日本ロレアル、化粧品会社として初めて、テラサイクル ジャパン社と共同で使用済み化粧品容器を回収する独自のリサイクルシステムを導入
[14/11/17]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
今秋から「キールズ」、「メイベリン ニューヨーク」で開始、初年度で10万個の回収を目指す!
日本ロレアル、化粧品会社として初めて、テラサイクル ジャパン社と共同で
使用済み化粧品容器を回収する独自のリサイクルシステムを導入
今秋から「キールズ」、「メイベリン ニューヨーク」で開始、初年度で10万個の回収を目指す!
― 自社のほか、他社のスキンケア・メイクアップ容器を回収し、
リサイクル、アップサイクルを通じて付加価値のある新しい製品やサービスとして再利用 ―
世界最大の化粧品会社ロレアルグループ(本社:パリ)の日本法人である日本ロレアル株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長クラウス・ファスベンダー)は、テラサイクルジャパン合同会社(本社:米国 ニュージャージー州)と協力のもと、日本では化粧品会社として初めて使用済みのスキンケアとメイクアップ化粧品容器を回収し、リサイクル※やアップサイクル※を通じて付加価値のある新たな製品やサービスに再利用する独自のリサイクルシステムを導入することを発表しました。
※リサイクルとは:パッケージから原料を取り出して再利用する
※アップサイクルとは:パッケージを溶かしたり、構造を変えることなくそのまま特性を活用して再利用する
「付加価値のあるリサイクル」を推奨する業界リーダーとして、消費者とともに推進 ― 自社、他社ブランドも回収
65%以上のゴミはリサイクルできず埋め立て廃棄や焼却されており、環境への影響をもたらしています。日本ロレアルがテラサイクルジャパンと共同で導入する独自のリサイクルシステムは、リサイクルが難しいとされていた使用済み化粧品容器を回収し、付加価値のある新たな製品や寄付金として再利用する仕組みとなります。今秋から「キールズ」と「メイベリン ニューヨーク」の2ブランドで開始し、両ブランドともに、他社ブランドの空き容器も回収します。日本ロレアルは、初年度で両ブランドを合わせて計10万個の使用済み化粧品容器の回収を目指し、今後、新たなブランドへの導入を予定しています。
2001年に米国で創設されたテラサイクル社は、ロレアルグループをはじめ、100社以上の有名企業とパートナーシップをもち、世界26カ国で使用済みのパッケージや製品を回収し、新たに画期的な原料や商品として再利用する独自のリサイクルシステムで高く評価されています。
キールズのリサイクルプロジェクト“あなたと地球のきれいのために”
l キールズは1851年にアポセカリー(調剤薬局)として創業し、ニューヨークを拠点に天然由来成分を配合した製品を提供するスキンケアブランドです。利益追求だけではなく、地域社会への貢献をブランドの使命として掲げており、環境保護を柱の一つに据えています。
l 2014年12月1日から、キールズ全店舗で専用のリサイクルボックスを設置し、キールズ全スキンケア製品と他社スキンケアの空き容器を回収し、店舗や公園などの公共施設に置くベンチなどに再利用します。
店頭で回収された容器は、テラサイクルのシステムを利用して集荷されます。
l 「Nature in the City ―都市と自然の融合―」をデザインテーマに、リサイクルボックスのデザインを一般公募し、国内外からの応募作品の中から最優秀作品を採用しています。
l 「リサイクル・リワードカード」: 空き容器を持参した個数に応じてスタンプとトラベルサイズのサンプルをプレゼントする特典を用意しています。
メイベリン ニューヨーク「ビューティーリサイクル 」プログラム
l メイベリン ニューヨークは世界100 カ国で展開している世界No.1のメイクアップブランドです。2014年10月1日から「ビューティーリサイクル」プログラムを開始し、リサイクルが難しいとされていたメイクアップ容器をブランドを問わず回収し、同プログラムに賛同しているNPO団体リストの中から希望する団体へ寄付することが出来ます。寄付先は東北で被災した女性たちへの支援や途上国の女性たちへの支援など、女性を対象にしています。
l 回収対象となる容器は、マスカラ、アイシャドウ、ファンデーションやリップスティックのケース、アイライナーのペンシルやケース、リップグロスやコンシーラーのチューブなどでブランドは問いません。
*マニキュア、スキンケアやヘアケア製品、ガラス製品などメイクアップ以外の空き容器は回収対象外
l 「ビューティーリサイクル」は2つの柱で推進し、テラサイクル独自のシステムを導入しています。
1. 個人・団体による回収(メイクアップ・ブリゲード): 個人から団体まで様々な規模でどなたでも参加可能なプログラムで、登録や送付の費用は全て無料です。参加者は、メイクアップ容器の回収量に応じてポイントを獲得でき、ポイントはご自身で選ばれた団体へ寄付金として利用できます。
2. 店頭で回収: メイベリン ニューヨークの取引先企業と提携し、店頭にビューティーリサイクルの回収箱を設置し、使用済みメイクアップ容器を回収する予定です。取引先企業は、獲得したポイントを希望のNPO団体や自社の社会貢献活動への寄付金として利用することを検討しています。
<参加方法> 1.、2.ともに下記システムを利用
ステップ1: 登録
ステップ2: 回収
ステップ3:送付申込
ステップ4: 送付
ステップ5: ポイント獲得
ステップ1: テラサイクルのホームページ www.terracycle.co.jp からユーザー登録を行う
ステップ2〜4: 登録者はメイクアップ容器を500g以上集めた時点でテラサイクルのホームページから集荷依頼をし、配送業者を通じて無料で指定の場所へ発送
ステップ5: 1メイクアップ容器につき2ポイントが付与され(約2円相当)、500ポイント 取得すると寄付金として使用
日本ロレアルについて (www.nihon-loreal.jp/corp/)
1963年から事業を開始し、1996年に日本法人である日本ロレアル株式会社が設立されました。2,300人の 従業員を擁し、化粧品の輸入、製造、販売、マーケティングを行っています。現在、「キールズ」「メイベリン ニューヨーク」「ランコム」「シュウ ウエムラ」「イヴ・サンローラン」「ロレアル パリ」「ロレアル プロフェッショナル」など22のブランドを取り扱っています。30年以上前から、日本に研究開発拠点を置き、現在、日本ロレアルリサーチ&イノベーションセンター(川崎市)として、日本をはじめ、アジアの研究開発の中心的な役割を担っています。また、1985年にはアジアで唯一、日本・アジア向けにラグジュアリ製品を製造する工場(御殿場市)を設置しています。
テラサイクルについて(www.terracycle.co.jp)
2001年にアメリカで創業。テラサイクルは、リサイクルが困難なパッケージなどの廃棄物を世界各国で回収し様々な
製品にリサイクルしています。廃棄物は「ブリゲード」プログラムを通じて、消費者や各種団体、企業などから回収され
ます。このプログラムでは、協力者からの回収量によってテラサイクルポイントが付与され、そのポイントはチャリティー
への寄付金等に交換できるシステムを導入しています。このようなプログラムや様々なサービスを通じて、廃棄物を出
さないことを目標に活動を行っています。日本では4月からたばこの吸い殻回収・リサイクルプログラムを開始しました。
日本ロレアル、化粧品会社として初めて、テラサイクル ジャパン社と共同で
使用済み化粧品容器を回収する独自のリサイクルシステムを導入
今秋から「キールズ」、「メイベリン ニューヨーク」で開始、初年度で10万個の回収を目指す!
― 自社のほか、他社のスキンケア・メイクアップ容器を回収し、
リサイクル、アップサイクルを通じて付加価値のある新しい製品やサービスとして再利用 ―
世界最大の化粧品会社ロレアルグループ(本社:パリ)の日本法人である日本ロレアル株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長クラウス・ファスベンダー)は、テラサイクルジャパン合同会社(本社:米国 ニュージャージー州)と協力のもと、日本では化粧品会社として初めて使用済みのスキンケアとメイクアップ化粧品容器を回収し、リサイクル※やアップサイクル※を通じて付加価値のある新たな製品やサービスに再利用する独自のリサイクルシステムを導入することを発表しました。
※リサイクルとは:パッケージから原料を取り出して再利用する
※アップサイクルとは:パッケージを溶かしたり、構造を変えることなくそのまま特性を活用して再利用する
「付加価値のあるリサイクル」を推奨する業界リーダーとして、消費者とともに推進 ― 自社、他社ブランドも回収
65%以上のゴミはリサイクルできず埋め立て廃棄や焼却されており、環境への影響をもたらしています。日本ロレアルがテラサイクルジャパンと共同で導入する独自のリサイクルシステムは、リサイクルが難しいとされていた使用済み化粧品容器を回収し、付加価値のある新たな製品や寄付金として再利用する仕組みとなります。今秋から「キールズ」と「メイベリン ニューヨーク」の2ブランドで開始し、両ブランドともに、他社ブランドの空き容器も回収します。日本ロレアルは、初年度で両ブランドを合わせて計10万個の使用済み化粧品容器の回収を目指し、今後、新たなブランドへの導入を予定しています。
2001年に米国で創設されたテラサイクル社は、ロレアルグループをはじめ、100社以上の有名企業とパートナーシップをもち、世界26カ国で使用済みのパッケージや製品を回収し、新たに画期的な原料や商品として再利用する独自のリサイクルシステムで高く評価されています。
キールズのリサイクルプロジェクト“あなたと地球のきれいのために”
l キールズは1851年にアポセカリー(調剤薬局)として創業し、ニューヨークを拠点に天然由来成分を配合した製品を提供するスキンケアブランドです。利益追求だけではなく、地域社会への貢献をブランドの使命として掲げており、環境保護を柱の一つに据えています。
l 2014年12月1日から、キールズ全店舗で専用のリサイクルボックスを設置し、キールズ全スキンケア製品と他社スキンケアの空き容器を回収し、店舗や公園などの公共施設に置くベンチなどに再利用します。
店頭で回収された容器は、テラサイクルのシステムを利用して集荷されます。
l 「Nature in the City ―都市と自然の融合―」をデザインテーマに、リサイクルボックスのデザインを一般公募し、国内外からの応募作品の中から最優秀作品を採用しています。
l 「リサイクル・リワードカード」: 空き容器を持参した個数に応じてスタンプとトラベルサイズのサンプルをプレゼントする特典を用意しています。
メイベリン ニューヨーク「ビューティーリサイクル 」プログラム
l メイベリン ニューヨークは世界100 カ国で展開している世界No.1のメイクアップブランドです。2014年10月1日から「ビューティーリサイクル」プログラムを開始し、リサイクルが難しいとされていたメイクアップ容器をブランドを問わず回収し、同プログラムに賛同しているNPO団体リストの中から希望する団体へ寄付することが出来ます。寄付先は東北で被災した女性たちへの支援や途上国の女性たちへの支援など、女性を対象にしています。
l 回収対象となる容器は、マスカラ、アイシャドウ、ファンデーションやリップスティックのケース、アイライナーのペンシルやケース、リップグロスやコンシーラーのチューブなどでブランドは問いません。
*マニキュア、スキンケアやヘアケア製品、ガラス製品などメイクアップ以外の空き容器は回収対象外
l 「ビューティーリサイクル」は2つの柱で推進し、テラサイクル独自のシステムを導入しています。
1. 個人・団体による回収(メイクアップ・ブリゲード): 個人から団体まで様々な規模でどなたでも参加可能なプログラムで、登録や送付の費用は全て無料です。参加者は、メイクアップ容器の回収量に応じてポイントを獲得でき、ポイントはご自身で選ばれた団体へ寄付金として利用できます。
2. 店頭で回収: メイベリン ニューヨークの取引先企業と提携し、店頭にビューティーリサイクルの回収箱を設置し、使用済みメイクアップ容器を回収する予定です。取引先企業は、獲得したポイントを希望のNPO団体や自社の社会貢献活動への寄付金として利用することを検討しています。
<参加方法> 1.、2.ともに下記システムを利用
ステップ1: 登録
ステップ2: 回収
ステップ3:送付申込
ステップ4: 送付
ステップ5: ポイント獲得
ステップ1: テラサイクルのホームページ www.terracycle.co.jp からユーザー登録を行う
ステップ2〜4: 登録者はメイクアップ容器を500g以上集めた時点でテラサイクルのホームページから集荷依頼をし、配送業者を通じて無料で指定の場所へ発送
ステップ5: 1メイクアップ容器につき2ポイントが付与され(約2円相当)、500ポイント 取得すると寄付金として使用
日本ロレアルについて (www.nihon-loreal.jp/corp/)
1963年から事業を開始し、1996年に日本法人である日本ロレアル株式会社が設立されました。2,300人の 従業員を擁し、化粧品の輸入、製造、販売、マーケティングを行っています。現在、「キールズ」「メイベリン ニューヨーク」「ランコム」「シュウ ウエムラ」「イヴ・サンローラン」「ロレアル パリ」「ロレアル プロフェッショナル」など22のブランドを取り扱っています。30年以上前から、日本に研究開発拠点を置き、現在、日本ロレアルリサーチ&イノベーションセンター(川崎市)として、日本をはじめ、アジアの研究開発の中心的な役割を担っています。また、1985年にはアジアで唯一、日本・アジア向けにラグジュアリ製品を製造する工場(御殿場市)を設置しています。
テラサイクルについて(www.terracycle.co.jp)
2001年にアメリカで創業。テラサイクルは、リサイクルが困難なパッケージなどの廃棄物を世界各国で回収し様々な
製品にリサイクルしています。廃棄物は「ブリゲード」プログラムを通じて、消費者や各種団体、企業などから回収され
ます。このプログラムでは、協力者からの回収量によってテラサイクルポイントが付与され、そのポイントはチャリティー
への寄付金等に交換できるシステムを導入しています。このようなプログラムや様々なサービスを通じて、廃棄物を出
さないことを目標に活動を行っています。日本では4月からたばこの吸い殻回収・リサイクルプログラムを開始しました。