長野県茅野市での総合防災訓練の実施に協力。 リアルタイム配信システムと連携したドローンおよびスマートフォンを活用して、大地震発生後の被災現場の状況把握における有用性を確認しました。
[19/09/17]
提供元:PRTIMES
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一般社団法人 救急医療・災害対応無人機等自動支援システム活用推進協議会(所在地:東京都千代田区、理事長:稲田 悠樹、以下 EDAC[イーダック])は、2019年9月1日(日)に長野県茅野市にて開催された『令和元年度茅野市総合防災訓練』への実施協力を行いました。
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総合防災訓練は、地震により壊滅的な被害が発生した場合を想定し、市民、自主防災組織及び防災関係機関による、人命に係る初期活動に重点を置いた訓練が行われました。この訓練でEDACは、リアルタイム情報配信システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」と連携したドローンおよびスマートフォンを用いて、災害現場の情報収集を支援しました。
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茅野市は、東海地震における地震防災対策強化地域及び南海トラフ地震防災対策推進地域に指定されています。また、主要な活断層の今後30年の発生確率では、市内を横断する糸魚川―静岡構造線断層帯を震源とした地震が、国内で最も高いと発表されています。
今回の防災訓練では、リアルタイム情報配信システム「Hec-Eye」を活用し、ドローンおよびスマートフォンで取得した複数地点の被災現場情報を、リアルタイムで遠隔にある対策本部へ共有し情報収集を行いました。ドローンを活用することで、一度により広範囲を捜索できるようになったことに加え、リアルタイムで更新される位置情報を活用しより効率的な被害状況の把握を遂行できることが確認できました。
今後もドローンをはじめとする先端技術の活用等を推進していくため、Hec-Eyeを活用した模擬訓練やセミナーを、自治体と連携して各地で実施していく予定です。
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「Hec-Eye」はリアルグローブが、EDAC監修のもと開発した、ドローン等からの取得情報を地図上に集約し共有するプラットフォームで、総務省の「平成27年度補正予算IoTサービス創出支援事業」の採択案件を通じて構築されたリファレンスモデル(成果物)を核として開発されたサービスです。救急医療・災害対応分野での活動支援や業務効率化を目的として開発され、現在は鳥獣害対策や観光分野等も含めたより広い分野で活用されています。
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「Best of Japan Drone Award 2019」では、ソフトウェア部門の最優秀賞に選出されました。
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↓↓↓Hec-Eyeに関する詳しい紹介記事はコチラ↓↓↓
https://smartiot-forum.jp/iot-val-team/iot-case/case-realglobe
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【EDACについて】
団体名 :一般社団法人 救急医療・災害対応無人機等
自動支援システム活用推進協議会(通称:EDAC)
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URL :https://www.edac.jp/