株式会社ローランド・ベルガーと由紀ホールディングス株式会社世界No.1ものづくり企業群の創造に向けた業務提携
[18/02/14]
提供元:PRTIMES
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2018年2月、東京- 欧州系最大の戦略コンサルティングファームの日本法人である株式会社ローランド・ベルガー(東京都港区:代表取締役社長 長島 聡、以下ローランド・ベルガー)は「研究開発型町工場」由紀精密の代表である大坪が2017年10月に立ち上げた由紀ホールディングス株式会社(東京都中央区:代表取締役社長 大坪正人、以下由紀HD)と業務提携することに合意いたしました。
ローランド・ベルガーは、日本型のイノベーション量産手法である「和ノベーション*」を通じて、製造業の創造生産性を高める活動を行っております。
由紀HDは、日本の強い要素技術を持つものづくり企業に対して、ホールディングスの視点からイノベーション投資を行い、さらにその強みを伸ばして世界と戦える企業群を作ることを目指しています。
ローランド・ベルガーの長島は以下のように述べています。
「日本の製造業には埋もれている強い要素技術があります。こうした要素技術を見える化する。最終製品の企画やデザインに携わる人たちに響く表現で伝えたい。そして、新たな価値を世の中にどんどん生み出したい。こんな想いの下、今回、由紀ホールディングスと弊社は、世界中から相談が舞い込む強い企業群を一緒に生み出していくことに合意しました。これまでの仲間とも相乗効果を生み出しつつ、世界に存在感を示すべく戦っている企業と共に歩んでいきたいと思います。」
由紀ホールディングスの大坪社長は以下のように述べられています。
「私は、祖父の創業したねじ製造工場であった由紀精密の3代目として、10年かけて航空宇宙・医療機器産業への進出、海外展開と躍進させてきました。 ここにはもともとの技術を生かした革新から、従来型の中小製造業の不得意なブランディングや情報発信など様々な戦略があります。 国内には素晴らしい要素技術を持ったものづくり企業が数多く存在しているのに、後継者不足や経営不振による廃業が目立ち、このままでは多くの技術が失われてしまいます。 由紀精密で行ってきた数々の革新を、これらのものづくり企業に展開し、素晴らしい要素技術をさらに伸ばしたいという想いから、由紀HDを立ち上げました。今回の業務提携により、ローランドベルガーの持つ様々なノウハウをものづくり企業に注入することで、イノベーションが一層加速することを期待します。」
今回の提携により、企業経営と現場を深く理解し、これら2つをしっかりと繋いでいくことのできる人材を両社に増やしていくと共に、試行錯誤や成果を世の中に積極的に発信する取り組みを進め、常に様々な方からの相談の絶えない企業群を生み出したいと思います。
なお、両社の代表が相互にアドバイザーとして就任いたしましたことにより、この取り組みを加速・深化し、日本のものづくり企業の革新を支援してまいります。
*ローランド・ベルガー 「和ノベーション」について
「和ノベーション」は、当社が提唱する日本型イノベーション。日本の「和」、対話の「話」、仲間の「輪」の意味を含む。
企業や個人が持つさまざまなノウハウ、技術、知恵などの「暗黙知」をモジュール=「ありもの」として見える化する。
対話を通じて、「ありもの」を部門、企業、業界を超えた仲間の輪へと広げる。このような「ありもの」の徹底的な活用により、異次元のスピードで新しい価値創出を推進するという考え方。今回の由紀ホールディングスとの提携を含め、 10社と協業。
株式会社ローランド・ベルガー
ローランド・ベルガーは、1967年にドイツ・ミュンヘンで創設された欧州系最大の経営コンサルティング会社。
現在世界で34カ国50オフィスに約 2,400名のプロフェッショナルスタッフを擁する。
日本では1991年に設立。近年では、日本型イノベーションである「和ノベーション」を提唱し、日本企業の革新を進める。 AI、デジタルの力を武器に人を進化させ、あらゆる現場での新たな付加価値の創出を目指す。
https://rolandberger.tokyo
由紀ホールディングス株式会社
「ものづくりの力で世界を幸せに」というミッションを掲げ、国内の高い要素技術を持つものづくり企業にイノベーション投資を行うべく、由紀精密代表の大坪が2017年10月に創業。2018年2月時点でグループ企業11社、売上総額66億円、従業員数540名からなる。
www.yuki-holdings.jp
ローランド・ベルガーは、日本型のイノベーション量産手法である「和ノベーション*」を通じて、製造業の創造生産性を高める活動を行っております。
由紀HDは、日本の強い要素技術を持つものづくり企業に対して、ホールディングスの視点からイノベーション投資を行い、さらにその強みを伸ばして世界と戦える企業群を作ることを目指しています。
ローランド・ベルガーの長島は以下のように述べています。
「日本の製造業には埋もれている強い要素技術があります。こうした要素技術を見える化する。最終製品の企画やデザインに携わる人たちに響く表現で伝えたい。そして、新たな価値を世の中にどんどん生み出したい。こんな想いの下、今回、由紀ホールディングスと弊社は、世界中から相談が舞い込む強い企業群を一緒に生み出していくことに合意しました。これまでの仲間とも相乗効果を生み出しつつ、世界に存在感を示すべく戦っている企業と共に歩んでいきたいと思います。」
由紀ホールディングスの大坪社長は以下のように述べられています。
「私は、祖父の創業したねじ製造工場であった由紀精密の3代目として、10年かけて航空宇宙・医療機器産業への進出、海外展開と躍進させてきました。 ここにはもともとの技術を生かした革新から、従来型の中小製造業の不得意なブランディングや情報発信など様々な戦略があります。 国内には素晴らしい要素技術を持ったものづくり企業が数多く存在しているのに、後継者不足や経営不振による廃業が目立ち、このままでは多くの技術が失われてしまいます。 由紀精密で行ってきた数々の革新を、これらのものづくり企業に展開し、素晴らしい要素技術をさらに伸ばしたいという想いから、由紀HDを立ち上げました。今回の業務提携により、ローランドベルガーの持つ様々なノウハウをものづくり企業に注入することで、イノベーションが一層加速することを期待します。」
今回の提携により、企業経営と現場を深く理解し、これら2つをしっかりと繋いでいくことのできる人材を両社に増やしていくと共に、試行錯誤や成果を世の中に積極的に発信する取り組みを進め、常に様々な方からの相談の絶えない企業群を生み出したいと思います。
なお、両社の代表が相互にアドバイザーとして就任いたしましたことにより、この取り組みを加速・深化し、日本のものづくり企業の革新を支援してまいります。
*ローランド・ベルガー 「和ノベーション」について
「和ノベーション」は、当社が提唱する日本型イノベーション。日本の「和」、対話の「話」、仲間の「輪」の意味を含む。
企業や個人が持つさまざまなノウハウ、技術、知恵などの「暗黙知」をモジュール=「ありもの」として見える化する。
対話を通じて、「ありもの」を部門、企業、業界を超えた仲間の輪へと広げる。このような「ありもの」の徹底的な活用により、異次元のスピードで新しい価値創出を推進するという考え方。今回の由紀ホールディングスとの提携を含め、 10社と協業。
株式会社ローランド・ベルガー
ローランド・ベルガーは、1967年にドイツ・ミュンヘンで創設された欧州系最大の経営コンサルティング会社。
現在世界で34カ国50オフィスに約 2,400名のプロフェッショナルスタッフを擁する。
日本では1991年に設立。近年では、日本型イノベーションである「和ノベーション」を提唱し、日本企業の革新を進める。 AI、デジタルの力を武器に人を進化させ、あらゆる現場での新たな付加価値の創出を目指す。
https://rolandberger.tokyo
由紀ホールディングス株式会社
「ものづくりの力で世界を幸せに」というミッションを掲げ、国内の高い要素技術を持つものづくり企業にイノベーション投資を行うべく、由紀精密代表の大坪が2017年10月に創業。2018年2月時点でグループ企業11社、売上総額66億円、従業員数540名からなる。
www.yuki-holdings.jp