損害保険ジャパン日本興亜株式会社の企業向け安全運転支援サービスへビッグデータの処理・管理サービスを提供
[15/03/02]
提供元:PRTIMES
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当社株式会社フュージョンパートナー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:梛野憲克、以下「当社」)の100%連結子会社であるデジアナコミュニケーションズ株式会社(以下「デジアナコミュニケーションズ」)は、損害保険ジャパン日本興亜株式会社(本社:東京都新宿区、社長:二宮 雅也、以下「損保ジャパン日本興亜」)が平成27年3月から全国で提供を開始する、企業向け安全運転支援サービス『スマイリングロード』へ、ビッグデータの処理・管理システムを開発し、その運用を含めたサービスの提供を開始しました。
デジアナコミュニケーションズは、IoT(*1)技術を活用してドライブレコーダーから収集した運転走行データの処理をはじめ、ドライバーや管理者のための運転診断データの提供や、運転評価システムに基づき高評価を得たドライバーへのポイント付与や懸賞応募など、ドライバーが安全運転に取り組むことができる数々の機能を、Webサイトやスマートフォンアプリを通じて提供し、継続的な安全運転の促進と事故予防に寄与するサービスに貢献いたします。
1.『スマイリングロード』の概要
企業の社有車向けに貸与した通信機能付きドライブレコーダーから走行データを収集し、ビッグデータ解析により安全運転支援を行います。主に「見える」「分かる」「ほめる」の3つの機能で、ドライバーおよび管理者へ安全運転診断や危険運転などの情報をスマートフォンやWebサイトでフィードバックし、ドライバーの安全運転意識向上や管理者の効率的な指導を支援する、損害保険業界初のサービスです。
【主な機能】
1. 「見える」
[表1: http://prtimes.jp/data/corp/12894/table/2_1.jpg ]
2. 「わかる」
[表2: http://prtimes.jp/data/corp/12894/table/2_2.jpg ]
3. 「ほめる」
[表3: http://prtimes.jp/data/corp/12894/table/2_3.jpg ]
4. その他機能
[表4: http://prtimes.jp/data/corp/12894/table/2_4.jpg ]
損保ジャパン日本興亜の『スマイリングロード』サービス詳細については、以下のURLをご参照ください。
http://www.sjnk.co.jp/~/media/SJNK/files/news/2014/20150203_1.pdf
2.デジアナコミュニケーションズが提供するサービス範囲
デジアナコミュニケーションズが『スマイリングロード』に提供するサービス範囲は、以下の通りです。
1. ドライブレコーダーから送信される走行データ(GPS、加速度センサー、写真データ)の受信、保存、解析
2. 「見える」機能として、安全運転診断結果や危険運転に関するデータを、メールやWebサイト、携帯アプリによりドライバーや管理者へ通知
3. 「わかる」機能として、全体の傾向を把握できる管理者用Webサイトの提供およびランキングやレポートの表示
4. 「ほめる」機能として、安全運転診断点数に応じた「マイル」の付与およびプレゼント応募機能とプレゼント発送
5. サービス申し込み用サイトの提供
ドライブレコーダーによって取得したGPS・加速度センサー・写真データは、3G通信回線を経由してデジアナコミュニケーションズのサーバにて受信し、蓄積した膨大な量の走行データ等をデジアナコミュニケーションズが開発したWebシステムにおいて管理・運用を行います。これらのデータは、損保ジャパン日本興亜の独自アルゴリズムにより分析され、運転診断情報としてドライバーおよび管理者へ提供されます。
さらに、運転診断情報に基づきドライバーへ付与されるポイントの管理システムや懸賞への応募サイトをはじめ、ドライバーごとの運転診断結果を集計し、レポートの閲覧ができる管理者サイトや、本サービスのプロモーションサイトや申込サイトの開発・運用を行っています。
デジアナコミュニケーションズは、インターネットだけでなく、電話やFAX、紙媒体を含むマルチチャネルにおいて、企業とお客様のコミュニケーションをサポートする様々なSaaS/ASP(*2)サービスを提供しています。
これまでの1,000社を超える大手企業との取引実績および様々なニーズに応える柔軟性を持ったサービス開発、信頼性の高い運用実績など、業界トップクラスの技術力を駆使し、損害保険業界初となる『スマイリングロード』サービスを全面的にサポート致します。
デジアナコミュニケーションズは今後も、クラウド(SaaS/ASP)サービスを基盤として、人と人、企業と人のコミュニケーションを促す新しいビジネス領域である、IoTやO2O(*3)を活用したサービス展開に注力し、新たな事業の創出を目指してまいります。
*1: Internet of Thingsの略であり、様々なモノに通信機能を持たせ、インターネットに接続することで、遠隔からのセンサーデータの計測や機器の制御を行うこと。
*2: Software as a Service/Application Service Providerの略であり、ソフトウェアや通信ネットワークなどを通じて提供し、利用者が必要な機能を必要な分だけサービスとして利用できるようにした提供形態のこと。
*3: Online to Offlineの略であり、インターネット(オンライン)上での行動から、実店舗(オフライン)での購買行動を促す施策等のこと。
デジアナコミュニケーションズ株式会社について
平成16年4月設立。株式会社フュージョンパートナー(東証一部上場、証券コード4845)の100%連結子会社として、企業・商用サイトの利便性や価値を高めるサービスを、クラウド(SaaS/ASP)形式で提供しています。見えるサイト内検索サービス「i-search」をはじめ、すぐに見つかるFAQシステム「i-ask」、総合マーケティングシステム「i-entry」、コールセンター支援のための自動音声サービス「IVR」など、企業とお客様のコミュニケーションをトータルでサポート。各種サービスを通じて、1,000社を超えるお客様のマーケティング活動をはじめ、管理業務の時間短縮やコスト削減を支援しています。