イグス、Offshore & Port Tech 2024に出展
[24/03/26]
提供元:PRTIMES
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カーボンニュートラルポート形成にむけ日本初の陸上給電を実現した川崎港で採用のケーブル管理システムを展示。11日に陸上給電の先進事例や導入の障壁、解決策について港湾事業責任者が講演。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/115078/5/115078-5-b7b595e97af8e35ac1ac2fd91541a385-1874x706.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
イグス株式会社(東京都墨田区、以下イグス)は、2024年4月10日(水)から4月12日(金)までの3日間、東京ビッグサイトで開催されるOffshore & Port Tech 2024 in Sea Japan に出展いたします。
本展示会にて、イグスは、日本初の陸上給電設備を有する川崎港で採用されたケーブル管理システムなどの製品実物を展示し、海外15以上の港における事例を紹介します。4月11日(木)には、イグス港湾事業責任者が陸上給電関係者向けのセミナーに登壇。世界の陸上給電をリードするイグスの先進事例や、日本の港で陸上給電を導入する際の検討事項、障壁と解決策についてお話しします。
カーボンニュートラルポート(CNP)形成の柱「陸上給電」とは
「2050年カーボンニュートラル」などの政府目標のもと、日本の産業や港湾の競争力強化と脱炭素社会の実現に貢献するため、近年国交省が国内のCNP形成を推進しています。CNPとは、脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化やクリーンエネルギー受入環境の整備などを図る港を指します。
CNP形成の一つの柱として注目されるのが、停泊中の船舶に陸上の電力を供給する「陸上給電」です。停泊中の船舶から発生するCO2排出量は、港湾区域・臨港地区におけるCO2排出量の約3割*ともいわれ、供給方法を従来のディーゼルエンジンから陸上電源供給に置き換えることで高い削減効果が期待されています。世界的には陸上電力供給への転換が進んでいる一方、日本国内ではまだ事例が多くありません。
陸上給電において世界トップクラスの実績・ノウハウを持つイグス
イグスは、陸上給電設備に欠かせないケーブル管理システムを提供し、2016年以降ノルウェーやバーレーン、ドイツなど海外の港15以上に導入されるなど世界トップクラスの実績を有しています。電力と船をつなぐための豊富なノウハウと樹脂部品メーカーとしての強みを生かしたケーブル管理システムの性能が評価され、2022年4月に日本初の陸上給電設備**が誕生した川崎港でも、イグスのケーブル管理システムが採用されました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/115078/5/115078-5-5c81f7c7c273a8f518121ca3af46afd3-3900x1423.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
川崎港陸上給電イメージ図
*参照:https://www.phaj.or.jp/distribution/lib/basic_knowledge/kiso202207.pdf
**なお、EVタンカーに高速充電するための陸上給電設備(EV船用給電ステーション)としては世界初。川崎市は、1隻あたり年間約365トンのCO2(一般家庭約250世帯分の年間消費電力量相当)削減が可能になると試算。
「Offshore & Port Tech 2024」におけるイグスの出展内容
本展示会におけるイグスの展示内容は以下のとおりです。
1. 世界の港の陸上給電設備を支えるケーブル管理システムを国内初展示
イグスのブースでは、海上に停泊する船に陸上から給電するためのケーブルマネジメントシステム(CMS)をはじめとした製品実物を国内で初めて展示します。
2. 陸上給電の先進事例や障壁、解決策についてイグス港湾事業責任者が講演
4月11日(木)には、陸上給電関係者向けセミナーでイグスの港湾事業責任者山下茂樹が登壇します。世界の陸上給電をリードするイグスの先進事例や、日本の港で陸上給電を導入する際の検討事項や障壁、解決策について説明するほか、イグスの国内CNP事業参入の展望や目指す立ち位置についてもお話しします。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。メディアの皆さまにおかれましては、会期中の港湾事業担当者への個別取材を事前に調整できます。お気軽に下記広報担当(峯山)問い合わせ先までご連絡いただければ幸いです。
プレスリリース別紙「イグスのshore power事業について」(PDF)
d115078-5-103f0faf8994fc3e62a647cfa41fbafd.pdf【Offshore & Port Tech 2024 in Sea Japan 開催概要】
Offshore & Port Tech 2024 in Sea Japan は、国内で初開催のオフショア・港湾技術にフォーカスした展示会です。「カーボンニュートラルポート」など、日本国内で動きが活発化している新たな海の産業に関する展示やセミナーが行われます。
会期:2024年4月10日(水)〜 12日(金) 10:00 〜 17:00
会場:東京ビッグサイト
イグスブース:東1‐3ホール 1D‐32
※ご来場には事前登録が推奨されています。ご登録はこちらから。
https://www.seajapan.ne.jp/ot/
【イグス港湾事業担当者によるセミナー講演概要】
日時:2024年4月11日(木) 13:40 〜 14:10
場所:C会場(C-13)
テーマ:「陸上給電における船舶への接続機器とソリューションの紹介」
登壇者プロフィール:
山下 茂樹(やました しげき)
イグス株式会社 Head of shore power department in Japan プロジェクトリーダー
2000年入社後、イグス日本法人の港湾事業責任者として5年。国内での陸上給電事業、港湾クレーン事業に携わる。
一般社団法人港湾荷役機械システム協会 荷役機械用電機設備調査研究委員会 委員
※参加を希望される方は、直接会場へお越しください。セッション開始の約10分前から、受付が実施され、お並びいただいた順番に案内されます。座席数は50です。
以上
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/115078/5/115078-5-a40627512995185769fc1700459f91e4-2279x1182.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]イグス株式会社
〒130-0013 東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル15階
https://www.igus.co.jp-イグスについて-
イグス(本社ドイツ)は、様々な産業機械や製品の可動部分に使われるエンジニアリングプラスチック製品の開発・製造・販売を行うグローバル企業です。プラスチックを開発・成形する確かな技術で、plastics for longer life(R)〈↑寿命を延ばしてコストを下げる↓〉 を目標に、世界中のお客様にイノベーションと安全性を届けています。当社は1946の創業以来、無潤滑高機能プラスチックを使用したケーブル保護管、可動ケーブル、樹脂ベアリングにおいて世界のマーケットをリードしており、近年はローコストオートメーションロボット、3Dプリント製品、インダストリー4.0向けの予知保全システム・スマートプラスチックなど、様々な製品を開発し事業ポートフォリオを拡大しています。現在、世界80以上の国と地域の企業が製品・サービスを採用しており、2022年の売上高は9億6,100万億ユーロ(約1500億円)に達しました。また、環境投資施策として、ドイツでは使用済みプラスチックのリサイクルプログラムや、プラスチックごみをオイルに還元するプロジェクトのサポートについても積極的に推進しています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/115078/5/115078-5-b7b595e97af8e35ac1ac2fd91541a385-1874x706.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
イグス株式会社(東京都墨田区、以下イグス)は、2024年4月10日(水)から4月12日(金)までの3日間、東京ビッグサイトで開催されるOffshore & Port Tech 2024 in Sea Japan に出展いたします。
本展示会にて、イグスは、日本初の陸上給電設備を有する川崎港で採用されたケーブル管理システムなどの製品実物を展示し、海外15以上の港における事例を紹介します。4月11日(木)には、イグス港湾事業責任者が陸上給電関係者向けのセミナーに登壇。世界の陸上給電をリードするイグスの先進事例や、日本の港で陸上給電を導入する際の検討事項、障壁と解決策についてお話しします。
カーボンニュートラルポート(CNP)形成の柱「陸上給電」とは
「2050年カーボンニュートラル」などの政府目標のもと、日本の産業や港湾の競争力強化と脱炭素社会の実現に貢献するため、近年国交省が国内のCNP形成を推進しています。CNPとは、脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化やクリーンエネルギー受入環境の整備などを図る港を指します。
CNP形成の一つの柱として注目されるのが、停泊中の船舶に陸上の電力を供給する「陸上給電」です。停泊中の船舶から発生するCO2排出量は、港湾区域・臨港地区におけるCO2排出量の約3割*ともいわれ、供給方法を従来のディーゼルエンジンから陸上電源供給に置き換えることで高い削減効果が期待されています。世界的には陸上電力供給への転換が進んでいる一方、日本国内ではまだ事例が多くありません。
陸上給電において世界トップクラスの実績・ノウハウを持つイグス
イグスは、陸上給電設備に欠かせないケーブル管理システムを提供し、2016年以降ノルウェーやバーレーン、ドイツなど海外の港15以上に導入されるなど世界トップクラスの実績を有しています。電力と船をつなぐための豊富なノウハウと樹脂部品メーカーとしての強みを生かしたケーブル管理システムの性能が評価され、2022年4月に日本初の陸上給電設備**が誕生した川崎港でも、イグスのケーブル管理システムが採用されました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/115078/5/115078-5-5c81f7c7c273a8f518121ca3af46afd3-3900x1423.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
川崎港陸上給電イメージ図
*参照:https://www.phaj.or.jp/distribution/lib/basic_knowledge/kiso202207.pdf
**なお、EVタンカーに高速充電するための陸上給電設備(EV船用給電ステーション)としては世界初。川崎市は、1隻あたり年間約365トンのCO2(一般家庭約250世帯分の年間消費電力量相当)削減が可能になると試算。
「Offshore & Port Tech 2024」におけるイグスの出展内容
本展示会におけるイグスの展示内容は以下のとおりです。
1. 世界の港の陸上給電設備を支えるケーブル管理システムを国内初展示
イグスのブースでは、海上に停泊する船に陸上から給電するためのケーブルマネジメントシステム(CMS)をはじめとした製品実物を国内で初めて展示します。
2. 陸上給電の先進事例や障壁、解決策についてイグス港湾事業責任者が講演
4月11日(木)には、陸上給電関係者向けセミナーでイグスの港湾事業責任者山下茂樹が登壇します。世界の陸上給電をリードするイグスの先進事例や、日本の港で陸上給電を導入する際の検討事項や障壁、解決策について説明するほか、イグスの国内CNP事業参入の展望や目指す立ち位置についてもお話しします。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。メディアの皆さまにおかれましては、会期中の港湾事業担当者への個別取材を事前に調整できます。お気軽に下記広報担当(峯山)問い合わせ先までご連絡いただければ幸いです。
プレスリリース別紙「イグスのshore power事業について」(PDF)
d115078-5-103f0faf8994fc3e62a647cfa41fbafd.pdf【Offshore & Port Tech 2024 in Sea Japan 開催概要】
Offshore & Port Tech 2024 in Sea Japan は、国内で初開催のオフショア・港湾技術にフォーカスした展示会です。「カーボンニュートラルポート」など、日本国内で動きが活発化している新たな海の産業に関する展示やセミナーが行われます。
会期:2024年4月10日(水)〜 12日(金) 10:00 〜 17:00
会場:東京ビッグサイト
イグスブース:東1‐3ホール 1D‐32
※ご来場には事前登録が推奨されています。ご登録はこちらから。
https://www.seajapan.ne.jp/ot/
【イグス港湾事業担当者によるセミナー講演概要】
日時:2024年4月11日(木) 13:40 〜 14:10
場所:C会場(C-13)
テーマ:「陸上給電における船舶への接続機器とソリューションの紹介」
登壇者プロフィール:
山下 茂樹(やました しげき)
イグス株式会社 Head of shore power department in Japan プロジェクトリーダー
2000年入社後、イグス日本法人の港湾事業責任者として5年。国内での陸上給電事業、港湾クレーン事業に携わる。
一般社団法人港湾荷役機械システム協会 荷役機械用電機設備調査研究委員会 委員
※参加を希望される方は、直接会場へお越しください。セッション開始の約10分前から、受付が実施され、お並びいただいた順番に案内されます。座席数は50です。
以上
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/115078/5/115078-5-a40627512995185769fc1700459f91e4-2279x1182.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]イグス株式会社
〒130-0013 東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル15階
https://www.igus.co.jp-イグスについて-
イグス(本社ドイツ)は、様々な産業機械や製品の可動部分に使われるエンジニアリングプラスチック製品の開発・製造・販売を行うグローバル企業です。プラスチックを開発・成形する確かな技術で、plastics for longer life(R)〈↑寿命を延ばしてコストを下げる↓〉 を目標に、世界中のお客様にイノベーションと安全性を届けています。当社は1946の創業以来、無潤滑高機能プラスチックを使用したケーブル保護管、可動ケーブル、樹脂ベアリングにおいて世界のマーケットをリードしており、近年はローコストオートメーションロボット、3Dプリント製品、インダストリー4.0向けの予知保全システム・スマートプラスチックなど、様々な製品を開発し事業ポートフォリオを拡大しています。現在、世界80以上の国と地域の企業が製品・サービスを採用しており、2022年の売上高は9億6,100万億ユーロ(約1500億円)に達しました。また、環境投資施策として、ドイツでは使用済みプラスチックのリサイクルプログラムや、プラスチックごみをオイルに還元するプロジェクトのサポートについても積極的に推進しています。