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Forbes JAPANが選ぶ「100通りの世界を救う希望『NEXT100』」に、インスタリム代表の徳島が選出され、表紙に掲載されました

3Dプリント義足のインスタリムの代表、徳島泰が、Forbes JAPANの「100通りの世界を救う希望『NEXT100』」に選出。表紙として掲載され、巻頭特集、およびPick up1にて紹介されました

3Dプリンティングおよび機械学習(AI)技術を活用して、世界初(※1)となる3Dプリント義足を海外で製造販売するインスタリム株式会社(本社:東京都千代田区、以下「当社」)は、経済誌『Forbes Japan』において、当社 代表取締役の徳島 泰が、

1. ”Forbes JAPAN(2023年6月号)”の表紙として掲載され、
2.「NEXT100 100通りの世界を救う希望100人」に選出され、
3. 巻頭特集(COVER STORY)にて紹介され、
4. 個別事例紹介の先頭事例「Pick up1」として紹介された

ことをお知らせいたします。




[画像1: https://prtimes.jp/i/35921/7/resize/d35921-7-a004137f5cd1140e77b0-4.jpg ]

Forbes JAPAN 『NEXT100 100通りの世界を救う希望』とは


「NEXT100」は、さまざまな領域で出現している「多彩な新・起業家たち100人」に注目した特集です。地球規模の課題や地域課題に対して「自分たちのあり方」で挑む起業家やリーダーが「NEXT 100」として選出されています。
また記事内では、新しい起業家精神とスタイル、アプローチで社会的・経済的インパクトを起こす人々の希望と可能性が紹介されています。

詳細は、Forbes Japan 2023年6月号からご確認ください。
https://forbesjapan.com/magazine/detail/157

インスタリムについて


当社は、従来の約10分の1以下となる低価格・短納期・高品質の3Dプリント義足をフィリピンとインドで製造販売する日本発のスタートアップです。
義足は、一人一人の体に合わせて医学的に最適な形状を手作りする必要があり、1本あたり30〜100万円と高価であるため、糖尿病性壊疽などの血管疾患や交通事故などで脚の一部を無くしたにもかかわらず義足を購入できない方が、未だ世界に4,000万人以上(※2)も存在すると言われています。
このような社会課題を解決するために、当社は3DプリンティングおよびAI技術を活用した新しいデジタル製造ソリューションを開発し、従来の約10分の1水準となる低価格で、かつ短納期の3Dプリント義足を、2019年よりフィリピンにて、2022年よりインドにて製造販売しています。
2023年現在で、すでに1,000名以上のユーザーに義足をご提供して好評を頂いており、継続的に毎月100名程度の方に義足を販売しています。

■直近の受賞等
・「ICJ ESGアクセラレーター2021」ウェルビーイング部門にて、大賞を受賞(2021年10月)
・日本を代表する優れたスタートアップとして経産省「J-Startup」に採択(2021年10月)
・SDGsに貢献する起業家の世界大会「Extreme Tech Challenge (XTC)」にて、日本代表として選出(2020年2月)
[画像2: https://prtimes.jp/i/35921/7/resize/d35921-7-e185848d7cdabfbca3c9-0.jpg ]

当社代表、徳島 泰について


・慶應義塾大学政策・メディア学科修士課程修了(最優秀研究に送られる相磯賞を受賞)。
・1997-2004年には液晶部品のハードウェアベンチャーの創業メンバーとして米国(シリコンバレー)企業とのLSI開発や、国内・海外メーカーへの技術移転事業などを担当。
・また、大手医療機器メーカーで心電計や除細動器 などのGUI・筐体・パッケージのデザインに携わり医療機器の製造・設計について学ぶ。
・2012-2014年にはフィリピンに在住し、JICA青年海外協力隊として現地政府(貿易産業省)に所属し、比国貿易産業省・比国科学技術省・JICA・現地大学による、デジタルファブリケーション技術を活用した中小企業活性化のプロジェクト統括・プロジェクトマネジャーを務める。本活動は2014年度グッドデザイン賞を受賞。
・2015年の帰国後に慶應義塾大学の非常勤研究員の身分にて、JICA専門家としてODAに従事しながら、本事業の基礎となる3Dプリント義足ソリューションを開発し、2017年3月にインスタリム合同会社を起業。
・2018年にインスタリム株式会社として創業し、フィリピン義足製品開発事業を開始(2022年にはインド事業を開始)。
・2018-2019年度には医科歯科大非常勤講師を務める。
・2021年、日本ITU協会賞奨励賞を受賞。
・2022年1月〜は広島大学非常勤准教授を務める。
・2023年4月「第1回 JICA 海外協力隊 帰国隊員社会還元表彰」の大賞を受賞
[画像3: https://prtimes.jp/i/35921/7/resize/d35921-7-24f8ed71bf9e9f197db1-1.jpg ]

ウクライナへの義足支援のために、クラウドファンディングを募集しています


当社では現在(〜2022/6/19までの間)、ウクライナの一般市民への義足100本の提供を目的に、クラウドファンディングを実施しています。
ウクライナでは現在、最大5000人もの人が『義足』を必要としています(※4)。
現地の義足製作所によると、寄付などにより義足製作のための材料もパーツもあるが、圧倒的に義足を作る人材が不足している状況です。
義足製作は世界を見渡しても未だ、そのほとんどが手作業であり、ウクライナでは現在、この手仕事の職人の多くが国外に避難してしまっている上、国内に残された数少ない職人の人的リソースは、主に最前線で負傷した兵士のための義足製作にほぼ特化して利用されているからです。
私たちインスタリムは、世界ではじめて「デジタル製作による、3Dプリント義足」を商用化した日本のスタートアップです。インスタリムの技術なら、従来の手作業と比べ、生産効率を10倍程度に向上(※3)させることができます。

これまで、フィリピンとインドを拠点に、金銭的理由で義足を購入できない人たちに向けて、3Dプリント義足を届ける事業に邁進してきました。
私たちは今回の紛争において、5000人もの人が『義足』を必要としていると知り、2023年1月に実際にウクライナを訪れて、現地の医療機関や義肢装具製作所への調査を行いました。
そして、「私たちのデジタル義足製作技術でなら、ウクライナの市民により多くの義足を届けられる」と理解しました。


今まさに義足を待っているウクライナの人たちに向け、まずは100本の義足を届けようと、クラウドファンディングを立ち上げ、資金の募集を開始しました。
より詳細については、クラウドファンディングページ( https://readyfor.jp/projects/instalimb_ukraine/ )をご覧ください。
[画像4: https://prtimes.jp/i/35921/7/resize/d35921-7-8eec7557325bc3b05d7e-2.png ]

会社概要


会社名: インスタリム株式会社
代表者: 代表取締役CEO 徳島 泰
事業内容: 3Dプリント義肢装具装置の開発・製造・販売
資本金:1億円
URL: https://ja.instalimb.com/
所在地:東京都千代田区神田小川町3丁目28番地5(axle御茶ノ水 内)


(※1)「世界初」
当社調べ。単なる試供品の提供ではなく、事業化の前提となるカスタム量産体制が構築された3Dプリンタ・CAD義足事業として(調査年月は2018年7月時点にて。調査方法は、学術論文、特許、専門家ヒアリング調査などにより調査を実施)。
なお、「カスタム量産体制」(マス・カスタマイゼーション)とは、ユーザー個人のニーズに応じたカスタマイズと、大量生産並みの低コストな供給を両立する生産システム。義足の提供には患者一人一人の断端(切断部)の形状に合わせた製造が不可欠であるため、世界的な普及には、低コストな大量生産とパーソナライズされた受注生産を兼ね備えた提供が不可欠となる。

(※2)「4,000万人以上」
世界の四肢切断者が全世界で6,500万人(以下論文より引用:McDonald CL, Westcott-McCoy S, Weaver MR, Haagsma J, Kartin, D. Global prevalence of traumatic non-fatal major limb amputation. Prosthet Orthot Int. Submitted 2020 March.)に、スタンフォード大学のMaurice LeBlanc氏の2011年講義資料(https://web.stanford.edu/class/engr110/2011/lecture03a.html)の”義足=約70%”をかけた数字である4,550万人にさらに、国連レポート(United Nations (http://www.who.int/en/news-room/fact-sheets/detail/assistive-technology ))の”現在(義足など)アシスティブ・デバイスにアクセスできるのは10人に1人”より、90%をかけた4095万人を、「脚の一部を無くしたにもかかわらず義足を購入できない方」とした。https://docs.google.com/document/d/1SdtOzktBTKAl7LR7eNu2VwxWd5byuOZyBYa1xUMGAGU/edit

(※3)「生産効率を10倍程度に向上」
当社調べ。一般的なビギナーの義肢装具士が従来の手作業・アナログ製作プロセスで製作可能な義足の生産量を1週間に1本程度としたとき、同様の義肢装具士が当社のデジタル製作プロセスであれば1日に最大2本程度のペースで、1ヶ月で最大40本以上の義足を製作することが可能となる。
なお、一般的なビギナーの義肢装具士の生産量については、当社所属の義肢装具士によるヒアリングによる。

(※4)「ウクライナでは現在、最大5000人もの人が『義足』を必要としています」
ウクライナの義肢装具提供、およびリハビリ施設設立プロジェクト「Superhuman Center」による発表資料「Superhumans Center for injured at war」P4からの引用。
Superhuman CenterのURL:https://superhumans.com/ (当該PDFのURLは、2023年4月20日現在、リンク切れ)
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