カンデラ、SYSGO社と「ハイパーバイザーベースの車載HMIソリューション」を発表
[20/10/14]
提供元:PRTIMES
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安全・安心の自動車ネットワーク化の未来の姿
アートスパークグループのカンデラとヨーロッパを代表する組み込みソフトウェアソリューションメーカーであるSYSGO社(ドイツ)は、現代の自動車ITアーキテクチャーの要件を満たす包括的なオートモーティブプラットフォームを2020年10月より、協同で構築しました。
カンデラのHMIデザインツール「CGI Studio」と、SYSGO社の安全性の高い自動車コネクティビティプラットフォーム「SACoP」を使用して開発し、デジタルコックピットなどの安全性が重視されるアプリケーションや、車載インフォテイメントシステム(IVI)のような機能にソリューションを提供します。これらの車内インフラは、LTE、イーサネット、Wi-Fi、CANなどの接続チャネルの監視下で安全で拡張可能なゲートウェイによって保護されています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/17174/20/resize/d17174-20-310689-1.png ]
https://youtu.be/i_mcvdidgXM
今回紹介するリファレンス実装は、ルネサス エレクトロニクス社の車載向けSoC「R-CAR H3」と、STマイクロエレクトロニクス社のプロセッサー「Telemaco3P」の2つの実機に構築されています。デジタルコックピットとIVIはルネサス エレクトロニクス社の実機上で作動しており、これらのアプリケーションはハードウェアに依存しないカンデラの「CGI Studio」を使用しています。また、HMI アプリケーションと外部データソースのスムーズな連係が可能なカンデラの強力なメッセージングと「CGI Studio」のデータ・バインディングツール「Courier Interaction Framework」により、メータークラスターとIVIの相互通信と高度な連係が可能です。「CGI Studio」は、高度な連係と鮮明な3Dアニメーション、そしてマルチランゲージサポートを実現しました。
「Telemaco3P」は、「SACoP」のセキュリティゲートウェイ機能のハードウェア基盤で、タブレットやスマートフォンをインターネットにつなげるために使用されます。このソフトウェアは、SYSGO社の自動車コネクティビティプラットフォームに基づいており、「SACoP」は、リアルタイムオペレーティングシステムとハイパーバイザー「PikeOS(R)」を利用しています。これにより、重要度の高いタスクと通常のタスクを1つのシステムで同時に操作でき、すべての通信チャネルをカプセル化して分離することで、データ転送を保護し、情報セキュリティを保証します。厳しいサイバーセキュリティのニーズに対応するため、パーティショニングメカニズムは、安全性の高いブート機能と統合された侵入検知システムやファイアーウォールを備えています。機能豊富な侵入検知システムは、SYSGO社の産業グレードのLinuxディストリビューションであるELinOS内で実行され、長期的にサポートされているため、自動車に最適です。ELinOSは、「PikeOS(R)」上でゲストオペレーティングシステムとして実行されます。
このような開発環境は、ユーザーがソフトウェアアーキテクチャーを設計することを容易にする柔軟なソフトウェアフレームワークを提供します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/17174/20/resize/d17174-20-481757-0.jpg ]
カンデラは組み込みソフトウェア開発における20年の実績と幅広い顧客ベースのもとに、機能豊富でカスタマイズ可能な製品を提供しています。今後もHMIのニーズに沿ったソリューションを提供するために、ユーザーおよび業界パートナーと緊密に協力していきます。
5,000万台にも及ぶ搭載実績を持つ HMIソリューション
https://www.artspark.co.jp/candera_interview/
SYSGO社について
SYSGO社は、リアルタイムオペレーティングシステムやハイパーバイザー「PikeOS(R)」、組み込み産業グレードのLinux ELinOSなどの組み込みソフトウェアソリューションのヨーロッパを代表するメーカーです。 1991年以来、SYSGO社は、安全性が重視されるアプリケーションの開発において、航空宇宙、自動車、鉄道、およびIIoT(Industrial Internet of Things)分野の顧客をサポートしてきました。 SYSGO社は、マルチコア対応のリアルタイムオペレーティングシステムとハイパーバイザー「PikeOS(R)」で安全要件レベルSIL4を達成した世界初の企業です。
https://www.sysgo.com/
カンデラについて
カンデラは、自動車および様々な産業における世界の顧客向けの主要なHMIツールプロバイダーであり開発パートナーです。主にHMI開発および組み込みソフトウェアの分野におけるソフトウェアサービスの提供と、CGI Studioツール環境でお客様をサポートしています。Candera GmbH(オーストリア/リンツ)と、カンデラ ジャパン(東京/新宿)は、どちらもアートスパークホールディングス(東京/新宿)のグループ会社です。
Candera GmbH:https://cgistudio.at/ja/
カンデラ ジャパン:https://www.canderajp.co.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/canderacgistudio/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCZyzdK8yFY52Ot-SvaGkM_A
Twitter:https://twitter.com/CanderaGmbh
Linkedin:https://www.linkedin.com/company/candera-cgistudio/
お問い合わせ先
株式会社カンデラ ジャパン 広報担当 原田 洋子
〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-15-7 パシフィックマークス新宿パークサイド2F
e-mail:press@artspark.co.jp
アートスパークグループのカンデラとヨーロッパを代表する組み込みソフトウェアソリューションメーカーであるSYSGO社(ドイツ)は、現代の自動車ITアーキテクチャーの要件を満たす包括的なオートモーティブプラットフォームを2020年10月より、協同で構築しました。
カンデラのHMIデザインツール「CGI Studio」と、SYSGO社の安全性の高い自動車コネクティビティプラットフォーム「SACoP」を使用して開発し、デジタルコックピットなどの安全性が重視されるアプリケーションや、車載インフォテイメントシステム(IVI)のような機能にソリューションを提供します。これらの車内インフラは、LTE、イーサネット、Wi-Fi、CANなどの接続チャネルの監視下で安全で拡張可能なゲートウェイによって保護されています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/17174/20/resize/d17174-20-310689-1.png ]
https://youtu.be/i_mcvdidgXM
今回紹介するリファレンス実装は、ルネサス エレクトロニクス社の車載向けSoC「R-CAR H3」と、STマイクロエレクトロニクス社のプロセッサー「Telemaco3P」の2つの実機に構築されています。デジタルコックピットとIVIはルネサス エレクトロニクス社の実機上で作動しており、これらのアプリケーションはハードウェアに依存しないカンデラの「CGI Studio」を使用しています。また、HMI アプリケーションと外部データソースのスムーズな連係が可能なカンデラの強力なメッセージングと「CGI Studio」のデータ・バインディングツール「Courier Interaction Framework」により、メータークラスターとIVIの相互通信と高度な連係が可能です。「CGI Studio」は、高度な連係と鮮明な3Dアニメーション、そしてマルチランゲージサポートを実現しました。
「Telemaco3P」は、「SACoP」のセキュリティゲートウェイ機能のハードウェア基盤で、タブレットやスマートフォンをインターネットにつなげるために使用されます。このソフトウェアは、SYSGO社の自動車コネクティビティプラットフォームに基づいており、「SACoP」は、リアルタイムオペレーティングシステムとハイパーバイザー「PikeOS(R)」を利用しています。これにより、重要度の高いタスクと通常のタスクを1つのシステムで同時に操作でき、すべての通信チャネルをカプセル化して分離することで、データ転送を保護し、情報セキュリティを保証します。厳しいサイバーセキュリティのニーズに対応するため、パーティショニングメカニズムは、安全性の高いブート機能と統合された侵入検知システムやファイアーウォールを備えています。機能豊富な侵入検知システムは、SYSGO社の産業グレードのLinuxディストリビューションであるELinOS内で実行され、長期的にサポートされているため、自動車に最適です。ELinOSは、「PikeOS(R)」上でゲストオペレーティングシステムとして実行されます。
このような開発環境は、ユーザーがソフトウェアアーキテクチャーを設計することを容易にする柔軟なソフトウェアフレームワークを提供します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/17174/20/resize/d17174-20-481757-0.jpg ]
カンデラは組み込みソフトウェア開発における20年の実績と幅広い顧客ベースのもとに、機能豊富でカスタマイズ可能な製品を提供しています。今後もHMIのニーズに沿ったソリューションを提供するために、ユーザーおよび業界パートナーと緊密に協力していきます。
5,000万台にも及ぶ搭載実績を持つ HMIソリューション
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SYSGO社について
SYSGO社は、リアルタイムオペレーティングシステムやハイパーバイザー「PikeOS(R)」、組み込み産業グレードのLinux ELinOSなどの組み込みソフトウェアソリューションのヨーロッパを代表するメーカーです。 1991年以来、SYSGO社は、安全性が重視されるアプリケーションの開発において、航空宇宙、自動車、鉄道、およびIIoT(Industrial Internet of Things)分野の顧客をサポートしてきました。 SYSGO社は、マルチコア対応のリアルタイムオペレーティングシステムとハイパーバイザー「PikeOS(R)」で安全要件レベルSIL4を達成した世界初の企業です。
https://www.sysgo.com/
カンデラについて
カンデラは、自動車および様々な産業における世界の顧客向けの主要なHMIツールプロバイダーであり開発パートナーです。主にHMI開発および組み込みソフトウェアの分野におけるソフトウェアサービスの提供と、CGI Studioツール環境でお客様をサポートしています。Candera GmbH(オーストリア/リンツ)と、カンデラ ジャパン(東京/新宿)は、どちらもアートスパークホールディングス(東京/新宿)のグループ会社です。
Candera GmbH:https://cgistudio.at/ja/
カンデラ ジャパン:https://www.canderajp.co.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/canderacgistudio/
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お問い合わせ先
株式会社カンデラ ジャパン 広報担当 原田 洋子
〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-15-7 パシフィックマークス新宿パークサイド2F
e-mail:press@artspark.co.jp