症の流行により、健康のための行動をしている人は42.1%。
・昨年と比較すると風邪や発熱する回数が減ったと回答する人は36.6%。
・同時流行に備えた行動では1位「マスク・手洗いの徹底」2位「3密を避ける」、3位「睡眠をしっかりとる」などがあがったほか、「バランスの良い食事・栄養のある食材を摂取する」も39.6%。
■Chapter2 免疫力に関する意識
・昨年と比較し「免疫力アップ」への意識が高まった割合は53.1%。
・「免疫力アップ」に向けて摂取したい食材では1位「乳製品」、2位「大豆製品」3位「緑黄色野菜」など、健康にいいといわれる食材の常連があがる中、「青魚」も23.2%と上位に食い込み、今冬「免疫力アップ」における注目度の高まりを推測。
・「免疫力アップ」に役立つと思う成分では、一般的に免疫に良いイメージが持たれている「乳酸菌」や「ビタミン」「食物繊維」に次いで、4位に「青魚」で摂取できる「DHA・EPA」(24.6%)があがった。
■Chapter3 魚食に関する意識
・普段の食生活では肉食派の方が多く、魚食派は13.7%と1割程度。特に70代では魚食派が多く25.3%。
・魚の料理法は、1位「焼き魚(71.3%)」、2位「刺身(59.1%)」のほか5位「缶詰(28.6%)」と、比較的簡単にできる料理で摂取。
・好きな魚と冬に食べたい魚では、どちらも「サケ」が上位にあがったほか、青魚である「マグロ」が冬に食べたい魚の上位に。
■Chapter4 魚食派の「免疫力」に対する意識
・魚食派と肉食派の比較では「免疫力アップ」への意識は、魚食派の方が高く、具体的な行動をしている割合も33.3%。
・食生活においても「免疫力アップ」の対策ができている割合は、肉食派43.5%に対し、魚食派は57.7%。
■Chapter5 昨年と比べ風邪・発熱する回数が減った人の特徴
・昨年と比べ風邪・発熱回数が変化した・しないで傾向を見たところ、風邪・発熱回数が大幅に減った人は、「魚を食べるようにしている」(25.3%)割合が高い。
・風邪・発熱回数が大幅に減った人は、「青魚」で摂取できる「DHA・EPA」を積極的に摂取している割合も32.3%と高い。
Chapter1 新型コロナウイルスとインフルエンザウイルス流行への意識
新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの同時流行を心配している人は6割弱存在
今冬はインフルエンザウイルスに加え、新型コロナウイルスの流行も懸念される中、同時流行を心配する割合は58.7%と6割弱存在。新型コロナウイルス感染症の流行により、健康への意識の高まりが見られ、具体的に健康のための行動をしている人は42.1%、昨年と比較すると風邪や発熱する回数が減ったと回答する人は36.6%と、新型コロナウイルス対策の広がりにより、健康に対する意識が高まっているとともに実際に健康的な生活を送っている人が増加していると推測される。
同時流行に備えた行動では1位「マスク・手洗いの徹底」2位「3密を避ける」、3位「睡眠をしっかりとる」などがあがったほか、「バランスの良い食事・栄養のある食材を摂取する」も39.6%と4割弱あがった。
2020年冬、「新型コロナウイルス」と「インフルエンザ」の流行に関しての心配があるか
[画像1: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-537512-0.jpg ]
「新型コロナウイルス」の流行前と現在で比較した際、健康への意識はどう変化したか
[画像2: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-377161-1.jpg ]
例年と比較した際、 2020年は風邪を引いたり、発熱する回数に変化はあったか
[画像3: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-394767-2.jpg ]
「新型コロナウイルス」と「インフルエンザ」の同時流行に備えて、どのような予防や対策をする予定か
[画像4: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-118017-3.jpg ]
Chapter2 免疫力に関する意識
今冬「免疫力アップ」への意識が高まった人は過半数以上。「免疫力アップ」に役立つと思う成分では、一般的に免疫に良いイメージを持たれている「乳酸菌」「ビタミン」などに続き「青魚」で摂取できる「DHA・EPA」も上位にあがり注目度の高さが見られる。
昨年と比較し「免疫力アップ」への意識が高まった割合は53.1%。その中でも積極的に免疫力を高める行動をしている人は22.8%、「免疫力アップ」への意識は高まっているが、具体的な行動ができていない人は30.3%存在。
「免疫力アップ」に向けて摂取したい食材では1位「乳製品」2位「大豆製品」3位「緑黄色野菜」など健康にいいといわれる食材の常連があがる中、「青魚」も23.2%と上位に。「免疫力アップ」対策ができている/いないで比較しても、対策ができている人の方が「青魚」摂取意欲が高く、対策ができていない人との差異は13.3ポイント。
また「免疫力アップ」に役立つと思う成分でも、4位に「青魚」で摂取できる「DHA・EPA」(24.6%)があがるなど、今冬の「免疫力アップ」において「青魚」 「DHA・EPA」への注目度がうかがえる。
「新型コロナウイルス」流行前(2019年冬)と現在(2020年冬)で比較した際、「免疫力」への意識はどう変化したか
[画像5: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-222356-4.jpg ]
今冬「免疫力アップ」のために摂取したい食材
[画像6: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-502679-5.jpg ]
「免疫力アップ」に役立つと思う成分
[画像7: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-349302-6.jpg ]
Chapter3 魚食に関する意識
普段、魚をよく食べる人は、年代別では70代が最も多く25.3%。「焼き魚」「刺身」「缶詰」など簡単な料理で摂取している傾向。
普段、魚と肉をどのくらい摂取しているかでは、肉食派の方が多く、魚食派は13.7%と1割程度。特に70代では魚食派が多く25.3%。
どのように魚を摂取しているかでは1位「焼き魚(71.3%)」、2位「刺身(59.1%)」のほか5位「缶詰(28.6%)」があがるなど、比較的簡単に作ることのできる料理で摂取していることがうかがえる。※「焼き魚」は焼くことで「DHA・EPA」成分が流れ出てしまう可能性あり。
また、好きな魚と冬に食べたい魚では、どちらも「サケ」が上位にあがったほか、青魚である「マグロ」が冬に食べたい魚の上位に。
普段の食事において、魚と肉のどちらを多く摂取することが多いか。
[画像8: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-106482-7.jpg ]
[画像9: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-998823-8.jpg ]
普段の食事において、魚はどのように摂取することが多いか。
[画像10: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-947791-9.jpg ]
どの魚を食べることが好きか。また、冬に食べる魚は何が多いか
[画像11: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-618664-15.jpg ]
Chapter4 魚食派の「免疫力」に対する意識
「免疫力アップ」への意識が高い人は、肉派より魚派。食生活における「免疫力アップ」対策も魚派の方ができている傾向。
魚食派と肉食派を比較したところ、「免疫力アップ」への意識は、魚食派の方が高く、具体的な行動をしている割合も33.3%と、肉食派の18.6%と比べて高い傾向。また食生活についても「免疫力アップ」の対策ができている割合は、肉食派が43.5%と4割強であるのに対し、魚食派は6割弱(57.7%)と高い。
【魚食派 VS 肉食派】
「新型コロナウイルス」の流行前(2019年冬)と現在(2020年冬)で比較した際、「免疫力」への意識はどう変化したか
[画像12: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-445550-11.jpg ]
【魚食派 VS 肉食派】
2020年冬に向けて食生活について「免疫力アップ」対策はできているか
[画像13: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-399906-12.jpg ]
Chapter5 昨年と比べ風邪・発熱する回数が減った人の特徴
昨年と比べ風邪・発熱回数が減った人ほど、食生活において「魚を食べるようにしている」傾向があり、「DHA・EPA」摂取にも積極的。
昨年と比べ風邪・発熱回数が変化した・しないで傾向を見たところ、風邪・発熱回数が大幅に減った人は、そうでない人と比べ、食生活において「魚を食べるようにしている」(25.3%)割合が高く、また、「青魚」で摂取できる「DHA・EPA」を積極的に摂取している割合も32.3%と高い傾向がみられる。
【昨年より風邪・発熱回数が減った VS 変わらない】
普段の食生活において意識して「魚を食べるようにしている」
[画像14: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-582079-13.jpg ]
【昨年より風邪・発熱回数が減った VS 変わらない】
「DHA・EPA」を知っているか、また「DHA・EPA」を摂取しているか
[画像15: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-927470-14.jpg ]
【調査概要】
調査対象:20〜70代 男女900名
調査地域:主要都市圏 関東(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)、関西(京都府・大阪府・兵庫県)、北海道、宮城県、愛知県、福岡県
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年10月
※調査結果をご紹介いただく際は、「「料理王国」調べ」と注釈をご記載ください。
今冬、注目が集まっている「DHA・EPA」に関するコメント
【サントリーウエルネス株式会社 サントリー健康科学研究所 佐々木秀幸 研究員】
人の機能を調節するといわれている多くの成分の中で、重要な位置に存在するのが「DHA・EPA」で、世界で信頼されている成分でもあります。 「DHA・EPA」は魚の油に含まれ、血栓をできにくくしたり、コレステロール値や血圧の上昇をおさえる作用があるほか、免疫にとっても重要な栄養素であります。
「DHA・EPA」は、免疫が働く際の、過剰な炎症応答を抑制し、正常な免疫機能を保つといわれています。今冬は特に「免疫」を高めることへの意識が高まる中、ウイルスなどから体を守る免疫力を十分に発揮するため、 「DHA・EPA」の摂取を習慣化することが大切です。
「DHA・EPA」は酸化しやすいため、脂溶性の抗酸化作用を持つ成分と一緒に摂取すると、「DHA・EPA」の酸化防止が期待できます。
【管理栄養士 堀 知佐子先生】
「乳製品」や「大豆製品」など、食生活でも免疫力アップのために意識して特定の免疫に良いといわれる栄養や成分を摂取することを心がけている方が多いと思われますが、1つのものだけではなく、栄養もバランスを意識することが大切です。
免疫力対策では、今冬は「青魚」がおすすめです。マグロ、さば、さんまなどの「青魚」は 「DHA・EPA」を摂取できるとともに、免疫力で注目が集まる「ビタミンD」も含まれているので、ぜひ温かい料理で摂取するよう意識してみてください。
最近簡単かつ美味しく食べられると人気の缶詰の中でも、特にツナ、サバ、オイルサーディン缶を使って「DHA・EPA」を摂取するのもおすすめです。
サントリー健康科学研究所
創業以来培ってきた食品の生産技術に加え、独自の研究開発力、膨大な科学データ、国内外を問わない研究者のネットワークによって健康食品を開発している。
URL:https://www.suntory-kenko.com/company/research/
堀 知佐子 先生
管理栄養士・調理師・食生活アドバイザー
日本抗加齢医学会正会員
「料理王国」について
1994年の創刊以来一貫して文化としての「食」を見つめ、料理人が真に求める情報をいち早く伝える情報誌として20年以上、コンテンツを作り続けてきた料理王国。
世界中の「食」のプロ、数多くのジャーナリストとのネットワークを持つ料理王国だからこそできる「食」のプロデュースを行います。
URL:https://cuisine-kingdom.com/
食の情報誌「料理王国」は、今冬の「新型コロナウイルス」および「インフルエンザウイルス」流行懸念に伴い、20〜70代男女を対象に「免疫力」と「魚食」に関する意識調査を実施いたしました。「料理王国」は食文化という切り口でグルメを見つめ、日々取材や調査を行っています。今冬は「食がもたらす免疫力」に注目し、特に「青魚」の食習慣について調査を行いました。専門家の意見もヒアリングし、特に「青魚」の成分DHA・EPAが免疫サポート成分として注目されていることがわかりました。
調査結果サマリー
■Chapter1 新型コロナウイルスとインフルエンザウイルス流行への意識
・今冬、インフルエンザウイルスに加え、新型コロナウイルスの同時流行を心配する割合は6割弱。
・新型コロナウイルス感染症の流行により、健康のための行動をしている人は42.1%。
・昨年と比較すると風邪や発熱する回数が減ったと回答する人は36.6%。
・同時流行に備えた行動では1位「マスク・手洗いの徹底」2位「3密を避ける」、3位「睡眠をしっかりとる」などがあがったほか、「バランスの良い食事・栄養のある食材を摂取する」も39.6%。
■Chapter2 免疫力に関する意識
・昨年と比較し「免疫力アップ」への意識が高まった割合は53.1%。
・「免疫力アップ」に向けて摂取したい食材では1位「乳製品」、2位「大豆製品」3位「緑黄色野菜」など、健康にいいといわれる食材の常連があがる中、「青魚」も23.2%と上位に食い込み、今冬「免疫力アップ」における注目度の高まりを推測。
・「免疫力アップ」に役立つと思う成分では、一般的に免疫に良いイメージが持たれている「乳酸菌」や「ビタミン」「食物繊維」に次いで、4位に「青魚」で摂取できる「DHA・EPA」(24.6%)があがった。
■Chapter3 魚食に関する意識
・普段の食生活では肉食派の方が多く、魚食派は13.7%と1割程度。特に70代では魚食派が多く25.3%。
・魚の料理法は、1位「焼き魚(71.3%)」、2位「刺身(59.1%)」のほか5位「缶詰(28.6%)」と、比較的簡単にできる料理で摂取。
・好きな魚と冬に食べたい魚では、どちらも「サケ」が上位にあがったほか、青魚である「マグロ」が冬に食べたい魚の上位に。
■Chapter4 魚食派の「免疫力」に対する意識
・魚食派と肉食派の比較では「免疫力アップ」への意識は、魚食派の方が高く、具体的な行動をしている割合も33.3%。
・食生活においても「免疫力アップ」の対策ができている割合は、肉食派43.5%に対し、魚食派は57.7%。
■Chapter5 昨年と比べ風邪・発熱する回数が減った人の特徴
・昨年と比べ風邪・発熱回数が変化した・しないで傾向を見たところ、風邪・発熱回数が大幅に減った人は、「魚を食べるようにしている」(25.3%)割合が高い。
・風邪・発熱回数が大幅に減った人は、「青魚」で摂取できる「DHA・EPA」を積極的に摂取している割合も32.3%と高い。
Chapter1 新型コロナウイルスとインフルエンザウイルス流行への意識
新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの同時流行を心配している人は6割弱存在
今冬はインフルエンザウイルスに加え、新型コロナウイルスの流行も懸念される中、同時流行を心配する割合は58.7%と6割弱存在。新型コロナウイルス感染症の流行により、健康への意識の高まりが見られ、具体的に健康のための行動をしている人は42.1%、昨年と比較すると風邪や発熱する回数が減ったと回答する人は36.6%と、新型コロナウイルス対策の広がりにより、健康に対する意識が高まっているとともに実際に健康的な生活を送っている人が増加していると推測される。
同時流行に備えた行動では1位「マスク・手洗いの徹底」2位「3密を避ける」、3位「睡眠をしっかりとる」などがあがったほか、「バランスの良い食事・栄養のある食材を摂取する」も39.6%と4割弱あがった。
2020年冬、「新型コロナウイルス」と「インフルエンザ」の流行に関しての心配があるか
[画像1: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-537512-0.jpg ]
「新型コロナウイルス」の流行前と現在で比較した際、健康への意識はどう変化したか
[画像2: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-377161-1.jpg ]
例年と比較した際、 2020年は風邪を引いたり、発熱する回数に変化はあったか
[画像3: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-394767-2.jpg ]
「新型コロナウイルス」と「インフルエンザ」の同時流行に備えて、どのような予防や対策をする予定か
[画像4: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-118017-3.jpg ]
Chapter2 免疫力に関する意識
今冬「免疫力アップ」への意識が高まった人は過半数以上。「免疫力アップ」に役立つと思う成分では、一般的に免疫に良いイメージを持たれている「乳酸菌」「ビタミン」などに続き「青魚」で摂取できる「DHA・EPA」も上位にあがり注目度の高さが見られる。
昨年と比較し「免疫力アップ」への意識が高まった割合は53.1%。その中でも積極的に免疫力を高める行動をしている人は22.8%、「免疫力アップ」への意識は高まっているが、具体的な行動ができていない人は30.3%存在。
「免疫力アップ」に向けて摂取したい食材では1位「乳製品」2位「大豆製品」3位「緑黄色野菜」など健康にいいといわれる食材の常連があがる中、「青魚」も23.2%と上位に。「免疫力アップ」対策ができている/いないで比較しても、対策ができている人の方が「青魚」摂取意欲が高く、対策ができていない人との差異は13.3ポイント。
また「免疫力アップ」に役立つと思う成分でも、4位に「青魚」で摂取できる「DHA・EPA」(24.6%)があがるなど、今冬の「免疫力アップ」において「青魚」 「DHA・EPA」への注目度がうかがえる。
「新型コロナウイルス」流行前(2019年冬)と現在(2020年冬)で比較した際、「免疫力」への意識はどう変化したか
[画像5: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-222356-4.jpg ]
今冬「免疫力アップ」のために摂取したい食材
[画像6: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-502679-5.jpg ]
「免疫力アップ」に役立つと思う成分
[画像7: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-349302-6.jpg ]
Chapter3 魚食に関する意識
普段、魚をよく食べる人は、年代別では70代が最も多く25.3%。「焼き魚」「刺身」「缶詰」など簡単な料理で摂取している傾向。
普段、魚と肉をどのくらい摂取しているかでは、肉食派の方が多く、魚食派は13.7%と1割程度。特に70代では魚食派が多く25.3%。
どのように魚を摂取しているかでは1位「焼き魚(71.3%)」、2位「刺身(59.1%)」のほか5位「缶詰(28.6%)」があがるなど、比較的簡単に作ることのできる料理で摂取していることがうかがえる。※「焼き魚」は焼くことで「DHA・EPA」成分が流れ出てしまう可能性あり。
また、好きな魚と冬に食べたい魚では、どちらも「サケ」が上位にあがったほか、青魚である「マグロ」が冬に食べたい魚の上位に。
普段の食事において、魚と肉のどちらを多く摂取することが多いか。
[画像8: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-106482-7.jpg ]
[画像9: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-998823-8.jpg ]
普段の食事において、魚はどのように摂取することが多いか。
[画像10: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-947791-9.jpg ]
どの魚を食べることが好きか。また、冬に食べる魚は何が多いか
[画像11: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-618664-15.jpg ]
Chapter4 魚食派の「免疫力」に対する意識
「免疫力アップ」への意識が高い人は、肉派より魚派。食生活における「免疫力アップ」対策も魚派の方ができている傾向。
魚食派と肉食派を比較したところ、「免疫力アップ」への意識は、魚食派の方が高く、具体的な行動をしている割合も33.3%と、肉食派の18.6%と比べて高い傾向。また食生活についても「免疫力アップ」の対策ができている割合は、肉食派が43.5%と4割強であるのに対し、魚食派は6割弱(57.7%)と高い。
【魚食派 VS 肉食派】
「新型コロナウイルス」の流行前(2019年冬)と現在(2020年冬)で比較した際、「免疫力」への意識はどう変化したか
[画像12: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-445550-11.jpg ]
【魚食派 VS 肉食派】
2020年冬に向けて食生活について「免疫力アップ」対策はできているか
[画像13: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-399906-12.jpg ]
Chapter5 昨年と比べ風邪・発熱する回数が減った人の特徴
昨年と比べ風邪・発熱回数が減った人ほど、食生活において「魚を食べるようにしている」傾向があり、「DHA・EPA」摂取にも積極的。
昨年と比べ風邪・発熱回数が変化した・しないで傾向を見たところ、風邪・発熱回数が大幅に減った人は、そうでない人と比べ、食生活において「魚を食べるようにしている」(25.3%)割合が高く、また、「青魚」で摂取できる「DHA・EPA」を積極的に摂取している割合も32.3%と高い傾向がみられる。
【昨年より風邪・発熱回数が減った VS 変わらない】
普段の食生活において意識して「魚を食べるようにしている」
[画像14: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-582079-13.jpg ]
【昨年より風邪・発熱回数が減った VS 変わらない】
「DHA・EPA」を知っているか、また「DHA・EPA」を摂取しているか
[画像15: https://prtimes.jp/i/70010/1/resize/d70010-1-927470-14.jpg ]
【調査概要】
調査対象:20〜70代 男女900名
調査地域:主要都市圏 関東(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)、関西(京都府・大阪府・兵庫県)、北海道、宮城県、愛知県、福岡県
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年10月
※調査結果をご紹介いただく際は、「「料理王国」調べ」と注釈をご記載ください。
今冬、注目が集まっている「DHA・EPA」に関するコメント
【サントリーウエルネス株式会社 サントリー健康科学研究所 佐々木秀幸 研究員】
人の機能を調節するといわれている多くの成分の中で、重要な位置に存在するのが「DHA・EPA」で、世界で信頼されている成分でもあります。 「DHA・EPA」は魚の油に含まれ、血栓をできにくくしたり、コレステロール値や血圧の上昇をおさえる作用があるほか、免疫にとっても重要な栄養素であります。
「DHA・EPA」は、免疫が働く際の、過剰な炎症応答を抑制し、正常な免疫機能を保つといわれています。今冬は特に「免疫」を高めることへの意識が高まる中、ウイルスなどから体を守る免疫力を十分に発揮するため、 「DHA・EPA」の摂取を習慣化することが大切です。
「DHA・EPA」は酸化しやすいため、脂溶性の抗酸化作用を持つ成分と一緒に摂取すると、「DHA・EPA」の酸化防止が期待できます。
【管理栄養士 堀 知佐子先生】
「乳製品」や「大豆製品」など、食生活でも免疫力アップのために意識して特定の免疫に良いといわれる栄養や成分を摂取することを心がけている方が多いと思われますが、1つのものだけではなく、栄養もバランスを意識することが大切です。
免疫力対策では、今冬は「青魚」がおすすめです。マグロ、さば、さんまなどの「青魚」は 「DHA・EPA」を摂取できるとともに、免疫力で注目が集まる「ビタミンD」も含まれているので、ぜひ温かい料理で摂取するよう意識してみてください。
最近簡単かつ美味しく食べられると人気の缶詰の中でも、特にツナ、サバ、オイルサーディン缶を使って「DHA・EPA」を摂取するのもおすすめです。
サントリー健康科学研究所
創業以来培ってきた食品の生産技術に加え、独自の研究開発力、膨大な科学データ、国内外を問わない研究者のネットワークによって健康食品を開発している。
URL:https://www.suntory-kenko.com/company/research/
堀 知佐子 先生
管理栄養士・調理師・食生活アドバイザー
日本抗加齢医学会正会員
「料理王国」について
1994年の創刊以来一貫して文化としての「食」を見つめ、料理人が真に求める情報をいち早く伝える情報誌として20年以上、コンテンツを作り続けてきた料理王国。
世界中の「食」のプロ、数多くのジャーナリストとのネットワークを持つ料理王国だからこそできる「食」のプロデュースを行います。
URL:https://cuisine-kingdom.com/