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パワーアシストスーツ市場 2023年に8000台規模に

MDB Digital Search 有望市場予測レポートシリーズにて調査

株式会社日本能率協会総合研究所(略称:JMAR 本社:東京都港区、代表取締役:譲原正昭)が提供するMDB Digital Searchでは日本国内のパワーアシストスーツ市場を調査し市場規模を推計いたしました。
【URL】 http://search01.jmar.co.jp/mdbds/




                 パワーアシストスーツ市場規模・予測
[画像: https://prtimes.jp/i/35568/7/resize/d35568-7-773965-0.png ]

パワーアシストスーツ市場概況
・2023年度の国内のパワーアシストスーツ市場は約8000台
・歩行訓練を補助する「自立支援型」と重労働を補助する「作業支援型」に大別される
・ベンチャー企業により2014年に本格的に市場が立ち上がった開発途上の製品
・2018年後半に低価格の新製品が投入され、市場拡大が見込まれる
 
パワーアシストスーツは、高齢者に多い歩行障害や、脳卒中患者などの歩行訓練を補助する「自立支援型」の製品と、介護現場における移乗介助(ベッドから車椅子など、被介護者の移動を助ける作業)や、工場や倉庫における運搬作業など、作業員の重労働を補助して身体的な負担を軽減する「作業支援型」の製品に大別されます。

 大学発ベンチャーのサイバーダインが、歩行障害がある人の歩行訓練を目的に開発した製品がパワーアシストスーツの製品化の先駆けです。
一般の健常者が装着する製品は、2014年にサイバーダインと、やはり大学発ベンチャーのイノフィスから、介護などの作業支援を目的にした製品が発売されました。
また、パナソニック発のベンチャーであるATOUNもパワーアシストスーツの事業拡大を開始、これにより、2014年に市場が本格的に立ち上がりました。

 2016年度に、介護ロボットの導入を助成する厚生労働省の支援事業が実施されたことにより、パワーアシストスーツを購入する介護・福祉施設が急増しましたが、2017年度はその反動から需要が大きく落ち込みました。
開発途上の段階にある製品であることから、幅広い分野に普及するまでに至っていませんが、労働者の高齢化や人材不足から、介護の現場、重量物を上げ降ろしする作業が多い工場、倉庫、建設現場などパワーアシストスーツに対する潜在ニーズがあります。
2018年の後半に主要メーカーから価格を引き下げた新製品が投入されていることから、2019年度には販売台数が大きく伸びると予測されます。

 本調査では、パワーアシストスーツの国内の市場規模を推計いたしました。

 本調査結果の詳細は、JMARが提供するリサーチプラットフォームMDB Digital Search
http://search01.jmar.co.jp/mdbds/)に同レポートを収録し、ご提供しております。

レポートの構成
1.調査対象市場定義
2.参入企業一覧
3.市場規模・予測
4.価格動向  
5.マーケットシェア/主要参入企業動向
6.業界構造・販売チャネル
7.ユーザー動向    計7ページ
MDB Digital Searchでは、「有望市場予測レポート」シリーズとして、各種の新サービス・注目製品の市場規模を推計しています。

【会社概要】
会社名: 株式会社 日本能率協会総合研究所
所在地: 〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22日本能率協会ビル5階
代表者: 譲原 正昭
設立:  1984年4月
URL:  http://www.jmar.co.jp/
事業内容: 官公庁の政策立案・計画立案のための調査研究事業と、民間企業のマーケティング、コンサルティングを行う調査研究事業、および、会員制のビジネス情報提供サービス事業
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