バリーカレボーが「次世代チョコレート」を発表
[22/10/28]
提供元:PRTIMES
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チョコレートの製造プロセスを根本から見直し
世界最大の高品質チョコレートとココア製品のメーカーであるバリーカレボーは、現代のチョコレートが誕生してから140年以上の時を経て完成した「次世代チョコレート」を発表いたしました。チョコレートを取り扱うブランドやプロの職人が、自然の味わいを楽しみながら健康になれる食品や飲料を求める消費者のニーズに応えられるようにするものです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/39056/28/resize/d39056-28-588c924af537a4df8aeb-0.jpg ]
「次世代チョコレート」では、豆の栽培、発酵、焙煎のプロセスを根本から見直すことで、カカオの自然な味わいがより堪能できるようになりました。
「次世代チョコレート」は「カカオに始まり、砂糖で終わる」ことを意図しております。使われる原材料は、ダークチョコレートがカカオと砂糖のみ、ミルクチョコレートは、そこに乳製品が加わります。
「次世代チョコレート」の狙いは、健康に気を遣いながら甘いものを堪能したいという消費者ニーズの変化に対する業界全体の取り組みを加速させることにあります。
2022年10月27日(イタリア・ヴェネツィアにて)ー 世界最大の高品質チョコレートとココア製品のメーカーであるバリーカレボーは、現代のチョコレートが誕生してから140年以上の時を経て完成した「次世代チョコレート」を発表いたしました。チョコレートを取り扱うブランドやプロの職人が、自然の味わいを楽しみながら健康になれる食品や飲料を求める消費者のニーズに応えられるようにするものです。
■伝統的な手法、未来を見据えたエンジニアリング
「次世代チョコレート」の根幹をなすのは、栽培時に培われ、発酵・焙煎の段階で顕著化するカカオ豆の風味の違いです。バリーカレボーは、チョコレートの製造プロセスを根本から見直し、CCC(Cocoa Cultivation & Craft)という独自の製法で最適化することによって、それぞれのカカオ豆の特色を正確に識別し、繊細な風味の違いを引き出すことに成功しました。開発スタートは、ドイツのヤーコプス大学ブレーメンと、長年にわたり共同で取り組んだ調査プログラムで新たな知見が得られた2000年までさかのぼります。 高度な検出技術と、新しい官能検査法を組み合わせることで、カカオ豆の特色を識別することが可能になったのです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/39056/28/resize/d39056-28-7fabb8acc145b77cc680-1.jpg ]
■カカオ本来の味を堪能できる
CCC製法を用いることで、バリーカレボーはチョコレートを「カカオに始まり、砂糖で終わる」ものに根本から再定義できるようになりました。「次世代チョコレート」のダークチョコレートは75%以上のカカオに砂糖だけを加えた2種類を原材料、ミルクチョコレートは55%以上のカカオに乳製品と砂糖を加えた3種類を原材料としています(*1)。そのため、作られるレシピも素材に限りなく近く、カカオ本来の味わいの違いを感じることができるようになりました。 また、「次世代チョコレート」は、自然の味わいの追求だけではなく、健康志向の消費者のニーズを満たすことも前提に設計されており、世界全体で消費される8割以上のチョコレートと比較して、含まれる砂糖が半分以下になります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/39056/28/resize/d39056-28-4af9637279b3411b0e49-3.jpg ]
味のバラエティも豊富で、カカオの自然な風味がふんだんに感じられるものから、バランスよく甘さを抑えたもの、より複雑な味まで、幅広い表現が可能になります。バリーカレボーは「次世代チョコレート」を世に出すことで、チョコレートを取り扱う全てのブランドやプロの職人の創作意欲を掻き立て、焼き菓子・生菓子・パン・デザート・アイスクリームにおけるチョコレートの作品づくりをより高い次元へと引き上げることを目指して参ります。
『次世代チョコレートは「健康に気を遣いながら、甘いものを堪能したい」という消費者の趣向やニーズの変化に的確に応えるものです。また、ブランドやプロの職人の方々の創造力を刺激し、より次元の高い作品づくりをサポートをすると同時に、業界のリーディングカンパニーとして「チョコレートの未来を創る」という私たちの取り組みを具現化したものでもあります。』(バリーカレボーグループCEO ピーター・ブーン)
■「健康的に、甘いものを堪能したい」というニーズの増加
昨今の消費者は、人生の楽しみや喜びの瞬間を求めつつも、心身や環境とも調和のとれた生活を求めています。それに伴い、チョコレート市場においても、関連するカテゴリーの2016〜2021年の成長率が+6%(*2) と、チョコレート市場全体の平均である+1.8%と比較して差異が見られました。また、リサーチ会社MMR(*3) が英国、米国、中国で実施した商品コンセプト定量調査においても、CCC製法で作られたチョコレートは高い評価を受け、消費者への訴求力や購入意欲が高いことが検証できました。
80年ぶりに誕生した新種である「ルビーチョコレート」、100%カカオフルーツのみで作られたチョコレート、カカオフルーツから生まれた栄養補助ドリンクである「エリックス」など、バリーカレボーは、2017年以来、イノベーションを実現するための取り組みを促進し、消費者にとっての製品価値を高めて参りました。「次世代チョコレート」の発表は、バリーカレボーが、チョコレートを通じて皆さまに幸せをお届けし、今の、そして、これからの世代においても、チョコレートが世界で最も好まれる甘いものであり続けることを、より確かにするものです。
今後、ブランドやプロの職人が「次世代チョコレート」を使った商品を発売し、消費者が手にすることができるまでには、約1年から1年半の期間が見込まれます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/39056/28/resize/d39056-28-fb3e5bf5828042ab56b7-5.jpg ]
(*1) 【参考】ダークはカカオ45-50%、ミルクはカカオ30-40%、6〜9つの原材料が含まれるチョコレートが業界平均
(*2) Euromonitor International Limited [2022] (C) All rights reserved, 2016-2021 data, scope of the sub-category contains products labeled: allergen-free, natural, plant-based, sugar solutions, BC proprietary estimates
(*3) MMR Research Worldwide Quantitative Consumer Study 2021
■バリーカレボーグループについて(https://www.barry-callebaut.com/)
2020/21年度の年間売上高は、約72億スイスフラン(66億ユーロ/79億米ドル)。世界中で60以上の製造施設を運営し、13,000人以上の従業員を擁するバリーカレボーグループは、カカオ豆の調達・加工から、チョコレートフィリング、デコレーション、コンパウンドなどの最高級チョコレートの生産まで一貫して行う世界有数のチョコレートメーカーです。工業用食品メーカーから、ショコラティエ、パティシエ、パン職人、ホテル、レストラン、ケータリングなど、職人やプロのチョコレートユーザーまで、食品業界全体にサービスを提供しています。カレボー(R)、カカオバリー(R)、カルマ(R)、モナリザ(R)など、グローバルに展開するブランドが高級チョコレートを販売する顧客のニーズに応えることはもちろん、将来的にもカカオを安定して供給するため、2025年までにサステナブルチョコレートを標準にすることを掲げ、農家の生活を向上にも取り組んでおります。また、持続可能なカカオとチョコレートの未来を形作るという目標のもと、ココアホライズン財団の支援も行っております。
■会社概要
社名:バリーカレボージャパン株式会社
住所:(本社)群馬県高崎市宮原町2-1 (東京事務所)東京都品川区大崎2-11-1 大崎ウィズタワー21階
代表取締役社長:ドゥルーヴ・バーティア
日本語ウェブサイト: https://www.barry-callebaut.com/ja-JP
■本件に関する報道関係者からのお問合せ先
バリーカレボージャパンPR事務局
TEL: 03-6887-8041
Email: bcj_press@barry-callebaut.com
世界最大の高品質チョコレートとココア製品のメーカーであるバリーカレボーは、現代のチョコレートが誕生してから140年以上の時を経て完成した「次世代チョコレート」を発表いたしました。チョコレートを取り扱うブランドやプロの職人が、自然の味わいを楽しみながら健康になれる食品や飲料を求める消費者のニーズに応えられるようにするものです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/39056/28/resize/d39056-28-588c924af537a4df8aeb-0.jpg ]
「次世代チョコレート」では、豆の栽培、発酵、焙煎のプロセスを根本から見直すことで、カカオの自然な味わいがより堪能できるようになりました。
「次世代チョコレート」は「カカオに始まり、砂糖で終わる」ことを意図しております。使われる原材料は、ダークチョコレートがカカオと砂糖のみ、ミルクチョコレートは、そこに乳製品が加わります。
「次世代チョコレート」の狙いは、健康に気を遣いながら甘いものを堪能したいという消費者ニーズの変化に対する業界全体の取り組みを加速させることにあります。
2022年10月27日(イタリア・ヴェネツィアにて)ー 世界最大の高品質チョコレートとココア製品のメーカーであるバリーカレボーは、現代のチョコレートが誕生してから140年以上の時を経て完成した「次世代チョコレート」を発表いたしました。チョコレートを取り扱うブランドやプロの職人が、自然の味わいを楽しみながら健康になれる食品や飲料を求める消費者のニーズに応えられるようにするものです。
■伝統的な手法、未来を見据えたエンジニアリング
「次世代チョコレート」の根幹をなすのは、栽培時に培われ、発酵・焙煎の段階で顕著化するカカオ豆の風味の違いです。バリーカレボーは、チョコレートの製造プロセスを根本から見直し、CCC(Cocoa Cultivation & Craft)という独自の製法で最適化することによって、それぞれのカカオ豆の特色を正確に識別し、繊細な風味の違いを引き出すことに成功しました。開発スタートは、ドイツのヤーコプス大学ブレーメンと、長年にわたり共同で取り組んだ調査プログラムで新たな知見が得られた2000年までさかのぼります。 高度な検出技術と、新しい官能検査法を組み合わせることで、カカオ豆の特色を識別することが可能になったのです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/39056/28/resize/d39056-28-7fabb8acc145b77cc680-1.jpg ]
■カカオ本来の味を堪能できる
CCC製法を用いることで、バリーカレボーはチョコレートを「カカオに始まり、砂糖で終わる」ものに根本から再定義できるようになりました。「次世代チョコレート」のダークチョコレートは75%以上のカカオに砂糖だけを加えた2種類を原材料、ミルクチョコレートは55%以上のカカオに乳製品と砂糖を加えた3種類を原材料としています(*1)。そのため、作られるレシピも素材に限りなく近く、カカオ本来の味わいの違いを感じることができるようになりました。 また、「次世代チョコレート」は、自然の味わいの追求だけではなく、健康志向の消費者のニーズを満たすことも前提に設計されており、世界全体で消費される8割以上のチョコレートと比較して、含まれる砂糖が半分以下になります。
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味のバラエティも豊富で、カカオの自然な風味がふんだんに感じられるものから、バランスよく甘さを抑えたもの、より複雑な味まで、幅広い表現が可能になります。バリーカレボーは「次世代チョコレート」を世に出すことで、チョコレートを取り扱う全てのブランドやプロの職人の創作意欲を掻き立て、焼き菓子・生菓子・パン・デザート・アイスクリームにおけるチョコレートの作品づくりをより高い次元へと引き上げることを目指して参ります。
『次世代チョコレートは「健康に気を遣いながら、甘いものを堪能したい」という消費者の趣向やニーズの変化に的確に応えるものです。また、ブランドやプロの職人の方々の創造力を刺激し、より次元の高い作品づくりをサポートをすると同時に、業界のリーディングカンパニーとして「チョコレートの未来を創る」という私たちの取り組みを具現化したものでもあります。』(バリーカレボーグループCEO ピーター・ブーン)
■「健康的に、甘いものを堪能したい」というニーズの増加
昨今の消費者は、人生の楽しみや喜びの瞬間を求めつつも、心身や環境とも調和のとれた生活を求めています。それに伴い、チョコレート市場においても、関連するカテゴリーの2016〜2021年の成長率が+6%(*2) と、チョコレート市場全体の平均である+1.8%と比較して差異が見られました。また、リサーチ会社MMR(*3) が英国、米国、中国で実施した商品コンセプト定量調査においても、CCC製法で作られたチョコレートは高い評価を受け、消費者への訴求力や購入意欲が高いことが検証できました。
80年ぶりに誕生した新種である「ルビーチョコレート」、100%カカオフルーツのみで作られたチョコレート、カカオフルーツから生まれた栄養補助ドリンクである「エリックス」など、バリーカレボーは、2017年以来、イノベーションを実現するための取り組みを促進し、消費者にとっての製品価値を高めて参りました。「次世代チョコレート」の発表は、バリーカレボーが、チョコレートを通じて皆さまに幸せをお届けし、今の、そして、これからの世代においても、チョコレートが世界で最も好まれる甘いものであり続けることを、より確かにするものです。
今後、ブランドやプロの職人が「次世代チョコレート」を使った商品を発売し、消費者が手にすることができるまでには、約1年から1年半の期間が見込まれます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/39056/28/resize/d39056-28-fb3e5bf5828042ab56b7-5.jpg ]
(*1) 【参考】ダークはカカオ45-50%、ミルクはカカオ30-40%、6〜9つの原材料が含まれるチョコレートが業界平均
(*2) Euromonitor International Limited [2022] (C) All rights reserved, 2016-2021 data, scope of the sub-category contains products labeled: allergen-free, natural, plant-based, sugar solutions, BC proprietary estimates
(*3) MMR Research Worldwide Quantitative Consumer Study 2021
■バリーカレボーグループについて(https://www.barry-callebaut.com/)
2020/21年度の年間売上高は、約72億スイスフラン(66億ユーロ/79億米ドル)。世界中で60以上の製造施設を運営し、13,000人以上の従業員を擁するバリーカレボーグループは、カカオ豆の調達・加工から、チョコレートフィリング、デコレーション、コンパウンドなどの最高級チョコレートの生産まで一貫して行う世界有数のチョコレートメーカーです。工業用食品メーカーから、ショコラティエ、パティシエ、パン職人、ホテル、レストラン、ケータリングなど、職人やプロのチョコレートユーザーまで、食品業界全体にサービスを提供しています。カレボー(R)、カカオバリー(R)、カルマ(R)、モナリザ(R)など、グローバルに展開するブランドが高級チョコレートを販売する顧客のニーズに応えることはもちろん、将来的にもカカオを安定して供給するため、2025年までにサステナブルチョコレートを標準にすることを掲げ、農家の生活を向上にも取り組んでおります。また、持続可能なカカオとチョコレートの未来を形作るという目標のもと、ココアホライズン財団の支援も行っております。
■会社概要
社名:バリーカレボージャパン株式会社
住所:(本社)群馬県高崎市宮原町2-1 (東京事務所)東京都品川区大崎2-11-1 大崎ウィズタワー21階
代表取締役社長:ドゥルーヴ・バーティア
日本語ウェブサイト: https://www.barry-callebaut.com/ja-JP
■本件に関する報道関係者からのお問合せ先
バリーカレボージャパンPR事務局
TEL: 03-6887-8041
Email: bcj_press@barry-callebaut.com