被災者の方に約3週間ぶりの洗濯を
[18/07/25]
提供元:PRTIMES
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〜こころのケア班がみた、呉市川尻地区の被災者が抱えるストレス〜
日本赤十字社は、呉市と協働して入浴・給水ポイントとされている呉市立川尻中学校に洗濯機を設置。7月26日13時からサービスを開始し、生活環境の改善に貢献することとなりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33257/13/resize/d33257-13-442712-1.jpg ]
災害の発生から約3週間が経ち、生活再建への兆しが少しずつ見えてきた被災各地。しかしながら、生活の基盤となる水道ポンプ所が全壊した呉市川尻地区では、未だ断水状態が続いています。給水車が巡回するなど、飲料水は確保されていますが、生活用水は不足のまま。日赤こころのケア班による同地区での調査において、住民が洗濯に対するストレスを抱えていることがわかりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33257/13/resize/d33257-13-356805-0.jpg ]
そこで日赤は呉市からの要請により、海外での豊富な災害対応経験を有する給水・衛生チーム、WATSAN(Water and Sanitation)を派遣。国際医療救援の場で、緊急対応の際に使用している水・衛生ユニット機材※の中からタンクと排水設備を展開し洗濯機を設置しました。周囲が生活再建へ取り組んでいく中、改めて浮き彫りになった生活用水という課題。断水地域に給水システムを構築し洗濯サービスを提供するのは、日赤として国内初の試みです。これからの支援の在り方を考えるきっかけとして、ぜひご取材ください。
[画像3: https://prtimes.jp/i/33257/13/resize/d33257-13-268160-4.jpg ]
※水・衛生ユニット
水の精製(ポンプ・浄水器)、貯水タンク、排水設備(ホース、パイプ、給水口・蛇口類)、衛生設備(簡易トイレ、シャワー等)からなるセットで、2013年のフィリピン中部台風災害や2015年のネパール地震救援などでは、谷川の水をくみあげ、原水を運搬、ろ過して浄水をつくり、被災地での診療用水、生活用水を供給。国内では、東日本大震災の際に貯水タンクと排水設備を使用、熊本地震においては、排水設備と衛生設備、北海道の水害時には衛生設備を展開。
[画像4: https://prtimes.jp/i/33257/13/resize/d33257-13-816063-2.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/33257/13/resize/d33257-13-666405-3.jpg ]
【ご取材イメージ】
(※スケジュールは変更となる場合がございますので詳細はお問い合わせください。)
7月26日(木) 13時 呉市立川尻中学校 洗濯機使用の開始
インタビュー可能な対象者
・日本赤十字社広島県支部担当職員
・日本赤十字社給水・衛生チーム、WATSAN(Water and Sanitation)担当者
【注意事項】
※洗濯機のご利用にあたっては、事前予約が必要。詳細については、お問合せください。
日本赤十字社は、呉市と協働して入浴・給水ポイントとされている呉市立川尻中学校に洗濯機を設置。7月26日13時からサービスを開始し、生活環境の改善に貢献することとなりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33257/13/resize/d33257-13-442712-1.jpg ]
災害の発生から約3週間が経ち、生活再建への兆しが少しずつ見えてきた被災各地。しかしながら、生活の基盤となる水道ポンプ所が全壊した呉市川尻地区では、未だ断水状態が続いています。給水車が巡回するなど、飲料水は確保されていますが、生活用水は不足のまま。日赤こころのケア班による同地区での調査において、住民が洗濯に対するストレスを抱えていることがわかりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33257/13/resize/d33257-13-356805-0.jpg ]
そこで日赤は呉市からの要請により、海外での豊富な災害対応経験を有する給水・衛生チーム、WATSAN(Water and Sanitation)を派遣。国際医療救援の場で、緊急対応の際に使用している水・衛生ユニット機材※の中からタンクと排水設備を展開し洗濯機を設置しました。周囲が生活再建へ取り組んでいく中、改めて浮き彫りになった生活用水という課題。断水地域に給水システムを構築し洗濯サービスを提供するのは、日赤として国内初の試みです。これからの支援の在り方を考えるきっかけとして、ぜひご取材ください。
[画像3: https://prtimes.jp/i/33257/13/resize/d33257-13-268160-4.jpg ]
※水・衛生ユニット
水の精製(ポンプ・浄水器)、貯水タンク、排水設備(ホース、パイプ、給水口・蛇口類)、衛生設備(簡易トイレ、シャワー等)からなるセットで、2013年のフィリピン中部台風災害や2015年のネパール地震救援などでは、谷川の水をくみあげ、原水を運搬、ろ過して浄水をつくり、被災地での診療用水、生活用水を供給。国内では、東日本大震災の際に貯水タンクと排水設備を使用、熊本地震においては、排水設備と衛生設備、北海道の水害時には衛生設備を展開。
[画像4: https://prtimes.jp/i/33257/13/resize/d33257-13-816063-2.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/33257/13/resize/d33257-13-666405-3.jpg ]
【ご取材イメージ】
(※スケジュールは変更となる場合がございますので詳細はお問い合わせください。)
7月26日(木) 13時 呉市立川尻中学校 洗濯機使用の開始
インタビュー可能な対象者
・日本赤十字社広島県支部担当職員
・日本赤十字社給水・衛生チーム、WATSAN(Water and Sanitation)担当者
【注意事項】
※洗濯機のご利用にあたっては、事前予約が必要。詳細については、お問合せください。