速報調査レポート!消費税増税後の夕食費は1食あたり76円ダウン!来年の10%への増税は90%が「不安」!
[14/04/16]
提供元:PRTIMES
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増税後の高齢者の生活・意識調査
ワタミ株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:桑原 豊)の100%子会社である、お弁当宅配のサービスを展開しているワタミタクショク株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:吉田 光宏)は、高齢者の方の生活実態や考え方を知り、サービス向上につなげるため「増税後の高齢者の生活・意識調査」を実施いたしました。
2014年4月1日、1997年以来17年ぶりに消費税増税が実施され、その税率は5%から8%となりました。
また、社会保障費の負担も増え、70歳〜74歳の医療費の窓口負担は1割から2割に変更されます。国民年金や厚生年金の受給額も減額が決まっており、家計における負担は増していくと考えられます。
高齢社会と呼ばれる現在の日本において、負担が大きくなる高齢者は増税後の生活や意識についてどう考えているのか。この度、50-70代、男女計600名を対象に増税後の生活や意識の変化について調査いたしました。
主な調査結果は以下の通りとなります。
1. 増税の影響を感じている人は80%以上!
2. 増税を感じる場面で最も多いのはスーパー・コンビニで74%
デパートや家電量販店などの高額な買い物よりも日々の買い物で実感!?
3. 来年10%への消費税増については「不安」が80%以上!
とくに女性では約90%が「不安」「やや不安」と回答
4. 増税をきっかけに“節約”を意識した人は約80%
毎日の「食費」を節約したい人の割合が多い
5. 1食あたりの夕食費は増税前と増税後で76円ダウン!
増税後は中央値付近が微増して高額帯が微減!都市部と郡部では約200円もの差も
【調査結果サマリー】
50-70代に消費税増税後の生活や意識の変化について調査したところ、多くの高齢者が増税の影響を感じ、意識して節約を始め、その結果、日々の生活にかかる支出が減っていることがわかりました。
また、比較的可処分所得が高いと考えられる高齢者であっても、スーパーやコンビニでの買い物のシーンで増税を感じたり、来年の10%への増税については90%の女性が不安だと思っていることがわかりました。
さらに、増税をきっかけに節約を意識した人は80%近くもいて、その結果として1食の夕食費にかかる価格が76円下がっている結果となりました。
これは、1人あたりの1食の夕食費の平均が800〜900円、中央値が500円以下ということを考えると、決して小さくはない下げ幅だと言うことができるでしょう。
■調査概要
【名称】 増税後の高齢者の生活・意識調査
【調査対象と回収サンプル数】 50歳-54歳、55歳-59歳、60歳-64歳、65歳-69歳、70歳-74歳、75歳-79歳/男女各50人、計600名
【調査地域】 全国
【調査方法】 インターネット調査(調査会社の登録モニター活用)
【調査期間】 2014年4月7日(月)・4月8日(火)
1.増税の影響を感じている人は80%以上!
◆増税の影響を感じている高齢者の割合
・影響を感じる :42.3%
・やや影響を感じる :39.7%
・あまり影響を感じない :15.2%
・影響を感じない :2.8%
【考察】
男女ともに80%以上の高齢者が増税の影響を感じると回答しました。
年齢別でも大きな差異は見られず、多くの高齢者が、8%への増税を生活の中で感じているようです。
2.増税を感じる場面で最も多いのはスーパー・コンビニで74%
デパートや家電量販店などの高額な買い物よりも日々の買い物で実感!?
◆増税を感じる場面
1.スーパー・コンビニ :74.3%
2.飲食店 :33.7%
3.デパート :20.2%
4.タクシー :13.8%
5.駅 :23.0%
6.家電量販店 :25.7%
7.ECサイト :8.5%
8.その他 :4.0%
9.特 になし :12.0%
【考察】スーパーやコンビニで増税を感じると回答した人が74%以上に上りました。
デパートや家電量販店で購入するような高価なものよりも、日々の生活での消費で増税したことを実感している人が多いと考えられます。
3.来年10%への消費税増については「不安」が80%以上!
特に女性では約90%が「不安」「やや不安」と回答
◆消費税が10%に上がることに不安を感じている割合
・不安だ :48.2%
・やや不安だ :35.8%
・あまり不安ではない :12.5%
・不安ではない :3.5%
【考察】
消費税が8%に増税されてその実感が湧いてきた中で、2015年には10%まで上げられると言われていることについて、「不安だ」「やや不安だ」と回答する高齢者が80%以上いることがわかる結果となりました。
特に女性の回答では約90%(「不安だ」51.3%、「やや不安だ」37.3%)が不安と考えており、10%への増税に対する抵抗意識がわかりました。
4.増税をきっかけに“節約”を意識した人は約80%!
日々の食費に焦点を当てた場合、全体的に節約意識が高い
◆増税前に比べて、買い物で購入が慎重になったと思う人の割合
・思う :39.3%
・ややそう思う :37.8%
・あまり思わない :19.2%
・思わない :3.7%
◆増税をきっかけに、毎日の食費の見直しを考えたこと がある人の割合
・考えた :25.8%
・やや考えた :32.0%
・あまり考えない :32.2%
・考えない :10.0%
◆食費のどの内容を節約したいと考えているか
1.内食の量や献立数 :57.9%
2.外食の回数 :57.3%
3.食材の購入先 :48.1%
【考察】
増税をきっかけに買い物が慎重になったと回答した人の割合は80%近くになり、とくに日々の出費となる毎日の食費の見直しで節約を意識している人が多くいることがわかりました。
内訳をみると、「内食の量や献立数」57.9%、「外食の回数」57.3%、「食材の購入先」48.1%と多くの人が選択しており、食費全般の支出を減らしたい考えがうかがえます。
5.1食あたりの夕食費は増税前と増税後で76円ダウン!
増税後は中央値付近が微増して高額帯が微減!都市部と郡部では約200円もの差も
◆増税前と増税後の1食あたりの夕食費はいくらか
増税前: 平均値928円
増税後: 平均値852円
【考察】
高齢者の1食あたりの夕食費は中央値が251〜500円ではあるものの、外食による高額な食費も見られたため、平均額としてはほぼ1000円近くとなりました。
増税後の食費は76円減となり、分布をみると中央値以下の食費分布が増えており、節約の意識が働いたと考えられます。
また、都市部と郡部の夕食費を比較したところ、都市部の方が郡部より約200円多く費用をかけていることがわかりました。
【調査結果を受けて】
17年ぶりとなる消費税増税を、多くの高齢者は節約しようという意識で迎えたことがわかりました。
日本では、60歳以上の高齢者が国の資産の3分の2を保有しているとも言われています。そのように高齢者は一般的に可処分所得が多いと考えられていますが、日々の生活の中で増税の影響を感じ、節約意識を多くの人が持っていることがわかりました。日々の食費についても、増税を機に支出を見直したいと考えている高齢者が多いようです。
「ワタミの宅食」の主なお客さまも高齢者の方です。4月1日の消費税増税を始めとして、今後、社会保障に関する負担が増えていく中でもお客さまがご利用しやすい商品として『まごころこばこ』を開発しました。
3月よりテスト販売を重ね、4月14日より全国で『まごころこばこ』のお届けを開始。消費税増税の実感が深まるにつれて販売数がさらに拡大していくことを見込んでおります。
【『まごころこばこ』概要】
『まごころこばこ』は、既存のお弁当で最も低価格だった「まごころ御膳」(1人用1食あたり556円)よりもさらにお求めやすく、1食あたり474円(税込、宅配料込)のお弁当です。カロリーや食塩相当量も既存商品より低く設定し、健康への配慮はそのままに、より品質にこだわって開発した商品です。
既存商品について、一部の方から“カロリーや塩分をもう少し控えたい”などのお声をいただいていたことから、健康に対するニーズに応えることと高品質との両立を目指した商品を開発することになりました。
増税のタイミングでの新商品発売によって、これまでご利用されていなかった方が「ワタミの宅食」を初めてご利用いただくきっかけとなり、既存のお客さまにとっては商品の選択肢が増えることとなりました。
■1人用2,370円(税込、宅配料込)/(5日間分/1食あたり474円)
■特長
・3種類のお惣菜とごはん
・10品目以上(毎日)
・食塩相当量2.0g以下(週平均)
・400kcal基準(週平均)
■献立例
・白飯
・サーモントラウトの塩焼き
・さつま芋と人参の煮物
・ツナとマカロニのマヨサラダ
ワタミ株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:桑原 豊)の100%子会社である、お弁当宅配のサービスを展開しているワタミタクショク株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:吉田 光宏)は、高齢者の方の生活実態や考え方を知り、サービス向上につなげるため「増税後の高齢者の生活・意識調査」を実施いたしました。
2014年4月1日、1997年以来17年ぶりに消費税増税が実施され、その税率は5%から8%となりました。
また、社会保障費の負担も増え、70歳〜74歳の医療費の窓口負担は1割から2割に変更されます。国民年金や厚生年金の受給額も減額が決まっており、家計における負担は増していくと考えられます。
高齢社会と呼ばれる現在の日本において、負担が大きくなる高齢者は増税後の生活や意識についてどう考えているのか。この度、50-70代、男女計600名を対象に増税後の生活や意識の変化について調査いたしました。
主な調査結果は以下の通りとなります。
1. 増税の影響を感じている人は80%以上!
2. 増税を感じる場面で最も多いのはスーパー・コンビニで74%
デパートや家電量販店などの高額な買い物よりも日々の買い物で実感!?
3. 来年10%への消費税増については「不安」が80%以上!
とくに女性では約90%が「不安」「やや不安」と回答
4. 増税をきっかけに“節約”を意識した人は約80%
毎日の「食費」を節約したい人の割合が多い
5. 1食あたりの夕食費は増税前と増税後で76円ダウン!
増税後は中央値付近が微増して高額帯が微減!都市部と郡部では約200円もの差も
【調査結果サマリー】
50-70代に消費税増税後の生活や意識の変化について調査したところ、多くの高齢者が増税の影響を感じ、意識して節約を始め、その結果、日々の生活にかかる支出が減っていることがわかりました。
また、比較的可処分所得が高いと考えられる高齢者であっても、スーパーやコンビニでの買い物のシーンで増税を感じたり、来年の10%への増税については90%の女性が不安だと思っていることがわかりました。
さらに、増税をきっかけに節約を意識した人は80%近くもいて、その結果として1食の夕食費にかかる価格が76円下がっている結果となりました。
これは、1人あたりの1食の夕食費の平均が800〜900円、中央値が500円以下ということを考えると、決して小さくはない下げ幅だと言うことができるでしょう。
■調査概要
【名称】 増税後の高齢者の生活・意識調査
【調査対象と回収サンプル数】 50歳-54歳、55歳-59歳、60歳-64歳、65歳-69歳、70歳-74歳、75歳-79歳/男女各50人、計600名
【調査地域】 全国
【調査方法】 インターネット調査(調査会社の登録モニター活用)
【調査期間】 2014年4月7日(月)・4月8日(火)
1.増税の影響を感じている人は80%以上!
◆増税の影響を感じている高齢者の割合
・影響を感じる :42.3%
・やや影響を感じる :39.7%
・あまり影響を感じない :15.2%
・影響を感じない :2.8%
【考察】
男女ともに80%以上の高齢者が増税の影響を感じると回答しました。
年齢別でも大きな差異は見られず、多くの高齢者が、8%への増税を生活の中で感じているようです。
2.増税を感じる場面で最も多いのはスーパー・コンビニで74%
デパートや家電量販店などの高額な買い物よりも日々の買い物で実感!?
◆増税を感じる場面
1.スーパー・コンビニ :74.3%
2.飲食店 :33.7%
3.デパート :20.2%
4.タクシー :13.8%
5.駅 :23.0%
6.家電量販店 :25.7%
7.ECサイト :8.5%
8.その他 :4.0%
9.特 になし :12.0%
【考察】スーパーやコンビニで増税を感じると回答した人が74%以上に上りました。
デパートや家電量販店で購入するような高価なものよりも、日々の生活での消費で増税したことを実感している人が多いと考えられます。
3.来年10%への消費税増については「不安」が80%以上!
特に女性では約90%が「不安」「やや不安」と回答
◆消費税が10%に上がることに不安を感じている割合
・不安だ :48.2%
・やや不安だ :35.8%
・あまり不安ではない :12.5%
・不安ではない :3.5%
【考察】
消費税が8%に増税されてその実感が湧いてきた中で、2015年には10%まで上げられると言われていることについて、「不安だ」「やや不安だ」と回答する高齢者が80%以上いることがわかる結果となりました。
特に女性の回答では約90%(「不安だ」51.3%、「やや不安だ」37.3%)が不安と考えており、10%への増税に対する抵抗意識がわかりました。
4.増税をきっかけに“節約”を意識した人は約80%!
日々の食費に焦点を当てた場合、全体的に節約意識が高い
◆増税前に比べて、買い物で購入が慎重になったと思う人の割合
・思う :39.3%
・ややそう思う :37.8%
・あまり思わない :19.2%
・思わない :3.7%
◆増税をきっかけに、毎日の食費の見直しを考えたこと がある人の割合
・考えた :25.8%
・やや考えた :32.0%
・あまり考えない :32.2%
・考えない :10.0%
◆食費のどの内容を節約したいと考えているか
1.内食の量や献立数 :57.9%
2.外食の回数 :57.3%
3.食材の購入先 :48.1%
【考察】
増税をきっかけに買い物が慎重になったと回答した人の割合は80%近くになり、とくに日々の出費となる毎日の食費の見直しで節約を意識している人が多くいることがわかりました。
内訳をみると、「内食の量や献立数」57.9%、「外食の回数」57.3%、「食材の購入先」48.1%と多くの人が選択しており、食費全般の支出を減らしたい考えがうかがえます。
5.1食あたりの夕食費は増税前と増税後で76円ダウン!
増税後は中央値付近が微増して高額帯が微減!都市部と郡部では約200円もの差も
◆増税前と増税後の1食あたりの夕食費はいくらか
増税前: 平均値928円
増税後: 平均値852円
【考察】
高齢者の1食あたりの夕食費は中央値が251〜500円ではあるものの、外食による高額な食費も見られたため、平均額としてはほぼ1000円近くとなりました。
増税後の食費は76円減となり、分布をみると中央値以下の食費分布が増えており、節約の意識が働いたと考えられます。
また、都市部と郡部の夕食費を比較したところ、都市部の方が郡部より約200円多く費用をかけていることがわかりました。
【調査結果を受けて】
17年ぶりとなる消費税増税を、多くの高齢者は節約しようという意識で迎えたことがわかりました。
日本では、60歳以上の高齢者が国の資産の3分の2を保有しているとも言われています。そのように高齢者は一般的に可処分所得が多いと考えられていますが、日々の生活の中で増税の影響を感じ、節約意識を多くの人が持っていることがわかりました。日々の食費についても、増税を機に支出を見直したいと考えている高齢者が多いようです。
「ワタミの宅食」の主なお客さまも高齢者の方です。4月1日の消費税増税を始めとして、今後、社会保障に関する負担が増えていく中でもお客さまがご利用しやすい商品として『まごころこばこ』を開発しました。
3月よりテスト販売を重ね、4月14日より全国で『まごころこばこ』のお届けを開始。消費税増税の実感が深まるにつれて販売数がさらに拡大していくことを見込んでおります。
【『まごころこばこ』概要】
『まごころこばこ』は、既存のお弁当で最も低価格だった「まごころ御膳」(1人用1食あたり556円)よりもさらにお求めやすく、1食あたり474円(税込、宅配料込)のお弁当です。カロリーや食塩相当量も既存商品より低く設定し、健康への配慮はそのままに、より品質にこだわって開発した商品です。
既存商品について、一部の方から“カロリーや塩分をもう少し控えたい”などのお声をいただいていたことから、健康に対するニーズに応えることと高品質との両立を目指した商品を開発することになりました。
増税のタイミングでの新商品発売によって、これまでご利用されていなかった方が「ワタミの宅食」を初めてご利用いただくきっかけとなり、既存のお客さまにとっては商品の選択肢が増えることとなりました。
■1人用2,370円(税込、宅配料込)/(5日間分/1食あたり474円)
■特長
・3種類のお惣菜とごはん
・10品目以上(毎日)
・食塩相当量2.0g以下(週平均)
・400kcal基準(週平均)
■献立例
・白飯
・サーモントラウトの塩焼き
・さつま芋と人参の煮物
・ツナとマカロニのマヨサラダ