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エクイニクス、2014年フロスト&サリバンのアジア・パシフィックにおける「データセンター グリーンイノベーションリーダーシップ部門 ベストプラクティス賞」を受賞

環境に優しいデータセンターへの取り組みと、省エネニーズへの対応能力を評価

エクイニクスは、本日、2014年フロスト&サリバンのアジア・パシフィックにおけるデータセンター グリーンイノベーションリーダーシップ部門において「ベストプラクティス賞」を受賞したことを発表します。エクイニクスは、業界において自然にやさしいデータセンターの構築と運用への取組みにおいてトレンドセッターである点と、アジア・パシフィック地域の厳しいエナジー効率に対する要件に対応する高い能力が評価されました。

カリフォルニア州レッドウッド・シティおよび香港-2014年10月17日-インターコネクションおよびデータセンターサービスをグローバルに展開するEquinix, Inc.(Nasdaq: EQIX、日本法人代表取締役 兼 北アジア統轄 古田敬、以下エクイニクス)は、本日、2014年フロスト&サリバンのアジア・パシフィックにおけるデータセンター グリーンイノベーションリーダーシップ部門において「ベストプラクティス賞」を受賞したことを発表します。エクイニクスは、業界において自然にやさしいデータセンターの構築と運用への取組みにおいてトレンドセッターである点と、アジア・パシフィック地域の厳しいエナジー効率に対する要件に対応する高い能力が評価されました。

発表のハイライト
・ エクイニクスは、業界の推進役、実行能力、洗練された技術力、そして顧客満足度の4つの点が評価され今回の受賞へと至りました。エクイニクスでは、既存IBXデータセンターを改築する際に、新しい技術を取り入れることでグリーンデータセンターへとアップグレードさせる等、既存データセンターへの投資を積極的に行い、市場の要件に見合うレベルにまでデータセンター内のPUE(電力使用効率)を引き上げています。

・ エクイニクスでは、全てのデータセンターにおいて、環境にやさしい技術やソリューションを導入しています。世界中のエクイニクスIBXデータセンター運用/エンジニアリングチームは、エネルギーと水の保全、廃棄物削減、汚染防止、リサイクルを含む総合的な省エネルギーおよび効率プログラムを実施しています。アジア・パシフィックにおいては、以下のようなシステムが導入されています。:
 o 消費電力を最小限に抑えた自動感知システム連動のエネルギー効率の高いLED照明システム
 o 消費電力を低減し、アクティブなエアフロー管理を介して冷却能力を増大させる適応型制御システム
 o 冷却された空気の供給通路と、高温の空気が流れる排気通路間の空気の混合を物理的に防ぎ、より低いエネルギー消費と効率的な冷却を実現するコールド /ホット・アイルのアイルキャッピング
 o 低負荷時に自動的にモーターのスピードとパワードローを減らしHVACシステムの電力消費を抑える、可変周波数ドライブ

・ アジア・パシフィックでは既に、シドニー(SY3)、香港(HK2フェーズ2およびHK3フェーズ2)、東京(TY4)において、米国グリーンビルディング審議会(USGBC)が運営する、グリーンビルディング認定システムLEED(R)(Leadership in Energy and Environmental Design)のGold認証を取得しています。これらの4つのデータセンターは、省エネルギー、水効率、CO2排出削減、資源管理そしてエネルギーに与える影響に考慮した環境配慮型ビルとして評価されました。

・ エクイニクスのメルボルンにおける最初のデータセンターME1は、第一次冷却として間接蒸発冷却技術、第二次冷却として従来の空調システムを導入し冷却を行っています。間接蒸発冷却器は、屋外の環境に依存する従来型の空調設備による冷却負荷、特にエネルギー消費を大幅に削減することができます。

・ 香港、シンガポール、シドニーでは、エアハンドリングユニット(CRAH)を細やかに管理することで、設備からの発熱軽減による影響を緩和する為のIBX内の温度、空調、湿度に対する効果的なモニタリングとメンテナンスを実現しています。また圧力センサーとインテリジェント制御アルゴリズムの広範なネットワークを使用することにより、IT機器を冷却するための適切な温度と風量を正確に制御しています。これにより過冷却による負荷を軽減することができ、エネルギー浪費を抑制しています。

コメント
・ フロスト&サリバン エネルギー&環境、シニアインダストリーアナリスト、Amit Kumar Singh(アミット・クマール・シン)氏のコメント:
「エクイニクスの強力なビジネスバリューは、アジア・パシフィック地域において環境に優しいデータセンターを構築し、維持する取り組みを反映したものです。アジア・パシフィックのエクイニクスの設備は、運用コストを最小限に抑えながら、大量なサーバーストレージおよび通信機器のハウジングを行い、普及する環境基準に厳密に準拠しています。エクイニクスの競争力は、最終的に最高の顧客満足度と収益の向上をもたらした、2013年に実施された自然環境への取組みに裏付けられています。」

・ エクイニクス アジア・パシフィック、プレジデント、Samuel Lee(サミュエル・リー)のコメント:
「エクイニクスは、アジア・パシフィック地域に留まらず、グローバルに新しいデータセンターを構築あるいは既存設備を改築する際に、消費電力とCO2排出量削減に取り組んでいます。今回の受賞は、過去数年間の自然環境への取り組みと全データセンターにおける効率改善に対する積極的な展開の結果であると感じています。」

関連リンク

Equinix Wins 2014 International Datacentre and Cloud Award for Environmental Sustainability :http://www.equinix.co.jp/company/news-and-events/press-releases/equinix-wins-2014-international-datacentre-and-cloud-award-for-environmental-sustainability/ [press release: 2014/6/13]
エクイニクスの東京第4データセンター(TY4)、LEED(R) Gold認証を取得: http://www.equinix.co.jp/company/news-and-events/press-releases/equinixs-ty4-data-center-facility-receives-leed-gold-certification/ [press release: 2014/5/8]
Equinix Continues to Progress on Green Data Center Initiatives: http://blog.equinix.com/2014/04/equinix-continues-to-progress-on-green-data-center-initiatives/ [blog]
エクイニクスのグリーンデータセンター: http://www.equinix.co.jp/why-equinix/green-by-design/green-data-centers/ [web page]


フロスト&サリバンについて
フロスト&サリバン(Frost & Sullivan)は、グロース・パートナーシップ・カンパニーとして、クライアント企業の成長を加速させ、成長、革新とリーダーシップにおいて最高の地位を獲得できるようサポートしています。当社のグロース・パートナーシップ・サービスは、CEOとCEOを中心とする幹部チーム(CEOグロース・チーム)に対し、強力な成長戦略の作成・評価・実施を推進するためのしっかりとした調査研究と成功事例モデルを提供しています。フロスト&サリバンは6大陸に40ヶ所のオフィスを構え、グローバル1000の企業や新興企業、投資業界との50年におよぶパートナーシップ経験を有しています。詳しくはhttp://www.frost.com をご覧ください。

エクイニクスについて
Equinix, Inc. (Nasdaq: EQIX) は、世界で最もネットワーク密度の高いデータセンターにおいて、4,500社以上の顧客企業、ならびにパートナー企業との間で、相互接続できる環境を提供しております。現在、アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋における32の戦略的都市において、世界の様々な企業にエクイニクスのインターコネクションプラットフォームを活用していただいています。また日本国内では東京都内に4 カ所と大阪市内に1カ所のIBX (R)データセンターを展開しています。
詳細は、http://www.equinix.co.jp をご覧ください。


将来の見通しに関する記述について

本ニュース・リリースには、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれております。こうした将来の見通しに関する記述において言及されている予測と実際にもたらされる結果との間には、大幅な相違が生じる場合があります。そのような相違を生じさせる要因としては、IBXセンターの取得、運営および建設上の問題、Equinixのサービスに関する開発、設置、および提供上の問題、既に買収しており、または今後買収する予定の企業との統合に関連して発生する想定外の費用または問題、新たに開設ないし取得したデータセンターにおける顧客からの収益の大幅な欠如、適宜計画される資金調達の未完遂、既存の競合先ないし新規競合先との競争、キャッシュ・フロー余力の十分性あるいは未払負債ないし新規の負債を返済するための資金調達能力、主要顧客とのビジネスにおける損失あるいは減退、Equinix,Inc.が米国証券取引委員会に適宜提出する資料に記載されているその他のリスクが含まれますが、これらに限定されません。詳細については、Equinix,Inc.が米国証券取引委員会に提出した直近の四半期報告書および年次報告書をご参照ください(ご要望に応じ、Equinix,Inc.より入手可能です)。エクイニクスは、このニュース・リリースに含まれる将来の見通しに関する情報を更新するいかなる義務も負いません。

EquinixおよびIBXは、Equinix, Inc.の登録商標です。Platform EquinixおよびInternational Business Exchangeは、Equinix, Inc.の商標です。

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