エー・スター・クォンタム、シリーズAで3億円の資金調達と資本業務提携を実施
[20/11/02]
提供元:PRTIMES
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〜量子コンピュータソフトウェア開発領域で事業展開を加速 〜
量子コンピュータのソフトウェアを開発する株式会社エー・スター・クォンタム(本社:東京都港区、社長:船橋 弘路)は、Abies Ventures株式会社、株式会社電通グループ、NECキャピタルソリューション株式会社等が運営する価値共創ベンチャー2号有限責任事業組合、三菱UFJキャピタル7号投資事業有限責任組合、NBCエンジェルファンド2号投資事業有限責任組合、Plug and Play Japan株式会社および米国Plug and Play Tech Centerを引受先とする第三者割当増資によってシリーズA総額3億円の資金調達を実施しました。あわせまして、株式会社電通と量子コンピュータを活用したテレビ広告枠の組み合わせ最適化と運用の高速化により、新たなマーケティングソリューションの開発・実装を目指すため業務提携を締結したことをお知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/38461/3/resize/d38461-3-266753-10.png ]
■資金調達と業務提携の背景・目的
量子コンピュータソフトウェア開発領域でリーディングカンパニーへ。
株式会社エー・スター・クォンタムは「私たちは量子計算に基づき、従来の科学では解決困難な社会的課題を最適化することにより人類の進化に貢献する」というビジョンのもと、2018年7月に創業し、特に物流分野、広告分野の組み合わせ問題を解くための研究開発を行ってきました。世界各国または巨大なIT企業による量子コンピュータに関連する研究開発の激化を背景に、業界が徐々に立ち上がりつつある状況です。今後、エー・スター・クォンタムは量子コンピュータの基盤技術確立に貢献することと、ゲート方式とアニーリング方式のどちらにもかかわる技術を確立し、付加価値を生み出だすためにビジネス利用が可能なソフトウェア開発と早期事業化を目指します。
この度調達した資金を元に、業務提携を行った株式電通をはじめ共同研究を行うパートナー企業との連携、物流分野、広告分野、保険分野、金融分野、医療分野への挑戦、エンジニア・研究者の採用強化に充て、企業価値を向上してまいります。更にこれらを発展させ量子コンピュータのソフトウェア開発領域においてグローバルなリーディングカンパニーに進化するため研鑽を重ねてまいります。
※量子コンピュータとは重ね合わせや量子もつれと言った量子力学的な現象を用いて従来のコンピュータでは現実的な時間や規模で解けなかった問題を解くことが期待されるコンピュータ。「量子ゲート」を用いて量子計算を行う原理のものについて研究がさかんでありますが、他の方式についても研究・開発は行われています。
■投資家および業務提携企業からのコメント
Abies Ventures Fund I, L.P.
Abies Ventures株式会社
代表取締役マネージング・パートナー
山口冬樹氏
[画像2: https://prtimes.jp/i/38461/3/resize/d38461-3-700827-1.jpg ]
エー・スター・クォンタム社は、量子コンピュータを用いた物流や広告分野の現実の業務改善・最適化を実現するソフトウェア開発において、日本のみならず世界でも先行するスタートアップの1社であると考えています。国内外で社会実装を進め、人類社会の発展に貢献できるよう、量子コンピュータの可能性に注目しているベンチャーキャピタルとして、支援していきたいと思います。
株式会社電通
ラジオテレビビジネスプロデュース局テレビ市場開発部長
岸本渉氏
[画像3: https://prtimes.jp/i/38461/3/resize/d38461-3-530358-4.png ]
広告をより効果的に社会の人々へ届けるためには、最適な出し方やタイミングの組み合わせを、スピーディーに解き明かす必要があります。エー・スター・クォンタム社は、量子コンピュータを用いたプログラム開発に先行して取り組まれており、そこに弊社の知見を組み合わせることで、社会へ貢献を目指す素晴らしい技術開発が行えると大きく期待しています。
NECキャピタルソリューション株式会社
ソリューション本部ベンチャーファンド部長
國枝和雄氏
[画像4: https://prtimes.jp/i/38461/3/resize/d38461-3-324000-2.png ]
DXにより加速的にデジタル化が進む社会において、全体調和・最適化を実現する量子アニーリング技術は社会インフラの最重要技術の一つであると考えられます。
同領域のスタートアップの中でも、エー・スター・クォンタム社は、広告領域および物流領域への適用に、いち早く取り組まれており、量子アニーリング技術の社会実装でトップランナーとなり得る存在であることを評価し、投資させて頂きました。同技術の一日も早い実用化に期待しています。
三菱UFJキャピタル7号投資事業有限責任組合
無限責任組合員 三菱UFJキャピタル株式会社
代表取締役社長
坂本信介氏
[画像5: https://prtimes.jp/i/38461/3/resize/d38461-3-622203-11.png ]
黎明期にある量子コンピューティング市場において、ソフトウェア開発に強みを持つエー・スター・クォンタム社はさまざまな大手事業会社との実証実験を進められており、日本の量子コンピューティング市場をリードするスタートアップであると判断し、投資させていただきました。MUFGグループとして大企業との連携や上場に向けた体制作りなど、幅広く今後の成長を応援させていただきたいと考えております。
NBCエンジェルファンド2号投資事業有限責任組合
事業創造キャピタル株式会社
代表取締役
佐藤光歳氏
[画像6: https://prtimes.jp/i/38461/3/resize/d38461-3-684066-5.png ]
次世代のコンピュターといわれる量子コンピュータは、その可能性を含め未知の分野と言えます。その中で実装化に取り組み、量子コンピュータの持つ可能性を様々な形で私達に具現化していただくエー・スター・クォンタム社に大いに期待をしています。時代の先駆者として駆け抜けていただきたく、ベンチャーキャピタルとして協力をさせていただきました。
Plug and Play Ventures, Associate
Plug and Play Japan株式会社
鈴木広平氏
[画像7: https://prtimes.jp/i/38461/3/resize/d38461-3-641334-8.png ]
エー・スター・クォンタム社は量子コンピュータによって、日本のみならず世界を変革する同領域のリーディングカンパニーとなり得る存在であると考えており、ご一緒させていただけることを大変光栄に思います。
世界に30箇所以上の拠点を有するグローバル・ベンチャーキャピタルとして、同社の世界展開を加速する一助を担わせていただく所存です。
Plug and Play Ventures, Senior Associate
Plug and Play Tech Center
Milad Malek氏
[画像8: https://prtimes.jp/i/38461/3/resize/d38461-3-922709-9.png ]
このラウンドに参加し、エー・スター・クォンタム社のチームと一緒に仕事ができることに刺激を感じています。エー・スター・クォンタム社のチームは、量子コンピュータ分野に革命を起こし、幅広い業界に新たなインサイトを提供する意欲と経験を有しております。Plug and Playのイノベーション・プラットフォームを活用することで、エー・スター・クォンタム社は世界規模で成功を収めるためのユニークな立場を確立することができるでしょう。
■代表者からのコメント
株式会社エー・スター・クォンタム 代表取締役兼CEO 船橋弘路
[画像9: https://prtimes.jp/i/38461/3/resize/d38461-3-430849-12.png ]
私には、ともすれば他人に笑われてしまうような壮大な夢があります。「文明を加速させ、あらゆる危機、困難から人類を救いたい。その一助となる事をしたい」と。
黎明期にパソコン少年として過ごした私は、その後縁あって量子力学の本を共著する機会に恵まれて、その世界に引き込まれていきました。のちにIT業界に入り、大規模サービスの開発を多く手がけていく中で、従来の考え方では解決が困難な分野に、量子コンピュータが寄与できるのではと考えるようになりました。量子を語る上では外せない物理学者のファインマン先生には、前述した量子力学の本を著す際にアドバイスを頂いたという経緯があり、大いに感動を覚えるとともに、自分の人生はここで繋がったのだと確信しました。2年前に量子コンピュータ専業として創業し、これまで様々な企業様との取り組みを重ねて参りましたが、この度投資家の皆様からのご出資を受けることが出来ましたのは、そうした取り組みと未来への展望に対して評価を頂けたものと理解をさせて頂いております。自身の動きを加速させて冒頭のような夢を追い続け、存在価値を高めて参りたい所存でおります。
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【会社概要】
会社名:株式会社エー・スター・クォンタム https://a-star-quantum.jp/
代表者:代表取締役兼CEO 船橋弘路
所在地:東京都港区南青山3-1-3 スプライン青山東急ビル6F
設立:2018年7月
事業内容:量子コンピュータソフトウェア開発
【報道機関からのお問い合わせ先】
広報担当Mail:info@a-star-quantum.jp
量子コンピュータのソフトウェアを開発する株式会社エー・スター・クォンタム(本社:東京都港区、社長:船橋 弘路)は、Abies Ventures株式会社、株式会社電通グループ、NECキャピタルソリューション株式会社等が運営する価値共創ベンチャー2号有限責任事業組合、三菱UFJキャピタル7号投資事業有限責任組合、NBCエンジェルファンド2号投資事業有限責任組合、Plug and Play Japan株式会社および米国Plug and Play Tech Centerを引受先とする第三者割当増資によってシリーズA総額3億円の資金調達を実施しました。あわせまして、株式会社電通と量子コンピュータを活用したテレビ広告枠の組み合わせ最適化と運用の高速化により、新たなマーケティングソリューションの開発・実装を目指すため業務提携を締結したことをお知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/38461/3/resize/d38461-3-266753-10.png ]
■資金調達と業務提携の背景・目的
量子コンピュータソフトウェア開発領域でリーディングカンパニーへ。
株式会社エー・スター・クォンタムは「私たちは量子計算に基づき、従来の科学では解決困難な社会的課題を最適化することにより人類の進化に貢献する」というビジョンのもと、2018年7月に創業し、特に物流分野、広告分野の組み合わせ問題を解くための研究開発を行ってきました。世界各国または巨大なIT企業による量子コンピュータに関連する研究開発の激化を背景に、業界が徐々に立ち上がりつつある状況です。今後、エー・スター・クォンタムは量子コンピュータの基盤技術確立に貢献することと、ゲート方式とアニーリング方式のどちらにもかかわる技術を確立し、付加価値を生み出だすためにビジネス利用が可能なソフトウェア開発と早期事業化を目指します。
この度調達した資金を元に、業務提携を行った株式電通をはじめ共同研究を行うパートナー企業との連携、物流分野、広告分野、保険分野、金融分野、医療分野への挑戦、エンジニア・研究者の採用強化に充て、企業価値を向上してまいります。更にこれらを発展させ量子コンピュータのソフトウェア開発領域においてグローバルなリーディングカンパニーに進化するため研鑽を重ねてまいります。
※量子コンピュータとは重ね合わせや量子もつれと言った量子力学的な現象を用いて従来のコンピュータでは現実的な時間や規模で解けなかった問題を解くことが期待されるコンピュータ。「量子ゲート」を用いて量子計算を行う原理のものについて研究がさかんでありますが、他の方式についても研究・開発は行われています。
■投資家および業務提携企業からのコメント
Abies Ventures Fund I, L.P.
Abies Ventures株式会社
代表取締役マネージング・パートナー
山口冬樹氏
[画像2: https://prtimes.jp/i/38461/3/resize/d38461-3-700827-1.jpg ]
エー・スター・クォンタム社は、量子コンピュータを用いた物流や広告分野の現実の業務改善・最適化を実現するソフトウェア開発において、日本のみならず世界でも先行するスタートアップの1社であると考えています。国内外で社会実装を進め、人類社会の発展に貢献できるよう、量子コンピュータの可能性に注目しているベンチャーキャピタルとして、支援していきたいと思います。
株式会社電通
ラジオテレビビジネスプロデュース局テレビ市場開発部長
岸本渉氏
[画像3: https://prtimes.jp/i/38461/3/resize/d38461-3-530358-4.png ]
広告をより効果的に社会の人々へ届けるためには、最適な出し方やタイミングの組み合わせを、スピーディーに解き明かす必要があります。エー・スター・クォンタム社は、量子コンピュータを用いたプログラム開発に先行して取り組まれており、そこに弊社の知見を組み合わせることで、社会へ貢献を目指す素晴らしい技術開発が行えると大きく期待しています。
NECキャピタルソリューション株式会社
ソリューション本部ベンチャーファンド部長
國枝和雄氏
[画像4: https://prtimes.jp/i/38461/3/resize/d38461-3-324000-2.png ]
DXにより加速的にデジタル化が進む社会において、全体調和・最適化を実現する量子アニーリング技術は社会インフラの最重要技術の一つであると考えられます。
同領域のスタートアップの中でも、エー・スター・クォンタム社は、広告領域および物流領域への適用に、いち早く取り組まれており、量子アニーリング技術の社会実装でトップランナーとなり得る存在であることを評価し、投資させて頂きました。同技術の一日も早い実用化に期待しています。
三菱UFJキャピタル7号投資事業有限責任組合
無限責任組合員 三菱UFJキャピタル株式会社
代表取締役社長
坂本信介氏
[画像5: https://prtimes.jp/i/38461/3/resize/d38461-3-622203-11.png ]
黎明期にある量子コンピューティング市場において、ソフトウェア開発に強みを持つエー・スター・クォンタム社はさまざまな大手事業会社との実証実験を進められており、日本の量子コンピューティング市場をリードするスタートアップであると判断し、投資させていただきました。MUFGグループとして大企業との連携や上場に向けた体制作りなど、幅広く今後の成長を応援させていただきたいと考えております。
NBCエンジェルファンド2号投資事業有限責任組合
事業創造キャピタル株式会社
代表取締役
佐藤光歳氏
[画像6: https://prtimes.jp/i/38461/3/resize/d38461-3-684066-5.png ]
次世代のコンピュターといわれる量子コンピュータは、その可能性を含め未知の分野と言えます。その中で実装化に取り組み、量子コンピュータの持つ可能性を様々な形で私達に具現化していただくエー・スター・クォンタム社に大いに期待をしています。時代の先駆者として駆け抜けていただきたく、ベンチャーキャピタルとして協力をさせていただきました。
Plug and Play Ventures, Associate
Plug and Play Japan株式会社
鈴木広平氏
[画像7: https://prtimes.jp/i/38461/3/resize/d38461-3-641334-8.png ]
エー・スター・クォンタム社は量子コンピュータによって、日本のみならず世界を変革する同領域のリーディングカンパニーとなり得る存在であると考えており、ご一緒させていただけることを大変光栄に思います。
世界に30箇所以上の拠点を有するグローバル・ベンチャーキャピタルとして、同社の世界展開を加速する一助を担わせていただく所存です。
Plug and Play Ventures, Senior Associate
Plug and Play Tech Center
Milad Malek氏
[画像8: https://prtimes.jp/i/38461/3/resize/d38461-3-922709-9.png ]
このラウンドに参加し、エー・スター・クォンタム社のチームと一緒に仕事ができることに刺激を感じています。エー・スター・クォンタム社のチームは、量子コンピュータ分野に革命を起こし、幅広い業界に新たなインサイトを提供する意欲と経験を有しております。Plug and Playのイノベーション・プラットフォームを活用することで、エー・スター・クォンタム社は世界規模で成功を収めるためのユニークな立場を確立することができるでしょう。
■代表者からのコメント
株式会社エー・スター・クォンタム 代表取締役兼CEO 船橋弘路
[画像9: https://prtimes.jp/i/38461/3/resize/d38461-3-430849-12.png ]
私には、ともすれば他人に笑われてしまうような壮大な夢があります。「文明を加速させ、あらゆる危機、困難から人類を救いたい。その一助となる事をしたい」と。
黎明期にパソコン少年として過ごした私は、その後縁あって量子力学の本を共著する機会に恵まれて、その世界に引き込まれていきました。のちにIT業界に入り、大規模サービスの開発を多く手がけていく中で、従来の考え方では解決が困難な分野に、量子コンピュータが寄与できるのではと考えるようになりました。量子を語る上では外せない物理学者のファインマン先生には、前述した量子力学の本を著す際にアドバイスを頂いたという経緯があり、大いに感動を覚えるとともに、自分の人生はここで繋がったのだと確信しました。2年前に量子コンピュータ専業として創業し、これまで様々な企業様との取り組みを重ねて参りましたが、この度投資家の皆様からのご出資を受けることが出来ましたのは、そうした取り組みと未来への展望に対して評価を頂けたものと理解をさせて頂いております。自身の動きを加速させて冒頭のような夢を追い続け、存在価値を高めて参りたい所存でおります。
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【会社概要】
会社名:株式会社エー・スター・クォンタム https://a-star-quantum.jp/
代表者:代表取締役兼CEO 船橋弘路
所在地:東京都港区南青山3-1-3 スプライン青山東急ビル6F
設立:2018年7月
事業内容:量子コンピュータソフトウェア開発
【報道機関からのお問い合わせ先】
広報担当Mail:info@a-star-quantum.jp