今後の中古車市場の変化を考慮し、車両整備事業者向けに価値算定・品質保証のサポート業務を開始
[21/11/19]
提供元:PRTIMES
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車載アフターサービスプラットフォームの実現を目指すビズピット株式会社
車載アフターサービスプラットフォームの実現を目指すビズピット株式会社(所在地:大阪府大阪市、代表取締役:小野健一)は、今後の中古車市場の変化を見据え、車両整備事業者さま向けに車両の価値算定・品質保証をサポートする業務を開始
[画像: https://prtimes.jp/i/63448/17/resize/d63448-17-21939aae970282c508e1-0.jpg ]
車載アフターサービスプラットフォームの実現を目指すビズピット株式会社(所在地:大阪府大阪市、代表取締役:小野健一)は、2021年以降予想される中古車市場の変化を見据え、車両整備事業者さま向けに中古車の価値算定・品質保証をサポートする業務を開始しました。
【2021年における中古車市場の現状】
日本自動車工業会が公開しているデータによると、2019年時点での中古車販売台数は699万台と、コロナ禍という状況を踏まえてもなお巨大なマーケットです。
2021年現在の中古車市場は、ユーザーからの直接売買(下取りから買取りまで含む)もありますが、中古車販売ルートにおけるディーラーの割合が大きいと思われます。2014年時点で国土交通省が発表しているデータによると、古物商である同業者からのオークション(AA)取引が全体の94%と主な仕入れルートとなっています。2021年現在も、取引ルートのほとんどをディーラーが担っていると考えられるでしょう。
中古車については、車両ごとの成約単価が上昇傾向にあり、オークションサイト「USS」のIR情報を参照すると2021年次は各月で前年比110%〜140%の間の単価となっています。2021年も引き続き、半導体不足・工場の稼働停止などによる新車の納品数減が懸念点です。
その結果、中古車ニーズが高まり中古車購入をするユーザーが増える可能性が考えられますので、中古車の取引価格はまだ上昇する可能性もあります。
市場での取引件数が増えれば、自ずと中古車の価値算定の重要性も増すと予想されます。整備店としては「中古車を購入したい」「所有している車を下取りに出したい」と考えるユーザーに対し、中古車の価格の算定や事故履歴などに関する情報提供を行うケースも増えるかも知れません。
【今後の中古車市場はどうなる?】
1.「カーボンニュートラル」の一環で使用済車両の数を減らす取り組みが行われる
カーボンニュートラルは温室効果ガス排出量を減らすための取り組みで、日本でも政府主導で計画しています。日本中古自動車販売協会連合会は、カーボンニュートラルに向けて温室効果ガス排出を抑えるために新車の製造台数が減少し、自動車をなるべく長く使うよう社会全体が変容していく可能性があると分析しています。
そのため、中古車市場でも自動車の新規製造数を減らすための施策が行われるかもしれません。例えば、現存する車両を少しでも長く使い使用済み自動車を減らすために車両オーナーに予防点検や整備を促したり、使用済みとなった車両でも中古部品として使えるパーツを再利用することを促進したりといった取り組みです。
2.「トレーサビリティ・サービス」の普及で個人間での中古車売買が増える可能性がある
トレーサビリティ・サービスとは、車両の走行距離や事故履歴の参照が可能なシステムです。欧米ではこのシステムにより、日本に比べ個人間での中古車売買が活発に行われているのが特徴です。日本では個人間販売の割合が6%なのに対し、アメリカが29%、英国は42%です。
国土交通省は、日本でもトレーサビリティ・サービスに対する潜在的なニーズがあると分析しており、日本でも今後IT技術が進展すれば、C2Cビジネスとして個人間での中古車販売が盛んになるかも知れません。
【以上を踏まえ、整備事業者にとってのビジネスチャンスは?】
1.中古EV車の価値算定業務
中古車市場では、前述のようにカーボンニュートラルの影響を受け、車両を少しでも長く使うための予防点検・整備の需要が高まると考えられます。
特に、今後の日本ではEV車のシェアの拡大が予想されています。しかし、EV車の価格は調達コスト全体の24%(※6)を占めるリチウムイオン電池の影響を受けるため、経年による劣化も起こりやすく、中古車として販売する場合のネックとなります。そのため、中古のEV車においては駆動バッテリーのチェック・交換に対する重要性が増し、ガソリン車以上に予防点検・整備や価格算定サービスの需要が拡大するかも知れません。
車両整備事業者としては、いち早く中古のEV車のバッテリー性能や修理情報などをユーザーへ提供するサービスを行えば、他者との差別化に繋がり、自社へのロイヤルティをより向上させられるでしょう。
2.中古車の品質保証事業
もし、日本で中古車の個人間販売が盛んになれば、販売価格はディーラー経由よりも安価な一方、品質が保証されないことに不安を抱くユーザーも増えるはずです。そこで車両整備事業者が間に入りチェックを行う、もしくは事業者自ら中古車販売を代行するサービスが成り立つ可能性があります。
この際、「事故履歴の参照」「同車種間での相対評価 」「メーター巻き戻し(走行距離)」「整備情報」などの提供を行うトレーサビリティ・サービスを同時に実施すれば、整備店としての付加価値はより向上するでしょう。日本では、車両の整備履歴情報を直ちに手に入れるための基盤構築がまだ十分には行われていませんが、安価でトレーサビリティ・サービスを提供できるようなシステムが登場すれば、中古車の個人間販売は増える可能性があります。
【ビズピットが新たに開始する支援サービス】
中古車市場は現状でも巨大なマーケットであり、カーボンニュートラルや欧米でメジャーな存在であるトレーサビリティ・サービスを踏まえると、今後は中古車に対するユーザー側のニーズもより高まっていくでしょう。
車両整備事業者にとって、中古車関連で今後さらに自社ビジネス拡大のチャンスが生まれる可能性があり「中古車の予防点検・整備業務」「中古車の品質保証事業」などが考えられます。
大阪・兵庫を中心に車両販売・整備事業の再開発を行うビズピット株式会社では、今後の中古車市場における需要増を見越し、車両整備事業者の皆さまがより効率的に中古車の価値算定・品質保証を行うためのサポート業務を開始いたしました。
独自開発のデータプラットフォームも活用し、効率よく幅広い世代の中古車の点検を行えるよう支援いたします。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
【過去のプレスリリース】
MaaS社会の到来に備え、事業場の建築構造の再検討・予防整備基盤の構築サポートを開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000063448.html
自動運転社会における保険商品の変化を見据え、車両整備事業者向けの整備データの活用支援を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000063448.html
カーボンニュートラルへの対応を考慮した補助金獲得の支援を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000063448.html
商圏分析・各業界との連携サポート業務を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000063448.html
ASV車の普及で必須となるエーミングに関連するサポート業務を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000063448.html
整備業務のIT化等最新技術を導入したい整備事業者様向けのサポートを開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000063448.html
車検のICカード化データの利活用アイデアを検討する取り組みを開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000063448.html
車両整備販売店のつながりを強化するための新たな取り組みを開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000063448.html
車両整備店関連の補助金申請サポートを開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000063448.html
阪神間初の車両販売/整備店に特化したアフターサービス基盤構築の新会社設立
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000063448.html
【会社概要】
会社名:ビズピット株式会社
所在地:大阪府大阪市淀川区西中島6丁目3-24-N426
代表者:小野健一(代表取締役)
事業内容
・モビリティに関する事業の開発業務
・出版物及び映像媒体の企画、制作及び販売業務
・モビリティに関する経営コンサルティング及びマーケティング業務
・ベンチャービジネス及び企業再編への資本参加
・モビリティ事業媒体の企画、構築及び管理業務
・上記に附帯又は関連する一切の事業
【本件に関するお問い合わせ】
https://bizpit-kk.com/contact/
上記問い合わせフォームよりお問い合わせください。
車載アフターサービスプラットフォームの実現を目指すビズピット株式会社(所在地:大阪府大阪市、代表取締役:小野健一)は、今後の中古車市場の変化を見据え、車両整備事業者さま向けに車両の価値算定・品質保証をサポートする業務を開始
[画像: https://prtimes.jp/i/63448/17/resize/d63448-17-21939aae970282c508e1-0.jpg ]
車載アフターサービスプラットフォームの実現を目指すビズピット株式会社(所在地:大阪府大阪市、代表取締役:小野健一)は、2021年以降予想される中古車市場の変化を見据え、車両整備事業者さま向けに中古車の価値算定・品質保証をサポートする業務を開始しました。
【2021年における中古車市場の現状】
日本自動車工業会が公開しているデータによると、2019年時点での中古車販売台数は699万台と、コロナ禍という状況を踏まえてもなお巨大なマーケットです。
2021年現在の中古車市場は、ユーザーからの直接売買(下取りから買取りまで含む)もありますが、中古車販売ルートにおけるディーラーの割合が大きいと思われます。2014年時点で国土交通省が発表しているデータによると、古物商である同業者からのオークション(AA)取引が全体の94%と主な仕入れルートとなっています。2021年現在も、取引ルートのほとんどをディーラーが担っていると考えられるでしょう。
中古車については、車両ごとの成約単価が上昇傾向にあり、オークションサイト「USS」のIR情報を参照すると2021年次は各月で前年比110%〜140%の間の単価となっています。2021年も引き続き、半導体不足・工場の稼働停止などによる新車の納品数減が懸念点です。
その結果、中古車ニーズが高まり中古車購入をするユーザーが増える可能性が考えられますので、中古車の取引価格はまだ上昇する可能性もあります。
市場での取引件数が増えれば、自ずと中古車の価値算定の重要性も増すと予想されます。整備店としては「中古車を購入したい」「所有している車を下取りに出したい」と考えるユーザーに対し、中古車の価格の算定や事故履歴などに関する情報提供を行うケースも増えるかも知れません。
【今後の中古車市場はどうなる?】
1.「カーボンニュートラル」の一環で使用済車両の数を減らす取り組みが行われる
カーボンニュートラルは温室効果ガス排出量を減らすための取り組みで、日本でも政府主導で計画しています。日本中古自動車販売協会連合会は、カーボンニュートラルに向けて温室効果ガス排出を抑えるために新車の製造台数が減少し、自動車をなるべく長く使うよう社会全体が変容していく可能性があると分析しています。
そのため、中古車市場でも自動車の新規製造数を減らすための施策が行われるかもしれません。例えば、現存する車両を少しでも長く使い使用済み自動車を減らすために車両オーナーに予防点検や整備を促したり、使用済みとなった車両でも中古部品として使えるパーツを再利用することを促進したりといった取り組みです。
2.「トレーサビリティ・サービス」の普及で個人間での中古車売買が増える可能性がある
トレーサビリティ・サービスとは、車両の走行距離や事故履歴の参照が可能なシステムです。欧米ではこのシステムにより、日本に比べ個人間での中古車売買が活発に行われているのが特徴です。日本では個人間販売の割合が6%なのに対し、アメリカが29%、英国は42%です。
国土交通省は、日本でもトレーサビリティ・サービスに対する潜在的なニーズがあると分析しており、日本でも今後IT技術が進展すれば、C2Cビジネスとして個人間での中古車販売が盛んになるかも知れません。
【以上を踏まえ、整備事業者にとってのビジネスチャンスは?】
1.中古EV車の価値算定業務
中古車市場では、前述のようにカーボンニュートラルの影響を受け、車両を少しでも長く使うための予防点検・整備の需要が高まると考えられます。
特に、今後の日本ではEV車のシェアの拡大が予想されています。しかし、EV車の価格は調達コスト全体の24%(※6)を占めるリチウムイオン電池の影響を受けるため、経年による劣化も起こりやすく、中古車として販売する場合のネックとなります。そのため、中古のEV車においては駆動バッテリーのチェック・交換に対する重要性が増し、ガソリン車以上に予防点検・整備や価格算定サービスの需要が拡大するかも知れません。
車両整備事業者としては、いち早く中古のEV車のバッテリー性能や修理情報などをユーザーへ提供するサービスを行えば、他者との差別化に繋がり、自社へのロイヤルティをより向上させられるでしょう。
2.中古車の品質保証事業
もし、日本で中古車の個人間販売が盛んになれば、販売価格はディーラー経由よりも安価な一方、品質が保証されないことに不安を抱くユーザーも増えるはずです。そこで車両整備事業者が間に入りチェックを行う、もしくは事業者自ら中古車販売を代行するサービスが成り立つ可能性があります。
この際、「事故履歴の参照」「同車種間での相対評価 」「メーター巻き戻し(走行距離)」「整備情報」などの提供を行うトレーサビリティ・サービスを同時に実施すれば、整備店としての付加価値はより向上するでしょう。日本では、車両の整備履歴情報を直ちに手に入れるための基盤構築がまだ十分には行われていませんが、安価でトレーサビリティ・サービスを提供できるようなシステムが登場すれば、中古車の個人間販売は増える可能性があります。
【ビズピットが新たに開始する支援サービス】
中古車市場は現状でも巨大なマーケットであり、カーボンニュートラルや欧米でメジャーな存在であるトレーサビリティ・サービスを踏まえると、今後は中古車に対するユーザー側のニーズもより高まっていくでしょう。
車両整備事業者にとって、中古車関連で今後さらに自社ビジネス拡大のチャンスが生まれる可能性があり「中古車の予防点検・整備業務」「中古車の品質保証事業」などが考えられます。
大阪・兵庫を中心に車両販売・整備事業の再開発を行うビズピット株式会社では、今後の中古車市場における需要増を見越し、車両整備事業者の皆さまがより効率的に中古車の価値算定・品質保証を行うためのサポート業務を開始いたしました。
独自開発のデータプラットフォームも活用し、効率よく幅広い世代の中古車の点検を行えるよう支援いたします。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
【過去のプレスリリース】
MaaS社会の到来に備え、事業場の建築構造の再検討・予防整備基盤の構築サポートを開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000063448.html
自動運転社会における保険商品の変化を見据え、車両整備事業者向けの整備データの活用支援を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000063448.html
カーボンニュートラルへの対応を考慮した補助金獲得の支援を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000063448.html
商圏分析・各業界との連携サポート業務を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000063448.html
ASV車の普及で必須となるエーミングに関連するサポート業務を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000063448.html
整備業務のIT化等最新技術を導入したい整備事業者様向けのサポートを開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000063448.html
車検のICカード化データの利活用アイデアを検討する取り組みを開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000063448.html
車両整備販売店のつながりを強化するための新たな取り組みを開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000063448.html
車両整備店関連の補助金申請サポートを開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000063448.html
阪神間初の車両販売/整備店に特化したアフターサービス基盤構築の新会社設立
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000063448.html
【会社概要】
会社名:ビズピット株式会社
所在地:大阪府大阪市淀川区西中島6丁目3-24-N426
代表者:小野健一(代表取締役)
事業内容
・モビリティに関する事業の開発業務
・出版物及び映像媒体の企画、制作及び販売業務
・モビリティに関する経営コンサルティング及びマーケティング業務
・ベンチャービジネス及び企業再編への資本参加
・モビリティ事業媒体の企画、構築及び管理業務
・上記に附帯又は関連する一切の事業
【本件に関するお問い合わせ】
https://bizpit-kk.com/contact/
上記問い合わせフォームよりお問い合わせください。