大学生の約4割にテストの時だけの「テスト友達」
[12/12/10]
提供元:PRTIMES
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大学生の友達新基準は「メリ友(メリット友達)」!?
公益社団法人東京広告協会主催の「大学生意識調査プロジェクト FUTURE2012」では、首都圏の大学生800名を対象に、「友人関係に関する意識調査」を実施しました。(調査期間:2012年7月17日〜31日)
大学生に目的別の友達の有無を聞いてみたところ、授業の時だけ一緒にいる「授業友達」は63.0%、テストの時だけ連絡を取る「テスト友達」は39.8%が、それぞれ「いる」と回答(図表A) 。親友や普通の友達と異なり、授業だけ、テストだけという自分にとって都合のよい「メリット友達」を確保していることがわかりました。
親友と呼べる友達がいるかどうか聞いてみると、大学生の89.9%が「いる」と回答し、その平均人数は約5人となりました(図表B)。さらに、最近1年間で友達とケンカ(口論を含む)をしたことがあるかどうか聞いてみると、72.5%が「ない(計)」と回答(図表C)。親友はいるものの、なるべく揉めごとは避け、ある一定の距離感を保って友人関係を構築していることがうかがえます。
■SNSが加速する、「おひとりさま」大学生
大学生が、親友と深い付き合いをする一方で「メリット友達」に代表される、ドライで自分本位な友人関係を構築する中、自分本位で発想で行動する姿もうかがえました。
今話題の「おひとりさま」行動をやったことがあるか聞いてみると、「ひとり○○」に対する経験は、それぞれ図表Dのような結果となりました(図表D)。さらに、「おひとりさま」行動自体が好きかどうか聞いてみると、72.5%の大学生が「好き(計)」と回答(図表E)。大学生は自らすすんで「おひとりさま」行動を実践しているようです。
「おひとりさま」行動しているときに、さびしい気分になるか聞いてみると、大学生の67.3%が「ならない(計)」と回答(図表F)。その理由を聞いてみると、「携帯電話、スマホ等がそばにあるから」が61.5%、「自分と同じようなおひとりさまをみかけるから」が55.1%、「SNSを通じて友人の状況等を把握できるから」が40.5%という結果に(図表G)。スマホでSNSを開くことで、友人と常につながっている感をバーチャルに得ていることが、「おひとりさま」行動を加速させていることと考えられます。
公益社団法人東京広告協会主催の「大学生意識調査プロジェクト FUTURE2012」では、首都圏の大学生800名を対象に、「友人関係に関する意識調査」を実施しました。(調査期間:2012年7月17日〜31日)
大学生に目的別の友達の有無を聞いてみたところ、授業の時だけ一緒にいる「授業友達」は63.0%、テストの時だけ連絡を取る「テスト友達」は39.8%が、それぞれ「いる」と回答(図表A) 。親友や普通の友達と異なり、授業だけ、テストだけという自分にとって都合のよい「メリット友達」を確保していることがわかりました。
親友と呼べる友達がいるかどうか聞いてみると、大学生の89.9%が「いる」と回答し、その平均人数は約5人となりました(図表B)。さらに、最近1年間で友達とケンカ(口論を含む)をしたことがあるかどうか聞いてみると、72.5%が「ない(計)」と回答(図表C)。親友はいるものの、なるべく揉めごとは避け、ある一定の距離感を保って友人関係を構築していることがうかがえます。
■SNSが加速する、「おひとりさま」大学生
大学生が、親友と深い付き合いをする一方で「メリット友達」に代表される、ドライで自分本位な友人関係を構築する中、自分本位で発想で行動する姿もうかがえました。
今話題の「おひとりさま」行動をやったことがあるか聞いてみると、「ひとり○○」に対する経験は、それぞれ図表Dのような結果となりました(図表D)。さらに、「おひとりさま」行動自体が好きかどうか聞いてみると、72.5%の大学生が「好き(計)」と回答(図表E)。大学生は自らすすんで「おひとりさま」行動を実践しているようです。
「おひとりさま」行動しているときに、さびしい気分になるか聞いてみると、大学生の67.3%が「ならない(計)」と回答(図表F)。その理由を聞いてみると、「携帯電話、スマホ等がそばにあるから」が61.5%、「自分と同じようなおひとりさまをみかけるから」が55.1%、「SNSを通じて友人の状況等を把握できるから」が40.5%という結果に(図表G)。スマホでSNSを開くことで、友人と常につながっている感をバーチャルに得ていることが、「おひとりさま」行動を加速させていることと考えられます。