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ビットコイン取引所『Zaif Exchange』が取引手数料を『ゼロ』から『マイナス0.1%』に引き下げ、前例のない、利用者に取引手数料を支払うサービスを開始

取引手数料がマイナスとなり、ユーザーに取引手数料を支払うという前例のないビットコイン取引所に

テックビューロ株式会社(代表:朝山貴生)が運営するビットコイン取引所『Zaif Exchange』は、このたび「ゼロ」であった取引手数料を「マイナス0.1%」に引き下げ、前例のない、利用者に取引手数料を支払うサービスを開始いたしました。




2015年4月1日
報道関係者各位

テックビューロ株式会社(代表:朝山貴生)が運営するビットコイン取引所『Zaif Exchange』は、このたび「ゼロ」であった取引手数料を「マイナス0.1%」に引き下げ、前例のない、利用者に取引手数料を支払うサービスを開始いたしました。
[画像1: http://prtimes.jp/i/12906/4/resize/d12906-4-686385-0.jpg ]


■背景

3月5日のサービス開始以来、『Zaif Exchange』は手数料ゼロのビットコイン取引所として、数多くの利用者にご好評をいただいておりました。

しかし、昨今の競争激化から、先日主要なビットコイン取引所全てが手数料を横並びのゼロとしたため、日本のトレーダーにとっては非常に有利な環境となったものの、「取引手数料ゼロ」に対する利用者のメリットが希薄なものとなってしまいました。

■手数料をゼロからマイナス0.1%に引き下げ

その業界の動きと、ビットコイントレーダーの取引をさらに活性化するため、『Zaif Exchange』は本日より取引手数料をゼロからマイナス0.1%に引き下げ、逆に利用者に手数料を支払うという前例のないビットコイン取引所となりました。
[画像2: http://prtimes.jp/i/12906/4/resize/d12906-4-563832-3.jpg ]

(前)2015年3月31日までは、maker手数料(発注側)とtaker手数料は共に0%
(後)2015年4月1日からは、maker手数料(発注側)とtaker手数料は共にマイナス0.1%

■利用者に0.1%を支払い

『Zaif Exchange』に注文を出し、他のユーザーがその注文を約定させると、注文者にはその額面の0.1%を加算する形で手数料(Maker手数料)をお支払いします。
[画像3: http://prtimes.jp/i/12906/4/resize/d12906-4-714441-2.jpg ]

たとえば、ビットコイン 0.3BTC分を 9,000円で売りに出す場合、従来であればその注文が約定すると、そのままの額面である9,000円が支払われていました。

ところが、本日の手数料改訂後では、9,000円にその0.1%に該当する9円がマイナス手数料(ボーナス)として上乗せされ、注文者には合計9,009円が支払われます。

なお、この注文を約定させたユーザーにも同様に9円が支払われ、この場合は0.3BTCに加え9円が支払われます。

その手数料合計18円は、ユーザーではなく、取引所である『Zaif Exchange』が負担します。

■運営者と投資家のコメント

『Zaif Exchange』を運営する、テックビューロ株式会社の朝山貴生氏(代表取締役)は、「ようやく2015年になって日本でもビットコイン取引が日の目を見始めたものの、他の先進国に比べれば残念ながらその取引高は微々たるものです。現在主要取引所が全て横並びで手数料ゼロという、法定金利が低い国においてはかなりトレーダーに有利な環境が整いましたが、そこにもう一石を投じることによって、さらなる市場の活性化につなげたいと考えております」と述べています。

先日、テックビューロ社に1億円の投資を実施した日本テクノロジーベンチャーパートナーズ(NTVP)CC投資事業組合の村口和孝氏(代表)はそれに対して、「まだまだ日本では、世界に比べ、圧倒的に暗号通貨の普及が遅れています。Zaif Exchangeにおいて、今回のキャンペーンを実施することで、さらに多くの人々に、暗号通貨の取引に馴染んでもらうことで、暗号通貨の取引量が増加し、暗号通貨取引の健全な普及と発展につながることを期待しています。どんどん暗号通貨に触れてほしい」と述べています。

■実施期間について

この「マイナス手数料」機能は、本日2015年4月1日午前10時に一般公開されます。公開時に、同日0時0分からの取引全てに自動的にマイナス手数料(ボーナス)が計上され、取引履歴に掲載されます。
実施期間はまず暫定的に4月末までの1ヶ月間とし、経過如何により継続的な手数料体系としての採用を検討しています。

■手数料マイナス0.1%のビットコイン取引所『Zaif Exchange』とは?

2014年4月2日に開設された日本初のBitcoin取引所「etwings」を買収し、2015年3月5日に『Zaif Exchange』として新たにスタートを切りました。その際、セキュリティー対策改善とシステムの大幅な強化を実施し、取引手数料を無料にした上で、その後も日々サービスの改良を実施しております。

現在では、『ビットコインと日本円(BTC/JPY)』及び『モナコインと日本円(MONA/JPY)』のペアに加え、日本では初めて『モナコインとビットコイン(BTC/MONA)』という暗号通貨同士の直接取引を正式に導入し、3種類のペアにて取引が可能です。

『Zaif Exchange』では日本円、ビットコインそしてモナコインでの入金が可能で、トレード後それらの内どの通貨でも引き出すことが可能です。

本日2015年4月1日よりその取引手数料をゼロからマイナス0.1%に引き下げ、逆に利用者に取引手数料を支払うという前例のないビットコイン取引所となりました。

URL: http://zaif.jp/

■日本におけるBitcoinの背景

Bitcoinは、暗号通貨のパイオニアとして世界的にはその利用が大規模に拡大しています。それを活用した金融サービスが世界各国で提供開始され、次世代金融プラットフォームとして注目される中、DellやExpediaなどの大手企業が決済手段として採用するなど、ますます発展の兆しを見せております。

しかし日本社会では、取引所のひとつであったMt. Gox社の破綻ということがきっかけでその名が広まり、昨今の報道でもBitcoin自体にネガティブなイメージがつきまといがちです。

日本でBitcoinを始めとする暗号通貨が普及していない理由としては、その一部に広まったネガティブなイメージだけでなく、欧米のような個人間国際送金の需要の不足、暗号通貨資産保有者の不存在による消費意欲の不足、そして日本経済の暗号通貨分野への出遅れなどが上げられます。

特に、欧米では保有Bitcoinの資産価値が1,000倍以上になるなど、多くの初期賛同者や投資家に多大な資産価値の増加をもたらしました。しかし、日本でBitcoinが大々的に取り上げられたのは2014年であり、ほとんどの日本人ユーザーがその恩恵を受けておりません。

そう言った理由から、日本国内でのBitcoinの所有意欲や消費意欲が低く、それが一般層にBitcoin関連サービスの普及が進まない大きな障害となっていると考えられます。

■モナコインの取り扱いについて

『Zaif Exchange』ではBitcoinに加え、国外でも取引がされている日本国産の暗号通貨モナコインの取引も取り扱います。

モナコインは、Bitcoin以降に作られた無数の暗号通貨(Altcoinと呼ばれる)のうち、日本で生まれたものの一つです。他にも日本国産の暗号通貨はいくつか存在しますが、海外の取引所でも継続的に取り扱われ、1億円以上の時価総額(3月15日現在約2.6億円)を持つものはモナコインのみです。

暗号通貨の特性上、一定の規模以上にならなければ取引の信頼性が保てません。モナコインは採掘者のシェアという面からは安定が完全に保全されているとは言い切れませんが、既にユーザー間で一定量の取引がされている他、国外でも積極的に採掘と取引がされており、2015年に入ってからもその価値が堅実に成長しています。今後も流通の増加や価値の向上など更なる成長が見込まれます。

『Zaif』では、そのモナコインが今後たどるプロセスが、過去のBitcoin黎明期の成長フェイズを日本人ユーザーに体験して頂ける良い機会であると考え、それが世界で最も流通しているBitcoinの日本での普及につながると考えています。

モナコイン以外の国産暗号通貨については現在の所すぐに取り扱う予定はありませんが、その信頼性や採掘難易度を定期的にモニターし、取り扱いを検討していきたいと考えております。

■『Zaif』について

『Zaif』は、テックビューロ株式会社が取り扱うBitcoin、暗号通貨関連サービスの総合ブランド名です。皆様の「財布’(財布ダッシュ)」、「第二の財布」となりたいという思いから名付けました。

2014年7月に、同社ラボ内にてテスト運用されたBitcoinウォレットサービス『Zaif』として生まれましたが、この度そのロゴも新たに、全く新しい暗号通貨取引所サービスとして生まれ変わりました。

■『Zaif』のビジョンとミッション

『Zaif』のビジョンは、最先端のセキュリティ技術を導入しながらも、日本で最も簡単にそして安全に、Bitcoinやモナコイン、その他の暗号通貨がグローバルに取り扱えるサービスとなることです。

そのミッションとして、日本での暗号通貨に関する正しい安全性や利便性のイメージ定着とその流通の拡大、普及に尽力して参ります。

それらの達成のため、『Zaif』ではユーザーの取引手数料をマイナス0.1%とし、さらなるユーザーモチベーションの向上に努めております。

■今後の展開について

『Zaif』ブランドとして、本日公開した取引所の他、誰にでも使いやすいウォレットサービス、決済サービスなどを順次公開する予定です。

また、サービスのスマートフォン対応も積極的に行って参ります。

■*マイナス手数料の制限について

法規の制限や、不正取引の防止目的から、マイナス0.1%手数料の適用には一定の条件や上限額が伴います。

詳しくは、本日午前10時以降に『Zaif Exchange』のウェブサイトをご覧下さい。
http://zaif.jp/

■テックビューロ株式会社について

テックビューロ株式会社は、2014年6月に先端技術を研究開発するラボ企業として設立されました。それ以降、肉眼からは見えずにスマートフォンカメラから見える印刷技術「クローク・コード」などを開発し、企業にライセンス供与を行っておりました。それに加え、今回の増資においてBitcoinを始めとする暗号通貨関連サービスの開発と提供を開始致しました。

また、Bitcoinに関連する金融サービス(Fintech)開発のため、代表朝山がシリコンバレーにて提供していたクレジットカード決済サービスを開発していた技術者チームに新しいエンジニアを加え、サービスの高い水準での開発と、国際的な展開を積極的に進めます。

【会社概要】

テックビューロ株式会社:
大阪府大阪市西区西本町1-4-1オリックス本町ビル4F
06-6533-2230
代表者名:朝山 貴生
URL: http://techbureau.jp/

■日本テクノロジーベンチャーパートナーズ(NTVP)について

時代のフロンティア分野のスタートアップ創業期に投資する日本の独立系ベンチャーキャピタル。DeNA、インフォテリア、ウォーターダイレクト、ジャパンケーブルキャストなどへの投資で知られています。起業体験プログラムの全国的な実施など、教育分野での社会貢献活動にも積極的です。
代表者名:村口 和孝

URL: http://ntvp.com/
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