AIとARを組み合わせた技術で複数のバーコードを瞬時に高精度で読み取る「Scandit」の国内初のライセンス契約を締結
[20/02/03]
提供元:PRTIMES
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「フィールド業務情報共有システム」のオプションとして提供し、業務効率化を支援
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:星野 達朗/以下、日立ソリューションズ)は、スイスのScandit AG.(本社:チューリッヒ、CEO:Samuel Mueller/以下、Scandit社)と、AI(人工知能)技術で複数のバーコードやQRコードを瞬時に高精度*1で読み取り、AR(拡張現実)技術で業務システムの情報とリアル空間を組み合わせることができるソフトウェア開発キット(SDK)、「Scandit」の国内初のライセンス契約を締結しました。日立ソリューションズが提供する「フィールド業務情報共有システム」にScanditを組み込んだオプションとして3月3日から販売を開始します。
*1:「Scandit」の高精度の読み取りは、こちらの動画(https://vimeo.com/189061879)をご覧ください。
■ 背景
近年、少子高齢化に伴う労働者不足への対応や業務効率の向上は業界を問わず、共通した課題になっています。特に、ネット通販の普及などにより物流の重要性は年々増しており、商品管理や配送などのフィールド業務では、人のノウハウに依存しない業務革新が求められています。その1つとして、バーコードやQRコードを利用した業務の効率化は、専用スキャナーが必要で、その読み取り精度も課題となっています。
日立ソリューションズはこれまで、フィールドとオフィスの情報をつなぐ「フィールド業務情報共有システム」を製造業や社会インフラ事業者を中心に提供し、スマートグラスによる作業遠隔支援やタブレット端末による作業日報作成、マニュアル検索など、フィールド業務の効率向上を支援してきました。このたび、フィールド業務のデジタルトランスフォーメーションをさらに推進していくため、バーコードやQRコードを、汎用的なスマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスを利用でき、高精度の読み取りを実現する「Scandit」をオプションとして提供することにしました。
[画像: https://prtimes.jp/i/53429/2/resize/d53429-2-757529-0.jpg ]
日立ソリューションズは今後もデジタルトランスフォーメーションを推進し、企業の業務革新を実現していきます。
■ 「Scandit」とは
「Scandit」は、スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスと、そのカメラを活用し、AI技術で暗い場所や離れた場所でも複数のバーコードやQRコードを瞬時に読み取ることができます。また、汚れていたり、破れていたりしていても高い認識率で読み取ることができます。さらに、AR技術で業務システムの情報とリアル空間を組み合わせることができるSDKを提供します。世界中の小売や物流、製造、医療などのさまざまな分野で、1,000社以上の先進企業で活用されています。
■ 「フィールド業務情報共有システム」とは
「フィールド業務情報共有システム」は、スマートフォンやタブレット端末、スマートグラスを活用し、現場とオフィスの情報を共有することで、業務効率の向上を支援するシステムです。本オプションでは、バーコードで読み取った情報を基にデータベースの検索情報と連携してARで表示したり、電子サインをしたりできるアプリケーションを提供し、現場作業のさらなる生産性向上に貢献いたします。また、お客様の業務システムと連携させることも可能です。
https://www.hitachi-solutions.co.jp/fis/
■ 提供価格 オープン価格
■ 販売開始日 2020年3月3日
■ Scandit社について
Scandit社は、2009年にマサチューセッツ工科大学やチューリッヒ工科大学、IBMリサーチの研究者らがスイスのチューリッヒで立ち上げた企業です。今ではサンフランシスコなど世界の合計5拠点にオフィスを置き、モバイルコンピュータビジョン、AR、機械学習などの技術を活用し、次世代のバーコードスキャン技術を開発しています。
「Scandit」の技術は、深層学習、機械学習を従来のコンピュータビジョン技術と組み合わせ、企業向けに全く新しいコンピュータビジョンへのアプローチを提供するものです。その技術が活用される業界は、小売、輸送ロジスティクス、製造、医療などさまざまな分野に及びます。POSデータ管理、モバイルショッピング、セルフ精算、在庫管理、配達証明などが挙げられます。
■ Scandit社 CEO Samuel Mueller氏からのエンドースメント
「Scandit社は、日本での最初のパートナーとして日立ソリューションズと連携できることを光栄に思います。私たちは、バーコードやQRコードを高精度で瞬時に読み取ることができる『Scandit』を提供することにより、世界中で数多くの先進企業の飛躍的な生産性向上を実現してきました。
今回、『フィールド業務情報共有システム』をはじめとする、多くの業務システムやパッケージを提供している日立ソリューションズとの連携で、幅広い業種の新しいお客様に『Scandit』を活用していただけるものと期待しております。」
■ 出展情報
日立ソリューションズは、リテールテックJAPANのScandit社のブースに、「Scandit」を追加した「フィールド業務情報共有システム」を出展します。
展示会名:リテールテックJAPAN
会期:2020年3月3日(火)〜6日(金)
会場:幕張メッセ
https://messe.nikkei.co.jp/rt/
■ 商品・サービスに関するお問い合わせ先
https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/
■日立ソリューションズについて
日立ソリューションズは、日立グループのITソリューション事業の中核を担う企業として、社会生活や企業活動を支えるさまざまなソリューションを提供しています。
日本全国、北米、欧州、アジアのグループ会社が一体となり、お客様との協創をベースに、AIやIoTなどの最先端のデジタル技術を活用し、デジタルトランスフォメーションを実現します。
そして、人々が安全にかつ安心して快適に暮らすことができ、持続的に成長可能な社会の実現に貢献していきます。
https://www.hitachi-solutions.co.jp/
※ Scanditは、Scandit AG.の商標です。
※ QRコードは、(株)デンソーウェーブの登録商標です。
※ その他、記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:星野 達朗/以下、日立ソリューションズ)は、スイスのScandit AG.(本社:チューリッヒ、CEO:Samuel Mueller/以下、Scandit社)と、AI(人工知能)技術で複数のバーコードやQRコードを瞬時に高精度*1で読み取り、AR(拡張現実)技術で業務システムの情報とリアル空間を組み合わせることができるソフトウェア開発キット(SDK)、「Scandit」の国内初のライセンス契約を締結しました。日立ソリューションズが提供する「フィールド業務情報共有システム」にScanditを組み込んだオプションとして3月3日から販売を開始します。
*1:「Scandit」の高精度の読み取りは、こちらの動画(https://vimeo.com/189061879)をご覧ください。
■ 背景
近年、少子高齢化に伴う労働者不足への対応や業務効率の向上は業界を問わず、共通した課題になっています。特に、ネット通販の普及などにより物流の重要性は年々増しており、商品管理や配送などのフィールド業務では、人のノウハウに依存しない業務革新が求められています。その1つとして、バーコードやQRコードを利用した業務の効率化は、専用スキャナーが必要で、その読み取り精度も課題となっています。
日立ソリューションズはこれまで、フィールドとオフィスの情報をつなぐ「フィールド業務情報共有システム」を製造業や社会インフラ事業者を中心に提供し、スマートグラスによる作業遠隔支援やタブレット端末による作業日報作成、マニュアル検索など、フィールド業務の効率向上を支援してきました。このたび、フィールド業務のデジタルトランスフォーメーションをさらに推進していくため、バーコードやQRコードを、汎用的なスマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスを利用でき、高精度の読み取りを実現する「Scandit」をオプションとして提供することにしました。
[画像: https://prtimes.jp/i/53429/2/resize/d53429-2-757529-0.jpg ]
日立ソリューションズは今後もデジタルトランスフォーメーションを推進し、企業の業務革新を実現していきます。
■ 「Scandit」とは
「Scandit」は、スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスと、そのカメラを活用し、AI技術で暗い場所や離れた場所でも複数のバーコードやQRコードを瞬時に読み取ることができます。また、汚れていたり、破れていたりしていても高い認識率で読み取ることができます。さらに、AR技術で業務システムの情報とリアル空間を組み合わせることができるSDKを提供します。世界中の小売や物流、製造、医療などのさまざまな分野で、1,000社以上の先進企業で活用されています。
■ 「フィールド業務情報共有システム」とは
「フィールド業務情報共有システム」は、スマートフォンやタブレット端末、スマートグラスを活用し、現場とオフィスの情報を共有することで、業務効率の向上を支援するシステムです。本オプションでは、バーコードで読み取った情報を基にデータベースの検索情報と連携してARで表示したり、電子サインをしたりできるアプリケーションを提供し、現場作業のさらなる生産性向上に貢献いたします。また、お客様の業務システムと連携させることも可能です。
https://www.hitachi-solutions.co.jp/fis/
■ 提供価格 オープン価格
■ 販売開始日 2020年3月3日
■ Scandit社について
Scandit社は、2009年にマサチューセッツ工科大学やチューリッヒ工科大学、IBMリサーチの研究者らがスイスのチューリッヒで立ち上げた企業です。今ではサンフランシスコなど世界の合計5拠点にオフィスを置き、モバイルコンピュータビジョン、AR、機械学習などの技術を活用し、次世代のバーコードスキャン技術を開発しています。
「Scandit」の技術は、深層学習、機械学習を従来のコンピュータビジョン技術と組み合わせ、企業向けに全く新しいコンピュータビジョンへのアプローチを提供するものです。その技術が活用される業界は、小売、輸送ロジスティクス、製造、医療などさまざまな分野に及びます。POSデータ管理、モバイルショッピング、セルフ精算、在庫管理、配達証明などが挙げられます。
■ Scandit社 CEO Samuel Mueller氏からのエンドースメント
「Scandit社は、日本での最初のパートナーとして日立ソリューションズと連携できることを光栄に思います。私たちは、バーコードやQRコードを高精度で瞬時に読み取ることができる『Scandit』を提供することにより、世界中で数多くの先進企業の飛躍的な生産性向上を実現してきました。
今回、『フィールド業務情報共有システム』をはじめとする、多くの業務システムやパッケージを提供している日立ソリューションズとの連携で、幅広い業種の新しいお客様に『Scandit』を活用していただけるものと期待しております。」
■ 出展情報
日立ソリューションズは、リテールテックJAPANのScandit社のブースに、「Scandit」を追加した「フィールド業務情報共有システム」を出展します。
展示会名:リテールテックJAPAN
会期:2020年3月3日(火)〜6日(金)
会場:幕張メッセ
https://messe.nikkei.co.jp/rt/
■ 商品・サービスに関するお問い合わせ先
https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/
■日立ソリューションズについて
日立ソリューションズは、日立グループのITソリューション事業の中核を担う企業として、社会生活や企業活動を支えるさまざまなソリューションを提供しています。
日本全国、北米、欧州、アジアのグループ会社が一体となり、お客様との協創をベースに、AIやIoTなどの最先端のデジタル技術を活用し、デジタルトランスフォメーションを実現します。
そして、人々が安全にかつ安心して快適に暮らすことができ、持続的に成長可能な社会の実現に貢献していきます。
https://www.hitachi-solutions.co.jp/
※ Scanditは、Scandit AG.の商標です。
※ QRコードは、(株)デンソーウェーブの登録商標です。
※ その他、記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。