体内時計を可視化する「O:band」を開発している株式会社O:が、「シード期の研究開発型ベンチャー」に採択され、NEDOからの助成金支援が決定しました。
[18/11/22]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
株式会社O:(オー、本社:東京都目黒区、代表取締役社長:谷本潤哉、以下「O:」)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、「NEDO」)の平成30年度「研究開発型ベンチャー支援事業/シード期の研究開発型ベンチャーに対する事業化支援」において、シード期の研究開発型ベンチャー(以下「STS」)に採択され、助成金支援が決定しました。
株式会社O:は体内時計リズムと直近の睡眠・運動状況から眠気が発生するタイミングを高精度に算出できる腕時計型デバイス「O: band」を開発していますが、「強い眠気が発生する時間を事前通知」「朦朧状態の車両運転手にアラートを出す」ことで、交通事故発生のリスクを低下させ、全事故の20%を占める居眠り運転を削減するための研究費をNEDOより助成金支援いただきます。
一部の運輸系企業では運転手の睡眠状況管理を口頭で行なっていますが、現状では運転手が自身の睡眠時間を把握・記憶できていないことや虚偽報告が行われうる様子も散見されるように、口頭管理のみでは「睡眠不足に起因する事故防止」の根本的な対策になっていないと言えますが、「O:band」により「客観的な睡眠状態把握」「居眠り運転の防止」が可能となります。
今後、公的な規制がかかると考えられる『睡眠情報の記録と管理』は目先の対策(口頭)だけで終わらせることなく、具体的な対策までを早期から行い、現場に「睡眠の重要性」「睡眠と事故の関係」を啓発することで、事故予防につながる可能性が高まります。
■2018年6月の国土交通省による改正について
2018年6月より施行される、睡眠不足に起因する事故の防止対策強化について バス・タクシー・トラック事業について、運転者の睡眠不足による事故の防止を一層推進するため、睡眠不足の乗務員を乗務させてはならないこと等を明確化し、点呼簿の記録事項として睡眠不足の状況を追加されます。居眠り運転に起因する事故を防止し、また、働き方改革を進める観点から、運転者の睡眠時間の確保についてバス・タクシー・トラック事業者の意識を高めるため、今般、旅客自動車運送事業運輸規則及び貨物自動車運送事業輸送安全規則を改正されました。
国土交通省 「旅客自動車運送事業運輸規則及び貨物自動車運送事業輸送安全規則の改正内容」について http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000341.html
■平成30年度「研究開発型ベンチャー支援事業/シード期の研究開発型ベンチャーに対する事業化支援(STS)」第2回公募に係る実施体制の決定について
【公募情報の詳細】http://www.nedo.go.jp/koubo/CA3_100188.html
【交付決定事業者】http://www.nedo.go.jp/content/100885791.pdf
株式会社O:について
「自分の時間(体内時計)に回帰しよう」をコンセプトに2016年12月に設立。
一日24時間という決められたサイクルではなく、個々人固有の体内時計を軸にした、
新しい生き方、働き方の社会実装を目指しています。http://o-inc.jp/
現在は睡眠衛生学を基にした従業員向けコーチングアプリと、その睡眠状況から組織の生産性を分析、改善まで実施する分析システム「O:SLEEP」を展開し、「メンタル不調の早期発見(3次予防も提供)」「居眠りによる事故防止」「組織の生産性可視化/改善」「休退職者の削減」を支援しています。
【O:SLEEP(オースリープ)公式サイト】https://o-sleep.com/
【受賞歴】
経済産業省 J-startup採択
経済産業省 & IoT推進ラボ主催 第4回課題解決型先進的IoT Lab Selectionグランプリ
第1回 未来共創イノベーションネットワーク ビジネスコンテスト 最優秀賞受賞
TECH SIRIUS 2018 グランプリ
第3回 デジタルハリウッド主催 デジタルヘルスラボコンテスト グランプリ 受賞
第6回 堀江貴文&キャピタルメディカ ヘルスケアベンチャーフォーラム優勝 など
株式会社O:( オ ー ) の 概 要
商号:株式会社オー
代表者:代表取締役 Founder / CEO 谷本潤哉
会社HP:http://o-inc.jp/
所在地:〒153-0064
東京都目黒区下目黒2-18-3目黒第1花谷ビル602
設立:2016年12月
事業内容:体内時計に関する事業
株式会社O:は体内時計リズムと直近の睡眠・運動状況から眠気が発生するタイミングを高精度に算出できる腕時計型デバイス「O: band」を開発していますが、「強い眠気が発生する時間を事前通知」「朦朧状態の車両運転手にアラートを出す」ことで、交通事故発生のリスクを低下させ、全事故の20%を占める居眠り運転を削減するための研究費をNEDOより助成金支援いただきます。
一部の運輸系企業では運転手の睡眠状況管理を口頭で行なっていますが、現状では運転手が自身の睡眠時間を把握・記憶できていないことや虚偽報告が行われうる様子も散見されるように、口頭管理のみでは「睡眠不足に起因する事故防止」の根本的な対策になっていないと言えますが、「O:band」により「客観的な睡眠状態把握」「居眠り運転の防止」が可能となります。
今後、公的な規制がかかると考えられる『睡眠情報の記録と管理』は目先の対策(口頭)だけで終わらせることなく、具体的な対策までを早期から行い、現場に「睡眠の重要性」「睡眠と事故の関係」を啓発することで、事故予防につながる可能性が高まります。
■2018年6月の国土交通省による改正について
2018年6月より施行される、睡眠不足に起因する事故の防止対策強化について バス・タクシー・トラック事業について、運転者の睡眠不足による事故の防止を一層推進するため、睡眠不足の乗務員を乗務させてはならないこと等を明確化し、点呼簿の記録事項として睡眠不足の状況を追加されます。居眠り運転に起因する事故を防止し、また、働き方改革を進める観点から、運転者の睡眠時間の確保についてバス・タクシー・トラック事業者の意識を高めるため、今般、旅客自動車運送事業運輸規則及び貨物自動車運送事業輸送安全規則を改正されました。
国土交通省 「旅客自動車運送事業運輸規則及び貨物自動車運送事業輸送安全規則の改正内容」について http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000341.html
■平成30年度「研究開発型ベンチャー支援事業/シード期の研究開発型ベンチャーに対する事業化支援(STS)」第2回公募に係る実施体制の決定について
【公募情報の詳細】http://www.nedo.go.jp/koubo/CA3_100188.html
【交付決定事業者】http://www.nedo.go.jp/content/100885791.pdf
株式会社O:について
「自分の時間(体内時計)に回帰しよう」をコンセプトに2016年12月に設立。
一日24時間という決められたサイクルではなく、個々人固有の体内時計を軸にした、
新しい生き方、働き方の社会実装を目指しています。http://o-inc.jp/
現在は睡眠衛生学を基にした従業員向けコーチングアプリと、その睡眠状況から組織の生産性を分析、改善まで実施する分析システム「O:SLEEP」を展開し、「メンタル不調の早期発見(3次予防も提供)」「居眠りによる事故防止」「組織の生産性可視化/改善」「休退職者の削減」を支援しています。
【O:SLEEP(オースリープ)公式サイト】https://o-sleep.com/
【受賞歴】
経済産業省 J-startup採択
経済産業省 & IoT推進ラボ主催 第4回課題解決型先進的IoT Lab Selectionグランプリ
第1回 未来共創イノベーションネットワーク ビジネスコンテスト 最優秀賞受賞
TECH SIRIUS 2018 グランプリ
第3回 デジタルハリウッド主催 デジタルヘルスラボコンテスト グランプリ 受賞
第6回 堀江貴文&キャピタルメディカ ヘルスケアベンチャーフォーラム優勝 など
株式会社O:( オ ー ) の 概 要
商号:株式会社オー
代表者:代表取締役 Founder / CEO 谷本潤哉
会社HP:http://o-inc.jp/
所在地:〒153-0064
東京都目黒区下目黒2-18-3目黒第1花谷ビル602
設立:2016年12月
事業内容:体内時計に関する事業