【終活してなくて遺族間トラブルが!?】今の終活が持つ課題がそのままトラブルに直結!?トラブル経験者の8割近くがトラブル回避に役立つ終活サービスが必要と回答
[23/07/26]
提供元:PRTIMES
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遺族間トラブルを未然に防ぐために取り組むべきこととは?
株式会社CONNECT(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:森田 啓文)は、家族が終活をしておらず遺族間トラブルを経験した方と司法書士、行政書士を対象に「終活と遺族間トラブル」に関する調査を実施しました。
「終活」という言葉が世に浸透し始めて長らく経ちますが、実際に終活に取り組まれたことのある方はどれくらいいるのでしょうか?
「生きているうちから死んだときのことを考えるなんて…」
と考える方も多いかもしれませんが、実際には、元気なうちだからこそ取り組んでおくべきことであるといえるでしょう。
亡くなった人が全く終活をされていなかったことにより、思わぬトラブルや遺族間での争いに発展してしまうケースも少なくありません。
大切な家族にそのような思いはしてほしくありませんよね。
では、具体的にどうしておくべきなのでしょうか。
そこで、『コトダマ』(https://kotodama-post.com)を運営する株式会社CONNECTは、家族が終活をしておらず遺族間トラブルを経験した方と司法書士、行政書士を対象に、「終活と遺族間トラブル」に関する調査を実施しました。
当事者と専門家、それぞれの視点から、終活の必要性や方法、注意点についてみていきましょう。
調査概要:「終活と遺族間トラブル」に関する調査
【調査期間】2023年7月8日(土)〜2023年7月14日(金)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
【調査対象】調査回答時に 家族が終活をしておらず遺族間トラブルを経験した方/司法書士/行政書士 と回答したモニター
【調査人数】1,024人
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
遺族間でのトラブル、最も多いのは【兄弟・姉妹間トラブル】!?
はじめに、どのような遺族間トラブルが多いのか調査したところ、遺族間トラブルを経験した方と、司法書士・行政書士それぞれの回答は以下のようになりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/105255/3/resize/d105255-3-b2456ab45ee47cafc08a-0.png ]
【遺族間トラブルを経験した方】『兄弟、姉妹間トラブル(54.3%)』『不動産トラブル(23.4%)』『遺書が見つからない(17.6%)』『遺書の内容が不十分(12.3%)』『親子間トラブル(11.9%)』
【司法書士・行政書士】『遺書が見つからない(38.1%)』『遺書の内容が不十分(36.9%)』『兄弟、姉妹間トラブル(34.6%)』『遺書の内容が不公平(27.0%)』『親子間トラブル(22.1%)』
遺族間トラブルを経験した方の半数以上が兄弟・姉妹間でのトラブルを経験したと判明しました。
一方で、司法書士・行政書士の回答として、「遺書」に関連する回答が上位を占める結果となりました。
具体的には、どのような相続トラブルがあったのでしょうか。
■遺族の間で起こった相続トラブルエピソード!
・故人が誰にも言わずに多額の借金を残して死去し、その返済で子供同士が揉めた(40代/男性/宮崎県)
・遺言書を個人で調べて作成したようだが内容が不十分となり効力がなかった(50代/男性/東京都)
・資産(遺産)がどこにどれだけあるのか不明なため相続の可否や手段を決められなかった(50代/男性/長野県)
・遺書に記載された相続の不公平で遺族間で争いが起きた(50代/男性/奈良県)
それまで仲の良かった兄弟や姉妹であっても、骨肉の争いになったという回答が多く寄せられました。
相続がきっかけで不仲になってしまうようなことは、できるだけ避けたいものですね。
もしトラブルになってしまったら…解決に必要な費用は【50万円】という声も
先程の調査で、兄弟や姉妹間における相続トラブルが多いことが明らかになりました。
次に、トラブルが解決に至るまでの時間や費用はどのくらいなのか調査しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/105255/3/resize/d105255-3-5e768b1cf63378fbfd69-1.png ]
「トラブルを解決するまでにどれくらいの時間がかかりましたか?」と質問したところ、それぞれの回答は以下のようになりました。
【遺族間トラブルを経験した方】『現在まで解決していない(27.7%)』『半年〜1年程度(20.5%)』『2〜5か月程度
【司法書士・行政書士】『1か月程度(26.0%)』『2〜3週間程度(21.1%)』『1日〜1週間程度(15.4%)』『2〜5か月程度(14.8%)』『半年〜1年程度(10.2%)』
※司法書士、行政書士の方は、解決までにかかる平均時間を回答
遺族間トラブルを経験した方のおよそ3割が、未だ解決していないと回答しています。
半年から1年かかったという方も約2割いることから、トラブル解決には時間を要することが読み取れます。
一方、司法書士・行政書士の26%が1か月程度で解決したと回答しています。
一般の方だけで解決するのは、なかなか難しいのが相続問題と言えそうです。
次に、トラブルを解決するためにかかった費用について伺いました。
「トラブルを解決するまでにどれくらいの費用がかかりましたか?」と質問したところ、それぞれの回答は以下のようになりました。
【遺族間トラブルを経験した方】『1万円未満(22.3%)』『6〜10万円程度(16.5%)』『21〜50万円程度(16.0%)』『11〜20万円程度(14.9%)』『1万〜5万円程度(11.1%)』
【司法書士・行政書士】『6〜10万円程度(32.8%)』『11〜20万円程度(26.2%)』『21〜50万円程度(16.5%)』『1万〜5万円程度(13.9%)』『1万円未満(4.8%)』
※司法書士、行政書士の方は、解決までにかかる平均金額を回答
遺族間トラブルを経験した方の約2割が1万円未満で解決できたと回答し、司法書士・行政書士の方の約3割が6〜10万円程度が平均金額であると回答しました。
プロに依頼した場合とそうでない場合で、金額にも差が出ることがわかりました。
また、21〜50万円と回答した方も少なくないことから、遺族間トラブルの解決には多額の費用がかかる可能性があることも明らかになりました。
個人の終活で遺族間トラブルを避けることは可能?当事者と専門家との間で意見が異なる!
ここまでの調査で、遺族間トラブルの解決には多額の費用がかかる可能性があることが浮き彫りとなりました。
そもそも遺族間トラブルは、個人が行った終活の内容だけで充分に解決できるのでしょうか。
[画像3: https://prtimes.jp/i/105255/3/resize/d105255-3-2b8850739bd57a7e1e07-2.png ]
「遺族間トラブルは個人の終活だけで解決できると思いますか?」と質問したところ、遺族間トラブルを経験した方、司法書士・行政書士それぞれの回答は以下のようになりました。
【遺族間トラブルを経験した方】『ある程度そう思う(40.4%)』『あまりそうは思わない(39.8%)』『まったくそうは思わない(17.4%)』『とてもそう思う(2.3%)』
【司法書士・行政書士】『ある程度そう思う(51.5%)』『あまりそうは思わない(25.4%)』『とてもそう思う(14.7%)』『まったくそうは思わない(8.4%)』
遺族間トラブルを経験した方のおよそ6割が、個人の終活だけでトラブルを解決するのは難しいと回答しました。
個人の終活だけに頼っていた結果、遺族間トラブルが起きてしまい後悔している方が多いのではないでしょうか。
そこで、トラブルを未然に防ぐために必要なことは何か伺いました。
■遺族間トラブルを未然に防ぐために取り組むべきこととは?
・生前、早い内に遺書を用意する。トラブルになった時の為に、頼れる人を探しておく(30代/女性/埼玉県)
・遺書を公正証書として残す。 銀行口座・証券口座などは整理してまとめておく(30代/女性/東京都)
・正式な遺言書の作成。相続人にあらかじめ連絡等があれば揉める事も少ないと思う(40代/男性/三重県)
・事前に遺言書を正式に法的効力があるものを作成し信頼できる方に預けておく事(50代/男性/長崎県)
正式な遺言書の作成および、財産の管理を徹底するという回答が多く寄せられました。
また、事前に相続人にきちんと話をして納得してもらうという回答もありました。
個人の終活が抱えている課題、第1位は【書類の不備】専門家が考える問題点とは
遺族間トラブルを実際に経験した方は、個人の終活だけでは充分でないと感じている方がおよそ6割いることが明らかになりました。
そこで、個人の終活が抱える課題にはどのようなものがあるのかを、司法書士・行政書士の方に伺いました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/105255/3/resize/d105255-3-dac40f224394944802b9-3.png ]
「個人の終活が抱えている課題は何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『書類に不備がある可能性がある(44.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『手間と時間を要する(41.0%)』『専門的な知識が少ない(38.5%)』『家族の協力が必要(33.4%)』『家族の同意が得られない可能性がある(24.6%)』と続きました。
書類の不備が生じている可能性があることや、手間と時間を要する、専門店知識が必要といった回答が上位を占める結果となりました。では、今後どのような点を解消していくべきなのでしょうか。
■個人の終活で、解消すべき問題点とは?
・エンディングノート的なものを残しておいてもらう(40代/東京都/女性)
・明確な証書(40代/男性/大阪府)
・家族間と第三者を交えて決めるべきことはしっかりと決めておき、いざとなったとき言った言わないの根本的トラブルを防ぐことが何よりも重要(40代/男性/埼玉県)
・生前から意思疎通をとっておく(60代/女性/東京都)
などの回答が寄せられました。
生前から意思確認をし、適切な書類を作成することが重要であることがわかりました。
トラブル回避に役立つ終活サービスがあれば利用したい?
ここまでの調査で、個人の終活では、不備のない書類の作成が重要であることがわかりました。
そこで、遺族間トラブル回避に役立つサービスについて伺いました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/105255/3/resize/d105255-3-94588dfeabf89a8beff0-4.png ]
「トラブル回避に役立つ終活サービス※があれば利用したい(したかった)ですか?」と質問したところ、遺族間トラブルを経験した方と、司法書士・行政書士それぞれの回答は以下のようになりました。
※遺族などへメッセージを残せたり自身の財産情報などを保存できたりするサービスなど
【遺族間トラブルを経験した方】『はい(76.0%)』『いいえ(24.0%)』
【司法書士・行政書士】『はい(88.0%)』『いいえ(12.0%)』
遺族間トラブルを未然に防ぐサービスがあれば、利用したいと考える方が多いことがわかります。
【まとめ】現状の終活ではトラブル発生のリスクが!!残された家族のために必要なことは…
今回の調査で、家族が終活をしておらず遺族間トラブルを経験した方と司法書士、行政書士それぞれが経験した遺族間トラブルが明らかになりました。
トラブルの内容やトラブル解決までに必要な時間など、遺族間トラブル経験者と司法書士、行政書士それぞれでの見解は異なることが明らかになりました。
また、遺族間トラブルを経験した方のおよそ6割が、個人の終活だけでトラブルを解決するのは難しいと回答しました。家族が終活をしていなかったことでトラブルに巻き込まれた経験から、今の終活の在り方では限界があることが読み取れる結果となりました。
司法書士、行政書士の見解として、終活の課題として「書類の不備が生じている可能性がある」「手間と時間を要する」「専門店知識が必要」といった回答が上位を占める結果となりました。
このことから、今の終活サービスでは足りない部分、課題を解決できる新たなサービスが求められているのかもしれません。
終活支援サービス「コトダマ」
[画像6: https://prtimes.jp/i/105255/3/resize/d105255-3-c5091462a7d0585fe400-5.png ]
今回、「終活と遺族間トラブル」に関する調査を実施した、株式会社CONNECTは、終活支援サービス「コトダマ」(https://kotodama-post.com/)を提供しております。
「コトダマ」は、大切な方へ、事前に登録したメッセージを届ける終活支援サービス。
ご契約者様に不慮の事故や災害などが起こった際、遺族の方がCONNECTへ連絡すると、お預かりしている大切な方へのメッセージを配信いたします。
従来の類似サービスでは遺族のみを対象としていることが多いですが、コトダマはお世話になった人や友人など多くの人にメッセージを伝えることが可能です。
さらに、メッセージを届ける機能の他に、「財産・負債登録」や「延命・臓器提供登録」といった、終活に必要な機能も複数ご用意。
スマホやパソコン、タブレットなどで簡単に進められるので、もしもの時に備えて終活を始めてみたいけど何から取り掛かればいいのか迷っている方にもおすすめです。
<サービスの流れ>
[画像7: https://prtimes.jp/i/105255/3/resize/d105255-3-7309cff529cd02d8ecca-6.jpg ]
1.スマホやパソコンで「コトダマ」サービスへ会員登録
2.大切な人へのメッセージをマイページへ保存
3.不慮の事故や災害などがおきた際に遺族が運営会社のCONNECTへ連絡
4.遺族から連絡を受け、各種調査を行い、確認が取れた後に大切な方へメッセージを送信(送付)
5.大切な人へメッセージが届く
終活に必要な機能が充実!コトダマの機能一覧紹介
[画像8: https://prtimes.jp/i/105255/3/resize/d105255-3-6a7c4468287ceb8fffe8-7.png ]
・伝えたいメッセージ登録:無料版はテキストで1名様までにメッセージを送ることができ、有料版(月額250円)は動画、写真、音声なども登録可能で、メッセージを送る方の人数制限はございません。
※利用者当たりの容量は500MBとし、追加容量が必要な場合には、1GBごとに月額100円が追加となります。
・コトダマ証書(メッセージの受け取り):生命保険の証券と同じような機能で、契約者が亡くなった際に遺族が運営会社のCONNECTへ連絡することで、大切な方へ登録したメッセージを届けることが出来ます。コトダマ証書は基本的にデジタルでお受け取りいただけますが、別途費用(500円/件)で紙での発行も可能です。
・資産・負債登録:現在保持している資産やローンなどの負債を登録できます。(無料)
・延命・臓器提供登録:何かあった場合の延命処置や臓器提供を登録できます。(無料)
・身の回りの取扱い登録:パソコンやスマホデータの取り扱いなどを登録できます。(無料)
・善日記登録:良い行いをした日に日記形式で登録が可能です。(無料)
・占い、ガラポン:占いは、登録した生年月日をもとに仕事運や金運を12星座占いで閲覧できます。ガラポンは1日1回まわすことができ、当選するとAmazonギフトが当たります。
・遺言書作成(※):遺言書の下書きが自動作成できます。遺言相談がある場合は、提携しているグランサクシード社にお取次ぎ致します。 グランサクシード社HP:https://gransucceed.co.jp/(グランサクシードグループの法律による独占業務に関しましては、しかるべき専門職部門へ御取次致します)
※コトダマで作成した遺言書に法的効力はございません。法的効力を持たせるためにはコトダマで作成した遺言書をもとに直筆で作成する必要があります。
今後も、皆様の終活を支援する便利な機能として、自伝の登録や、葬式/納骨登録、介護や老後どのように過ごしたいかを登録できる機能などを随時追加していく予定です。
株式会社CONNECTについて
【会社概要】
社名:株式会社CONNECT
所在地:東京都新宿区西新宿6-18-1 住友不動産新宿セントラルパークタワー24階
設立: 2022年4月1日
事業内容:コトダマサービスの提供
会社HP:https://connect7.co.jp
株式会社CONNECT(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:森田 啓文)は、家族が終活をしておらず遺族間トラブルを経験した方と司法書士、行政書士を対象に「終活と遺族間トラブル」に関する調査を実施しました。
「終活」という言葉が世に浸透し始めて長らく経ちますが、実際に終活に取り組まれたことのある方はどれくらいいるのでしょうか?
「生きているうちから死んだときのことを考えるなんて…」
と考える方も多いかもしれませんが、実際には、元気なうちだからこそ取り組んでおくべきことであるといえるでしょう。
亡くなった人が全く終活をされていなかったことにより、思わぬトラブルや遺族間での争いに発展してしまうケースも少なくありません。
大切な家族にそのような思いはしてほしくありませんよね。
では、具体的にどうしておくべきなのでしょうか。
そこで、『コトダマ』(https://kotodama-post.com)を運営する株式会社CONNECTは、家族が終活をしておらず遺族間トラブルを経験した方と司法書士、行政書士を対象に、「終活と遺族間トラブル」に関する調査を実施しました。
当事者と専門家、それぞれの視点から、終活の必要性や方法、注意点についてみていきましょう。
調査概要:「終活と遺族間トラブル」に関する調査
【調査期間】2023年7月8日(土)〜2023年7月14日(金)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
【調査対象】調査回答時に 家族が終活をしておらず遺族間トラブルを経験した方/司法書士/行政書士 と回答したモニター
【調査人数】1,024人
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
遺族間でのトラブル、最も多いのは【兄弟・姉妹間トラブル】!?
はじめに、どのような遺族間トラブルが多いのか調査したところ、遺族間トラブルを経験した方と、司法書士・行政書士それぞれの回答は以下のようになりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/105255/3/resize/d105255-3-b2456ab45ee47cafc08a-0.png ]
【遺族間トラブルを経験した方】『兄弟、姉妹間トラブル(54.3%)』『不動産トラブル(23.4%)』『遺書が見つからない(17.6%)』『遺書の内容が不十分(12.3%)』『親子間トラブル(11.9%)』
【司法書士・行政書士】『遺書が見つからない(38.1%)』『遺書の内容が不十分(36.9%)』『兄弟、姉妹間トラブル(34.6%)』『遺書の内容が不公平(27.0%)』『親子間トラブル(22.1%)』
遺族間トラブルを経験した方の半数以上が兄弟・姉妹間でのトラブルを経験したと判明しました。
一方で、司法書士・行政書士の回答として、「遺書」に関連する回答が上位を占める結果となりました。
具体的には、どのような相続トラブルがあったのでしょうか。
■遺族の間で起こった相続トラブルエピソード!
・故人が誰にも言わずに多額の借金を残して死去し、その返済で子供同士が揉めた(40代/男性/宮崎県)
・遺言書を個人で調べて作成したようだが内容が不十分となり効力がなかった(50代/男性/東京都)
・資産(遺産)がどこにどれだけあるのか不明なため相続の可否や手段を決められなかった(50代/男性/長野県)
・遺書に記載された相続の不公平で遺族間で争いが起きた(50代/男性/奈良県)
それまで仲の良かった兄弟や姉妹であっても、骨肉の争いになったという回答が多く寄せられました。
相続がきっかけで不仲になってしまうようなことは、できるだけ避けたいものですね。
もしトラブルになってしまったら…解決に必要な費用は【50万円】という声も
先程の調査で、兄弟や姉妹間における相続トラブルが多いことが明らかになりました。
次に、トラブルが解決に至るまでの時間や費用はどのくらいなのか調査しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/105255/3/resize/d105255-3-5e768b1cf63378fbfd69-1.png ]
「トラブルを解決するまでにどれくらいの時間がかかりましたか?」と質問したところ、それぞれの回答は以下のようになりました。
【遺族間トラブルを経験した方】『現在まで解決していない(27.7%)』『半年〜1年程度(20.5%)』『2〜5か月程度
【司法書士・行政書士】『1か月程度(26.0%)』『2〜3週間程度(21.1%)』『1日〜1週間程度(15.4%)』『2〜5か月程度(14.8%)』『半年〜1年程度(10.2%)』
※司法書士、行政書士の方は、解決までにかかる平均時間を回答
遺族間トラブルを経験した方のおよそ3割が、未だ解決していないと回答しています。
半年から1年かかったという方も約2割いることから、トラブル解決には時間を要することが読み取れます。
一方、司法書士・行政書士の26%が1か月程度で解決したと回答しています。
一般の方だけで解決するのは、なかなか難しいのが相続問題と言えそうです。
次に、トラブルを解決するためにかかった費用について伺いました。
「トラブルを解決するまでにどれくらいの費用がかかりましたか?」と質問したところ、それぞれの回答は以下のようになりました。
【遺族間トラブルを経験した方】『1万円未満(22.3%)』『6〜10万円程度(16.5%)』『21〜50万円程度(16.0%)』『11〜20万円程度(14.9%)』『1万〜5万円程度(11.1%)』
【司法書士・行政書士】『6〜10万円程度(32.8%)』『11〜20万円程度(26.2%)』『21〜50万円程度(16.5%)』『1万〜5万円程度(13.9%)』『1万円未満(4.8%)』
※司法書士、行政書士の方は、解決までにかかる平均金額を回答
遺族間トラブルを経験した方の約2割が1万円未満で解決できたと回答し、司法書士・行政書士の方の約3割が6〜10万円程度が平均金額であると回答しました。
プロに依頼した場合とそうでない場合で、金額にも差が出ることがわかりました。
また、21〜50万円と回答した方も少なくないことから、遺族間トラブルの解決には多額の費用がかかる可能性があることも明らかになりました。
個人の終活で遺族間トラブルを避けることは可能?当事者と専門家との間で意見が異なる!
ここまでの調査で、遺族間トラブルの解決には多額の費用がかかる可能性があることが浮き彫りとなりました。
そもそも遺族間トラブルは、個人が行った終活の内容だけで充分に解決できるのでしょうか。
[画像3: https://prtimes.jp/i/105255/3/resize/d105255-3-2b8850739bd57a7e1e07-2.png ]
「遺族間トラブルは個人の終活だけで解決できると思いますか?」と質問したところ、遺族間トラブルを経験した方、司法書士・行政書士それぞれの回答は以下のようになりました。
【遺族間トラブルを経験した方】『ある程度そう思う(40.4%)』『あまりそうは思わない(39.8%)』『まったくそうは思わない(17.4%)』『とてもそう思う(2.3%)』
【司法書士・行政書士】『ある程度そう思う(51.5%)』『あまりそうは思わない(25.4%)』『とてもそう思う(14.7%)』『まったくそうは思わない(8.4%)』
遺族間トラブルを経験した方のおよそ6割が、個人の終活だけでトラブルを解決するのは難しいと回答しました。
個人の終活だけに頼っていた結果、遺族間トラブルが起きてしまい後悔している方が多いのではないでしょうか。
そこで、トラブルを未然に防ぐために必要なことは何か伺いました。
■遺族間トラブルを未然に防ぐために取り組むべきこととは?
・生前、早い内に遺書を用意する。トラブルになった時の為に、頼れる人を探しておく(30代/女性/埼玉県)
・遺書を公正証書として残す。 銀行口座・証券口座などは整理してまとめておく(30代/女性/東京都)
・正式な遺言書の作成。相続人にあらかじめ連絡等があれば揉める事も少ないと思う(40代/男性/三重県)
・事前に遺言書を正式に法的効力があるものを作成し信頼できる方に預けておく事(50代/男性/長崎県)
正式な遺言書の作成および、財産の管理を徹底するという回答が多く寄せられました。
また、事前に相続人にきちんと話をして納得してもらうという回答もありました。
個人の終活が抱えている課題、第1位は【書類の不備】専門家が考える問題点とは
遺族間トラブルを実際に経験した方は、個人の終活だけでは充分でないと感じている方がおよそ6割いることが明らかになりました。
そこで、個人の終活が抱える課題にはどのようなものがあるのかを、司法書士・行政書士の方に伺いました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/105255/3/resize/d105255-3-dac40f224394944802b9-3.png ]
「個人の終活が抱えている課題は何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『書類に不備がある可能性がある(44.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『手間と時間を要する(41.0%)』『専門的な知識が少ない(38.5%)』『家族の協力が必要(33.4%)』『家族の同意が得られない可能性がある(24.6%)』と続きました。
書類の不備が生じている可能性があることや、手間と時間を要する、専門店知識が必要といった回答が上位を占める結果となりました。では、今後どのような点を解消していくべきなのでしょうか。
■個人の終活で、解消すべき問題点とは?
・エンディングノート的なものを残しておいてもらう(40代/東京都/女性)
・明確な証書(40代/男性/大阪府)
・家族間と第三者を交えて決めるべきことはしっかりと決めておき、いざとなったとき言った言わないの根本的トラブルを防ぐことが何よりも重要(40代/男性/埼玉県)
・生前から意思疎通をとっておく(60代/女性/東京都)
などの回答が寄せられました。
生前から意思確認をし、適切な書類を作成することが重要であることがわかりました。
トラブル回避に役立つ終活サービスがあれば利用したい?
ここまでの調査で、個人の終活では、不備のない書類の作成が重要であることがわかりました。
そこで、遺族間トラブル回避に役立つサービスについて伺いました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/105255/3/resize/d105255-3-94588dfeabf89a8beff0-4.png ]
「トラブル回避に役立つ終活サービス※があれば利用したい(したかった)ですか?」と質問したところ、遺族間トラブルを経験した方と、司法書士・行政書士それぞれの回答は以下のようになりました。
※遺族などへメッセージを残せたり自身の財産情報などを保存できたりするサービスなど
【遺族間トラブルを経験した方】『はい(76.0%)』『いいえ(24.0%)』
【司法書士・行政書士】『はい(88.0%)』『いいえ(12.0%)』
遺族間トラブルを未然に防ぐサービスがあれば、利用したいと考える方が多いことがわかります。
【まとめ】現状の終活ではトラブル発生のリスクが!!残された家族のために必要なことは…
今回の調査で、家族が終活をしておらず遺族間トラブルを経験した方と司法書士、行政書士それぞれが経験した遺族間トラブルが明らかになりました。
トラブルの内容やトラブル解決までに必要な時間など、遺族間トラブル経験者と司法書士、行政書士それぞれでの見解は異なることが明らかになりました。
また、遺族間トラブルを経験した方のおよそ6割が、個人の終活だけでトラブルを解決するのは難しいと回答しました。家族が終活をしていなかったことでトラブルに巻き込まれた経験から、今の終活の在り方では限界があることが読み取れる結果となりました。
司法書士、行政書士の見解として、終活の課題として「書類の不備が生じている可能性がある」「手間と時間を要する」「専門店知識が必要」といった回答が上位を占める結果となりました。
このことから、今の終活サービスでは足りない部分、課題を解決できる新たなサービスが求められているのかもしれません。
終活支援サービス「コトダマ」
[画像6: https://prtimes.jp/i/105255/3/resize/d105255-3-c5091462a7d0585fe400-5.png ]
今回、「終活と遺族間トラブル」に関する調査を実施した、株式会社CONNECTは、終活支援サービス「コトダマ」(https://kotodama-post.com/)を提供しております。
「コトダマ」は、大切な方へ、事前に登録したメッセージを届ける終活支援サービス。
ご契約者様に不慮の事故や災害などが起こった際、遺族の方がCONNECTへ連絡すると、お預かりしている大切な方へのメッセージを配信いたします。
従来の類似サービスでは遺族のみを対象としていることが多いですが、コトダマはお世話になった人や友人など多くの人にメッセージを伝えることが可能です。
さらに、メッセージを届ける機能の他に、「財産・負債登録」や「延命・臓器提供登録」といった、終活に必要な機能も複数ご用意。
スマホやパソコン、タブレットなどで簡単に進められるので、もしもの時に備えて終活を始めてみたいけど何から取り掛かればいいのか迷っている方にもおすすめです。
<サービスの流れ>
[画像7: https://prtimes.jp/i/105255/3/resize/d105255-3-7309cff529cd02d8ecca-6.jpg ]
1.スマホやパソコンで「コトダマ」サービスへ会員登録
2.大切な人へのメッセージをマイページへ保存
3.不慮の事故や災害などがおきた際に遺族が運営会社のCONNECTへ連絡
4.遺族から連絡を受け、各種調査を行い、確認が取れた後に大切な方へメッセージを送信(送付)
5.大切な人へメッセージが届く
終活に必要な機能が充実!コトダマの機能一覧紹介
[画像8: https://prtimes.jp/i/105255/3/resize/d105255-3-6a7c4468287ceb8fffe8-7.png ]
・伝えたいメッセージ登録:無料版はテキストで1名様までにメッセージを送ることができ、有料版(月額250円)は動画、写真、音声なども登録可能で、メッセージを送る方の人数制限はございません。
※利用者当たりの容量は500MBとし、追加容量が必要な場合には、1GBごとに月額100円が追加となります。
・コトダマ証書(メッセージの受け取り):生命保険の証券と同じような機能で、契約者が亡くなった際に遺族が運営会社のCONNECTへ連絡することで、大切な方へ登録したメッセージを届けることが出来ます。コトダマ証書は基本的にデジタルでお受け取りいただけますが、別途費用(500円/件)で紙での発行も可能です。
・資産・負債登録:現在保持している資産やローンなどの負債を登録できます。(無料)
・延命・臓器提供登録:何かあった場合の延命処置や臓器提供を登録できます。(無料)
・身の回りの取扱い登録:パソコンやスマホデータの取り扱いなどを登録できます。(無料)
・善日記登録:良い行いをした日に日記形式で登録が可能です。(無料)
・占い、ガラポン:占いは、登録した生年月日をもとに仕事運や金運を12星座占いで閲覧できます。ガラポンは1日1回まわすことができ、当選するとAmazonギフトが当たります。
・遺言書作成(※):遺言書の下書きが自動作成できます。遺言相談がある場合は、提携しているグランサクシード社にお取次ぎ致します。 グランサクシード社HP:https://gransucceed.co.jp/(グランサクシードグループの法律による独占業務に関しましては、しかるべき専門職部門へ御取次致します)
※コトダマで作成した遺言書に法的効力はございません。法的効力を持たせるためにはコトダマで作成した遺言書をもとに直筆で作成する必要があります。
今後も、皆様の終活を支援する便利な機能として、自伝の登録や、葬式/納骨登録、介護や老後どのように過ごしたいかを登録できる機能などを随時追加していく予定です。
株式会社CONNECTについて
【会社概要】
社名:株式会社CONNECT
所在地:東京都新宿区西新宿6-18-1 住友不動産新宿セントラルパークタワー24階
設立: 2022年4月1日
事業内容:コトダマサービスの提供
会社HP:https://connect7.co.jp